なんとなく仕事を休みたいと感じる原因は?精神的に疲れて仕事を休みたいときにおすすめの理由と伝え方
「仕事をどうしても行きたくない」
「会社を休むときはどうしたらいいのだろう」
と思うことはありませんか?
仕事を休もうと思っても、どのような理由で休むと言えばよいのかわからなくて困ってしまいますよね。
では、仕事を休むにときには、どのように伝えればよいのでしょうか?
精神的な理由で会社を休みたい時に、上司や会社には体調不良と伝えるのが無難です。 精神的な理由が起因で体調を崩していても体調不良に変わりはありません。 また、精神的な理由を伝えた場合、ちゃんと理解してもらえないと、今後の仕事に影響が出る可能性があるので「休み方」も大事です。
そこで今回は、
- 仕事を休むときの最低限のマナー
- 仕事を休みたいときのおすすめの理由
- 仕事を休んだあとの注意点
について詳しく解説します。
この記事を見れば仕事を休みたいときに、罪悪感を感じることがなく、スムーズに休めるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
仕事を休みたい本当の理由とは?3つのポイントから原因を追求する
「なんとなく仕事を休みたい」仕事を続けていれば、だれもがそう思うときもあるでしょう。
だからこそ、仕事を休みたいと思う本当の理由をしっかり確認することが大切です。
仕事を休みたい理由は、以下の3つのポイントから原因を探っていきましょう。
- 仕事量や内容で無理はしていないか?
- 人間関係に問題はないか?
- 体調不良が続いていないか?
これらの観点から、深堀りしていくと、仕事に行きたくない本当の理由が見えてきます。
仕事は人生の中で多くの時間を使うので、できるだけ楽しく過ごしたいものです。
仕事を休みたい原因が分かれば、対処もしやすくなります。
それでは順番に解説していきますので、原因をみつけてみましょう。
1.仕事量や内容で無理はしていないか?
今、任されている仕事の内容や量はあなたに適しているかを再確認しましょう。
もしも、無理をしているようであれば、それが仕事を休みたい原因となっている可能性が高いです。
上司に自分の力量にあっていない仕事を任されて、残業が続いているようなら要注意です。
心当たりがある場合は、一度上司などに相談してみましょう。
2.人間関係に問題はないか?
職場に人間関係の問題があると、仕事を休みたい原因になります。
1日のほとんどの時間を過ごす職場で、人間関係に問題があれば仕事に行きたくなくなるのは無理もありません。
人間関係で悩みがないかを、振り返ってよく考えてみましょう。
3.体調不良が続いていないか?
あなたが仕事を休みたくなる理由は、体調不良によるものが考えられます。
眠れない日や、頭痛が続いたりしていたら要注意です。
気がつかないうちに、仕事へのストレスがたまり、うつ病になっている可能性もあります。
体調不良が続くようであれば、一度精神的な病気を疑ってみましょう。
4.いじめや嫌がらせを受けていないか?
イジメや嫌がらせは、深刻な問題であり、被害者は精神的・肉体的に大きな苦痛を伴います。しかし、本人自身も周囲の人も、その状況に気づいていないケースが少なくありません。
ここでは、自分がイジメや嫌がらせを受けていないかを確認する方法について、いくつかのポイントをご紹介します。
自分の感情や行動の変化に注意する
以下のようなことが起きていないか確認してみましょう。
・以前よりも学校や職場に行くのが嫌になった
・特定の人や場所を避けるようになった
・集中力が低下したり、ミスが増えたりした
・眠れない、食欲がないなど、体調に変化が現れた
・自分を否定的な考えが支配するようになった
・特定の人から陰口を言われたり、無視されたりしている
・仲間外れにされたり、嫌がらせを受けたりしている
・自分の意見や考えを否定されることが多い
・身体的な暴力や脅迫を受けている
これらの変化は、イジメや嫌がらせを受けているストレスによって起こっている可能性があります。
5.パワハラを受けていないか
近年、職場におけるパワハラ問題が社会的に大きな注目を集めています。しかし、パワハラは定義が曖昧で、自分がパワハラを受けているかどうか判断が難しいケースも多く存在します。
そこで本記事では、以下の項目を軸に、パワハラを受けていないか確認する方法を解説します。
パワハラの定義と類型
パワハラとは、「職場における優越的な関係を背景とした言動で、業務上必要かつ相当な範囲を超えて、身体的または精神的に苦痛を与える行為」と定義されています。
厚生労働省の調査によると、パワハラの類型は以下の通りです。
身体的な暴力:殴る、蹴るなど
精神的な攻撃:怒鳴る、人格否定をするなど
優越的な関係を悪用した不当な要求:仕事内容や時間外労働など
個人の尊厳を侵害する言動:プライベートに関することなど
性的な言動:性的な要求や不快な言動など
セルフチェックリスト
以下のチェックリストに当てはまる項目があれば、パワハラを受けている可能性があります。
上司や先輩から、人格否定や暴言を受けたことがある
仕事上のミスを必要以上に責められたことがある
無理なノルマや目標を課せられたことがある
仕事内容や時間外労働について、不当な要求を受けたことがある
プライベートに関することや身体的な特徴について、不快な言動を受けたことがある
職場での居場所や人間関係に不安を感じている
仕事に行くのが憂鬱で、ストレスを感じている
仕事を休みたいと思っているあなたは、もしかしたら「転職すべき時期」にきているのかもしれません。
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ここからは「仕事を休むにあたっての「必要最低限のマナー」についてみていきましょう。
