「妊娠して仕事を辞めたい」必要な手続き4つと受け取れるお金の制度4つを解説
「妊娠中の仕事がきつすぎて辞めたい…」
「妊娠したけど、これから仕事はどうしたらいいんだろう?」
と悩んでいませんか?
新しい命を授かって嬉しい反面、今後の生活を考えると仕事をすぐに辞めるべきなのか、続けるべきなのかとても迷ってしまいますよね。
では、妊娠を理由に本当に仕事を辞めてもいいのでしょうか?
そこで今回は、
- 妊娠して仕事を辞める前にすぐにやること
- 心配になるお金について
- 妊娠して仕事を辞めるメリット・デメリット
について解説していきます。
この記事を読めば、妊娠がわかった後、今後の仕事に対しての決断ができるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
妊娠して仕事を辞めたいと思う理由3つ
まず、妊娠したから仕事を辞めたいと思うことは、甘えではありません。
妊娠期間中に仕事をおこなうことは体力的も精神的にも負荷がかかるため、「辞めたい」と思うことは合理的だからです。
ここでは、妊娠をして特に辞めたいと思う理由を紹介していきます。
- 体調が酷く、仕事に集中できない
- ストレスで赤ちゃんに影響がないか不安になる
- 育休・産休がしっかり取れるか不安になる
では、順番に紹介していきます。
1.体調が酷く、仕事に集中できない
妊娠して仕事を辞めたい理由のひとつは、体調が酷く、仕事に集中できないことです。
なぜかというと、妊娠中にはつわりが起きるからです。
具体的には、以下のような症状が出ます。
- 吐き気
- 眠気
- 頭痛
- イライラ
妊娠してるときは、仕事中であっても関係なくつわりが起き、仕事に集中できなくなる人もいるでしょう。
そのため、体調が酷くなることは、仕事を辞めたい理由として十分に考えられます。
2.ストレスで赤ちゃんに影響がないか不安になる
妊娠中に仕事を辞めたい理由のひとつは、ストレスで赤ちゃんに影響がないか不安になることです。
不安になる理由としては、ストレスの影響で流産や早産になる可能性があるからです。
具体的には、さまざまなストレスが挙げられます。
- パートナーとのケンカ
- 慣れない体、制限される体の動き
- 職場のシフトや人間関係に影響したことへの罪悪感
妊娠中は精神的に不安定になりやすいため、周りの反応に敏感になってしまいます。
就業している身で妊娠がわかり、ストレスの影響を心配して退職するのは悪いことではありません。
3.育休・産休がしっかり取れるか不安になる
妊娠したことで仕事を辞めたいと考える理由に、育休・産休がしっかり取れるか不安になることです。
なぜなら、制度が活用されていない企業だと、出産を機に給料が下がったり、キャリアアップの道が閉ざされる可能性があるからです。
産休や育休の制度がしっかりとしていない企業は、働く環境として不安でしかありません。
なので、育休・産休が取れない職場であれば、退職を検討する理由のひとつになってしまいます。
では、長く働ける職場で働くにはどうしたらいいのでしょうか。
プログラマーは、長く続け実務経験を積むことによってキャリアアップが可能な職業です。
フリーランスや業務委託など働き方も自由な傾向が強いので、ワークライフバランスを保ちながら長く続けることが可能な職業といえます。
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妊娠して仕事を辞めたい…辞める前にすぐにやること4つ
妊娠したときは、時間との勝負が始まっています。
ここでは、妊娠が発覚したときに、仕事を辞めるにしろ辞めないにしろ、必ずにしなければいけないことを解説していきます。
- 妊娠が発覚したら、なるべく早く会社に報告する
- 支給を受けられるお金・制度の確認をする
- 出産後に職場復帰できるか、退職するかを考える
- 退職をするのなら、後悔しないかを考える
順番に解説していきます。
1.妊娠が発覚したら、なるべく早く会社に報告する
妊娠がわかった場合は、なるべく早めに上司に相談しましょう。
なぜなら、産休や育休間の仕事の引き継ぎなどの段取りをしなければならないからです。
