クラウドソーシングでエクセル(Excel)の仕事は見つかる？稼ぎやすくなるおすすめの立ち回り方も紹介

「クラウドソーシングでエクセルの仕事は簡単に見つかるのかな」
「募集されている仕事内容は、どういうものがあるのだろう」

と思うことはありませんか？

エクセルのスキルを使って副業しようとしても、クラウドソーシングではどのレベルを求めているのかわからないですよね。

では、クラウドソーシングで募集されている仕事は、どういった内容を募集しているのでしょうか？

そこで今回は、

について詳しく解説します。

この記事を読めば、あなたが持っているエクセルのスキルを活かして、高収入案件に出会いやすくなります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

クラウドソーシング上で募集されてるエクセルの仕事5選

クラウドソーシング上でエクセルの案件がある際は、おもにこれから紹介する5種類のうちのいずれかであることが一般的です。

誰でもできる簡単な作業から、専門度の高いエクセルスキルを求められることもあります。

それでは、それぞれの詳細を解説していきます。

1.データ入力

クラウドソーシングでは、情報の入力だけでできる副業も存在します。

具体的には、以下のようなものが一般的です。

上記のような形で、中小企業が自社でリソースを割きたくない業務を、クラウドソーシングで発注することが多いです。

ユーザーとしても簡単にできる仕事ですし、クライアントとしてもほかの企業に頼むよりもコストカットできるからです。

副業を探すユーザーと、クライアントの業務効率化の双方にメリットがあるため、データ入力の仕事は数多く存在するのです。

2.フォーマットの作成

クラウドソーシングの案件の中には、指定されたエクセルでフォーマットを作成する仕事があります。

ひと口にフォーマットを作成するといっても、

といった、計算がともなうタスクが一般的です。

おもに関数を使った業務となるので、最低限のエクセルの知識は求められると思っておきましょう。

3.集計表の作成

クラウドソーシングでは、集計表の作成を募集していることもあります。

エクセルなどの表計算ソフトへデータを入力する仕事や、店舗の売上などのシミュレーションの作成などが一般的です。

企業や店舗の成果状況等を入力していき、各プロジェクトの改善点を見える化させていくことが狙いです。

項目などは決まっていて、なかにはコピペ作業で出来ることもあるため、エクセルの操作に慣れている方なら素早く作業できるでしょう。

4.データの加工作業

案件の中には、預かったエクセルのデータを加工する作業もあります。

これは誰でもできる初心者向けのデータ入力などと違い、ある程度の知識や経験なども必要となってきます。

たとえば、Bの列の情報から指定されている項目を抜いて、ほかのDやEの列へ転記するといった難しい作業が主になります。

簡単なデータ加工なら関数の理解だけでも対応できますが、データの種類や量が多くなるとVBAを利用してマクロを組む作業が必要です。

5.マクロの組み込み

クラウドソーシングの案件で、エクセルに付随するVBAやマクロを触る業務もあります。

プログラミングを使って同様の機能を作ることは可能ですが、エクセル自体を加工する方が、作りこむ手間も減って工数の面でも安くできるという考えもあります。

このような背景から、エクセルのシートを業務でフルに使えるようにすることが、クライアントのメリットになることもあるのです。

例としては、ネット上の情報の取得を自動でおこなう機能を作成して、さらに自動でエクセル上にデータを書き込む、というケースが多いです。

企業で求められるレベルのエクセルのスキルが必要ですが、この手の業務が受けられるのであれば、案件単価も跳ね上がるでしょう。

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エクセルの案件がある5つのクラウドソーシングサービス

エクセルの業務を副業として探しているのなら、まずはエクセル案件が豊富に存在しているクラウドソーシングサービスに登録することがおすすめです。

登録する際は、ひとつではなく複数登録することで、自分に合った案件を見つけやすくなります。

各クラウドソーシングサービスについての詳細を、細かく見ていきましょう。

1.クラウドワークス

クラウドワークスは、クラウドソーシングでもエクセルを利用する機会が多いサービスです。

クラウドワークスでエクセルを扱う案件は多く、

といった形式で利用されるなど、多岐に渡ります。

なかでも、データ入力の納品フォーマットとして利用されるのがとくに多いです。

仕事のバリエーションがさまざまなので、自分に合った業務を見つけやすいでしょう。

2.ランサーズ

エクセルは、ランサーズなどのクラウドソーシングで手軽に使えるフォーマットなので、仕事の成果物として重用されることが多いです。

おもに上記の業務にて、エクセルの形式で納品されることが多いです。

とくにデータ入力の仕事では、大量のデータを帳票にまとめる業務が多く見られます。

3.ココナラ

ココナラは、自分のスキルを売買できます。

自分の得意な分野を売り出し、そのサービスをほしい方が購入するシステムです。

そのためエクセルを得意とする人も多く、よく売買されています。

このように、エクセルを使った業務を展開しているユーザーは多岐にわたります。

少しでもエクセルを使った経験があれば、仕事にできる業務もあるでしょう。

4.シュフティ

クラウドソーシングのシュフテイは、主婦向けのクラウドソーシングサービスです。

シュフティにはさまざまな仕事があり、その中にエクセルの仕事もあります。

シュフティでは、上記のような育児や家事の合間にできる業務が数多くあります。

どちらも根気のいる作業ですが、コツコツやっていく仕事が好きな人には向いています。

5.タイムチケット

タイムチケットでは知識やスキル、経験を売ったり買ったりできるプラットフォームです。

エクセルの仕事も、タイムチケットにはたくさんあります。

などを提供でき、エクセルで困っている人に教えることもできます。

