20代からエンジニア転職を成功させる8つのコツとは。エンジニア向け転職エージェントも紹介
「20代からエンジニアへ転職したい」
「エンジニアの転職を成功させるコツを知りたい」
と思うことはありませんか?
20代からエンジニアに転職しようとしても、自分にできるのか不安になってしまいますよね。
では、未経験でもエンジニアに転職する方法は、どのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 20代からエンジニアに転職するためにやること
- エンジニアの転職におすすめの転職エージェント
- 転職エージェントの利用で気を付けること
について詳しく解説します。
この記事を読めば、20代からエンジニアの転職を成功させる秘訣がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
20代からのエンジニアの転職事情3選
大学生や社会人からIT業界への転職は可能なのでしょうか。
ここでは、20代のエンジニアの転職事情について解説します。
- IT人材は不足している
- 20代前半はポテンシャルが重視される場合も
- エンジニアによってキャリアの道が違う
IT業界の特徴をしっかりと理解していきましょう。
1.IT人材は不足している
経済産業省の試算によると、2030年のIT人材は約79万人不足すると想定されています。
その理由のひとつが、コロナウイルスの影響で、在宅ワークが浸透しており、オンライン化が進むと如実に表れているのです。
IT技術を導入する企業も増えることから、優秀なエンジニアの市場価値は高くなります。
なので、エンジニアを目指す方は、かなり需要のある職業と思って良いでしょう。
2.20代前半はポテンシャルが重視される場合もある
20代前半でエンジニアの転職するなら、ポテンシャルが求められることもあります。
なぜなら、エンジニアの職業はスキルを磨き続ける必要があるため、わからない点も習得する力が求められるから。
- 自ら考えて行動できる
- 資格取得など、学習の意欲が高い
このような特徴のある人は、就職後も伸びていく傾向があるため、企業は可能性のある人材とみて採用する場合があります。
3.エンジニアによってキャリアの道が違う
エンジニアのキャリアルートは、大きくふたつあります。
- エンジニア技術のエキスパート
- 責任者としての役割を担うマネジメント職
プログラミングなどの技術を極めていく方は、自分の技術を高めてプロジェクトチームに貢献します。
一方、マネジメント職は、エンジニアの中でもプロジェクトマネージャーなどの管理者の経験を活かしたキャリアを選択するのです。
エンジニアへ転職するために確認すること3選
20代のエンジニア転職では、どのようなことに注意すると良いでしょうか。
ここでは、エンジニアへ転職するために確認することについて解説します。
- エンジニアの適性を確認する
- キャリアプランを計画する
- 転職の情報収集をする
以降で、それぞれ見ていきましょう。
1.エンジニアの適性を確認する
エンジニアに向かない人は、ほかの職業を目指した方がいい場合もあります。
- 長時間机に向かって学習できない
- 論理的思考が苦手
- パソコンがまったく使えない
エンジニアは、プログラミング能力以外に仕様書を読み解く力や、長時間パソコンと向き合う作業が求められます。
エンジニアの適性検査を受けられるサイトもあるので、一度確認してみると良いでしょう。
2.キャリアプランを計画する
20代からエンジニアを目指すにしても、キャリアプランを考える時間は必要です。
エンジニアは、職種によって言語や会社が変わってくるので、どのようなエンジニアになりたいのか明確にするとキャリアを積みやすいから。
例えば、開発経験を積みたいのに、テスト業務や雑用をさせられる場合もあります。
就職先はキャリアプランをもとに決めていくため、転職前に計画を立てることが大切です。
3.転職の情報収集をする
IT業界の転職に失敗する例として、リサーチ不足が挙げられます。
やみくもに転職するのではなく、募集要項や口コミを確認しましょう
- 転職サイト
- 求人サイト
- ネット検索
企業の求めるスキルや人物像に足りていないなら、習得するか自分に合った候補リストを書き出してみることも大切です。
未経験からエンジニア転職を成功させる8つのコツ
具体的に、どのような手順で転職活動をおこなえば良いでしょうか。
ここでは、未経験からエンジニアの転職を成功させるコツについて解説します。
未経験からエンジニアになりたい方は、参考にしてみてください。
1.スキルを身に付ける
内定を獲得するために、希望する職種のスキルを身に付けましょう。
なぜなら、IT業界は企業によって事業やサービスが異なるからです。
ソフトウェア業界 | OSやアプリケーションの開発 |
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ゲーム業界 | テレビやモバイルゲーム、オンラインゲームなどの開発 |
