PHPでHTMLを出力する方法

2021.12.18

PHPはサーバーサイドで動的なWebページを作成するための機能を持ったプログラミング言語です。
有名なところでは、簡単にWebサイトを作ることができる「WordPress(ワードプレス)」がPHPで開発されています。
PHPでは簡単なコーディングで、動的にHTMLを出力することができます。
その方法について紹介します。

PHPでブラウザに文字を表示する方法

まずは、PHPでブラウザに文字を表示してみましょう。

<?php
echo "Hello, World!";
?>

これを実行すると、以下のように表示されます。

PHPのコードからHTMLを表示する

「echo」で表示した内容は、そのままブラウザに表示するコードとして出力されるため、このechoを利用することでPHPのコード内でHTMLコードを出力することができます。

<?php

echo "<h1>Header Content</h1>";
echo "<p>";
echo "  <span>This is a content.</span>";
echo "</p>";

?>

H1要素に応じた文字サイズに変更されていることがわかります。

PHPのコードによって変化するHTMLを記述する

PHPのコード内にHTMLを記載することで、そのHTMLをブラウザで表示することが可能です。
そのため、次のようなコードを書くと、PHP上の変数をHTMLに変換することができます。

<?php

$a = 3;

echo "<h1>Header Content</h1>";
echo "<p>";
echo "  <span>The variable is $a.</span>";
echo "</p>";

?>

これを実行すると、次のように表示されます。

変数「a」が「3」に置き換わって表示されています。
実際にブラウザへ表示されているHTMLを確認すると次のように変換されています。

<h1>Header Content</h1>
<p>
  <span>The variable is 3.</span>
</p>

このように、PHPで書いたコードはサーバー側でHTMLに変換され、変数等も最終的な計算結果で表示情報が送信されています。

HTMLの中にPHPのコードを入れて表示する

echoでたくさん書くのは面倒ですし、HTMLのコード記載が誤っていたとしても気付きにくいというデメリットがあります。
HTMLの中にPHPのコードを差し込む方式の方が楽に進める事が可能です。

先ほどのコードと同じ表示ができるコードを確認してみましょう。

<h1>Header Content</h1>
<?php
  $a = 3;
?>
<span>The variable is <?=$a ?></span>

同じ結果が表示されます。
HTMLの中にPHPの変数を埋め込むことができるので、わかりやすく、PHPのコードを書く前にデザインを確認することができます。

リクエストに応じた内容を表示しよう

最後に、より動的なHTMLを体感してもらうため、リクエストに応じて表示内容を変更するPHPのサンプルを紹介します。
名前と年齢を入力する入力用のPHPと、その内容を受け取って処理をするPHPの2つを作成します。

input.php

<form action="hello.php">
    <span>名前</span>
    <input name="name">
    <br>
    <span>年齢</span>
    <input type="number" name="age">
    <br>
    <input type="submit" value="送信"/>
</form>

hello.php

<?php
$name = $_REQUEST["name"];
$age = $_REQUEST["age"];
?>
<h1>こんにちは!、<?=$name ?>さん!</h1>

<?php
if($age < 20) {
?>
  <p>未成年ですね?</p>
<?php
} else {
?>
  <p>お酒もタバコもOKですね</p>
<?php
}
?>

PHPは、HTML中に入っている

<?php 〜 ?>

の間をPHPのコードとして認識し、それ以外は通常のHTMLとして処理することが可能です。このコードでは、phpのコードでリクエストのage(年齢)に応じて、表示するp要素を変更しています。

これを実行し、input.phpを表示します。
ここで任意の名前と年齢を入力しましょう。
年齢に20未満を入力した場合、次のように表示されます。

年齢に20以上を入力した場合、次のように表示されます。

このように、入力された内容によって表示されるものが動的に変わり、HTMLを出力することができます。

まとめ

PHPのプログラム上でHTMLを表示する方法を紹介しました。

  • PHPでは「echo」でブラウザ上に文字列を表示することができる
  • 変数の値をHTMLに出力することが可能
  • HTMLをベースにPHPコードを埋め込むことも可能

PHPは主にWebアプリケーション開発のためのプログラミング言語であるため、PHPで画面表示を行うためにはHTMLは必須と言えます。
HTMLの操作をうまく行うことで、きれいなWebページを作成できますので、ぜひ使いこなしてみてください。

関連記事

資料請求

  • 短期集中で最速エンジニア転職を実現-転職成功者インタビュー一覧

    DMM WEBCAMPでは転職成功率98%を実現しています。本資料では、元警察官や元ラーメン屋など様々なバックグラウンドを持つ卒業生の声をお届けします。

    資料をダウンロードする
  • IT技術がもたらす3つの変化と身につけるべきスキル

    IT技術の発展により、今後10~20年程度で47%の仕事がなくなると言われています。どのような変化が訪れ、私達はどのようなスキルを身につけるべきかを解説します。

    資料をダウンロードする
  • 未経験がフリーランスエンジニアになる方法-年収アップで自由な働き方を手に入れる

    働き方改革やリモートワークの影響でフリーランスという働き方の人気は高まりつつあります。フリーランスエンジニアとして活躍するために必要な情報をお届けします。

    資料をダウンロードする

© 2022 WEBCAMP MEDIA Powered by AFFINGER5