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我が子にも関係ある?プログラミングの義務教育化に関する流れを説明!

▼本記事について
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プログラミングが2020年から義務教育の必須科目になることが決定しました。

確かにプログラミングは将来働くために必要な知識となる可能性が高いスキルです。

それでは子どもがプログラミングを学ぶにはどうすればいいのでしょうか。今回はプログラミングがなぜ必須科目になったのか、またプログラミングを学ぶ方法はどういったものなのか、といった情報をお伝えしていきたいと思います。

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2020年にプログラミングが小学校の科目に

小学校の必須科目に決定

文部科学省は2020年からプログラミングを必須科目にする方針を決定しました。これにより2020年以降に義務教育を受ける児童、生徒はプログラミングを学ぶようになります。文部科学省はプログラミングを学ぶことにより、論理的思考力や創造性、問題解決能力などの育成を目指しています。

プログラミングは近年あらゆる分野の産業で必要とされている技術でもあります。現在の子ども達が大きくなるころには、プログラミングなしに動いているモノの割合はぐっと少なくなっていることでしょう。世界各国でもプログラミング教育の重要性は叫ばれており、日本でもプログラミングの教育を急いでいる現状があります。

将来プログラミングの知識が必要に

先にお伝えしたとおり、プログラミングの技術が使われているモノはどんどん増えてきており、今現在就学前の年齢の子どもが成人する頃には、もっとその割合は高くなっていることでしょう。

IoTなどモノとインターネットをつなぐ技術もより進歩し、今後成長する人工知能や機械化に対応していくには、プログラミングのスキルは必須です。このようにプログラミングの知識は多くの仕事で必要になります。

また今現在ある職業の多くが、人工知能や機械によって取って代わられるという予想があります。さらに、それらの代わりに人が行う仕事は、多くの場合プログラミングのスキルが必要です。

将来子どもが円滑に社会に対応し仕事を獲得していくためには、プログラミングの学習は避けては通れないことでもあるのです。

一方で指導者不足など課題もある

プログラミングはここ数十年で急速に発展してきた技術のひとつです。またプログラミングに使う言語や技術はどんどん生まれては消え、流行り廃りも激しい技術でもあります。プログラミングのスキルは自分で学ぶことが可能とは言うものの、まだまだプログラミングを扱うことができる人は少数派です。

ましてや教育の世界で仕事をしていて、プログラミングの技術を教えることができるほど身に着けている教師の数は極めて限られているでしょう。

プログラムが動作する環境を整えたり、機材を調達したり、教材を用意したりといった能力が教える側に整っていないという課題もあり、プログラミング教育は多くの問題も抱えている状態でもあります。

世界のプログラミング教育事情は?

アメリカ

アメリカはマイクロソフト、アップルをはじめ、GoogleやFacebookなど世界的なコンピュータ関連、IT関連の企業が活動している国です。Googleは今後の事業の柱に人工知能をすえることを明言しており、IT業界の発展が今後ますます見込まれています。

そんなアメリカでは科学、技術、工学、数学の英語の頭文字を取ったSTEM教育という、科学技術分野の教育に力を入れており、特にIT分野においてはさまざまな有名私立大学が教育に力を入れるている現状があります。

そのほかCode.orgというNPO団体が提供するプログラミング学習ツールでは、幼児から大人まで無料でプログラミングを学ぶことができるツールが提供されています。この教育ツールを使うことで年齢やスキルのレベルに合わせたさまざまな教材が用意され、プログラミングの学習をスムーズに進めることが可能です。

シンガポール

シンガポール国内のインターネット産業を担う国家機関のIDAは、国内のテクノロジー産業の教育水準を向上させていくために、プログラミングの授業を積極的に導入していくことを検討しています。

今後は公立学校でのプログラミング教育を数ヶ月以内に導入するという方針を表明しており、世界トップレベルの経済水準を維持するべくIT教育に対する投資を増やしていくことでしょう。

イギリス

2017年の9月から義務教育にプログラミングの授業を導入していくことが決定されています。また同時にイギリスでは教師にプログラミング教育の方法を教育する方針を取っています。

プログラミングの義務教育化を推進するのと平行して、教育者の育成にも資金を投入し、プログラミングの教育環境を整えることにも注力しているようです。

エストニア

エストニアはヨーロッパの小国ですが、Skypeを生んだ国としても知られています。人口がわずかな国でありながらもITリテラシーが高い国で、ITに関する技術力の高さがエストニアのGDPを押し上げています。

すでにプログラミングの授業が義務教育に組み込まれており、日本では小学校1年生にあたる年齢からアプリケーションの開発の授業も開始しているとのことです。

今後プログラミング教育はどこで役立つか

今後ますます拡大する人工知能に対応

プログラミングは現在でもIoTの分野を拡大させていっていますが、人工知能の分野も現在急速な発展を遂げつつあります。今後人工知能は多くの場面で人間の行う活動のサポートすることになります。多くの職業がこの人工知能に取って代わられる予想もあります。

そんな人工知能もプログラミング言語を駆使して作られたプログラムのひとつです。プログラミングの仕組みを学び扱えるようになることで、将来多くの分野に参入しているであろう人工知能を取り扱うことができるようになります。

人工知能によって多くの職業は代替される可能性もありますが、新たな仕事も生み出される可能性があります。その新たな仕事はプログラミングの知識を要求される仕事である可能性が高いため、今からプログラミングの知識を学んでおくことは決して損ではありません。

