クラウドソーシングのアンケートは怪しい?その安全性と活用すべき3つのサービスを解説
「クラウドソーシングにあるアンケートは、どういったことを聞かれるんだろう」
「お金になるならやってみたいけど、本当に安全なのか心配」
と思うことはありませんか?
クラウドソーシングでアンケート業務を見かけても、なぜそれでお金が稼げるのか気になる方もいらっしゃいますよね。
では、クラウドソーシングでよく見かける「アンケート」は、どういった仕組みで成り立っているのでしょうか?
そこで今回は、
- クラウドソーシングで見かける「アンケート」の実態
- アンケート業務で効率よく稼ぐために覚えておくべきポイント
- アンケート回答時の注意点
について詳しく解説します。
この記事を読めば、クラウドソーシングで効率よく収益化が図れる道筋が明確になります。
これからクラウドソーシングを使って副業をしていく方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【怪しい?】クラウドソーシングの「アンケート」とは
クラウドソーシングでは「アンケート」は、初心者でも簡単にできる形式になっているため、副業を始めたい方にはおすすめジャンルです。
ですが、人によっては「質問に答えるだけでお金が稼げるのは怪しい」と感じる方もいるでしょう。
そのため、最初は「アンケート」の特性について、正しく理解しておくことから始めましょう。
- アンケートの仕事内容と安全性
- 一般的な単価相場
これら2つの側面から、クラウドソーシング上のアンケートについて、細かく解説します。
1.アンケートの仕事内容と安全性
アンケートの作業内容としては、クライアントが提示した質問文に対して、あなたの考えを答えていく形式です。
基本的に、どんな方でも対応できる難易度となっています。
技術も不要なので、隙間時間を有効活用しやすいでしょう。
- ユーザーの意識調査
- 実体験に基づいた情報のヒアリング
- クライアントの質問に答える形式
上記のような内容を知りたい企業や研究機関が、データを取得するための対価として金銭が発生するしくみです。
人によっては「なぜ答えただけでお金が発生するのか」と心配になる方もいるかもしれませんが、企業がユーザーの「生の声」を知るために用いることが多いです。
回答者側としても「この問いに対して、どう思うか」という内容が中心のため、作業に難しさを感じることはほぼありません。
2.一般的な単価相場
クラウドソーシングで提案されているアンケートは、ほかの案件よりも価格は安い傾向にあります。
作業の手軽さはピカイチである一方で、1つのタスクでは大体5円から数百円といったところが相場でしょう。
要項に合っていればすぐに稼げる仕事ではありますが、ひとつのタスクで稼げる金額は安く、数をこなして案件を積み重ねていく必要があります。
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クラウドソーシングでアンケート案件を受注するまでの流れ
クラウドソーシングでアンケートの案件を手に入れるためには、大きく分けて3つのステップを踏んでいく必要があります。
この3ステップを理解して、それぞれの工程で何をすべきなのか理解しておきましょう。
内容が問題なく承認されれば、指定された期日にお金が振り込まれる。
この際、ひとつの案件に対して金額が安くなりがちなので、出来るだけ自分にとってサクサク進められるものをピックアップするように心がけましょう。
クラウドソーシングでアンケート案件を使って稼ぐための4つの方法
クラウドソーシングでは数多くの案件が存在しますが、やみくもに受注していくうちは大きく稼げません。
そのため、いくつかのポイントを心がけて、効率よく稼ぐことが大切となります。
今回は、その中でも簡単に取り入れられる4つの方法を説明します。
- 空き時間を利用する
- タスク形式のみ受注する
- 最低50円以上の案件を受注する
- 専門性や体験談系の案件を狙う
いずれも、ちょっとした心がけで実行できる内容です。
「知っているか・知らないか」で得られる金額が変わってくるため、見逃さずに確認しましょう。
1.空き時間を利用する
クラウドソーシングを使ったアンケートで大きく稼ぐには、なるべく隙間時間を有効活用することが大切です。
クラウドソーシングはスマートフォンで作業しやすい形になっているため、メインで使っているものはアプリをダウンロードしておくと作業効率も上がります。
たとえば、電車移動中の10分でも、1つのタスクを終わらせられることもあるでしょう。
1タスク100円のものであれば、片道100円を稼げれば、往復で200円。
1ヶ月続ければ移動時間だけで6000円近くの副業収入が入るということになります。
このように考えると、小さな時間をどれだけクラウドソーシングに充てられるかが、収益アップにつながることが分かるでしょう。
2.タスク形式のみ受注する
アンケートで収益を上げていくのであれば、大量に公開されている「タスク形式」の仕事を優先して受けるべきです。
一般的なクラウドソーシングサービスでアンケートの案件を調べると、
- 低単価で作業量の少ない仕事
- 高単価で作業量の多い仕事
が、よく見られます。
一般的には、高単価の仕事を受けるべきでしょう。
ですが、アンケートというカテゴリの特性上、主だったスキルが無くても誰でもエントリーできる点も覚えておくべきです。
したがって、いわゆるプロジェクト形式のような単価が高くなりやすい仕事は、倍率も高くなるのです。