Sler業界 | 情報システムやアプリケーションの受託開発 |
Web業界 | Webサービスやスマホアプリの開発 |
例えば、Web制作企業なら、HTML/CSSやJavaScriptなどのスキルが必要になります。
2.資格を取得する
資格は、希望職種に合ったものから取得すると、メリットが大きいためおすすめ。
- 専門知識を習得できる
- 採用担当に技術レベルを伝えられる
- 学習意欲を示せる
30代からは、役職の経験を問われる場合もありますが、20代は保有資格があると高く評価されます。
継続学習はエンジニアに求められるため、自分のスキルアップとして活かせるでしょう。
3.ポートフォリオを作成する
20代の転職活動において、ポートフォリオの作成は必須です。
なぜなら、ポートフォリオがスキルの証明になるからです。
- 自分の技術をアピールできる
- 採用側とのミスマッチを防ぐ
ほかにも、上記のような理由から名刺代わりの役割を果たします。
4.情報発信をする
エンジニアに関する学びを積極的にアウトプットしましょう。
情報発信することで、自身の知識の定着と採用担当にアピールができるからです。
- Twitterでエンジニアに関する気付きをツイート
- Qiitaでプログラミングに関する学びをまとめる
採用担当は、求職者の人柄を確認するために、SNSのアウトプットを見ているケースがあります。
前向きな情報発信は、相手に好感良く見られるためおすすめです。
5.企業の情報をキャッチする
希望する企業情報を知っておく必要があります。
事前に会社の概要や仕事内容を把握することで、企業が求める人物像に合っているのか確認できるからです。
- Twitter、Facabook
- Wantedly(ウォンテッドリー)
- 会社のホームページ
採用された後に、自分がやりたい業務がおこなえないと本末転倒なので、会社情報と募集要項をきちんと確認しましょう。
6.志望動機を仕上げる
企業情報がわかったら、面接官に伝える内容の志望動機を書いてみます。
上手く自分をアピールすることで、採用率も上がるからです。
- 自分のやりたいこと
- 達成したい成果
- なぜその企業なのか
自分の達成したい目標が、他社ではなく、なぜその企業なのかがわかると良いでしょう。
7.面接のコツを理解する
面接は、一緒に働きたいと思ってもらうことが大切です。
ポートフォリオやプログラミングスキルがどんなに高評価でも、基本的なマナーができていないと採用されない場合もあります。
- 敬語が使えない
- 会話の要点にまとまりがない
エンジニアはプロジェクトチームで仕事するため、仕事を進めやすいと評価された方が良いです。
8.転職エージェントを活用する
エンジニアの転職に不安があれば、転職エージェントに登録するのをおすすめします。
なぜなら、面接対策や応募書類の書き方のレクチャーを受けられるからです。
また、求人を紹介してくれるので、本業で忙しい方でも隙間時間に転職活動ができます。
キャリアアドバイザーに相談しながら進められる点が、大きなメリットです。
異業種からプログラマーに転職できるのか?キャリアチェンジする3つの勉強方法エンジニアのための転職エージェント11選
20代のエンジニア転職は、どのようなエージェントを活用したら良いでしょうか。
ここでは、おすすめの転職エージェントについて解説します。
以降で、それぞれ見ていきましょう。
1.Geekly
Geeklyは、IT企業に特化した転職エージェントです。
とくにIT、Web、ゲーム業界への転職実績があるので、多くのエンジニアを目指す方から利用されています。
- IT転職の支援実績が10,000件以上
- 非公開のIT求人数が22,500件以上
- 約77%の方が、年収アップしている
エンジニアを専門とするキャリアアドバイザーが在籍しており、無料で相談を受けられるので、気になる方におすすめです。
2.ワークポート
ワークポートは、無料エンジニアスクールのある転職エージェントです。
IT業界の人材紹介歴19年のワークポートでは、幅広いIT職種の紹介実績があります。
- 転職コンシェルジュから面接対策が受けられる
- 20代~50代のIT転職事例がある
- 年齢などの詳細条件から求人を探せる
転職活動支援アプリもあるので、スマホから面接のスケジュール管理が可能です。
3.JACリクルートメント
JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)は、管理職などの役職経験がある方向けの転職エージェントです。
外資系やグローバル企業に強い特徴があります。
- Webサービスやゲーム業界の求人を扱う
- 適職発見・診断や適職紹介サポートがある
- 非公開求人を中心としている
20代でエンジニアの経験が長い方は、JACリクルートメントを利用することで、理想とするポジションにつき年収アップできるでしょう。
4.マイナビITエージェント
マイナビITエージェントは、マイナビエージェントより、ITに特化したサポートがある転職エージェントです。
