初心者エンジニアにおすすめの言語と気になる言語別年収ランキング!
晴れてエンジニアになったものの、まだまだ初心者という人やエンジニアを目指しているが初心者で何の言語を学ぶべきか迷っている人もいるでしょう。
闇雲に言語の勉強をするのはおすすめできませんので、今回は初心者エンジニアにおすすめの言語とそれに伴う言語別の年収ランキングを徹底解説します。
プログラミング言語は多数あり、どれを勉強するかというのは今後のエンジニア人生を左右するといわれています。
そういったことからもどれだけ言語の選択が大切であるかがうかがえます。
ですが、初心者の場合はどの言語を選ぶべきかわからないという人のために今回は、おすすめの言語と初心者エンジニアでも失敗しない言語の選び方をご紹介します。
初心者エンジニアの言語の選び方
初心者エンジニアが言語を勉強するのであれば適当に選ぶのはおすすめできません。
適当に選ぶことをおすすめできない理由は挫折して続けられなくなってしまうリスクが高いためです。
初心者エンジニアが言語の勉強をするときには自分に合ったものを選ぶ必要があります。
中々そのポイントを自分で見つけるのは難しいと思いますので、選ぶときに大切にしていただきたいポイントをご紹介します。
難しすぎるものは選ばない
エンジニアの使用する言語はどれも同じ難易度だと思っていませんか?
実は言語ごとに難易度が違うため、見定めた上で言語を決めるのが初心者におすすめの選び方です。
例えば、参考書が圧倒的に少ない言語の場合には勉強する上でつまづいた時の資料が少なく勉強しにくいため、言語としての難易度は高いといえるでしょう。
そこで、人気の言語を選ぶこともおすすめのポイントです。
・ Java
・ HTML/CSS
・ C言語
・ C++
・ Ruby
上記のようなエンジニアでも人気が高いため、参考書も多いのが特徴の言語です。
エンジニアとして初心者という人はぜひ上記に当てはまる言語を勉強するのがおすすめです。
そうすることによって、参考書もきっちり用意されていますし、自分に合ったものを本の中から選ぶことも可能なはずです。
さらに、挫折しそうになったときでも立て直しやすいです。
さらに参考書も多いので、多少読みにくいと感じる参考書を購入した場合にはあえて読み続ける必要もありません。
自分の覚えたい言語の読みやすい本を見つける事が大切です。
需要のある言語を選ぶ
エンジニアが活用する言語は200種類以上のものがあります。
そのため、どれを勉強してもよいというわけではなく、需要のある言語を選ぶのがおすすめです。
需要のない言語については、会社などに就職する場合にはそこで学べばよいという発想でまず問題ないでしょう。
企業ごとに推奨されている言語にはかなり違いがあります。
しかし、ベースとなっている言語にはあまり違いがないはずですので、初心者が勉強する際にはまず需要の高さを調べるのがおすすめです。そうすることで企業の場合は入社しやすくなります。
さらに、その会社の求めるスキルを身につけておくことで最初から様々なプロジェクトに参加させてもらえる可能性がぐっと増えるので、それによって自分のスキルも向上する効果が見込めます。
自分が何を開発したいか
需要が高いものや人気の言語を選択することはもちろん大切ですが、200以上の言語があるので、どんなものを開発することに特化しているのかという特徴を知ることも大切です。
自分が何を開発したいと思っているのかはとても重要なポイントで、開発したいと思っているものを実現するために必要な言語をできるだけ選択するようにしましょう。
とはいえ、初心者エンジニアの場合はどんな言語が自分の作りたいものを実現してくれるのかわからないことも多いでしょう。
そんな時は広く汎用性の高い言語を学ぶのもおすすめです。
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初心者エンジニアにおすすめのプログラミング言語5選
それではいよいよ、初心者エンジニアにおすすめのプログラミング言語にはどんなものがあるのかをご紹介しましょう。
数がありすぎてわからないという人におすすめのプログラミング言語を5つほど厳選しましたので、参考にして下さい。
①:Ruby
エンジニアとして今覚えておきたい言語のおすすめ第1位は「Ruby」です。
初心者のみならず熟練のエンジニアでも覚えていない人は今からでも勉強するほど人気です。
プログラミングを快適にすることを最大限考えられているプログラミング言語で、参考書の数も多くなってきていることから、初心者エンジニアでも学びやすいプログラミング言語として知られています。
②:Java
初心者エンジニアとして覚えておきたいのが、「Java」です。
コンピュータのOSに依存せず利用できる言語のため、Googleの三大言語の1つとなっています。
堅牢性の求められるシステムや、大型のシステムを導入するときに使われる言語で、初心者エンジニアでなくとも名前くらいは知っているくらいの認知度の高い言語です。
