「自衛隊を辞めたい…」辞める前に確認しておきたい規則とおすすめ転職先5選を紹介
「自衛隊が辛くて辞めたい」
「自衛隊の仕事を辞めた後はどうしたらいいんだろう?」
と思っていませんか?
たくさんの努力をして入隊したもの、現実の過度な厳しさに自衛隊を辞めたいと悩んでしまいますよね。
では、自衛隊を辞めたいと思ったとき、どのようにして辞めることができるのでしょうか?
そこで今回は、
- 自衛隊から転職するメリット・デメリット
- 自衛隊を辞めたくなったらやるべきこと
- 自衛隊経験者のおすすめ転職先
について詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、自衛隊を辞める手順や新しい転職先について知ることができます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
自衛隊を辞めたいと思う理由5つ
ここでは、自衛隊を辞めたいと思う、独特かつブラックな理由を5つに分けて紹介していきます。
- 上下関係が厳しすぎる
- 心身の負担が大きい
- 世間知らずになる
- 規則を守らないとペナルティがある
- 集団生活のため、プライベートの時間がない
自分に当てはまるかどうか確認しながら読み進めてください。
それぞれ順番に紹介していきます。
1.上下関係が厳しすぎる
自衛隊を辞めたい人の理由として、上下関係が厳しすぎることがあげられます。
なぜなら、自衛隊は上司との縦社会が厳しい職種だからです。
具体的には以下のような場面があげられます。
- 無理難題を言われる
- 無理難題を言われてミスをすると、激しく叱責される
なので、上下関係が厳しく、ミスが許されない状況だと辞めたいと思ってしまいます。
2.心身の負担が大きい
自衛隊を辞めたくなる要因のひとつとして自衛隊の仕事が精神的、肉体的に辛くて続けられないことです。
なぜ精神的、肉体的に辞めたくなるかというと、職業柄日々の過酷な訓練や災害現場での救助活動など身体を酷使する状況が多いからです。
その過酷さに耐えられず、身体や心を壊していき、辞めていく人が多いでしょう。
こうした理由から、精神的、肉体的に辛くなり自衛隊を辞めたい理由につながります。
3.世間知らずになる
自衛隊に所属していると世間知らずになってしまうこともあるため、辞めたい理由のひとつといわれています。
なぜかというと、自衛隊は基本的に寮生活で閉ざされた空間におり、得られる常識やルールは世間一般では通用せず、自衛隊内でしか活かすことができないからです。
世間一般では仕事をするときには指示待ちではなく自分で考えて行動しなければいけません。
しかし、自衛隊では上官の命令が絶対で自分で考えて行動する機会が少なくなります。
なので、情報収入の少なさや自分の意思決定がなくなることから世間知らずになり、このままではまずいと辞めたいと考える要因になります。
4.規則を守らないとペナルティがある
自衛隊を辞めたい理由のひとつは、規則を破るとペナルティがあることです。
その理由は、自衛隊は集団行動絶対のため1人のミスが連帯責任となるからです。
具体的には、以下のようなことが起こった場合、連帯責任のペナルティが課せられます。
- 集合時間に遅れた
- 服装の乱れや整理整頓状況が悪い
- ベッドメイクが不完全で汚い状態
ですので、規則を破るとペナルティがあることは、自衛隊を辞めたいと思う理由のひとつです。
5.集団生活のため、プライベートの時間がない
自衛隊でプライベートの時間がほぼないことは、辞めたい理由のひとつです。
プライベートの時間がない理由は、自衛隊は集団生活の時間があまりにも多いからです。
たとえば、以下のような集団生活があります。
- 同じ部屋での衣食住
- 同じ時間の起床・就寝
- 訓練での団体行動
ほぼプライベートがないストレスで、自衛隊を続けていくことが耐えられなくなります。
では、プライベートを確保しつつ、働きやすい職業はあるのでしょうか。
プログラマーは、長く続け実務経験を積むことによってキャリアアップが可能な職業です。
フリーランスや業務委託など働き方も自由な傾向が強いので、ワークライフバランスを保ちながら長く続けることが可能な職業といえます。
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自衛隊から転職するメリット3つ
ここでは、自衛隊から転職するメリット3つを紹介していきます。
- ストレスを感じることなく仕事を楽しめる