仕事を休むときに最低限必要な5つのマナー
仕事を休むときは、正しいタイミングできちんと上司に伝えましょう。
無断で休んでしまったり、上司に失礼な伝え方をすると、休み明けに仕事に行きづらくなってしまいます。
最低限のマナーを守らないと、あなたにはデメリットにしかなりません。
仕事を休むときは、最低限以下のマナーを押さえておきましょう。
- 無断欠勤はしない
- 当日の連絡は電話でする
- 直属の上司に連絡する
- 仕事を休む理由や出社の目安を伝える
- 仕事に復帰をしたら必ずお礼をする
これらのマナーを守るだけで、仕事を休むときも気が楽になり、出社したあとも行きづらさがなくなります。
それでは以下で詳しく解説していきます。
1.無断欠勤はしない
仕事を休みたいからといって、無断欠勤をするのは絶対にやめましょう。
なぜなら無断欠勤をすると、たくさんのデメリットが生じるからです。
例えば以下のようなデメリットが発生します。
- あなたの社会的信用が下がる
- 上司や同僚に心配を掛ける
- 仕事に復帰しにくい
大きなデメリットは、あなたの信用が下がってしまうことです。
無断で仕事を休んでしまったら、上司や同僚にも失礼ですし、多大な迷惑がかかってしまいます。
仕事を勝手に休んでしまうような人は、社会的な信用がガタ落ちで、今後仕事を続けていく上で大きなハンデとなるでしょう。
仕事に復帰しにくくなるので、無断欠勤は絶対にやめましょう。
2.当日の連絡は電話でする
急な体調不調などで当日に休む場合は、必ず電話で連絡しましょう。
「仕事を休む場合の連絡は電話でする」という風潮が、まだ会社では根強いからです。
そのため、電話以外の方法はあまりおすすめしません、
- 誰かに伝言を頼む
- メールをする
- SNSを使う
メールやSNSなどの方法で、仕事を休む連絡をするのは印象がよくありません。
よほど電話で話せないような状態でなければ、きちんと電話で休む理由を伝え、休暇の許可をお願いをしましょう。
3.直属の上司に連絡する
仕事を休むときの電話連絡は、必ず直属の上司にしましょう。
急な休みの判断や、その後の対処はすべて上司に委ねられているからです。
もし電話をしたときに上司が不在だった場合は、代わりの人に伝言を頼んでも仕方ありませんが、あとから上司に電話をかけ直すように伝えましょう。
直接上司に連絡することで、現場のやり取りや、人員配置などがスムーズになります。
4.仕事を休む理由や出社の目安を伝える
仕事を休むときは、休む理由と出社の目安を伝えておくことが大切です。
休む理由や会社の復帰の目安がわかれば、会社内での調整がスムーズにいくからです。
1日だけ休むのか、数日間休むのかで現場の対応が大幅に変わってきます。
上司はその辺のことを素早く、的確に判断しなければいけないので、休む連絡をするときに、理由や復帰の目安を伝えましょう。
5.仕事に復帰をしたら必ずお礼をする
会社を休んで復帰をしたら、必ず上司や職場の人にお礼を言いましょう。
あなたが復帰したときに一言お礼を言うだけで、職場のピリピリした空気がよくなるからです。
上司や同僚はあなたが休んだときに、とても忙しい思いをした可能性があります。
- お休みで大変ご迷惑をおかけしました。
- おかげさまで、体調もよくなりました。
- お気遣いありがとうございました。
このような言葉を掛けるだけで、上司や同僚も、「体調はもう大丈夫なの?」「ゆっくり休めた?」など返答をしてもらえます。
仕事に復帰したときに、スムーズに戻れるので必ずお礼の言葉を言いましょう。
前提として仕事を休みたいなら無理せず休むべき
「どうしても仕事を休みたい」と思うのなら、無理をせずに休むことが大切です。
仕事を休みたいと思うのは、心や体が弱っている証拠だからです。
目に見える体調不良でなくても「なんとなく仕事に行きたくない」と、精神的に落ち込んでいるときもあるでしょう。
肉体的にも精神的にも疲れているときは、以下の2つが効果的なので試してみましょう。
- 睡眠をしっかりとる
- 自然や緑などに触れる
この2つで、日常のストレスが軽減して体調もよくなります。
体調が整ってくれば気分が楽になり、仕事を休みたいと思う回数も減るでしょう。
1.睡眠をしっかりとる
睡眠は人間の生活にとって重要なものの1つです。
さまざまな研究データから睡眠が人間にとって重要であることがわかっています。
たとえば、世界でトップレベルの睡眠研究拠点「筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)」の機構長を務める柳沢正史氏は以下のように言っています。
- 人間の脳は平均7時間寝るのが最適
- 睡眠の貯金や寝溜めはできない
(出典:人間の脳は平均7時間寝るのが最適な作り。短い睡眠時間でごまかす方法はありません – 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 柳沢 正史氏)
働きすぎて疲労が溜まっている人や、仕事上のストレスが多い人は、睡眠不足になってしまいがちです。
朝起きて、睡眠不足や寝不足を感じる場合は、まず休みをとり十分な休息を取ってみましょう。
2.自然や緑にふれる
仕事を休みたいと感じるときは、仕事を休んで自然や緑にふれてみるのがおすすめです。
自然や緑に触れることで、仕事のパフォーマンスを上がる言われています。
遠出が無理なら、近くの公園や山、川などでも問題ありません。
もし普段、自然に触れる機会がない場合は、思い切って休暇を申請し、近所の公園を散歩をして脳や身体をリフレッシュさせましょう。
誰にでも「休憩」が必要です。以下のことを絶対に忘れず「休む時はしっかり休む」それも仕事の一環です。
- 心身ともにリラックスすることだけ考えよう
- 休んだ自分を絶対に責めないで!
