プログラマーになるための勉強方法4選を紹介。独学での注意点やおすすめアプリ・スクールも解説
「プログラマーになるための勉強は何から始めれば良いんだろう」
「勉強するために必要なものやおすすめアプリが知りたい」
と思うことはありませんか?
プログラマーになりたいと考えても、勉強方法がわからないと本当になれるのか不安になりますよね。
では、プログラマーになるための勉強方法は、実際にどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- プログラマーの勉強手順や学ぶ方法
- プログラミングを学習する際の注意点
- おすすめの勉強アプリやプログラミングスクール
について詳しく解説します。
この記事を読めば、プログラマーになるための勉強方法がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
勉強してプログラマーになることは可能なのか
プログラマーになるためには、500時間以上学習すれば可能と言われています。
1日2時間以上の勉強を3ヶ月間以上、集中して学べば、専門的用語を身に付けられるでしょう。
ですが、未経験の分野や複雑な言語の理解は簡単ではないので、さまざまな勉強法を活用して挫折しないように取り組まなければいけません。
プログラミングを勉強するために必要なもの3選
実際に、専門的用語であるプログラミングを学ぶためには、一体どのようなものが必要なのでしょうか。
ここでは、初心者・未経験者が最初に取得すべきものについて紹介していきます。
- パソコン
- ネット環境
- 学習時間の確保
順番に見ていきましょう。
1.パソコン
プログラミングを学ぶためには、パソコンは必要不可欠と言われる存在です。
なぜかというと、作業の効率アップだけでなく、容量やデータに負荷がかかることを防ぐためです。
プログラミングを実践する際には、多くの言語を書かなければいけません。
スマートフォンやiPadでは限界があるため、パソコンは必要不可欠でしょう。
パソコンを選ぶ際には、
- 8GB以上のメモリ
- core i5以上のCPU
- 256GB以上のストレージ
といった、特徴を最低限もっていると安心して学べます。
2.ネット環境
学習を始める前に、ネット環境を整えておくことが大切です。
わからないことが出た際に、即検索できるようにするためです。
ネット環境は最悪なくても学ぶことは可能ですが、ない場合だと非効率的な学習になり、学ぶ際にストレスに感じる事例は少なくありません。
ストレスが挫折のきっかけにも繋がるので、
- 光回線
- モバイルWi-Fi
- スマートフォンやiPhoneのデザリング
など、ご自身に合うネット環境を探しておきましょう。
3.学習時間の確保
プログラミングを学習する際は、勉強時間を確保することが非常に重要です。
なぜかというと、プログラマーになるためには、1日2時間以上の学習時間が必要不可欠になるからです。
勉強を始める前には、下記のようにどのタイミングで学習するのか、プランを考えておきましょう。
- 早朝や午前中
- 夕方の時間帯
- 夜や夜間の遅い時間
仕事や学業の兼ね合いも個人差があるので、自分に合わせた無理のない勉強が継続に繋がります。
【初心者必見】プログラミング学習に必要な知識・学習ツールプログラマーになるための勉強手順
プログラマーになるためには、一体どのような手順から始めれば良いのか悩む方は少なくありません。
ここでは、プログラミングの勉強手順について解説していきます。
- 目標を明確にする
- 学習したいプログラミング言語を決める
- 教材や学ぶ方法を考える
プログラマーへの道に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
1.目標を明確にする
プログラマーになるためには、ゴールを明確にすることが大切です。
目標を決めることで、プログラマーになるための挫折がしづらくなるからです。
具体的に、下記の内容について考えると良いでしょう。
- いつまで学び終えるか期日を決める
- 達成後のご褒美を考えてモチベーションを上げる
- プログラマーになった後の転職先や仕事について視野を広げる
このようにゴールを決めることで、プログラマーへの道に迷わず進めます。
2.学習したいプログラミング言語を決める
目標を具体的に決めた後は、活用するプログラミング言語を見つけていきましょう。
学ぶべき言語をしっかり理解することで、仕事内容の理解がスムーズになるからです。
最初の言語では、
- HTML
- CSS
- PHP
など、比較的わかりやすい言語から習得することで、複雑な用語も取り組みやすくなります。
初心者や未経験者も、学びやすいプログラミング言語から学習を始めれば、失敗せず楽しく学べるでしょう。
3.教材や学ぶ方法を考える
プログラミング言語を理解するために、学ぶ方法や活用する教材・アプリを考えていきます。
その理由は、独学だけでの勉強には限界があるからです。