報告する段階は、妊娠8週以降がおすすめです。
産婦人科で妊娠証明書を発行してもらい、遅くとも12週までには上司へ報告するべきです。
産休に入れる規定は会社によって異なるでしょうが、状況によっては早期退職もあり得るので、早めに報告を済ませておけば余裕をもって準備できます。
なので、妊娠が発覚したらなるべく早く上司に相談しましょう。
2.支給を受けられるお金・制度の確認をする
次に、妊娠によって支給を受けられるお金・制度の確認をしましょう。
福利厚生や、会社の組合などで妊娠による給付金があれば、漏らさずに受け取るのがおすすめです。
受け取れる給付金の金額は会社によって異なります。
たとえば、給付規定がある場合は数万円程度の金額を受け取れることが多いので、出産の準備資金として充てられるように確実に申請をして受け取りましょう。
準備にもそれなりに費用が掛かるので、支給を受けられるお金や制度はしっかり確認しておくことが大切です。
3.出産後に職場復帰できるか、退職するかを考える
妊娠して職場を離れる際に気を付けたいのが、職場復帰をするか否かです。
妊娠してそのまま退職という選択もありますが、再就職する手間を省けるメリットが大きいでしょう。
なので、産休を挟んで仕事に戻る意思があるのであれば、あらかじめ上司に相談して決めておいた方がいいです。
会社ごとの規定にも拠りますが、産休が取れる期間が設けられているはずです。
その期間内に復帰できるかどうかによっても変わってきますが、子供を預けられる環境が手配できるかなど、環境の問題をどう対処していくかもポイントになるでしょう。
4.退職をするのなら、後悔しないかを考える
妊娠したことにより、職場を退職する場合に気をつけたいことは、それで後悔しないかどうかです。
人間関係に問題がないなど、良好な職場であれば、なおのこと考えておかなければなりません。
一旦退職した場合には、再就職のハードルが上がってしまうので、戻れる職場を放棄するかどうかの選択はしっかり考えたいところです。
家庭に専念する意思があれば別ですが、いずれ社会復帰をするつもりであれば、後悔しないようにしっかり熟考しましょう。
「仕事はどうしよう」妊娠したら考えるべきこととは?働き方と注意点を細かく解説辞める時期について考慮すべき4つのポイント
退職か、専業主婦に専念するか考えることも大切ですが、出産のためには必ず2ヶ月以上は休まなければいけません。
休む時期は、仕事内容や繁忙期にもよりますが、自分の体や体調を第一優先することが大切です。
ここでは、辞める時期についての紹介をしていきます。
- つわりが辛い人は、妊娠初期からしっかり休む
- 体調がいい人は妊娠後期に休み、前半に引き継ぎを終わらせておく
- 仕事内容によっては早めに辞めることも考える
- ほかの職場の先輩ママや上司の判断を基準にしない
それでは、見ていきましょう。
1.つわりが辛い人は、妊娠初期からしっかり休む
妊娠初期のつわりは、人によってひどい場合があります。
なぜなら、つわりが酷いと、強い吐き気に何度も襲われたり、ほとんど食事がとれないこともあるからです。
妊娠して仕事を辞める段取りが付いても、つわりがひどくて働くのもままならないときは、無理せず仕事を休むことが大事です。
妊娠初期症状に理解がある職場であれば、理由を説明すれば休みがとれるはずなので、無理をせずに休養を取るようにしましょう。
2.体調がいい人は妊娠後期に休み、前半に引き継ぎを終わらせておく
つわりが酷くなく体調のいい人は、産休や仕事を辞める前に業務の引き継ぎを終わらせておくといいでしょう。
理由としては、引き継ぎする人がスムーズに業務ができるようにしておくと、安心して職場を離れられるからです。
たとえば、業務の引き継ぎでやり残しがあると、引継ぎした人が業務をうまくこなせなかったりするなどのトラブルが起こる可能性があります。
妊娠中に体調がいいと思っていても、突然体調に変化があらわれ、休まないといけないことも。
そうならないように、業務内容はもちろん、業務で使用した資料などをまとめるなど、できる限りの情報を残すようにしておくことがおすすめです。