【状況別】仕事を休みたい時のおすすめの言い訳・理由
会社を休みたいと思っても、どんな理由をいえばいいのかと悩んでしまいます。
体調不良ならまだしも、「今日はやる気がないので休みます」とは言えません。
そこでここからは、3つの状況別に仕事を休みたい理由を紹介していきます。
- 当日に休みたいときの理由
- 前日に休みたいときの理由
- 長期休暇を取りたいときの理由
どの理由にしても、ハッキリと伝えることが重要です。
それでは、具体的な文章例を以下で紹介していきます。
そのまま使えるので、上手く活用してみてください。
1.当日に仕事を休む場合のおすすめの理由
当日の朝、起きた瞬間に「今日はどうしても仕事に行きたくない」と思ってしまうこともあります。
そんなときは、思い切って仕事を休みましょう。
自分や家族の病気を理由にすることで、当日でも休みが取りやすくなります。
以下のような5つの例文を参考に、仕事を休む理由を伝えましょう。
- 朝になって高熱がでてしまったので、本日はお休みさせていただきます。
- 子供が風邪をひいてしまったので、本日はお休みをいただきます。
- 明け方から腹痛が止まらず、今日は辛いのでお休みをいただきます。
- 急に歯が痛み出し、会社にいける状況ではないので、本日はお休みをいただきます。
- 母の体調が急に悪くなり、病院に連れて行くことになったので、本日はお休みさせていただきます。
体調がよくないままでは仕事はできません。
また、急な体調不良は誰にでも起こり得ることです。
しっかりと理由を伝えて、休むようにしましょう。
2.前日に仕事を休むときのおすすめの理由
前日に、仕事へ行きたくないと思うときもあります。
例えば「明日どうしても行きたい私用の予定ができた」や「前日の夜に、明日はどうしても仕事にいきたくないと思ってしまった」などがあります。
そんなときに使える、会社を休む理由を4つ紹介します。
- 突然なのですが、遠い親戚に不幸があり、どうしても葬式に参列したいので明日お休みをいただいてもよろしいでしょうか?
- 隣の県に住む母が病気になり、看病しにいくことになったので明日お休みをいただきます。
- 頭痛が止まらず熱も上がってしまってたので、病院受診をするために明日はお休みをいただいてもよろしいでしょうか。
- 帰宅後、娘が突然体調をこわしてしまい、心配なので明日はお休みをいただきます。
このように、やむを得ない事情であることがポイントです。
前日に休みたいときには、そのときに会社で直接上司に伝えるか、帰宅後メールや電話で連絡しましょう。
できれば、直接上司に伝えるか、電話で連絡するのが確実です。
上記の例文を参考に、休む理由を具体的に伝えましょう。
3.長期休暇で仕事を休むときのおすすめの理由
長期休暇をとることに、罪悪感を感じる人もいるかもしれませんが、会社員には休む権利があります。
たとえば、旅行などのリフレッシュをする期間に長期休暇をあてても全く問題ありません。
堂々と、事前に会社を休む理由を素直に伝えましょう。
- ◯月◯日〜◯月◯日の間、旅行へ行くのでお休みをいただきます。
- 遠方の結婚式へ行くので◯月◯日〜◯月◯日の間、お休みをいただきます。
- ◯月◯日〜◯月◯日の間、母の看病をするのでお休みをいただきます。
- ◯月◯日〜◯月◯日の間、入院することになったのでお休みをいただきます。
入院などの理由で長期間仕事ができない場合には、事前に大事な仕事を片付けておくことが大切です。
長期休暇をとれば、少なからず周りへの負担はあります。
周りの人への配慮は忘れないようにしましょう。
【要注意】仕事を休む理由としてあまりおすすめできないフレーズ
仕事を休むときの理由はさまざまですが、当然向いていない理由もあります。
嘘がバレやすい理由は、おすすめできません。
例えば、以下のような理由はあまり使わないほうがよいでしょう。
- 体調不良を重病のせいにする
- インフルエンザなどの感染症や食中毒を理由にする
- 公共機関のトラブルを理由にする
どれもうっかり言ってしまいがちな理由ですが、嘘がバレやすいので使うのはやめましょう。
また、上記以外の理由だとしても、何度も同じ理由で休むのもよく無いので注意しましょう。
いくつかのパターンを用意しておくことも大切です。
それでは、詳しく見ていきましょう。
1.体調不良を重病のせいにする
仕事を休む理由を重病にしてしまうのは辞めたほうがいいでしょう。
重い病気で休むと言ってしまったら、あとから「病院の診断書を提出してください」などと言われてしまうことがあるからです。
休み明けも、重い病気なら嘘をつき続けなければいけません。
そのため、体調不良の理由を重い病気にしないようにしましょう。
2.インフルエンザなどの感染症や食中毒を理由にする
インフルエンザなどの感染症や、食中毒などを理由にするものやめた方がよいでしょう。
こちらも、「医師の診断があったのか?」「いつもで休まなければならないのか?」など、詳しいことを聞かれてしまうからです。
色々と話しているうちにボロが出てくる可能性があります。
自分で勝手に感染症や食中毒の病名を言わず、「熱があって身体がだるい」「お腹が痛くて外出できない」くらいに留めておきましょう。
3.公共機関のトラブルを理由にする
電車やバスなどの公共機関のトラブルを理由にするのもよくありません。
悪天候や、乗り物の故障などの理由で出勤できないといっても、あとから必ずバレてしまいます。
上司もそのような報告があったときは、本当に公共機関が止まっているのかなど事実を確認するでしょう。
ほぼ確実に嘘だとばれてしまうので、ほかの言い訳にしましょう。
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会社を休みたい日が続くのは危ないサインかも!?