- プライベートが充実できる
- 新しい出会いが見つかる
自衛隊を辞めるか悩んでいる人は、メリットの良さをぜひ確認してください。
ひとつずつ紹介していきます。
1.ストレスを感じることなく仕事を楽しめる
自衛隊から転職するメリットのひとつは、ストレスから解放され仕事が楽しめるようになることです。
一番の大きな理由は、厳しい上下関係や仕事の緊張感がなくなるからです。
自衛隊という職業柄から国のためというプレッシャーを抱え込んでいましたが、転職することで、自分自身のための人生を進めるようになり心豊かになれます。
このようなことから、自衛隊から転職するとストレスから解放され、仕事が楽しめるようになります。
2.プライベートが充実できる
自衛隊から転職すると、プライベートを充実できるといわれています。
なぜかというと、厳しい数分刻みの拘束生活から解放されるからです。
具体的には、以下のような充実した日々を過ごせます。
- 朝慌てなくて起きなくていい
- 好きな時間に携帯やテレビを見れる
- 寝る前に趣味に時間を使い、好きな時間に寝てもいい
そういった規則がある生活をするよりかは、一般企業で働いた方がプライベートは充実します。
3.新しい出会いが見つかる
自衛隊から転職することによって、さまざまなメリットが生まれますが、その中のひとつに「新しい出会いが見つかること」があります。
自衛隊では集団生活の中でほぼ同じ人たちと行動をするため、新しい出会いというものが滅多にありません。
ですが、以下のような民間企業に就職すると、
- 会社の営業先やお客様
- 異業種に転職したときのお客様
- 自営業を経営したときのお客様
など転職したことでお客様とのコミュニケーションが必要なため、必然的に新しい出会いが見つかることになります。
自衛隊から転職するメリットとして、新しい出会いが見つかることが挙げられます。
【人生の目標がない人必見】今すぐやるべき5つの行動自衛隊から転職するデメリット4つ
自衛隊から転職するメリットも魅力的ですが、デメリットも多数あります。
- 衣食住や治療費などの支援がなくなる
- 収入が不安定になることがある
- 社会的信用度が低くなる
- 早めに退職すると、任用一時金を返還しないといけない
メリットとデメリットの大きさをよく比較して、読み進めてください。
それでは解説していきます。
1.衣食住や治療費などの支援がなくなる
自衛隊から転職するデメリットのひとつは、衣食住や治療費などの支援がなくなることです。
なぜかというと、自衛隊時代は無料だった食事と住居費を転職後は、費用すべてを自分で支払いながら生活していくからです。
民間企業に転職しても、これらを支給してくれる企業は現在はほとんどありません。
訓練が辛いことや、集団行動がきついなど、さまざまな理由で自衛隊からの転職を考えている人はいます。
ですが、もし後先考えずに転職してしまったら、衣食住、治療費の支援がなくなることを覚悟しなければなりません。
2.収入が不安定になることがある
自衛隊と民間企業を比較した場合、民間企業は収入が不安定になってしまいます。
なぜなら、収入が経済状況に左右されてしまうからです。
自衛隊は国が収入を保証してくれるため、安定的な収入が見込めます。
また、自衛隊は公務員のため失業手当はないため、退職後の転職活動中は無給になります。
自衛隊に在籍しながら転職活動を並行しておこなうことは難しいので、下記のように準備をしておく必要があります。
- 転職にまつわる制度や資格取得を計画的に考える
- 再就職に備え、転職活動期間中も生活できるように貯金をしておく
自衛隊を辞めるデメリットとして、収入が不安定になることがあるのは頭に入れておきましょう。
3.社会的信用度が低くなる
自衛隊から転職するデメリットのひとつは、社会的信用度が低くなることです。
なぜかというと、自衛隊は社会的信用度が高いからです。
自衛隊員は公務員であり、国を守っているという重要な任務を果たしていることから、社会一般から高い信用度を得ています。
また、自衛隊は人からの社会的信用度だけでなく、銀行などの金融機関からの信用度が高いと判断されます。
なので、自衛隊から転職すると、周囲からの信用度が下がることがあることはデメリットのひとつです。
4.早めに退職すると、任用一時金を返還しないといけない
自衛隊を退職するデメリットのひとつとして、退職時期によって任用一時金の返還が必要になってしまうことです。
