マネジメントの意味と役割とは?優秀なマネージャーの6つの共通点も解説 | WEBCAMP NAVI
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マネジメントの意味と役割とは?優秀なマネージャーの6つの共通点も解説

マネジメントの意味と役割とは? (1)

「マネジメントってどういう意味?」
「仕事でマネジメントを頼まれたけどなにをすればいいの?」

そんな疑問を感じていませんか。

マネジメント能力は仕事において重要なスキルですが、実はよくわかっていないという人も多いです。

そこで今回は、

  • マネジメントの役割と業務
  • 優秀なマネージャーの4つのポイント
  • 中間管理職(ミドルマネジメント)に必要な4つの能力
  • 今後求められる3つのマネジメント能力

についてご紹介します。

仕事におけるマネジメントを理解していれば、組織を上手に動かして、より大きな成果を出せるようになりますよ。

「マネジメントスキルを身につけたい」という方はぜひ最後まで読んでくださいね。

マネジメントの意味とは?

まずは「マネジメント」の意味についてご紹介します。

仕事でも、なにげなく使われている言葉ですが、ここであらためて意味や定義を確認しておきましょう。

「マネジメント」を理解することで、なぜ必要なのかがわかりますよ。

マネジメントには「管理」や「経営」という意味がある

マネジメント(management)は日本語に直訳すると「管理」「経営」という意味があります。

ビジネスの場では、組織の管理や運営をあらわす言葉として用いられることが一般的です。

組織のメンバーの能力を最大限に引き出し、成果を出せるよう働きかけることがマネジメントであるといえます。

仕事においては、プロジェクト管理から組織運営まで幅広い意味で使われています。

ドラッカーが提唱したマネジメントの定義

マネジメントという概念を確立したのは、「マネジメントの父」と呼ばれるアメリカの経営学者、ピーター・ファーディナンド・ドラッカーです。

ドラッカーの名前は、2009年に刊行されてヒットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの”マネジメント”を読んだら』で知っている方も多いでしょう。

ドラッカーは1973年に刊行した『マネジメント』という本のなかで、マネジメントについて次のように定義しています。

  1. マネジメント:組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関
  2. マネージャー:組織の成果に責任を持つ者

仕事においては、社員やプロジェクトチームのメンバーが成果を上げるための働きかけをマネジメントと呼ぶのです。

マネジメントの4つの役割・主な業務とは?

マネジメントが意味する「成果を出すための働きかけ」とは、具体的にどんな役割や業務をおこなうことなのでしょうか。

「職場でプロジェクトなどのマネージャーに任命されたけど、どうすればいいのかよくわからない…」という方もいるでしょう。

ここからは、マネジメントの4つの役割とおもな業務についてご説明します。

  1. 組織の目標を管理する役割
  2. 業務の進捗を管理する役割
  3. 部下を育てる・能力を生かす役割
  4. 組織をリードする役割

さっそくみていきましょう。

1.組織の目標を管理する役割

マネジメントの最初の役割は、組織の目標を管理することです。

会社の理念や経営目的を踏まえて目標を設定し、達成に向けた管理をおこないます。

目標は、短期・中期・長期で設定すると、軌道修正しやすくなり達成から大きくはずれてしまうことがないでしょう。

組織のメンバーそれぞれが達成に向けて行動できるよう、組織全体で共有することが大切です。

目標管理のための業務としては、

  • 定例ミーティングで目標を繰り返し共有する
  • 全体の目標に対応するよう、各個人の目標を設定する
  • 目標達成に向けて期待することを面談などで伝える

などがあげられます。

メンバー全員がしっかりと目標を意識できるように、能力に合わせた目標設定や、動機づけが求められます。

2.業務の進捗を管理する役割

次に必要なことは、業務の進捗を管理することです。

目標達成に向けた業務の進み具合を把握し、サポートします。

組織のメンバーが滞りなく業務を遂行できるような環境を整えたり、調整することも役割のうちです。

具体的な業務としては、

  • 月間、週間、日間などで進捗を管理する体制を整える
  • 進捗が良好な場合、評価し、上を目指す指導や激励をする
  • 進捗が良くない場合、原因を確認し、必要な指導やサポートをする