会社を休みたいという気持ちには、必ず原因があるはずです。
また、1日だけでなく長期間に渡って憂鬱な気持ちが続くようであれば、病気の可能性があります。
自分にかぎっては大丈夫と思わずに、気になるポイントがひとつでもあれば診断しにいくことが大切です。
うつ病のセルフチェックの仕方も紹介していますので、確認してみましょう。
体の症状
限界のサインは自分では気づかないこともあります。
- 疲れがとれない
- 常にだるい
- 少しでも横になりたい
- 体重が極端に増減する
- 急に動機がしたり、息苦しくなったりする
- 笑顔が作れない
- わけもなく涙がでてくる
このような体に症状が現れている場合、あなたはすでに自分の限界を超えている可能性が高いです。
これらの限界のサインを無視し続けると、最悪の場合には取り返しのつかないことになってしまう場合があるので注意しましょう。
精神的な症状
体のさまざまな限界のサインを無視していると、自律神経の乱れやストレスが大きくなります。
うつ病などの精神的な病気が発症する恐れがあるので、早期の発見が大切です。
- 何もやる気がおきない
- 食欲がない
- 頭痛が止まらない
これらの症状は、うつ病などの精神的な病気と繋がります。
以前好きだったことがどうしてもしたくない、すぐに横になりたいなどの行動は、すでにうつ病になる一歩手前の症状です。
会社を休みたいという気持ちが続くようであれば、一度病気を疑ってみることが必要です。
放っておくとどんどん悪化して取り返しのつかないことになるので、早めに病院へ行くことが大切です。
うつ病などの精神的な病気にかかっていないかセルフチェックしよう
まずは、あなたの精神疲労状態を確認してみましょう。
以下のチェックリストの項目を見てみてください。
- 体がだるく疲れやすい
- 物事に対してほとんど興味がない、または楽しめない
- 憂鬱な気分が続き、絶望的な気持ちになる
- 寝つきが悪く、途中で目がさめる
- あまり食欲がない、または食べすぎる
- 著しく集中力が低下した
- 頭痛やめまいなどの体調不良が続く
これらのチェックリストの項目にひとつでも当てはまり、それが2週間以上続いている場合にはうつ病の可能性があります。
うつ病は精神的な病であり、自覚するのが難しい病気で、放っておいても自然に治る病気ではありません。
うつ病を放置していると、ほかの病気と同じようにどんどん悪化していきます。
少しでもうつ病の可能性があるのなら、速やかに精神科へ行きましょう。
- 精神科
- 精神神経科
と書かれている医療機関で対応が可能です。
病状が悪化する前に、専門家へ相談しにいくことをおすすめします。
仕事が合わずに悩んでいる方はこちらの記事も合わせてお読みください。
仕事が合わないなら辞めるべき?判断基準と今すぐできる5つの対策 【適職診断】自分に向いている仕事がわからない仕事に疲れてしまった時の対処法
精神的な理由の場合、無理をして仕事をすることはあまりお勧めできません。
仕事で疲れてしまった人がこれからどう行動するべきか対処法はいくつかあります。精神的に追い詰められたり、疲れてしまったりしないで、今よりもっと良い方法で働くことができるようになるかもしれません。
こちらの記事では、仕事に疲れてしまった時の対処法について解説しています。ぜひ、読んでみてくださいね。
【もう休みたい…】仕事に疲れたと感じるときの原因と5つの対処法仕事を休みやすくなる5つの考え方
仕事を休みたいと思っても、周りに迷惑をかけてしまうと悩む方もいるでしょう。
そう思うと、仕事を休むことに対して罪悪感が生まれてしまいます。
そこでここでは、仕事を休みやすくなる5つの考え方について解説していきます。
仕事を休むことに対して後ろめたさを感じている方は、ぜひ参考にしてください。
1. 休むのも仕事
休むのも仕事のうちと割り切って、自分のことを大切にしてあげましょう。
仕事をしていくうえで、1日も休まずに働くなんて無理な話だからです。
- 体調が悪い
- 気分が乗らない
- 精神的に追い詰められている
このような理由で休みたいと思うのは、体や心がSOSをだしてる証拠です。
仕事だけが人生ではありませんし、会社のために生きている訳ではありません。
休むことが体調やパフォーマンスの維持につながるので、休むのも仕事と割り切ってしまいましょう。
2.仕事が休めるのは会社員の特権
仕事が休めるのは会社員の特権なので、しっかり使いましょう。
会社員には有給休暇という、素晴らしい制度があります。
フリーランスや自営業者の場合は、休みはあってないようなものです。
休みたい時こそ、会社員の特権を使うべきだと考えてみましょう。
3.どうしても仕事に行けないときは誰にでもある
どうしても仕事に行けないと感じてしまうことは、誰にでもあります。
1年の中でどうしても休みたいと感じる日は少ないですが、年に2回や3回はあります。
そんな1年に数回程度しかない、休みたいと思うときには、思い切って休むべきです。
どうしても仕事に行けないと思う日は誰にでもある、と割り切ると気持ちが楽になります。