自衛官は任用されると、その時点で任用一時金と呼ばれるお金が支払われます。
任用一時金は給料とは別で支払われるもので、給料とは違い、任期を満了しなければ返還しなければいけないお金だからです。
具体的には以下のような条件や注意点が挙げられます。
- 返還が必要になる退職時期は、任用後1年3ヶ月未満で退職した場合
- 任用一時金の返還額は、退職時期や任用日数により変化するため注意が必要
そのため、任期の途中で辞めるときには返還の義務が発生してしまいます。
「自衛隊を退職したいけど、辞めた後どうしたらいいんだろう」と不安に思う方も多いと思います。
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一人で学習を進めていくのが不安、基礎から確実にスキルを身につけたいという方におすすめです。
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自衛隊を辞めたくなったらやるべきこと5つ
自衛隊に限界を感じ、辞めたいと思った勢いで退職してしまっては、結果的に後悔してしまう可能性が高いでしょう。
では一体、どういった行動をとればよいのでしょうか。
ここでは、退職を考えたときにやるべき5つのことを解説していきます。
- 自分の考えを整理する
- 自衛隊法を確認する
- 上官に相談する
- 上申書類の作成・上申する
- 共済組合関係の手続き・退職の準備をする
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.自分の考えを整理する
自衛隊を辞めたいと思ったら、まずは自分の考えを整理することが重要でしょう。
理由としては、自衛隊を辞める理由をはっきりとさせておかないと、上官に相談したときに、引き止めにあってしまう可能性が高いからです。
また、自分の考えを整理することで、転職先に求める条件も固まるので辞職後の転職先もスムーズに決まりやすくなります。
なので、引き止めを跳ね返せるほどの辞職理由をもって臨めば、円満に辞職できるうえ、自分に向いている転職先に関するビジョンも見えてきます。
2.自衛隊法を確認する
自衛隊を辞める前に、自衛隊法を確認しておきましょう。
なぜかというと、自衛隊法には、退職に関する項目が記載されているからです。
具体的には、自衛隊の辞職に関する項目は、
- 自衛隊法の第31条(隊員の人事管理に関すること)
- 自衛隊法の第40条(退職の承認に関すること)
が記載されています。
第三十一条 隊員の任用、休職、復職、退職、免職、補職及び懲戒処分は、防衛大臣又はその委任を受けた者(防衛施設庁の職員である隊員(防衛施設庁長官及び自衛官を除く。)については、防衛施設庁長官又はその委任を受けた者)が行う。
第四十条 第三十一条第一項の規定により隊員の退職について権限を有する者は、隊員が退職することを申し出た場合において、これを承認することが自衛隊の任務の遂行に著しい支障を及ぼすと認めるときは、その退職について政令で定める特別の事由がある場合を除いては、任用期間を定めて任用されている陸士長等、海士長等又は空士長等にあつてはその任用期間内において必要な期間、その他の隊員にあつては自衛隊の任務を遂行するため最少限度必要とされる期間その退職を承認しないことができる。
確認を怠ると、辞職が認められないことがあるため、気をつけておきましょう。
3.上官に相談する
自衛隊を辞める前には、必ず上官に相談しなければいけません。
その理由は、退職願は退職希望日の最低30日前までに提出する規則しなければならないからです。
また人手不足からの引き止めのケースが多いため、引き止めに負けないように退職の意志を固く持たなければなりません。
自衛隊を辞めるためには、必ず上官に相談しなければならないため、早めに行動しておきましょう。
4.上申書類の作成・上申
自衛隊を辞めるために、上申書類の作成・上申することが必要となります。
上申とは、意見などを、上官・上役に申しあげることです。
なぜなら自衛隊法で、「自衛隊を辞職する際、上申書類を提出することとする」と定められているからです。
具体的には、上申書類は、隊の所属によって、手続きの規則が大きく変わります。
幹部:自衛官人事管理規則
陸士・陸曹:師・旅団の人事管理規則
この上申書類をしっかり作成しないと、上官から上申を止められる可能性が高くなるので気をつけておきましょう。
5.共済組合関係の手続き・退職の準備
自衛隊を辞めるためにやるべきことのひとつは、共済組合関係の手続き・退職の準備です。