個人の時間を30分単位でチケットにし売買できるので、ホストはチケットを購入したゲストのためにその時間を使うことで、収入を得られます。

エクセルの案件を探す際に覚えておくべき3つの注意点

クラウドソーシングを初めておこなう方だとイメージが難しいかもしれませんが、エクセルの仕事を探すことは、実は意外と簡単です。

ですが、簡単すぎるうえに、いくつかの落とし穴が存在することも事実です。

とくにこれから紹介する3つの要素は、これからクラウドソーシングを始める方にとっては見落としがちなポイントとなるため、必ず理解したうえで臨みましょう。

「思っていたものと違った」とならないように、クラウドソーシング利用時の注意点を見ていきましょう。

1.評価が低いクライアントには用心する

クライアントの中には、評価が低いクライアントがいます。

作業者からの評価が非常に低い組織や、なかには評価のないクライアントもいます。

そういったアカウントには、何かしらの問題があると警戒しておくべきでしょう。

低評価のクライアントの問題の事例としてあげられるものが、

などの問題が生じている可能性があります。

また、不必要な個人情報を聞いてきたり、勧誘してくることもあります。

以上のことから、低評価のクライアントの仕事は、受けない方がよいといえるでしょう。

2.ほかの作業者に負けないようなアカウント作りが必要

クラウドソーシングでの注意点はほかのアカウントに埋もれないように、プロフィールを作りこんでおくということです。

プロフィールは自分のことを知ってもらうために必要なので、作り込むことは仕事をする上で欠かせないのです。

理由としては、クラウドソーシング上は多くのワーカーがいるため、自己アピールがうまくいかないと埋もれてしまうことになります。

つまりプロフィールを作りこめないと、仕事を逃すことになりかねないのです。

3.単価に物足りなさを感じることがある

エクセルの作業は簡単でやりやすいですが、単価が低いことに物足りなさを感じる方もいます。

とくにコピー＆ペーストでできるような業務を受けたとしても、1案件の単価が低く時給に加算すると決して高くはなく、あまり儲かりません。

誰でもできるような簡単な入力作業は案件も多く始めやすいですが、大きく稼げないことを理解したうえで作業しましょう。

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エクセルの仕事を探す方におすすめのスキルアップを4ステップで解説

クラウドソーシングでエクセルの仕事を取れるようになると、人によっては金額に物足りなさを感じる方もいるでしょう。

そういった方のために「次にやるべきこと」を4つのステップにわけてまとめました。

これらの手順を取ることで、今以上に単価の高い仕事に出会えるようになります。

それではそれぞれの詳細を細かく見ていきましょう。

1.マクロの知識を得る

エクセルの副業をしたい場合は、ある程度マクロの勉強はしておいた方がよいです。

なぜならマクロの勉強をすることで、受けられる仕事を広げられるからです。

マクロとは行動を記録させておいて、ワンクリックで指定した動作ができるようにすること。

こういった作業効率化は、さまざまな企業が追求しているので、マクロを組めれば副業につながることは大いにあるでしょう。

勉強をして知識を持っておけば、自身の作業効率化にもつながります。

2.VBAを使えるようにする

エクセルはどの企業の社員でもある程度使えるものです。

しかし、VBAとなると高度なスキルが必要になるためクラウドソーシングなどに発注する可能性が高くなります。

発注者側としては、自社でできない部分をクラウドワーカーにやってほしいと思うものです。

どれだけ業務量が多くても、スキルがなくてもできるデータ貼り付けなどは、1件あたりの単価は安いですし、最悪社内でも消化できます。

しかし、VBAのような高度な作業の依頼は、スキルがある人材でないとできません。

またそういった案件は、おのずと単価も高くなるのでワーカーも効率よく稼げるようになるのです。

3.さらにプログラミングを学んでみる

クラウドソーシングでエクセルを使ったプログラミングの仕事した際、報酬に物足りなさを感じたら、スキルアップの一環で実際にプログラミングを学んでみましょう。

プログラミングの仕事は需要も多く、高単価な案件も多いので副業としては最適です。

プログラミングスクールを利用すれば、今では容易に習得可能です。

今以上にクラウドソーシングの売上を伸ばしたい方は、この機会に学習してみるとよいでしょう。

4.プログラミングでも案件を取れるようにする

ある程度プログラミングの知識をつけられれば、次はプログラミングの案件を探してみることもおすすめします。

今までは「エクセル」という括りでしか探せませんでしたが、プログラミングができるようになれば「開発」「プログラミング」といった、今までは受けられなかったカテゴリに挑戦できるのです。

そしてプログラミング案件を活用すれば、1件数十万円の売上につながることもあります。

今できるエクセル案件をこなしつつ、プログラミングを使った仕事も獲得できれば、売上は倍以上に跳ね上がるでしょう。

まとめ：プログラミングの仕事も獲得できれば売上倍増も可能

クラウドソーシング上ではエクセルの業務を求めている企業は数多く存在します。

ですが、エクセルといっても業務は多岐にわたります。

文字入力程度しかできない人と「関数・マクロ」について理解もある人の間には、報酬金額に雲泥の差があるといっても過言ではありません。

そのため、まずは自分がエクセルでどのレベル感の仕事を受けられるのか、一度クラウドソーシング上で確認しておくとよいでしょう。

自身のレベルによって改善方法は変わりますが、以下の状況のうちどれが自分に近い状況かを照らし合わせてみてください。

エクセルの業務は、クラウドソーシング上には多く存在していますが、コストパフォーマンスという目線で自分がやるべきか否かを考えて仕事を選ぶことが大切です。

もしさらに大きく稼ぎたいと感じているのなら、プログラミングを学ぶことを視野に入れてみてはいかがでしょうか。