などがあります。

メンバーの能力を最大限に発揮できるような管理体制を整えたり、順調に進むよう働きかけたりすることが求められます。

3.部下を育てる・能力を生かす役割

3つめの役割は、部下を育てる・能力を生かすことです。

組織の目標達成を目指すなかで、部下の成長や能力の習得をサポートし、将来のキャリアにつながるように指導することが求められます。

具体的には、

  • 部下の希望や適性をふまえて、キャリアを一緒に考える
  • 能力開発・習得をサポートする
  • より高いポジションの視点や考え方ができるよう指導する

などがあります。

部下自身が、今後のキャリアを見据えて成長したいと思えるように、働きかけることが大切です。

4.組織をリードする役割

最後は、組織全体をリードする役割です。

組織を効果的に動かすには、個人の適性や能力をふまえて役割を分担し、全体の力を最大化することが大切になります。

また、メンバー自身が組織の一員であるという自覚を持ち、目標達成を目指せるよう導く役割も担うのです。

具体的な業務としては、

  • メンバーの適性や能力を把握して役割を割り振る
  • メンバーが能力を発揮し、協力し合って目標達成する意識を共有する

などがあげられます。

目標達成に向けて、メンバーそれぞれが自分の能力を発揮できるよう働きかけることが必要です。

優秀なマネージャーに共通する6つのポイント

マネジメントには、組織の成果を最大化するための役割がありました。

しかし、実際にマネジメントを実行し、高い成果を出すことは難しいものです。
うまく組織をマネジメントするにはどうすれば良いのでしょうか。

ここからは、優秀なマネージャーに共通する6つのポイントをご紹介します。

  1. 部下の気持ちを理解しようと努められる
  2. 部下とのコミュニケーション量が多い
  3. 成果主義である
  4. 目標達成までの道筋が具体的である
  5. 人にアドバイスできる専門的な知識が豊富である
  6. 部下のメンタルヘルスケアができる

それでは、順番にみていきましょう。

1.部下の気持ちを理解しようと努められる

優秀なマネージャーは、部下の気持ちを理解しようと努めることができます。

組織のマネジメントでは、目標達成に対する気持ちを高めることが大切です。

部下の気持ちを理解しようとすることで、どんな気持ちを抱えているのかを把握し、効果的に働きかけることができるようになります。

部下が最大限の能力を発揮できるようにするためには、気持ちを目標達成に向かわせることが必要です。

むやみに目標達成を目指すのではなく、部下の気持ちを理解することでより高いモチベーションで取り組ませることができます。

2.部下とのコミュニケーション量が多い

優秀なマネージャーは、部下とのコミュニケーション量が多いというのも特徴です。

コミュニケーションをこまめにとることで、部下が情報共有や現状報告、相談をしやすくなります。

組織で目標を達成するには、メンバー同士が情報を共有して効率的に仕事をすすめたり、問題発生時にすぐに対応することが必要です。

コミュニケーションを増やすことで、管理やサポートのしやすさにつながります。

3.成果主義である

成果主義であることも、優秀なマネージャーに共通するポイントです。

目標を達成させるには、「どうすれば達成できるのか」を考えて、成果につながる行動をすることが必要です。

いくら頑張っていたとしても、目標達成につながらない行動をしていては仕方がありません。

成果を評価することで、組織のメンバーも目標達成に向けて最善策を考え、行動や努力ができるようになるのです。

「成果を出すにはどうすればいいんだろう?」と感じた方はこちらの記事もぜひご覧ください。

成果とは何なのか 成果とは何なのか。成果を出す人が実践している9つの習慣を徹底解説!

4.目標達成までの道筋が具体的である

優秀なマネージャーのポイントとして、目標達成までの道筋を具体的に示していることがあげられます。

「目標を達成するためには『いつまでに』『どのようなことを』する必要があるのか」という過程を明確にすることで、実行に移せるようになるのです。

多くの場合、目標設定はするものの、目標達成というゴールまでのイメージが具体的に描けていません。

実現するには、すぐ実行に移せるくらいに、やるべきことが明確であることが必要です。

目標がより現実的になるので、達成が近づきます。

5.人にアドバイスできる専門的な知識が豊富である

人にアドバイスできる専門的な知識が豊富であることも、優秀なマネージャーのポイントです。

マネジメントする立場では、組織のメンバーが行き詰まっているときにサポートすることが求められます。

専門的な知識があることで、より効果的なアドバイスをすることが可能です。
目標達成に近づけば、それだけメンバーのモチベーションも高めることができます。

また、豊富な知識をもってサポートすることで、メンバーからの信頼も高まるでしょう。
リーダーに信頼や尊敬が集まることで、組織の目標達成に向けた指導や管理がしやすくなるのです。

6.部下のメンタルヘルスケアができる

優秀なマネージャーは、部下のメンタルヘルスケアができます。

仕事で失敗したときに、「こんな失敗をするなんて」と悲しく感じることはないでしょうか。

仕事を進めていくなかで、落ち込むことやモチベーションが下がってしまうことはあるものです。

部下のパフォーマンスを下げずに、成果を出せるよう働きかけるには、メンタルヘルスケアができることが求められます。

マネジメントにおいては、単に業務の管理だけでなく、部下のメンタル面への配慮やケアをすることが必要です。

中間管理職(ミドルマネジメント)に必要な4つの能力

マネジメントをおこなう立場の人は、中間管理職(ミドルマネジメント)につく場合も多いのではないでしょうか。

中間管理職は、経営側と現場の社員をつなぐ重要な存在です。

これから中間管理職につく可能性がある人も、どんな能力が求められるのかを知っておきましょう。

ここからは、中間管理職(ミドルマネジメント)に必要な4つの能力についてご紹介します。

  1. 人間関係を円満にするコミュニケーション能力
  2. 円滑な情報共有ができる能力
  3. コンプライアンスに関する知識
  4. 目標を達成に導く管理能力