なぜかというと、共済組合の各種保険は退職後も利用できるからです。
共済組合関係の手続き・退職の具体的な手続きには、以下の項目が存在します。
- 防衛省共済組合貯金の解約
- 防衛省共済組合員証の返納
- 各種保険の解約
- 業務の申し送りの準備
- 制服や装備品などの返納
- 個人の持ち物の整理
共済組合関係の手続きや退職手続きには、期限が存在するので、早めに行動することをおすすめします。
人間関係の退職理由はどう伝えるべき?面接・退職時に気をつけたい伝え方5つのポイント自衛隊を辞めるまでにかかる期間
民間企業と比べて、自衛隊は辞めるまでの期間が長いといわれています。
そのため、辞めたいと決断できたらすぐに意思を伝えることをおすすめします。
- 士・曹の場合
- 幹部の場合
上記のケースを参考に、どれくらい辞めるまでの期間があるのか自分の役職と照らし合わせながら読み進めてください。
それでは、それぞれ紹介していきます。
1.士・曹の場合
自衛隊を辞めるときに、士・曹の場合は3ヶ月以上かかるといわれています。
具体的には、辞職の書類が受理されるまで、以下のような工程が存在するからです。
- 隊長と面談するまでに30日間
- 上申までの手続きに30日間
- 上申の期限までに30日間
以上のことから、合計で90日間かかり、自衛隊を辞めるときに士・曹の場合は3ヶ月以上かかるといえます。
2.幹部の場合
自衛隊を辞めるために、幹部の場合は4ヶ月以上、長い場合は9ヶ月ほどの長い月日がかかるといわれています。
なぜかというと、最終的な退職の承認を出す幕僚長に辿り着くまでに、多くの段階を踏まなければならないからです。
たとえば、幹部の退職の意向は
- 連隊長
- 師・旅団長
- 方面総監
- 幕僚長
と上から順に報告されていき、確認事項があったときには逆の順で戻されるため、その分長い時間が必要に。
自衛隊の幹部の場合は4ヶ月以上、長い場合は9ヶ月ほど辞めるまでに時間がかかります。
「仕事疲れた…」辞めたい理由に応じた対処法とリフレッシュ法を解説!限界を感じた時の解決策とは短い期間で辞めるためには退職代行サービスの検討もあり
自衛隊を早く辞めようとしても、上官から強く引き止められるなどで自分の意思が通らないケースがあります。
「辞めたい」といったことで、隊内で居心地が悪くなることもあるでしょう。
そんなときに頼りになるのが、退職代行サービスです。
退職代行サービスは、自分で退職手続きを踏む場合にかかる約3ヶ月間の手間を、最短わずか1日で終わらせられます。
現在、このサービスを使って辞める人が急増しており、一刻も辞めたい人は活用してみるのがおすすめです。
仕事をバックレるとその後どうなる?把握するべき10個のリスクと解決策7つを紹介自衛隊を辞めると決めた後の転職先を見つけるための3つの方法
もしも身体の限界がきた場合は、早めに転職を考えたほうがよいでしょう。
ですが、多忙な自衛隊の業務に追われながら転職をすることは難しいです。
そこで、ここでは自衛隊を辞めると決めた後の転職先の見つけ方を紹介していきます。
- 転職サイトで求人を探す
- 無料の転職・キャリア相談を利用する
- 退職自衛官向け「再就職支援」を利用する
それでは順番に見ていきましょう。
1.転職サイトで求人を探す
自衛隊の転職先の見つけ方のひとつとして、求人サイトで探すことをおすすめします。
一番の大きな理由は、求人サイトを用いることで、転職先の適正診断をおこなってくれるからです。
たとえば、転職先を検索するときに、前職のデータを入力することで、個人に合った転職先を見つけてくれるのは魅力的です。
そのため、求人サイトで転職先を探すといいでしょう。
2.無料の転職・キャリア相談を利用する
無料の転職・キャリア相談すると、自衛隊のおすすめの転職先が見つかりやすくなります。
なぜなら、自衛隊の社会は他の業種とは異り、民間職への転職が難しいため、転職のプロのアドバイスが転職への近道となるからです。
民間職への転職に必要なスキルや知識の習得もおこなえる、勉強会やセミナーも開催されている場所もあります。
こうした理由から、無料の転職・キャリア相談を利用することがおすすめでしょう。
3.退職自衛官向け「再就職支援」を利用する
自衛隊から転職先を見つける方法として、再就職支援を利用することをおすすめします。
その理由として、自衛官は狭まった世界で生活しているため、社会状況を理解できていない人が多いからです。