3.仕事内容によっては早めに辞めることも考える
仕事内容によっては、早めに辞めることも考えるべきでしょう。
なぜかというと、お金よりもお腹の中の赤ちゃんと、あなたの健康が最優先だからです。
具体的には、以下のような仕事内容の場合、早めに辞めるべきでしょう。
- 力仕事
- 立ち仕事
- 体に負担をかける仕事
- 体力を多く使う仕事
- お酒を毎日飲まなければいけない仕事
- 喫煙者が多く副流煙の多い職場
無理をしすぎると体に負担がかかり入院になる可能性もあります。
赤ちゃんと自分自身を守るためにも無理はせず、早めに辞めることも視野に入れておきましょう。
4.職場の先輩ママや上司の判断を基準にしない
職場の先輩ママや上司の判断で、仕事を辞める決断はするべきではありません。
その理由は、あくまでその人たちの経験談であり、あなた本人ではないからです。
あなたの体のことは、あなたにしかわかりませんし、体と赤ちゃんを守ることができるのもあなた自身だけだからです。
具体的には、以下のような善意からいわれる、他人の自己満足なアドバイスは参考にしないべきでしょう。
- 「私はできたから大丈夫」
- 「子供のためにできないのおかしいよ」
- 「無理してでもやったほうがいいよ」
- 「しんどくても動いた方が赤ちゃんのためにもなるよ」
辞める決断に迷っているときは、信頼できる上司、また家族やパートナーに相談することが最も重要です。
「出産後も育児と平行して働ける職場に就職したい」と考える方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめな職業は、WEBデザイナーです。
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初心者のために開発した独自のカリキュラムが用意されており、基礎から確実にプログラミングスキルを習得できます。
また、ライフコーチによる手厚い学習サポートで、挫折することなく学習を進めることも可能です。
一人で学習を進めていくのが不安、基礎から確実にスキルを身につけたいという方におすすめです。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
妊娠して仕事を辞めるときに必要な手続き2つ
妊娠がきっかけで仕事を辞めるときには、必ず健康保険の手続きが必要になります。
- 夫の扶養に入る手続きをする
- 健康保険を継続することもできる
ひとつずつ紹介していきます。
1.夫の扶養に入る手続きをする
妊娠して仕事を辞めた後は、夫の扶養に入る手続きをしましょう。
なぜかというと、自分で保険料を払う必要がなくなるからです。
扶養加入の条件を満たしているのであれば保険料負担のない、夫の扶養に入るのがいいでしょう。
たとえば、社会保険の手続きでは、働いていたときはご自身で加入して保険料を払っていても、専業主婦になると無収入になってしまいます。
扶養加入の条件を満たしているのであれば保険料負担のない、夫の扶養に入るのがいいでしょう。
2.健康保険を継続することもできる
妊娠による退職をした場合でも、会社で入っていた健康保険は手続きすると継続も可能です。
継続を希望する場合は、資格喪失日から20日以内に健康保険任意継続被保険者資格取得申出書を保険組合に提出することで、最長2年間継続可能です。
収入が少ない場合には、会社で加入していた健康保険の方が安く済むのが利点でしょう。
逆に収入が高い場合には、国民健康保険の方が安くなるので、両方の保険料を見比べてから決めるとおすすめです。
ただし、会社の健康保険は継続する場合は、保険料が2倍になるので注意が必要でしょう。
忙しいアピールにはもううんざり…!上手な切り返し方や役立つ接し方を解説妊娠して仕事を辞めたあとにやること2つ
妊娠して仕事を辞めたあとにやるべきことは、以下の2点です。
- 年の途中で退職した人は、確定申告を忘れずに
- 失業保険の延長申請をする
お金が少しでも手元に戻るための大切な手段のため、ぜひ参考にしてください。
それぞれ解説していきます。