その他にも、HTMLではアニメーションを追加したりとHTMLとの併用もできるので、ぜひとも活用していきたい言語の一つでしょう。
③:Python
Rubyに次いで学びやすい言語としておすすめなのが「Python」です。
まだ出現が新しい言語ではありますが、学んでいる人が少ないため取り扱う専門的な業務を受け持つことができるでしょう。
簡単に学ぶことができるように参考書も多く用意されており、応用性も高いことから現在期待を寄せられている言語の一つです。
海外で広く取扱いされている言語ですので、今注目を集めている言語の1つとなっています。
④:PHP
現在Webで公開されているサービスの中で開発実績の多い言語のため、人気が高いのが「PHP」です。
Webページの制作だけでなくそれなりのゲームを作成することができるなど、汎用性が高いのも特徴です。
Webページの編集ができる言語との併用が可能で、動きのあるWebページの作成などを行う事ができるため、Webデザインを目指している人には特におすすめです。
⑤:C言語
最後におすすめなのが「C言語」です。Javaと同様にGoogleの三大言語としてプログラミング言語業界に君臨しています。
いわゆる開発の際に利用される言語といえるでしょう。
さらに、家庭用ゲーム機でも利用されている言語のため皆さんが日常的に触れているという点でも、おすすめの言語といえるでしょう。
大手企業でも採用されている言語ですので、覚えておいて間違いはありません。
初心者エンジニアが知っておきたい言語年収ランキング
続いて初心者のエンジニアであれば知っておきたい言語別の年収ランキングをご紹介しましょう。
ちなみにこれは、純粋な年収というわけではなく、その言語に対する求人情報の金額を参考にして作られたものです。
ランキングの第一位はこれ!
1. Go
2. Scata
3. Python
4. Kotlin
5. TypeScript
上記が2018年に高年収をたたき出した言語の一覧です。
2017年に行われたランキングではTOP10にも入っていなかった言語なのですが、急激に人気がアップしました。
その可愛らしいマスコットが人気なだけではなく、Googleの開発した言語のため人気も急上昇したようです。
日本ではまだ普及していないようですが、海外では求められている言語の一つです。
そのため、海外進出を目標または目的としている人は覚えておきたい言語の一つでしょう。
今後はIT系のものが様々に世の中にでまわることは間違いありません。
ぜひためしてみることをおすすめします。
年収ランキングで3位の人気言語「Python」
初心者におすすめと記載していると勘違いされがちなのが、「初心者にしかおすすめではないのではないだろうか」というものです。
中でもPythonは初心者だけにおすすめなわけではありません。
まだ日本には浸透していないものの海外では人気を博し、エンジニアを募集している言語でもあります。
そのため、海外進出や、取引先を海外で目標立てている場合にはPythonは必須といっても過言ではないでしょう。
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初心者エンジニアの知っておきたい言語の種類
200種類ものプログラミング言語がありますが、全ての種類の言語は大きく2つの名前にわけることができます。
この2つの種類についても特徴を簡単にご紹介しておきましょう。
スクリプト言語
スクリプト言語とは、どちらかといえば簡易的なタイプのプログラミング言語のことです。
ソースコードはその場で機械語に翻訳されるため、その場で実行することが可能です。
JavaScriptや、PHP、Pythonなどがこのスクリプト言語と呼ばれており、おすすめの言語として紹介したRubyもこちらのタイプの言語になります。
コンパイラ言語
続いてはコンパイラ言語です。
こちらはソースコードを既にコンピュータの理解することができる言語でプログラムを記載するため動作が速いのが特徴です。
ちなみにはコンパイラ言語は少し充電などが遅い傾向があるため、簡単なものから学びたいという初心者はスクリプト言語のものをおすすめします。
まとめ
今回は、初心者エンジニアにおすすめの言語を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
言語の数はあまりにも多く、どれを勉強しようかふと迷ってしまうはずです。
ですが、初心者が学んでおきたいエンジニアの本は多々あります。
どれでも手探りにというよりも、今回のランキングを使用して選ぶのがおすすめですので、なかなか選べないという人は是非参考にしていただけると幸いです。
自分に合っていてなおかつ、難易度の低い言語から勉強することでプログラムの考え方を覚えることができるので、まずは自分のレベルにあったものから勉強しましょう。
挫折しそうになることもあるかもしれませんが、難易度の低いプログラム言語であればあるほど、参考書は多いですし壁にぶつかったときに活用しやすいはずです。