4.周りの人を信じる
自分がいなくても仕事はまわると、周りの人を信じることも大切です。
仕事を休めば「周りの人に迷惑をかけるのでは?」と休むことを躊躇してしまうこともあります。
しかし、あなた1人が休んでも仕事はまわるものです。
どんな人でも休んでしまう日があるので、過度に責任を感じず、周りの人を信じてみましょう。
5.仕事を休む=悪ではない
仕事を休むことは悪いことではありません。
誰にでも「体調はよいけど、なんとなく仕事に行きたくない」という日はあります。
風邪などで体調が悪いわけではなく、精神的に疲れている場合にはその伝え方にも困りますよね。
しかし無理をして出勤すると、デメリットが大きいです。
- 疲労が蓄積する
- ストレスが増大する
- 仕事のパフォーマンスが落ちる
- 周りの人にも悪影響がでる
このように、無理に出勤をしても、会社に迷惑がかかってしまいます。
それならしっかり休んで、コンディションを整えましょう。
どんな理由であったとしても、休みたいと思うのなら自分の気持ちを尊重してあげることが大切です。
仕事を休むことは決して悪ではありません。
実際に仕事を休む理由で多いものは?代表的な3つパターン
仕事を休みたい理由は、大きく分類すると3つあります。
代表的な理由は以下の3つです。
- 体調が悪いとき
- 転勤や異動した日
- 大切なことがある日
どの理由も無理をしてまで、出勤するべきではありません。
あとで後悔しないように、自分の気持に正直になりましょう。
それでは、以下で詳しく説明します。
1.体調が悪い時
仕事を休む理由としてもっとも多いのが体調不良です。
体調が悪いまま出勤してもよいことはありません。
- 仕事の効率が下がる
- 病状が悪化する
- ほかの社員にうつしてしまう恐れがある
このように、あなたや会社にとってデメリットしかありません。
体調が悪いときには、速やかに上司に報告して休みをとるようにしましょう。
2.転勤や異動した日
転勤や異動をした直後は、環境になれていないこともあり、休みたいと思う人も多いでしょう。
慣れてしまえば問題ないことも、環境の変化が苦手な人は多いものです。
仕事内容は同じでも、新しい職場の雰囲気に慣れるまでは緊張したり、いつも以上に疲れてしまいます。
いつのまにか気にならなくなるものですが、環境に慣れるまではどうしても休みがちになってしまうのです。
3.大切なことがある日
自分にとって大切なことがある日は、仕事を休んでいる人は多いです。
特別な日は仕事よりも、プライベートを充実を優先する人が増えてきました。
たとえば、以下のようなイベントは多くの人が大切にしています。
- 大好きなアーティストのライブ
- 恋人との記念日
- 楽しみにしていたイベントの日
ほかの人にとってはなんでもない日であっても、自分にとっては大事な日です。
ほかの人にどのように思われても、1年に数回しかない大切な日は、意外とみんなしっかり休んでいます。
体力的な理由で休みたい場合の対処法
「本当に体調を崩してしまったとき」など、体力的な理由で休みたくなる場合があります。
体調が悪いなどの理由で仕事を休みたいときの対処法は「無理せず休む」です。
体調不良時は無理をしてもメリットはひとつもありません。
- 仕事の効率が下がる
- 体調不良の期間が長引く
- ほかの職員にうつす可能性がある
このように、会社に迷惑がかかってしまいます。
体調がすぐれないときは、無理して仕事をするべきではありません。
体調が悪いときは、きちんと上司に伝えて休みをもらいましょう。
始業10分〜15分前に連絡をするのが、ベストなタイミングです。
精神的な理由で仕事を休みたい場合の対処法
精神的なことで仕事を休みたい理由はいくつかあります。
体調的な疲れとは違い、精神的な疲れは目に見えにくい分、どれくらい休んだら元気になるのかもわかりません。
職場の人間関係や仕事が理由で気分が落ちてしまう時もありますし、複数の要素が複雑に絡み合って、精神的にもう限界まで来てしまった場合などがあります。
そこでここからは、精神的な理由で仕事を休みたいときの対処法について、3つの場面を想定して解説していきます。
- 人間関係がつらくて休みたい
- 仕事のミスで休みたい
- 仕事をするモチベーションがわかないため休みたい
- うつ病などの病気に関する理由で休みたい
それでは、以下で対処法について詳しくみていきましょう。
1.人間関係がつらくて休みたいときの対処法
人間関係で仕事を休みたい場合は、仕事を休んでも根本的な解決にはなりません。
しっかりと原因を突き止めて、対処することが必要です。
- 身近な人や専門家に相談する
- 自分の考え方を変えてみる
- 転職して環境をかえる
現在、あなたが置かれている状況で何が最適なのかを、じっくり考えてみましょう。
人間関係が原因で仕事を休んでも、状況を先延ばしになってしまうだけなのでおすすめしません。
パワハラやいじめなど、どうやっても職場の環境がかわらないなら転職してしまうのもひとつの方法です。
2.仕事のミスで休みたいときの対処法
