本日も開いてくださり
ありがとうございます。
前回のマガジンでは、
本当のリスクはお金がかかることではなく、
安易な選択のために「機会」を
失ってしまうこと、という話をしました。
これまで散々就活の話をしてきましたが
「何のために働くのか?」と聞かれると
人によって回答は異なると思います。
しかし、「お金を稼いで生活するため」
ということは皆さん共通なはずです!
というわけで本日は、
これからの時代どうしたら
安定した生活を送ることができるのか
という話をしていきます。
1. 本当の安定とは?
本当の安定とは何でしょうか?
仕事や生活の安定は
誰もが求める理想像です。
あなたは仕事の安定というと
どういう状態を想像しますか?
一般的には、
給与が安定しているであったり
成長産業であるとか
倒産しにくいなどが
挙げられると思います。
しかし、この認識自体が
既に会社に依存した思考なのです。
仕事の安定=勤め先の安定ではないんです。
AI技術の進歩のスピード、
戦争などの国際問題、
さらに最近は感染症が猛威を振るいましたよね?
給与が安定しているとか、倒産しにくいとか、
一見仕事が安定しているように見えることは
上記のような社会変化で
ひっくり返るなんてことはざらにあります。
コロナウイルスの大流行なんかは
本当にいい例で、
安定と言われていた
航空業界がまさかの大打撃。
会社のバリューに乗っかっていただけの人たちは
他に行く当てもなく、
衰退した業界にしがみつくしかなかったのです。
このような事態から考えると、
本当の仕事の安定=働き先が途絶えないこと
なんです。
仮に会社が倒産してしまったり
倒産の危機に陥ったとしても、
すぐに転職が可能であれば
安定した生活を送ることができます。
転職せずとも自分のスキルで
副業収入を稼ぐことができれば
それでも安定した生活は送れます。
そのためには個人でも稼げる力、
もしくは多方面で活かせる力を
つけておく必要があるんです。
今までの常識では、
この先安定なんて一生かけても掴めません。
時代の変化に合わせて、
自らも変わってゆかなければならないのです。
2. 激動の時代に対応できるのは自分のスキルだけ!
今や、最新技術の進化、世界情勢の変化など
世界全体の環境が目まぐるしく変わる時代です。
その時代において
変化が目に見えた時点で
適応に遅れていると言わざるを得ないんです。
今の時代に適応していくためには、
予測と準備によってでしか
適応していけないくらい
時代の変化が激しいのです。
変化に対応するのに、
初手として一番有効的なのが
汎用性のあるスキルをつけることです。
その変化に応じて、
逐一自分も準備をするというのは
骨の折れる所業です。
そのため、
あらゆる変化に対応し得る、
一手を用意しておくのが最善なんです。
その意味で、
マガジンの初回から、
スキルをつけることの重要性を
再三説いてきました。
この先、会社が守ってくれる
という価値観は変わっていきます。
仕事を獲得するには、
個人で何ができるのか、
何をしてきたかを
アピールすることが求められます。
将来の安定=選択肢の多さです。
選択肢を多くするためには、
汎用性のあるスキルを
身につける必要があるのです。
その汎用性のあるスキルこそ
プログラミングを始めとした
ITスキルなんです!
何度もお伝えした通り、
ITスキルの有用性はIT業界に留まらず
様々な業界へ拡大していきます。
経済産業省の予測によると、
IT業界は今後も拡大していくのに対して、
2025年には、約43万人ものIT人材が不足する
と言われています。
こうした事実を踏まえ
しっかり自分の行動に反映させ続けていけば、
自分の市場価値は自ずと上がっていきます。
自分の将来の安定のためにも、
スキルを身につけて、
良い企業に就職するだけでなく
自分で稼げる人材になりましょう!
3. 本日のマガジンのまとめ
本日は、「安定」とはどういう状況のことかを
再認識していただきました。
これからの時代は
会社によって安定を得るのではなく、
スキルを身につけて
どの業界でも活躍できるようになって
初めて安定を得られるようになります!
スキルという時代に流されない
普遍の価値を手に入れることは、
どの会社に行っても、どの業界に行っても
仮に会社が倒産したとしても、
一貫して活躍できる上に、
一人で稼ぐことも可能にし、
働き方や生き方に自由を与えてくれます。
これからの人生を豊かにするためにも
ここで手に入れた知識をしまうのではなく、
行動に活用してほしいと思います。