プロジェクト形式の採用は基本的に1人から数名のため、 せっかくエントリーしたのにクライアントに採用されず、提案文だけ作って1円も稼げない事態に陥ることもあるでしょう。
そうならないためにも「低単価で作業量の少ないタスク」を「数多く受注し金額を積み重ねていく」という、質より量を求めた運用方法を意識することが、クラウドソーシングのアンケート案件で稼ぐ秘訣となります。
3.最低50円以上の案件を受注する
アンケート形式のタスクは5円から数百円ほどと、金額の幅があります。
であれば数百円のタスクを数多く受けたいところですが、作業難易度が高い可能性もあり、数を打てないこともあります。
とはいえタスクの金額が1件5円といったレベルであれば、塵も積もれば山となるという言葉こそあれど「塵も積もらない」という事態になりかねません。
したがって、双方の中間である50円前後の金額を提示しているタスクが狙い目です。
この価格帯であれば機械的にサクサク進められるタスクも数多くあり、量をこなすことも可能でしょう。
4.専門性や体験談系の案件を狙う
もしこの記事をお読みになっているあなたが「何かの専門家」であれば、 その専門性についてのアンケートに臨むことが単価アップに繋がります。
そういったものがなかったとしても、昔の体験や経験を知りたいクライアントも多いため、この手の体験談を中心に探していくこともおすすめです。
クラウドソーシングで「アンケート 体験談」などで検索をかけると、あなたの実体験を知りたがっているクライアントと出会えることもあるでしょう。
スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめ。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
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オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。
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【必読】クラウドソーシングを利用する際の3つの注意点
クラウドソーシングが生まれたことで、私たちの生活に「副業」という概念を取り入れやすくなりました。
ユーザーによっては、家計の足しになっている方も多いでしょう。
しかし、それだけ簡単に使えるクラウドソーシングだからこそ、いくつかの危険も存在します。
- 極力URLはクリックしない
- 相手の評価を見ておく
- 怪しい依頼は受注しない
とくに、上記3点は決して忘れてはならないポイント。
これらの項目を見てピンと来なければ、クラウドソーシングを使う前に一度内容を確認しておくべきです。
トラブルに巻き込まれていない今のうちに、詳細を確認しておきましょう。
1.極力URLはクリックしない
たくさんの案件が公開されてるクラウドソーシングですが、危険な案件に遭遇するリスクがあることを覚えておきたいものです。
とくに「怪しいURL」はクリックしないようにしなけばいけません。
むやみにクリックすると、詐欺的なサイトに誘導される恐れがあるからです。
そのため、クラウドソーシングで詐欺に遭わないようにするには、怪しいURLを見たら一切関わらないようにすることが安全策となります。
もし、詐欺まがいの案件を見つけたら、クラウドソーシングの運営会社に問い合わせをしておくと良いでしょう。
2.相手の評価を見ておく
クラウドソーシングを利用する時には、相手の評価を確認しておくべきです。
なぜかというと、クライアントやワーカーの質はまちまちであり、自分が望む結果を出してもらうには評価が一定の目安となるからです。
また、評価欄には過去にその方と一緒に仕事をした方の「コメント」が確認できるプラットフォームが多いです。
このような過去に利用した人の口コミを参考にすることで、案件申し込み前と申し込み後のギャップ低下につながります。
3.怪しい依頼は受注しない
クラウドソーシングの利用における注意点として、ごく稀に「怪しい依頼」が存在していることを覚えておきましょう。
運営会社が規約で禁止している個人情報の収集や詐欺まがいの作業などをさせようとする者が、サービスを悪用している可能性もあるのです。
安全にクラウドソーシングを活用するには、怪しい依頼と思われる案件を受注するのではなく、避けることが賢明です。
そういった案件を見つけた場合は運営会社に問い合わせをおこなうことで、安心してサービスを使えます。
アンケートが豊富なクラウドソーシングサービス3選
現代では「クラウドソーシング」と検索すれば、さまざまなサービスが表示されるようになりました。
その中でもアンケート案件をおこなうならば、押さえておきたいサービスがあります。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
今回紹介したいずれのサービスも、多くの案件があるため、チェックしておいて損はないでしょう。
それでは、それぞれの詳細を確認していきます。
1.クラウドワークス
クラウドワークスは、知名度の高い大手クラウドソーシングサービスのひとつであり、全国で480万人が登録しています。(2022年5月30日調べ)
このサービスは、タスク形式・固定報酬方式・コンペ形式といったさまざまなタイプの案件から選べる点がポイント。
- 研究機関の調査
- 企業の商品アンケート
- レポート作成の下調べ