仕事でミスをしてしまって仕事に行きたくない、休みたいと思ったは、ミスを全面的に受け入れることが重要です。
会社で大きな失敗をして、仕事を休んでしまうとデメリットしかありません。
- 仕事から逃げた
- 責任感がない
- 今後仕事を任せられない
このように上司や同僚から思われてしまいます。
仕事をするうえで、失敗は誰にでもあります。
ミスを受け入れて、真摯な態度で行動をすれば、逆に好印象に変わる場合も少なくありません。
ミスをしたときこそ、自分を本当の姿をアピールできるチャンスと考えて行動しましょう。
3.長期休暇あけで仕事をしたくないときの対処法
長期間の有給やゴールデンウィークなど、長めに休んでしまったあとは、仕事をしたくないと思ってしまいます。
そんなときは、気持ちを切り替えて、新しい目標を設定するのがおすすめです。
どんな小さな目標でもよいので、簡単にクリアできるものがよいでしょう。
- 連休明け初日は笑顔で過ごす
- 午前中だけ仕事を頑張る
- 次の長期休暇の予定を考える
うまく気持ちを切り替えて、仕事に行ってしまえば、休日前と同じ普段の状態に戻れます。
4.うつ病などの病気に関する場合の対処法
うつ病などの精神病にかかってしまった場合には、病状が悪化する前に必ず休職しましょう。
うつ病など精神的なことが原因の場合は、その環境から離れることが特効薬だからです。
ほとんどの会社では、精神的な病気を理由にした休職を認めています。
まずは以下のことを確認しましょう。
- 就業規則を確認する
- 上司や人事部に聞いてみる
しかし、休職できるかどうかは「会社の就業規則次第」なので注意しましょう。
なぜなら、休職は法律で定められた会社の義務ではないからです。
とはいえ、ほとんどの会社では休職を認めているので問題はないでしょう。
参考までに、実際にうつ病で休職するときの流れを紹介します。
4-1.医師の診断書をもらう
休職するには、医師の診断書を会社に提出することが必要です。
「どのような症状があるのか?」「これ以上仕事を続けるのが難しい」などを医師にはっきり伝えましょう。
4-2.上司に相談する
医師からの診断書を持って、上司に相談しにいきましょう。
「自分の症状について」「有給休暇か休職制度のどちらを使うのか」「休む期間」などを必ず伝えてください。
4-3.産業医の診察
会社によっては、産業医の診察を受ける必要があります。
この時も、医師から渡された診断書を持っていくようにしましょう
4-4.人事部との面談
会社によっては、上司だけでなく人事部との面談が必要なことがあります。
また、上司とのトラブルが原因で休職したい場合には、はじめから人事部に相談した方がいいでしょう。
4-5.傷病手当の申請
休職期間中は、傷病手当を申請しましょう。
傷病手当とは、休職中に会社から給料がもらえない場合に、もらっていた給料の3分の2を健康保険から支給される制度のことです。
休職するには、今回紹介した手続きを行う必要がありますが、傷病手当を受ければ最長1年6ヶ月間支給を受けることができます。
病状を悪化させないためにも、制度を利用して休職をとるようにしてください。
仕事が合わずに悩んでいる方はこちらの記事も合わせてお読みください。
仕事が合わないなら辞めるべき?判断基準と今すぐできる5つの対策 【適職診断】自分に向いている仕事がわからない仕事を休みたい時の5つのコツ
ここからは、仕事をスムーズに休むための5つのコツをご紹介していきます。
しっかりと上記のポイントを押さえておけば、トラブルなく会社を休めるでしょう。
それではひとつずつ、説明します。
1. 休むと決めた当日はできるだけ早く決断する
当日に休みたくなった時は、できるだけ早く決断することが大切。
いつまでも行こうか行かないでおこうかと迷うことで、理由を考える時間がなくなっていきます。
当日に休む場合には、出勤時間の10〜15分前には上司に休む理由を連絡する必要があります。
休むか休まないはできるだけ早く決断し、休むための理由や言い訳を考えましょう。
2. 無断欠勤は絶対にしない
当日にどれだけ連絡するのがいやだったとしても、無断欠席は絶対にやめましょう。
無断欠席をすることで、会社の人に迷惑をかけるだけでなく信頼も失います。
たった1本、電話を入れるだけでよいのです。
仕事を休むときは、まずは上司に電話をして休む理由を報告しましょう。
3. 休む理由を明確に伝え素直に謝罪する
休むことを決めたら、理由を明確に伝え素直に謝罪しましょう。
風邪などのどうしようもない理由で休んでいたとしても、少なからず周りに迷惑をかけてしまいます。
感謝の気持ちを忘れず、素直に謝罪して安静にしておきましょう。
4.有給休暇を利用する
長期間の旅行など、あらかじめ予定がわかっていて有給休暇を取りたい場合には、早めに申請をしておく必要があります。
ある程度まとまった休みをとる場合には、周りへの影響も大きくなります。
- 自分の仕事をどうするのか
- 周りの人にお願いすることはあるのか
あなたが抜けた穴を、どうやって対処するのがベストなのかを考えておきましょう。