ひとつずつ確認していきましょう。

1.人間関係を円満にするコミュニケーション能力

ひとつめは、人間関係を円滑にするコミュニケーション能力です。

中間管理職は、経営する側から現場で働く社員まで、あらゆる役職や立場の人と関わりながらマネジメントをおこないます。

成果を上げるためには、上層部からの要望を受けつつ、現場のチーム全体の人間関係を円満に保つコミュニケーション能力が必要です。

組織において、人間関係が原因で目標が達成できなくなっては元も子もありません。

円滑な人間関係を保ち、組織全体のモチベーションを高めることが求められます。

2.円滑な情報共有ができる能力

中間管理職には、円滑な情報共有ができる能力も求められます。

組織の目標から具体的な業務や進捗など、情報共有を円滑にすることで目標達成により近づくことが可能です。

情報共有が滞ると、組織の向かう方向を誤りかねません。

たとえば、目標の共有が不十分では、目指すべきものが統一されずにバラバラになってしまいます。

情報の風通しを良くし、組織が最大限の成果を発揮できるようにすることが大切です。

3.コンプライアンスに関する知識

コンプライアンスに関する知識は非常に重要です。

会社は目標達成をするにあたって、各種法規を守ったうえでおこなわなければいけません。

中間管理職の役割として、労働関係法規や業務に関係する法律の遵守、個人情報や機密情報の適切な管理に必要な知識をもっておくことが求められます。

コンプライアンスを守るためには知識が必要なので、しっかりと身につけることが大切です。

4.目標達成に導く管理能力

中間管理職として、目標達成に導く管理能力がなければなりません。

マネジメントの本質は、管理することによって組織の目標を達成することです。

中間管理職がマネジメントをおこなうには、目標の達成が現実的なものとなるように組織をリードしなければいけません。

単に管理するだけでなく、しっかり目標達成に向けた働きかけをおこなうことが中間管理職の役割です。

今後のビジネス界で求められる3つのマネジメント能力

ここまでは、マネジメントで求められる役割やポイントについてお伝えしてきました。

しかし、今後のマネジメントという役割に求められる能力は変化していきます。

将来性のあるマネジメント能力を身につけておきましょう。

最後に、今後のビジネス界で求められる3つのマネジメント能力をご紹介します。

  1. チームや部下の育成と指導
  2. 新事業などの企画マネジメント
  3. 働きやすい環境の整備

順番にみていきましょう。

1.チームや部下の育成と指導

マネジメントをする立場においては、チームや部下の育成と指導をする能力が今後も求められます。

しかし、従来のように上の世代のやり方や考え方を教えるというトップダウン型の姿勢ではありません。

これからは目標達成を目指すなかで、チームや部下のキャリアをともに考え、その後に役立つような育成・指導が必要です。

部下自身が自主的に行動し、自分の頭で物事を考えられるようにサポートすることがマネジメントの役割となります。

2.新事業などの企画マネジメント

新事業などの企画マネジメントも今後必要とされていきます。

めまぐるしく変化する時代において、企業が生き残るために求められるのは、新たな情報や時流をつかみ事業に反映させていく力です。

そのためには、変化に対応する柔軟性、時代を読む先見性、事業に生かすための発想力を身につける必要があるでしょう。

3.働きやすい環境の整備

これからは、メンバーが働きやすい環境を整えることも、マネジメントの大切な要素です。

組織を目標達成に導くためには、一人ひとりのパフォーマンスを最大化させることが重要です。

そのためには、業務の効率化やコミュニケーションの活性化、風通しの良い環境づくりなどが求められます。

また、出産や育児、介護などが障壁とならないように、仕事の進め方や管理体制を整えていくことも必要です。

メンバーが生き生きと働ける環境をつくることが、組織の成果を生み出すことにつながるのです。

まとめ:マネジメントはビジネスを成功に導く重要な鍵!

今回は、マネジメントの意味についてお伝えしました。

マネジメントは目標達成のために組織を管理する重要な役割です。

マネジメントスキルとは、ビジネスを成功に導く力とも言い換えられます。

多くの人を動かし目標を達成させることは、簡単なことではありませんが、それだけ大きなやりがいもあるでしょう。

マネジメントへの理解を深め、ぜひ普段の仕事にも生かしてくださいね。

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