IT業界の職種に詳しいアドバイザーが専任でついてくれます。
- 面談から入社後のバックアップまで対応
- 転職後の定着率が97.5%
- 企業やテーマ別に転職相談会を実施している
未経験向けのプログラマー求人もあるので、実績のない方でも活用可能です。
5.type女性の転職エージェント
type女性の転職エージェントは、女性の転職に強い転職エージェント。
女性のライフイベントにまつわる悩みに、寄り添うサポートを提供しています。
- キャリアアドバイザーとスキルの棚卸しができる
- 企業との交渉や調整の代行
- 応募書類の添削に対応
キャリアプランに悩む女性のために、カウンセリングをおこなっているため、一度相談してみるのもおすすめです。
6.パソナキャリア
パソナキャリアは、ハイクラス向けの求人を扱う転職エージェントです。
20代から新たな役職につき、IT業界で年収アップしたい方におすすめできます。
- 転職市場の実情を教えてくれる
- 管理職求人の割合が28.4%
- IT・Web領域に強いコンサルタントがサポートしてくれる
エンジニアの中には、転職をきっかけにキャリアアップをしたい方もいるので、今よりレベルの高い職場を探している方に向いているでしょう。
7.レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、ITフリーランスエンジニアに特化した求人を紹介している、フリーランスエージェントです。
将来フリーランスを目指している方なら、情報収集の目的でも登録できます。
- フリーランス相談会を実施している
- 契約更新率 約93%
- 営業活動を代行してくれる
スキルシートの書き方など、お役立ちコンテンツが豊富な点も利用するメリットです。
8.ギークスジョブ
ギークスジョブは、フリーランスエンジニア向けの転職エージェントです。
未経験OKや週3案件など、こだわり条件に絞って求人検索できます。
- 安定した収入が見込める支援
- リモート案件 80%以上
- 平均年収867万円以上
ギークスジョブには、20代向けの若手案件もあるので、20代からフリーランスを考えている方におすすめです。
9.リクルートエージェントIT
リクルートエージェントITは、リクルートエージェントの中でIT業界に強い転職エージェントです。
新しい言語にチャレンジしてみたいなどの、20代エンジニアの転職にも対応しています。
- ITエンジニアの求人を豊富に扱う
- 年収交渉や入社日の調整をサポート
- キャリアアドバイザーが求人を提案してくれる
キャリアアドバイザーが伴走してくれるので、相談しながら進められます。
10.TechClips
TechClips(テッククリップス)は、エンジニア専門の転職エージェントで、ITエンジニアを目指す方のキャリア相談に対応しています。
- 年収UP率 95%
- 現役エンジニアからサポートが受けられる
- あらゆるIT職種に対応
サイト内では、20代のための転職成功ガイドで、エンジニア転職で失敗しないためのノウハウがわかります。
TechClipsの紹介企業は、自社開発企業に特化しているのも特徴です。
11.doda
dodaの転職エージェントは、無料で転職支援を受けられる転職エージェントです。
専門のキャリアアドバイザーが、求職者の強みに合った求人を紹介してくれます。
- 応募書類の添削に対応
- 企業との交渉を代行してくれる
- 転職応援コンテンツが豊富
ITエンジニア向けのサイトもあるので、職種や言語から求人を探したい時に便利です。
転職エージェントで気を付けること3選
転職エージェントを利用する際に、気を付けることはあるのでしょうか。
転職エージェントは無料なので、注意点を踏まえて利用することが大切です。
- セールストークに気を付ける
- キャリアアドバイザーには中立の立場で相談する
- 面接では志望理由を明確に伝える
以降で、それぞれ解説していきます。
1.セールストークに気を付ける
転職エージェントは、転職成功後に紹介手数料を得る形になっているため、転職しやすい企業を紹介することが考えられます。
転職しやすい企業に転職できても、やりたいことが出来ない場合もあるのです。
例えば「実務経験を積みましょう」などといった、転職エージェントのセールストークは、未経験の方が納得しやすいでしょう。
なので、転職先を決めるときは、業務内容を確認してから進めていくことが大切です。
2.キャリアアドバイザーには中立の立場で相談する
キャリアアドバイザーですが、相談しにくいケースもあります。
その理由は、キャリアアドバイザーも人なので、相性が良くないこともあるからです。
キャリアアドバイザーを選ぶには、客観的な視点で相談できる人が良いでしょう。
トラブルを避けるためにも、求職者も中立の立場で相談することが大切です。
3.面接では志望理由を明確に伝える
転職エージェントの利用時には、面接の際に、志望理由を明確に伝える必要があります。