ギリギリになって慌てないように、事前に準備することが大切です。
しかし、現実には有給を満足に取得できていない人が多いです。
2018年にエクスペディアが行った調査によると、日本人の有給取得率は50%と発表されている、以下の理由で有給を取得できていません。
- 会社が人手不足
- 緊急時の時の保険としてとっておきたい
このような理由で有給制度があるのに、50%以上の人が有給を消化していないのです。
そこで、2019年4月に厚生労働省から、「有給休暇5日取得の義務化」が発表されました。
この制度は、年10日以上の有給が与えられている従業員に対して年に5日は有給休暇を消費させないと事業主に罰金が課せられるというものです。
このように、国が有給を前面にバックアップしてくれているので、堂々と有給を使って休みましょう。
5.当日の連絡は電話で行う
当日の連絡は電話でしたくないと思う人もいるかもしれませんが、メールでの連絡はおすすめできません。
電話で直接欠勤する理由を伝えるのが社会人のマナーだからです。
電話では、以下の内容をシンプルに伝えましょう。
- 休む理由
- 現在の状況
- いつ出社できるか
これだけ伝えれば、問題ありません。
あとは上司が気になったことは質問してくるので、それに返答しましょう。
必要以上に話しすぎると、嘘のように聞こえてしまうので注意が必要です。
仕事を休んだら評価や昇進に悪影響はあるの?
仕事を休むと決めたけど、休むことで評価が落ちたり昇進に悪影響がでないかと心配になります。
仕事を休んでも以下のことに気をつければ、大きな問題にはなりません。
- 社会人としてのマナーを守る
- 頻繁に休みすぎない
仕事を休んでも一般的な社会人としてのルールを守っていれば、評価が下がったり、昇進に悪影響を及ぼすことはまずないでしょう。
しかし、休みすぎるのはかなり悪影響を及ぼします。
仕事を休みすぎると、上司は以下のように評価するでしょう。
- 体調の自己管理ができない
- メンタルが弱い
- 責任感がない
このように思われてしまうと、評価や信用が下がってしまい、昇進は難しくなります。
本当の体調不良は仕方ありませんが、短いスパンで何度も休むようなことは控えましょう。
【休みたい気持ちが続く人へ】仕事を休みたい気持ちを軽減させる3つの方法
会社を休みたいと思う日は誰にだってあります。
しかし、気持ちが乗らないだけで有給を使うのはもったいないです。
休んだ方がいいケースもありますが「なんとなく」な気持ちだった場合は「休みたい気持ちを抑える」ところから始めましょう。
そこで、ここでは仕事を休みたくなった気持ちを軽減させる方法について3つ紹介します。
- 朝ごはんをしっかりと食べる
- 出かける前はお気に入りの音楽を流す
- 仕事が終わった後にご褒美を用意する
どれも、すぐに始められるものばかりです。
いつも仕事を休みたいと思っている方は、明日からでもすぐに始めてみましょう。
それでは、それぞれを詳しく解説します。
1. 朝ごはんをしっかりと食べる
朝ごはんは午前中のエネルギー確保のために、しっかり食べましょう。
朝ごはんを抜くと、脳のエネルギーが不足して集中力や記憶力の低下につながると農林水産省でも発表されています。
脳のエネルギーが不足すると、ほかにも以下のようなデメリットがでてきます。
- 集中力が低下する
- イライラする
- 自律神経が乱れる
- 筋肉量が低下する
- 病気になりやすくなる
朝は食欲がわかなかったり、朝ごはんを食べる時間がないという人が多いのも事実です。
しかし、朝から疲労感を感じるのは朝ごはんを抜いていることが原因のこともあるのです。
元気をだすためにも、脳と体のエネルギーとなる朝ごはんをしっかり食べましょう。
朝ごはんをしっかりと食べることで、仕事へ行きたくない気持ちがいくらか軽減されます。
2. 出かける前はお気に入りの音楽を流す
仕事へ行く前には、お気に入りの音楽を流してみましょう。
音楽には、気分を高める3つの効果が実証されています。
- 脳の活性化
- ストレス軽減・リラックス効果
- 身体機能の維持と向上
それではさらに詳しく見ていきましょう。
2-1.脳の活性化
1つ目は、脳を活性化させること。
音楽は脳の活性化させます。
音楽が脳の動きを活発化させ、脳の血液量が増加し、よい刺激となるのです。
2-2.ストレス軽減・リラックス効果
音楽を聞くことでストレス軽減・リラックス効果があります。
音楽を聞くと、不安や緊張といった精神的な乱れを整えられます。
音楽には感情をコントロールする効果があるので、好きな音楽を聞いて気持ちを上げられます。
2-3.身体機能の維持と向上
音楽には身体機能の維持と向上が期待できます。
音楽に合わせて踊ったり、歌うことで身体機能が向上するのです。
「仕事に行きたくない」と気持ちが落ち込むときにも、元気が出る音楽を聞くことで気分が上がってくるでしょう。
毎朝お気に入りの歌を聴きながら、出勤の準備をしてみるのがおすすめです。
3. 仕事が終わった後にご褒美を用意する