このような形で、仕事の幅が広く、なかには作業内容がユニークで面白い案件もあるので、豊富な選択肢が揃っています。
それらの中から、自分に合った案件を選べる環境が整っているのでおすすめです。
2.ランサーズ
ランサーズもクラウドワークスに負けないほどの知名度を持っています。
副業をしている方はランサーズとクラウドワークス両方を登録している方も多いでしょう。
ランクシステムと呼ばれるワーカーのランクを表示するものがあるため、クライアント側もユーザーのレベル感を把握しやすい点が好まれています。
「クライアントが使いやすいサービス」というものは、それだけ企業での利用者も増えることから案件も増えます。
導入企業が多ければ、作業をするユーザーにとっても、幅広い仕事から自分に合った業務を選べるようになるため、おすすめできるクラウドソーシングのひとつと言えるでしょう。
3.ココナラ
ココナラは「自分のスキルを販売する」というコンセプトで展開されています。
このサービスは、自分の特技やスキルを必要としている人を助けるのに役立てられ、スキルをお金に変える仕組みができているので、能動的に動けるメリットがあります。
言い換えると、自信を持っているスキルや特技があるのであれば、それを使ってお金を稼げる点がポイントです。
「アンケート」のような簡単な仕事以外にも、自分に適した仕事を見つけたい方にはおすすめできるサービスです。
「クラウドソーシングのアンケートは稼げない」と悩む方におすすめの仕事4選
アンケートの数をたくさんこなしても、思い通りに稼げないと悩む方もいらっしゃるでしょう。
そういった方は、アンケートジャンルと並行して、以下のジャンルを順に触れていくことをおすすめします。
- 文字起こし
- 資料作成
- Webライティング
- Webサービスやアプリの開発
注意点としては、いずれもある程度のスキルは求められることです。
そのため、アンケートの仕事を日々こなしながら、独学でスキルを付けていくことは覚えておきましょう。
その代わり、受注できれば得られる金額は桁違いとなります。
クラウドソーシングを今後どう使っていくかの参考に、ぜひこれからお伝えする「4つのジャンル」をご覧ください。
1.文字起こし
動画や音声を聞きながら、その声を文字にして文章にまとめていく仕事です。
- 動画共有サイトなどで公開される動画で字幕をつけたい
- 打ち合わせ内容をレポート化したい
このような幅広いニーズがあることから、文字起こしの仕事はクラウドソーシング上には数多く存在します。
多くのクライアントが募集をしているので、タイピングに自信がある方にとっては作業がしやすい案件です。
2.資料作成
クラウドソーシングでは、企業で用いられる資料の作成代行という案件もあります。
相場としては1文字1円、あるいは1分間で100円といった価格設定が一般的です。
ひとつのプロジェクトで均すと数千円か、ボリュームが多いものであれば数万円のものもあるでしょう。
ただし、企業の情報を扱うことから、守秘義務などの意識は強く持たなければなりません。
単純作業といえど、責任が求められる仕事であることは覚えておきましょう。
3.Webライティング
クラウドソーシングで募集されているWebライティングは、在宅でできる副業として人気です。
Webライターという仕事が一般的になりつつあるため、案件の数もクラウドソーシング上で多く存在し、高単価案件も決して少なくありません。
ひとつの記事で数万円の収益を得られる仕事もありますし、1ヶ月単位で見ると数十万円近くの売上を得ているライターも多くいます。
4.Webサービスやアプリの開発
クラウドソーシングでは、Web開発のような「プログラミングのスキル」を求める仕事も数多く存在します。
これらの仕事は専門性が高いため、プログラミング未経験者であれば、基本的に仕事を受けることは難しいでしょう。
ですが、日々の業務をおこなう一方で、スキルを正しくつけることによって、将来的にはプログラミングの業務も扱えるようになります。
単価としては数十万あるいは数百万になる案件も存在しているため、学んだスキルが無駄になることはありません。
プログラミングのスキルをつけることによって、クラウドソーシングで今以上に大きな収益を得られるようになります。
クラウドソーシングはスキルなしでも稼げるのか|収入アップを目指す3つの考え方まとめ:アンケート以外にも仕事を得ることで、受注金額は大幅に上がる
クラウドソーシングにおける「アンケート」というジャンルは、初心者やスキルに自信が無い方に向いています。
単価こそ低いですが、案件数は十分にあるため、量をこなすことで副業に十分なりえるでしょう。
そのため、以下のステップで立ち回って、クラウドソーシングを使いこなすことをおすすめします。
- アンケート案件の特性・注意点を正しく理解する
- クラウドソーシングに登録し、実際にアンケート案件を受注してみる
- 物足りなさを感じたら、アンケート以外のジャンルができるようスキルアップする
アンケート案件のデメリットは「単価の安さ」のため、ほかの高単価ジャンルの仕事を受注することで、報酬金額は大幅に上がります。
とくに「プログラミングスキル」を習得し、Web開発の仕事を得られれば、得られる金額の桁は変わってくるでしょう。
そのため、クラウドソーシングで仕事を探しつつ、プログラミングの学習にも視野を広げておくことをおすすめします。
DMM WEBCAMPでは、現在無料でキャリアのカウンセリングをしているため、ご興味がある方はぜひご活用ください。