【初心者向け】iosアプリをプログラミングする6つのステップ
iphoneアプリを作ってみたい・・・プログラミングに興味があったら一度はそう思うかもしれません。
また、最近ではアプリ制作関連の書籍やサービスも増え、個人でもたとえ未経験でもしっかり勉強し、アプリを完成させている人がたくさんいます。
そこで、今回はプログラミング初心者のために、iphoneアプリ制作に関する記事をかみ砕いて書いていきたいと思います。
ぜひ、プログラミングを学習してアプリ開発をやってみましょう!
そもそもiosアプリってどうやって作られているの?
Swiftという言語で作られている
プログラミングを行うためには、まずプログラミング言語についてわかっていないといけません。私たちが日本語という言語を持っているように、コンピューターも独自の言語を持っており、これをプログラミング言語と言います。プログラミング言語は数多く種類があるのですが、iosアプリ開発にはswiftという言語が使われています。Swiftについては後で詳しく説明しますが、アプリ開発が私たちにとって身近な存在になったのも、Swiftが開発されたことが大きいと言われています。
Xcodeという環境開発がいる
Xcodeはアップル社がアプリケーション開発に特化した開発ツールです。Xcodeが初めてリリースされたのは2003年で、それからアップデートされ続け、現在ではとても使いやすくなっています。初めからアプリ開発に必要な機能がすべて備わっているため、初心者で何が必要かわからない人にとっても心強いです。App Store には現在たくさんのアプリが登録されていますが、そのすべてがXcodeを使って開発されたものです。Apple製品で信頼できる内容になっています。
Macでしか作れない
ios向けのアプリケーションを開発するにはxcodeが必要だと書きました。そのxcodeはMacのパソコンにしか対応していません。よって、Macのパソコンも必要なアイテムになります。
以上のアイテムがそろって初めてアプリ開発に取り組む準備ができたと言えます。完成までの期間は簡単なアプリならば、1か月から3か月でできるでしょう。アプリ完成までどのような工程を踏むのかを簡単に見ていきましょう。
①プログラミング言語の勉強
まずは、先ほど紹介したswiftについて勉強する必要があります。教材やウェブサービスを活用して、swiftに慣れましょう。この段階で完璧にする必要はなく、慣れることが大事です。後で学習サイトや参考書を紹介します。
②どのようなアプリケーションを作るか決める
この段階でどんなアプリを作るか決める必要があります。そのアプリには何が必要なのかはっきりさせておきましょう。
③Xcodeに慣れる
次にxcodeに慣れる作業が来ます。どんな機能があるのか確認しておきましょう。
④アプリ制作へ
ここからはガンガンプログラミングしていくことになります。
⑤アプリが完成したらテストを行う
アプリが完成したらテストを行う必要があります。できれば、iphone ipad Macのすべてで動作確認することが望ましいです
⑥App store でリリース
販売したい場合はApp store にリリースして完成です。
以上が簡単な工程になります。
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まずはSwiftを学ぼう!