導入される自動化の機械を扱うのに必要

また人口減少による人手不足に伴い、機械によって自動化できる部分の仕事はどんどん自動化されていく流れになっていくでしょう。機械が多くの場面で活躍してくようになるにつれ、機械を開発したり、メンテナンスしたりする人材が必要になります。

機械を動かすプログラミングを開発したり、修正や改良を加えたりするのにもプログラミングの知識や技術は必要となるので、幼い頃からプログラミングに慣れ親しんでおけばこういった場面でも重宝される人材になります。

プログラミング技術を必要とする仕事は増加していく

先にもご説明したとおり、人工知能や機械化、IoT化によってプログラミングの技術を必要とする職業や技術者はどんどん増えていくと予想されています。代わりにプログラミングの技術を必要としない職業は人工知能などによって代替され、減少していくでしょう。

今ある職業が10年後、20年後もあるとは限りません。これからの社会を生き抜くために、将来に渡って必要とされるプログラミング技術や、プログラミングを学習することで得られる論理的思考や問題解決能力を育てるためにも、早期からプログラミングを学習することは意義のあることだと考えてよいでしょう。

子どもがプログラミングを学ぶ方法は?

Scratch

https://scratch.mit.edu/

ScratchはMITメディアラボが開発した、プログラミング学習環境です。コードを書くことなく、プログラミングの実行結果を得ることができるので、実際コードを書くことが難しい低年齢の子どもでもプログラミングの本質をビジュアルから学ぶことができます。

条件が書かれたブロックを論理的に組み立てることで、意図した実行結果を得られるようにできており、ゲームやアニメーションを開発することが可能です。Windows、Mac、Linuxといった環境で動作するほか、ウェブアプリケーションとしてブラウザ上で動かすこともでき、さまざまな環境でプログラミングを学べます。

Hour of code

http://hourofcode.jp/

Hour of codeはアメリカのNGO団体Code.orgが提供しているプログラミング学習環境です。

html5でつくられているため多くのブラウザ上で動作するほか、スマートフォン上でも動作します。ディズニーピクサーといった大手エンターテイメント企業とコラボした教育プログラムも多く提供されており、子供たちが楽しんでプログラミングを学ぶことができる環境が整えられています。

対象年齢は4歳からと低年齢からの学びが可能です。オリジナルのマインクラフトを創ったり、アナと雪の女王スター・ウォーズといった人気キャラクターを使ったゲームも作成できます。

Blockly

https://developers.google.com/blockly/

Googleが提供しているブラウザやタブレットで学習できるプログラミング教育環境です。

いくつかのパズルを組み合わせることで、目的の動作を実行することができます。実行して成功した後はJavaScriptのコードが表示されるので、JavaScriptも同時に学習することが可能です。

イントロダクションがわかりやすく、多くの文章を読み込まなくても良いので、低年齢の子どもでも容易に学習することができます。

Python

https://www.Python.org/downloads/

Pythonはビジュアルでブロックを組み合わせるのとは違い、コードを書いてプログラミングを組むタイプのプログラミング言語です。構造が単純で覚えることが少ないわりには、多くのことができるため、初心者が最初に取り組むプログラミング言語として最適な言語です。

日本ではまだあまりメジャーな言語ではありませんが、欧米では教育機関で学生が最初に学習するプログラミング言語に使われています。またPythonは計算速度が早く科学技術分野のプログラムを組むのにも適しているため、人工知能や機械学習、データ解析といった最新の技術にもよく使われている言語です。

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JavaScript

ブラウザでデータをやり取りするなど、主にフロントエンドの動きを制御するのに役立つプログラミング言語です。

オブジェクト指向言語なのでややプログラミング言語としての難易度は高めですが、学習環境を作りやすくまたブラウザ上でコードを書くだけで実行結果を確認できる学習サイトも複数あるため、初心者が学習するための環境は比較的整っています。

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Unity

https://unity3d.com/jp

Unityはゲームを開発するための開発環境です。個人で学習に使うのであれば無料で利用できるので、プログラミングを学習するには役立ちます。

主な言語はC#を使いますが、Unity時代の学習難易度としてはそれほど難しい方ではないので、プログラミングに適性がある子どもであれば小学校高学年くらいからでも挑戦できるでしょう。

WindowsやMac、Linuxなど多くの環境で動作が可能で、スマートフォンのアプリケーションからPlayStation用の本格的なゲームソフトまで幅広い分野のゲームを開発することができます。プログラムが好きで、ゲームが好きな子どもにはたまらない学習ツールとなるはずです。

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まとめ

いかがでしたか?

プログラミングの義務教育化についてご理解していただけましたか?

人工知能やIoT、作業の機械化など、テクノロジーが生活の大部分に浸透してきている今日、プログラミングを学ぶことでその仕組を理解することができます。

今後の社会の教養になるだけでなく、プログラミングを試行錯誤しながら行うことで論理的思考や創造力といったこれからの社会で役立つ思考能力を育てることが可能です。

プログラミングを勉強するのは技術者になるためではなく、今後ますます発展していくテクノロジーに対応できる能力を身に着けるためでもあります。

これから義務教育を受ける年齢のお子さんがいる方は、プログラミング教育について一度真剣に向き合ってみましょう。

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