プログラミングの改行方法を解説。HTML・Python・JavaScriptでのやり方や注意点を紹介

「プログラミングの改行方法を知りたい」
「HTML以外の改行のやり方は、どうすればいいんだろう」
と思うことはありませんか?
プログラミングの改行方法を知りたいと思っても、本当に合っているのか悩んでしまいますよね。
では、実際にどのような改行のやり方があるのでしょうか?
そこで今回は、
- プログラミング「HTML」で改行する方法
- 改行する際の注意点
- 「HTML」以外で改行する方法
について詳しく解説します。
この記事を読めば、プログラミングの改行方法がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
プログラミング「HTML」で改行する方法
HTNMLで改行する際は、改行・段落コードが必要です。
なぜなら、Enterキーをクリックしても、文字の空白が入っただけでキレイに改行されないからです。
うまく改行するために、下記の言語を活用していきましょう。
- 「改行タグ<br>」を活用する
- 「段落タグ<p>」を使う
順番に紹介していきます。
1.「改行タグ<br>」を活用する
HTMLで改行する際は、BRreak(改行)の略の意味を持つ「br」を使いましょう。
改行したい言語の横に入力するだけで、1行の改行ができます。
<p> ここで改行をしたい。<br> 改行できました。 </p> |
注意点として、
- 連続で「br」を使用するとコードが汚く見えてしまう
- 終了のタイミングで活用できない
といった、デメリットもあるので気をつけて利用しましょう。
<p> ここで改行をしたい。 行間をたくさん欲しい。<br> <br> <br> <br> <br> この使い方は、構造上おすすめできません。 </p> |
2.「段落タグ<p>」を使う
Paragraph(段落)の略である「p」の言語を使って、改行する方法もおすすめです。
なぜかというと、段落タグを利用することで文章が見やすくなるからです。
例えば、文章を<p></p>で囲むことで、まとまりが良くなります。
文字が長ければ長いほど、一目で改行の確認がしやすいタグと言えるでしょう。
<p> ここで改行をしたい。 </p> <p> 改行できました。 </p> |
プログラミング「HTML」で改行する注意点
ここでは、HTMLで改行をおこなう際に気をつけるべきことを解説します。
- バージョンアップでタグが変わる
- ひとつの端末の情報に縛られない
実際に取り組もうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1.バージョンアップでタグが変わる
HTMLで改行する際は、バージョンアップによってタグ内容が変更されていないか、気をつけましょう。
更新されることで、タグに急な変化が生まれ、パソコンのブラウド上に反映されなくなるからです。
常に最新のバージョンアップがおこなわれるため、同じHTMLでも下記のような違いが生まれます。
- HTML4とHTML5では「<br>」
- XHTMLは「<br />」
このような違いがあることから、バージョンアップされた際はタグ内容が変わっていないか、意識しましょう。
2.ひとつの端末の情報に縛られない
改行をおこなった後は、パソコンのブラウザ上だけを確認するだけでなく、さまざまな端末からチェックしましょう。
なぜかというと、すべての端末が必然的に「改行タグ<br>」が活用できるわけではないからです。
例えば、パソコンのブラウザ上は問題がなくても、スマートフォンで見たときに変換がうまく表示されていない事例があります。
その場合は、改行の数を減らしたり「段落タグ<p>」を利用したりすると良いでしょう。
確認作業をおこなう際は、ひとつの端末だけでなく、幅広い機器をチェックすることをおすすめします。

プログラミング「HTML」で改行させない方法
HTML5では「<nobr>」を利用して改行を不可能にする方法がありました。
しかし、近年で廃止されたため、改行をさせないためには、装飾をおこなう言語である「CSS」を活用すると良いでしょう。
「white-space: nowrap」を使うことによって、改行をおこなわずに表示が可能になります。

プログラミング「Python」「JavaScript」で改行する方法
改行コードは「HTML」以外のプログラミング言語でも活用されます。
長くなりすぎる文字列の改行は、HTMLと同様の理由で「Enterキー」で反映されないからです。
また「Python」「JavaScript」の改行コードは、下記のようにOSごとに異なります。
Unix | \r |
---|---|
mac(OS X) | \n |
mac(OS 9より前) | \r |
Windows | \r\n |
活用する際は、文字の間にプログラミング言語を挿入することで改行できるでしょう。

まとめ:プログラミング言語を活用すれば、簡単に改行できる
本記事では、HTML・Python・JavaScriptでの改行方法や注意点について解説しました。
- HTMLでは「改行タグ<br>」「段落タグ<p>」を活用する
- 改行タグ「<br>」の多用には気をつける
- Python・JavaScriptでは、OSごとのプログラミング言語を使う
タグやプログラミング言語を活用すれば、長い文章も見やすく改善できます。
とはいえ、どのように改行をおこなうかで、ブラウザ上の見やすさやまとまりも変わるため、状況に応じて利用しましょう。

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