1.年の途中で退職した人は、確定申告を忘れずに
妊娠して年度の途中で退職した場合は、会社でしてもらっていた年末調整を自分でしなければなりません。
なぜなら、国民の義務でもあり、確定申告をすることによって税金の還付を受け取ることができるからです。
つまり、退職した後でお金が足りなくなる時期の貴重な収入にもなるので、多少面倒でもきちんと済ませるようにしておきたいです。
そのため、退職した年度末には、確定申告を忘れずに済ませるようにしましょう。
2.失業保険の延長申請をする
妊娠を理由に退職した場合は、失業保険の給付の延長手続きが必要です。
失業保険の給付を受ける場合には、求職活動の実績が必要ですが、出産前後は活動ができないため、申請をすることで給付開始期間を最長4年間の延長することができます。
具体的には、手続きには以下のような書類が必要になります。
- 母子手帳
- 身分証明書
- 離職票
また延長申請をしなかった場合は、失業保険の給付のための実績が作れないため、再就職時に受け取れる金額が減ってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
手続きに行くことができなかった場合は、夫などの代理人に手続きをしてもらえるようにすると問題なくもらえます。
【失業保険を徹底解説】失業給付金の手続きマニュアルはこれだ心配になるお金について受け取れる4つの制度
仕事を辞めた後、お金のことが一番心配になるでしょう。
仕事を辞めることで給料はもらえなくなりますが、妊娠や出産をすることでもらえる制度があります。
ここでは、出産でもらえるお金について解説していきます。
- 仕事を続けていれば、育児休業給付金
- 出産一時金
- 出産手当金
- 高額療養費制度
では、ひとつずつ見ていきましょう。
1.仕事を続けていれば、育児休業給付金
妊娠しても仕事を続けるかつ、雇用保険に加入している場合、育児休業中にもらえるお金「育児休業給付金」があります。
なぜかというと、休業中に支払われなってしまう給与を、雇用保険が家計をサポートする機能をしているからです。
子どもが小さいときや、預け先を見つからないときは、育児を代わってくれる人はいません。
しかし生活にお金はつきもののため、育児休業支援金は、休業後の復職を条件にその間の支援をしてくれます。
安定した収入があれば、妊娠しても不安がなくなるでしょう。
2.出産一時金
妊娠後にもらえる出産育児一時金は、1児につき約42万円もらうことができます。
妊娠中の検診や、出産にかかる費用には保険が適用されないので、そういった費用を支払えない人を助けるために出産一時金があります。
具体的には、以下の2つの条件があります。
- 健康保険に加入していること
- 妊娠4か月、つまり85日以上経ってからの出産であること
退職時期により2つの健康保険に加入している場合は、重複して受給することはできないため、どちらか一方の選択で受け取ることになります。
3.出産手当金
出産してもらえるお金のひとつとして、出産手当金が挙げられます。
これは、被保険者が出産のために会社を休んだ場合にもらえるお金です。
条件として、出産日から出産の翌日以後56日目までの間で、仕事ができない期間を対象に出産手当が支給されます。
出産で働けない場合の給付金になるため、会社から給料をもらうと出産手当は受け取れないので申請の際には気をつけておきましょう。
また、出産予定日よりも遅れて出産した場合でも給付金は受け取ることが可能です。
4.高額療養費制度
妊娠・出産で医療費が高額になった場合は、高額療養費制度が利用できます。
高額療養費制度を利用すると、保険適用の自己負担限度額を超えて払った金額が後日払い戻しされます。
自己負担額は、所得や年齢などによって決まるため、確認しておきましょう。
もし窓口での支払いが困難な場合は、限度額適用認定証の交付を申請しておくことで、自己負担限度額までで済みます。
働かずに生きるにはお金はいくら必要?現実的な方法と意識すべき3つの原則妊娠して仕事を辞めるメリット2つ
ここでは、妊娠をして仕事を辞めたときのメリットについて紹介していきます。