なぜなら、求職者に合った求人を探す際に、十分なすり合わせがおこなわれていないと、良い求人を探せないからです。
エンジニアの場合は、できる言語から、やりたい仕事をアピールするのも良いでしょう。
具体的な志望理由があると、後から後悔することもなく転職に成功しやすいです。
エンジニアを目指す20代におすすめのプログラミングスクール3選
プログラミングスクールの選び方はあるのでしょうか。
ここでは、20代におすすめのプログラミングスクールを紹介します。
- DMM WEBCAMP
- Tech Academy
- SAMURAI ENGINEER
スクールを検討されている方は、参考にしてみてください。
1.DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、未経験から転職するためのプログラミング学習に最適です。
独自のマンツーマンメンタリングで、挫折しにくい仕組みがあります。
- 講師は現役のエンジニア
- 授業はオンラインで完結
- チャットでの質問に対応
転職サポート付きのため、キャリアアドバイザーが求人を提案してくれる点もメリットでしょう。
2.Tech Academy
Tech Academyは、副業や転職などライフスタイルに合わせて学べます。
副業から小さく始めて、エンジニアとして転職することもできるでしょう。
- 自分のペースでオンラインで学べる
- 受講後に質の高い作品が作れるまでになる
- エンジニア転職保証コースがある
エンジニア転職保証コースでは、未経験からモチベーションが続かないなどの問題を解決できる環境が整っています。
3.SAMURAI ENGINEER
SAMURAI ENGINEERは、専属マンツーマンによる挫折しにくい学習が特徴です。
独学では達成できない課題に対応しているため、未経験者におすすめ。
- 転職活動後に内定が出ない場合の全額返金保証がある
- 転職保証コースでは、キャリアアドバイザーに相談できる
- エンジニア転職先として取引実績のある企業が多い
フリーランス向けのコースもあるため、自分のなりたいエンジニア像からコースを受講できます。
【2024年最新】初心者におすすめのプログラミング言語ランキング12選20代のエンジニア転職に関する3つの悩み
ここでは、20代のエンジニア転職にまつわる悩みに答えていきます。
- エンジニアの年収はいくらか
- 未経験からWebエンジニアになる方法はあるか
- 20代女性がエンジニアを目指すメリットはあるか
疑問点を解決して、転職を成功させましょう。
1.エンジニアの年収はいくらか
ここでは、プログラマーとシステムエンジニアの平均年収がわかります。
- プログラマー 約420万円
- システムエンジニア 約570万円
- 全産業の平均年収 約436万円
(参考:民間給与実態統計調査)
エンジニアとして年収を上げるには、システムエンジニアのように開発に幅広く携わるか、技術に特化したプログラマーになる道があるでしょう。
2.未経験からWebエンジニアになる方法はあるか
未経験からWebエンジニアになるには、プログラミングの知識は必須です。
- スキルを習得する
- ポートフォリオを作成する
- 転職活動をおこなう
IT業界は、実力社会なので、実績を提示することで採用されやすくなります。
そのため、質の高いポートフォリオの作成を目指して、ご自身に合った学習方法を進めていきましょう。
3.20代女性がエンジニアを目指すメリットはあるか
20代女性がエンジニアを目指すメリットは、IT業界の働き方の多様化にあります。
- フルリモートの仕事ができる
- フリーランスの働き方を選べる
- 時間と場所を気にせず働ける
もし30代40代で子育てすることになったとしても、20代のうちでエンジニアのキャリアがあると有利です。
女性のライフイベントに柔軟に対応できるのが、女性エンジニアの魅力でしょう。
Webエンジニアの年収は低い?全体の平均年収と比較した立ち位置や、実際に働くまでの手順を解説まとめ:20代のエンジニアの転職は、効率的に転職エージェントを活用しよう
本記事では、20代でエンジニア転職したい方に向けて、転職を成功させるコツや転職エージェントを紹介しました。
- 20代でエンジニアに転職する際は、キャリアプランを明確にしよう
- 転職エージェントは、エンジニアに特化したものから複数登録しよう
- プログラミングスキルの習得は、プログラミングスクールを活用しよう
エンジニアの需要は右肩上がりのため、20代からの転職は非常におすすめです。
エンジニアになるためにも、どのような仕事をしたいのか明確にすることが大切。
なりたいエンジニア像があると、転職エージェントを利用する際も、条件に合った内定をもらいやすくなります。
転職には、プログラミングスキルは必須なので、ポートフォリオが作成できるように、学習も進めていきましょう。
独学に限界を感じるなら、プログラミングスクールを検討してみてください。
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