自身が調べるだけでの学習は不明点が多くなり、挫折のきっかけになる事例が多数。
このようなことを防ぐためにも、本や動画だけでなく、アプリやスクールの活用を視野に入れていきましょう。
初心者がプログラマーになるためのおすすめ勉強方法4選
プログラマーになるためには、さまざまな勉強方法が存在します。
ここでは、初心者・未経験者が挫折せずに学べる手法について紹介していきます。
- 本を読む
- 動画を見る
- アプリやサービスを活用する
- プログラミングスクールに通う
失敗せずに学習したい方は、必見です。
1.本を読む
プログラマーになるための勉強方法として、本を読むことが挙げられます。
参考書を読むことによって、専門性の高い情報を得られるから。
具体的には、
- 持ち運びしながら、場所を選ばないで学べる
- ある程度のスキルを比較的早く身に付けられる
- さまざまな目的に対して詳しい内容を学習できる
といった、幅広いメリットも確保できます。
本を読むことで、ある程度の基礎を取得することも可能なので、まずは一冊購入してみても良いでしょう。
2.動画を見る
YouTubeに投稿された動画を拝見することも、プログラマーの勉強方法のひとつと言われています。
その理由は、無料で視聴回数の多い動画を閲覧できるからです。
視聴回答が多いことで、注目や信頼度が高く時間を無駄にせずに見ることが可能。
最近では、YouTube以外にも、
- 動画授業
- プロの動画講座
- zoomでのコミュニティやセミナー
など、有料で参加できるケースも挙げられます。
口コミ検索から自身に合うものを探して、閲覧してみるとおすすめです。
3.アプリやサービスを活用する
プログラマーになるためにおすすめできる手法として、プログラミングに関するアプリやサービスを利用すると良いでしょう。
アプリやサービスを活用することで、実際に体験しながら学ぶことが可能だからです。
具体的には、
- レベルアップ機能付きで学びやすい「Progate」
- コードを即記入して仕事探しや就活ができる「paiza」
- 多種多様な言語の動画視聴やコース受講が可能な「Udemy」
など、幅広く存在するため、まずは無料体験から始めてみてもおすすめ。
学びたい言語に合わせて、さまざまなアプリやサービスを活用していきましょう。
4.プログラミングスクールに通う
最速でプログラマーになりたい方は、プログラミングスクールがおすすめです。
なぜかというと、プロのエンジニアやコーチが支援してくれるため、安心して学べるから。
ほかにも、スクールに通うメリットとして、以下が挙げられます。
- 転職保証がある、または転職成功率が高い
- 副業や仕事の取り方について教えてくれる
- プロにすぐに質問や不明点の問題解決ができる
このようなことから、プログラミングスクールで学ぶことで、挫折せずに学習できるでしょう。
プログラミング学習におすすめなブログ5選を紹介。4つのメリットと探す方法を徹底解説プログラマーに独学でなるためのおすすめ勉強アプリ3選
独学は挫折しやすいと噂される、プログラマー。
では、挫折しにくい学習アプリは一体、どのようなものがあるのでしょうか。
現役プログラマーも活用していた、勉強アプリについて紹介していきます。
- Progate
- paiza
- Udemy
順番に見ていきましょう。
1.Progate
プログラマーになるためのおすすめのアプリとして、Progateです。
その理由は、主にイラストから学習できるため、初心者でもわかりやすい形式で学べるからです。
すぐに実践できるだけでなく、ロードマップが明確だったり、ヒントが活用できたりとメリットが豊富。
どの学習アプリを利用すべきか悩んでいる方は、Progateの無料プランから試してみると良いでしょう。
2.paiza
paizaの活用は、プログラマーになる学習の際におすすめと言われています。
なぜかというと、即コードが書ける学習プラットフォームになり、幅広い言語を学べるからです。
ほかにも、転職や就活でのマッチングができるサービスにも特化しているため、スキルを習得した後に次の行動に迷わずに済みます。
書いたコードを活かしつつ、転職活動もしたい方におすすめできます。
3.Udemy
プログラマーになるための学習アプリとして、Udemyがおすすめに挙げられます。
動画でプログラミングやWebマーケティングを学べ、約3億人が登録しているプラットフォームになるからです。
メリットとして、下記が特徴として挙げられます。
- セールがよくおこなわれており、比較的安く動画を購入できる
- 買い取り制のコースになっているため、自分のペースで学べる
- Webマーケティングの動画で、IT業界の就職・転職について考えられる
このようなことから、自分の時間帯を調整しつつ、多面的に視野を広げたい方におすすめです。
プログラミングを独学で勉強する際の注意点4選
ここでは、プログラマーになるための学習を独学でおこなうリスクについて、解説していきます。
- ゴールを明確にしづらい
- 情報収集に必死になってしまう