だからこそ、再就職支援を利用し、現在の社会状況を理解した上で、民間職への転職を狙いましょう。
再就職支援を利用することで、転職に必要なスキルや知識を知り、求人先の面接対応にも的確に答えてくれます。
ぜひ、再就職支援を活用して、理想の転職先を見つけましょう。
IT関係の仕事15選!年収や未経験から就職するステップを徹底解説自衛隊経験者のおすすめ転職先5選
いざ転職をしようと考えても、新しく働くとしてどの職業に就けばいいかわからないことがあります。
では、自衛隊から転職するには、どんな職業がおすすめでしょうか。
ここでは、自衛隊の経験やスキルが活かせるおすすめ転職先を解説していきます。
- スポーツインストラクター
- 警備員
- 大工
- システムエンジニア
- 営業職
自分に本当に合う職業はなんなのか、しっかりと考えながら転職活動を始めましょう。
それでは、ひとつずつ解説していきます。
1.スポーツインストラクター
スポーツインストラクターは、自衛隊からのおすすめの転職先のひとつです。
その理由として、自衛隊のときの訓練や任務で常に身体を動かしており、その経験を活かすことができるからです。
普段の訓練や任務、演習などで常に身体を動かしており、筋肉もたくさんついた身体つきの方が多いでしょう。
そのため、自衛隊を経験して身体を動かしたい方は、スポーツインストラクターの仕事がおすすめです。
2.警備員
自衛隊の転職先でおすすめの転職先のひとつは、警備員です。
なぜかというと、自衛隊でのトレーニングで磨いた体力や、観察力、危険に対する臨機応変な対応などをフルに活かすことができるからです。
つまり警備の仕事は、屈強で体力や筋力のある方が求められるため、自衛隊出身の方であれば、より良い条件で転職することが期待されるでしょう。
自衛隊の経験活かしつつ、再び一般の人のために働きたい人は警備員の仕事ががおすすめです。
3.大工
大工は、自衛隊の転職先でおすすめな転職先のひとつです。
一番の大きな理由は、大工の仕事は体力、忍耐力が最も重要のため、自衛隊の条件と一致しているからです。
具体的には、以下のような自衛隊で鍛えた能力が大工に求められています。
- 重い資材を運ぶかつ、持ち上げる体力
- 暑い日も、寒い日も外で仕事をするため耐えられる忍耐力
ですので、培った体力と忍耐力があるば、大工として即戦力になり即採用も可能です。
4.システムエンジニア
自衛隊からの転職先のひとつとして、システムエンジニアがおすすめです。
なぜかなら、システムエンジニアは、未経験者でもなることができ、新しいスキルアップも可能だからです。
また、自衛隊では、得られるスキルが少ないため、「何か手に職を付けられる仕事をしたい」と考えている人は、検討してみるといいでしょう。
システムエンジニアは未経験者も優遇しており、募集している求人サイトも多いので、チャンスはたくさんあるので魅力的です。
自衛隊からの転職先として、システムエンジニアはおすすめのひとつです。
5.営業職
自衛隊からの転職先としては、営業職はおすすめのひとつです。
一番の理由は、自衛隊出身の人は営業職の社員として、転職先の会社から重宝され、大事にされるからです。
自衛隊出身の人は
- 営業でたくさん動ける体力がある
- 集団行動に慣れている
- コミュニケーション能力にも長けている
会社の求める営業職の人材だからです。
このようなことから、営業職は自衛隊におすすめ転職先といわれています。
残業の少ない企業でシステムエンジニアになるためにやるべきこと4選まとめ:自衛隊スキルは重宝されやすく民間企業でも活かしやすい
この記事では、自衛隊から転職するメリット・デメリット、おすすめの転職先についてを紹介しました。
- 辞めるためには、早めの準備と規則をよく知ることが大切
- 転職をすると、それぞれのメリットとデメリットは大きい
- 未経験、資格なしでも多くの求人があり、転職先には困らない
自衛隊を辞めるメリットとデメリットはありますが、辞めたことは転職先で不利にはなりません。
日々の厳しい訓練や、活動を評価してくれる企業は多く存在します。
次の転職先でしっかりとアピールできるように、これまで努力したことや、成し遂げた経験を明確にしておくといいです。
また、自衛隊からシステムエンジニアへの転職を希望される方は、未経験からでもスキルが身につくプログラミングスクールの活用がおすすめです。
DMM WEBCAMPは無料カウンセリングを実施しているため、気になる方は活用してみてください。