- 出産までの時間ができ、心に余裕がもてる
- 仕事のストレスがなくなり、解放的になる
仕事を辞めるか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
それでは、紹介していきます。
1.出産までの時間ができ、心に余裕がもてる
妊娠して仕事を辞めると、出産までに時間ができるため、心に余裕がもてるというメリットがあります。
なぜなら、十分な時間を確保できることで、体を労れるかつ、自分と赤ちゃんに優しくすることができるからです。
逆にいえば、仕事をギリギリまでしていると、産休に入ってすぐに出産となるため、心の準備や入院、お子さん用の衣服や家具を準備する時間がなかなか確保できません。
なので、仕事を辞めるメリットは、出産までの時間ができ、心身に余裕がもてることです。
2.仕事のストレスがなくなり、解放的になる
妊娠して仕事を辞めたメリットとして、仕事のストレスがなくなり、解放的になることです。
なぜかというと、、職場の人間関係や周りの目を気にしなくてよくなるからです。
たとえば妊娠中には、体調不良やつわりなどで通常時以上にストレスを感じやすくなるでしょう。
仕事を辞めることで、仕事のストレスがなくなるので、自分と赤ちゃんに向き合う心の余裕が生まれます。
なので、仕事を辞めることで、仕事のストレスがなくなるメリットがあります。
女性1人で楽しめる休日の過ごし方16選!休日を有意義に!妊娠して仕事を辞めるデメリット3つ
ここでは、仕事を辞めた後に発生する、将来が不安定になりやすいデメリットを詳しく解説していきます。
- 収入がなくなる
- 外部とのつながりが少なくなる
- 再就職のハードルが上がる
順番に解説していきます。
1.収入がなくなる
妊娠して仕事を辞めたデメリットは、収入がなくなることです。
なぜかというと、仕事を辞めると給料を支払われることがなくなるため、自身の収入はなくなってしまいます。
そのため、貯金を切り崩したり、家族の収入に頼らなければならなくなります。
収入がなくなると心の余裕がなくなるため、産休や育休などを使い、収入をギリギリまで維持するのがおすすめです。
2.外部とのつながりが少なくなる
妊娠して仕事を辞めることで生じるデメリットとして、外部とのつながりが少なくなることです。
妊娠して仕事を辞めると、自分と赤ちゃんの安静のために家にこもりがちになります。
家にこもりがちになることで、情報交換や世間話などをする機会が少なくなるでしょう。
外部と話す機会がなくなり、閉鎖的な考えや逆にストレスを抱え込むようになります。
なので、妊娠して仕事を辞めるデメリットのひとつは、外部とのつながりが少なくなることです。
3.再就職のハードルが上がる
妊娠して仕事を辞めることのデメリットのひとつは、再就職のハードルが上がるです。
なぜかというと、ブランクが生じることと、子どもが生まれることが関係しているからです。
具体的には、以下のような理由があげられます。
- 妊娠中や出産後に働いていないため、数年ぶりの仕事にさまざまな不安が生じる
- 家事と仕事の両立への不安になる
- 子どもが寂しがらないか不安になる
- 子どもの世話や保育園などへの送り迎え
なので、妊娠して仕事を辞めると、再就職のハードルが上がります。
女性におすすめの副業15選!仕事選びのポイント5つと稼げる目安を解説まとめ:妊娠後はライフプランをしっかり考えてから辞めることを決める
本記事では、妊娠して仕事を辞めたい人のために、妊娠発覚後にやるべきことや、辞めるメリット・デメリットについて紹介しました。
- 妊娠がわかったら、すぐに信頼できる上司に相談する
- 仕事のストレスの影響で、流産や早産になる可能性がある
- 妊娠・出産でもらえる給付金や制度を確認しておくのが大切
妊娠したことで職場のシフトや人間関係に影響し、迷惑をかけてしまっていると罪悪感を感じることもあるでしょう。
ですが、命を授かるということは素晴らしいことなので、罪悪感を抱え込まず、今後の生活のためにしっかり考えることが大切です。
慣れない手続きは大変だと思いますが、順を追ってひとつずつ済ませていきましょう。