- 本やSNSの情報に惑わされてしまう
- すべて暗記をしなければと思ってしまう
独学で勉強していこうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1.ゴールを明確にしづらい
独学で学ぶ際は、目標を確かにしづらい事例が多く挙げられます。
その理由は、ゴールを他人と共有しないことで本当に正しい目標なのか、疑ってしまうからです。
自分の中で「間違っていない」と考えて勉強に取り組んでいても、次第に不安になってしまうことも。
ゴールを明確にできないことから、挫折してしまう要因にもなるので、最初は具体的に決めておきましょう。
2.情報収集に必死になってしまう
プログラミングの勉強をする際に、情報を集めることに必死になってしまうケースが多いです。
なぜかというと、インプットする内容が多すぎるあまりに、アウトプットが追いつかなくなるからです。
例として、読書や動画を見ただけで満足してしまい、即行動に移せない事例も少なくありません。
このような積み重ねから、プログラミングを学習した気になり、実際に取り組む際に失敗してしまうことが多いので、早めのアウトプットを心がけましょう。
3.本やSNSの情報に惑わされてしまう
独学でプログラミングを学習する際に、参考書やSNSの情報に困惑してしまう事例があります。
すべての情報が正しいとは限らず、本の世界でもネットワークの中でもさまざまな意見が飛び交うからです。
その結果、どの情報を信じるべきなのか迷う方も多いでしょう。
ですので、幅広い知識をインプットする際は、できる限り絞った箇所から知見を得るとおすすめです。
4.すべて暗記をしなければと思ってしまう
挫折してしまう原因として、プログラミング言語や関わるすべてを丸暗記しなければと思う点です。
プログラマーは、暗記することよりも考える力のほうが重要視されます。
また、実際にコードの暗記は、
- 高確率で不可能
- 不明点は即調べて問題ない
- 現場に出た際に実際に活用できるとは限らない
といった、さまざまな理由もあるので、おすすめできません。
このようなことから、プログラミング学習をする際は暗記よりも、問題解決力を身に付けることが大切です。
プログラマーになるためのおすすめスクール3選
ここでは、挫折しにくく、最速でプログラマーになれるプログラミングスクールについて、紹介していきます。
- SAMURAI ENGINEER
- TECH CAMP
- DMM WEBCAMP
あなたに合うスクールがないか、見つけていきましょう。
1.SAMURAI ENGINEER
プログラマーになる際におすすめできる、プログラミングスクールとして、SAMURAI ENGINEERが挙げられます。
その理由は、オリジナルのカリキュラムで即実務で学習できるから。
ほかにもメリットとして、
- 自分でAI開発がおこなえる
- フリーランスに特化したコースがある
- 大手を含むメディアに掲載された実績を持つ
など、さまざまあるので、自分に合うコースやプランを検索してみても良いでしょう。
短期間で充実したスキルを習得したい方に、SAMURAI ENGINEERはおすすめです。
2.TECH CAMP
転職や就活に失敗したくない方に、おすすめのスクールはTECH CAMPです。
なぜかというと、転職ができなければ全額返金保証が付いているからです。
具体的には、以下のメリットも魅力的。
- 初心者・未経験者も学びやすい勉強環境
- 転職成功人数、3,200人以上の実績
- オリジナルに特化したアプリ開発
実績を誇るスクールで満足できるサポートが受けたい方に、TECH CAMPはおすすめできます。
3.DMM WEBCAMP
プログラマーになる際におすすめできる、プログラミングスクールとして、DMM WEBCAMPです。
その理由は、講師が現役エンジニアであるため、未経験の方もスムーズに学習できるから。
ほかにも、
- 多数の業界や業種で実績を残している
- 独自のカリキュラムで専門的スキルを身に付けられる
- オンラインでの受講完結や転職・副業支援が充実している
といった、メリットがあり、当日から無料カウンセリングや相談も可能。
いち早く、安心できるプログラミングスクールで受講したい方に、DMM WEBCAMPはおすすめです。
AIエンジニア未経験者におすすめのプログラミングスクール8選!選ぶときのポイント7つも解説まとめ:プログラマーになるためには多くの学習は必要不可欠
本記事では、プログラマーになるための勉強方法や注意点、おすすめのアプリ・スクールについて紹介しました。
- 勉強に取り組む前にパソコン・ネット環境・学習時間の確保を怠らない
- 挫折しないためにも、自分に合う学ぶ方法やゴールを具体的に考える
- 本やSNSでの情報収集も大切だが、丸暗記の必要性はない
プログラマーになるためには、多くの学習が大切ですが、アウトプットも重要です。
即実践することで、スムーズに取り組めるだけでなく、自身の転職先や副業の幅も広げられるでしょう。