iosアプリ開発の第一歩となるのがSwiftを勉強することです。Swiftはアップルが開発したプログラミング言語です。リリースされてまだ3年と若い言語ですが、使いやすくメジャーな言語になっています。もともとiOSやMacのアプリ開発にはObjective-Cという開発言語が使われていました。Objective-Cは難易度が高く、初心者には取り組みにくい存在でした。その役割を代わりに担う存在としてSwiftが開発されました。以下、Swift の特徴をObjective-Cとの比較で書いていきます。
コーティングが簡単になる
プログラミング言語を書くことをコーティングというのですが、Swift の最大の特徴として、そのコーティングが簡単になるというものがあります。Objective-Cは難しい言語と書きましたがそれはコーティングしにくい言語という事です。簡単に言えば、事細かにルールが決まっており、そのルールを少しでも間違えてしまえばうまく作動しないため、覚える事が大変で初心者が学習するには時間がかかるという事です。一方、Swift はそれに比べシンプルで縛りもきつくなく、覚えやすいプログラミング言語になっています。
高速に使える
二つ目に動作が軽いという事が挙げられます。スマホが扱う情報量は年々多くなっていますし、ユーザーも動作スピードに敏感です。動作が重いアプリは良いアプリとは言えませんね。Swift はObjective-Cに比べ動作が2.6倍速くなっています。そのため、情報量が多いアプリケーションを作る事ができますし、動作も軽くなります。この点もSwift が優れている点だと言えます。
Swift を勉強する際のおすすめサイト&書籍
初心者がプログラミング学習を開始する際にまず悩むのがどうやって勉強したらいいかわからないという事だと思います。よって、swift 学習に最適なウェブサービスや書籍を紹介していきたいと思います。
SWIFTRITHM
Swift の基礎をつかむためにおすすめなのがこのサイトです。このサイトは、アプリ開発初心者の人が勉強を兼ねて作ったサイトですので、初心者でもわかりやすい内容になっています。まずは、このサイトでSwift の基礎を押さえましょう。
『これからつくるiPhoneアプリ開発入門~Swiftではじめるプログラミングの第一歩~』
プログラミング未経験者にもわかりやすい参考書がこの本です。幅広い内容をカバーしており、バランスの良い内容になっています。なによりおすすめなのが実際に手を動かして作業するように書かれている本です。プログラミングは実際にやってみないとなかなか覚えられません。よって、この本をおすすめとして挙げました。
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アプリの開発方法を学ぼう
Swift の基礎知識がついたら次はアプリ開発に移ります。アプリ開発はXcodeを使って行うため、ここではxcodeを学習するためのサイトや書籍を紹介していきたいと思います。
ドットインストール
http://dotinstall.com/lessons/basic_swift_v2
ドットインストールはプログラミング開発サイトで有名なものの中の一つです。このサイトの「iPhoneアプリ開発入門」でxcodeの使い方やプログラミング開発に関しての基礎を抑える事ができます。無料版と有料版があるのですが、基礎を学ぶだけならば無料版で十分でしょう。このサイトでまずは基礎を押さえましょう!
Swift Docs
https://sites.google.com/a/gclue.jp/swift-docs/
プログラミングを進めていくうちに、壁にぶつかることもあるでしょう。そんな時はこのサイトからヒントを得ましょう。100以上の実践例が載っており、コードも載っているため、自分のイメージと近いものを探す事ができます。
『本気ではじめるiPhoneアプリ作り』
参考書でおすすめなのはこの本です。この本は初心者から少し成長した人向けの本なので、上記のサイトで物足りなくなった場合に読んでみるとよいでしょう。サンプルアプリのコードも多く載っているため、行き詰ったときに参考にしてみるとよいでしょう。
実際に開発してみよう!
自分で開発する
自分の作りたいものが決まっている場合は自分の力だけでアプリの開発を行う方法が良いと思います。時間はかかりますが、費用はそんなに掛からないため、簡単なアプリなら自分一人で開発できるでしょう。また、わからないことがあった場合は、ネット上に有益な情報が満載なので、調べて解決しましょう!
インターンやアルバイトで開発する
アプリ制作に興味はあるけど、一人でやるのは不安やお金をもらいながらやりたいという方はインターンやアルバイトでアプリ開発を行っている会社でアプリ開発を行うのも選択肢の一つです。最近は文型理系問わずプログラマーを募集しているところは多いため、探せばすぐに見つかると思います。わからないことは聞けるため安心ですよね。
クラウドソーシングサービスを活用する
最近はクラウドソーシングサービス上でお金をもらってアプリ開発を行っている人も多いようです。この場合は、ある程度の実績が必要になると思いますが、アルバイトよりも多くのお金を受け取る事ができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?swiftやxcode が開発されてからiosのアプリケーション開発は身近なものになりました。今では自分で開発したアプリをapp store で販売している方も多いですね。興味がある方は、この機会にアプリ開発に取り組んでみてください!
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