仕事が終わった後に、自分へのご褒美を用意しておくのも効果的です。
「仕事終わりには楽しみが待っている!」と思うことで、仕事へ行きたくない気持ちが軽減されます。
人は楽しみや明確な目標があると、そこまで頑張れるからです。
- 仕事終わりは友達と飲みに行く
- 夜は大好きなスイーツを食べる
- 家で好きな映画やドラマをみる
このように、自分にとってご褒美になる予定を仕事終わりに設定してみましょう。
仕事を休んだあとの5つの注意事項
仕事を休んだ翌日の出勤日には注意するべき5つのことがあります。
欠勤をすることが決まったら、ぜひ一度目を通してください。
うっかり忘れてしまうと、仕事をしにくい環境を自分で作ってしまうことになります。
以下で詳しく説明しますので、確認しておきましょう。
1.SNSは更新しない
SNSを更新するのは控えましょう。
今や誰もが気軽に、TwitterやInstagramなどのSNSを利用しています。
SNSは気軽にいろいろな人と繋がれる反面、誰がみているかわからない危険性があるからです。
- 上司や同僚
- 関係先の企業の人
直接、会社の人に見られなくても、人伝いに情報が流れてくる場合も少なくありません。
体調不良で休むことを当日に連絡したのに、その前日に飲み会に参加している写真をSNSにアップしていたことが原因で仮病で休んでいると疑われることもあります。
SNSは誰がみているかわからないので、投稿やコメントなどは控えましょう。
2.次の出社の際には謝罪とお礼を忘れずに伝える
仕事を休んだ翌日に会社にいったら、まずは謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。
あなたが休んだことで、ほかの人が仕事を代わってくれています。
素直に謝罪とお礼を伝えるのが、社会人としてのマナーです。
3.堂々と外出しない
体調不良で休みをとった場合には、外出を控えた方がいいでしょう。
万が一、会社の人に目撃された場合、不信感をもたれるかもしれません。
SNS同様、どこで誰が見ているのかわかりません。
変な誤解をうけないためにも、当日は外出を控えるようにしましょう。
4.周りの人への配慮を忘れない
風邪などの体調不良で休んだ場合には、マスクを着用して出社しましょう。
感染対策をしていることが伝わり、周りの人も安心します。
小さなことですが、少しの心配りがあなたの信頼へと繋がります。
5.休んだ翌日は頑張りすぎない
前日に休みをとったことで、遅れを取り戻そうと頑張りすぎるのもよくありません。
周りに迷惑をかけた分、お返ししたい気持ちがあるかもしれませんが逆効果です。
頑張りすぎて、また体調が悪くなったら周りに心配をかけることになります。
休んだ翌日は、あまり無理しすぎないように注意しましょう。
仕事を休みたい気持ちが長引くなら転職も視野にいれよう
仕事に疲れて、行きたくない気持ちが長期間続くようなら、転職を視野にいれることをおすすめします。
仕事に行きたくないおもな理由は、以下のことが挙げられます。
- 人間関係
- 仕事内容
- 気持ちの問題
ひとぞれぞれですが、1日や2日仕事を休みたいと思った程度であれば心配はいりません。
しかし、本気で心身ともに疲れ果ててしまったのなら、転職して環境を変えてみるのも1つの方法です。
とくに人間関係などで悩んでいる場合は、在宅で稼ぐことも視野に入れてみてはいかがですか?
在宅で人とあまり関わらずに仕事ができる職業は以下のものがあります。
- プログラマー・エンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
特にプログラマーは、在宅ワークやフリーランスとして活躍しやすい職業です。
そのため人間関係のこじれが少なく、フリーランスのプログラマーとして働くのであれば自分の好きな案件のみ引き受け稼ぐことも可能で、高収入も期待できます。
DMM WEBCAMPは最短3か月でプログラミングが習得可能で、プロのキャリアアドバイザーがあなたの要望に沿った最適な企業などをご紹介します。
フリーランスプログラマーに興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
まとめ:仕事を休む理由はさまざま!無理せず自分の気持ちに正直になろう!
「仕事を休みたい」そう思う日は思い切って休んでしまいましょう。
どんな理由であったとしても、仕事を休みたいと思うのは心や体のSOSであることに変わりはありません。
疲れてしまった時こそ、しっかりと休んで自分と向き合う時間を作ってください。
今回の記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- 体調が悪いときは無理せず休む
- 社会人としてのマナーを守れば休んでも問題ない
- 休みたい気持ちが続くなら転職も視野へ
心や体の疲労感が続く場合であれば、病気が隠れている可能性も考えられます。
大切なのはあなたの心と体の健康です。
無理せずに、自分に正直に生きていきましょう。