仕事しない人の9つの特徴とは!心理状況や5つの解決方法についても紹介

2024.01.06
仕事しない人

「会社の同僚が全然仕事をしてくれない」
「仕事をしない人のツケがいつも自分に回ってきてつらい……」
「仕事をしない人を変えることはできないのかな……?」
と悩んでいませんか?

できるだけ自分が楽をしたいと考える「仕事をしない人」。
そんな人が自分の近くにいると、頑張っている自分がばからしく思えて、イライラしてしまいますよね。

では、どうしたら仕事をしない人にストレスを感じずに、自分の仕事に集中できるのでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 仕事をしない人の特徴や心理
  • 仕事をしない人が周囲におよぼす悪影響
  • 仕事をしない人への5つの対策方法

などについて、くわしく解説していきます。

この記事を読めば、仕事をしない人へのストレスが軽減されますよ!
仕事をしない人をどうにかしたいと考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

仕事をしない人の9つの特徴

仕事をしない人の9つの特徴

仕事をしない人とは、できれば一緒に働きたくないと誰もが思いますよね。
実は、仕事をしない人にはある共通した特徴があります。

まずは、仕事をしない人の特徴を知って、有効な対策方法を考えていきましょう。

ここでは、仕事をしない人のよくある9つの特徴について解説していきます。

1.やる気が感じられない

やる気がある人は、積極的に仕事をもらいにいくもの。

しかし、仕事をしない人は、自分から仕事を探すようなことはしません。
楽に仕事をしたいと考えているため、できるだけすぐに終わるような簡単な仕事を時間をかけてやろうとする傾向があるのです。

なかには、仕事が終わっているにも関わらず、いつまでもやっているふりをしてサボっている人もいます。

仕事への取り組む姿勢は、周りに人にも気づかれているものです。
楽をしたい気持ちが行動にあらわれていることから、周囲からはやる気がない人と認識されているでしょう。

2.出世欲がない

「今の会社で出世したい!」と思っていれば、自然と向上心をもって業務に取り組んでいくはずです。

しかし、仕事をしない人は、そもそも今の会社で出世しようとは考えていないことがほとんど。

「自分は出世できるわけがない」と諦めているか「とりあえず最低限の仕事だけをして、給料をもらえればそれでいい」と考えているのかもしれません。

仕事をしない人は、将来をあきらめている人ともいえますね。

3.協調性がない

仕事をしない人は自分のことばかりを考えてしまうため、周囲の人との協調性もありません。
心の中ではいつも「できるだけはやく、楽に仕事を終わらせたい」と考えているのでしょう。

自分がよければそれでいいと考えているから、周りに忙しく仕事をしている人がいても、自ら協力することはほとんどありません。
このように、周りへの配慮ができないのも、仕事をしない人の特徴といえます。

4.自分勝手

自分勝手な人

仕事へのモチベーションが高い人は、チームで協力して成果をあげようと考えます。

しかし、仕事をしない人はできるだけ楽をしたいと考えているため、自分勝手な行動をとってしまうのです。

たとえば、周囲の人が仕事に追われ、大変そうにしていても自分だけ退勤することもめずらしくありません。
「自分さえよければそれでいい」といった考えをもっているからこそ、懸命に仕事に取り組むことがないのでしょう。

5.コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが苦手なことも、仕事をしない人の特徴のひとつです。
基本的に人付き合いが得意ではないので、ホウレンソウなどのビジネスにおける必要最低限のコミュニュケーションもうまくとれない傾向があるでしょう。

コミュニケーション能力が低い人は、相手の気持ちが読めない人ともいえます。
他人の気持ちを考えずに行動してしまうからこそ、周囲の人に自分勝手だと認識されているのです。

6.ミスを認めようとしない

仕事をしない人は、自分のミスを素直に認めようとしない傾向があります。
そのため、同じようなミスを何回も繰り返してしまいがちです。

起こしてしまったミスに対しての反省をすることもほとんどないため、改善される見込みもありません。

場合によっては、何か責任を問われることが起きても他人や環境のせいにしてしまう人もいるでしょう。

7.向上心がない

多くの人が仕事を頑張る理由のひとつに、「今よりも成長したい」といった向上心があると思います。
向上心があるからこそ、前向きな気持ちをもって真面目に仕事にも取り組んでいけるのです。

しかし、仕事をしない人には向上心がないことがほとんど。
向上心がないからこそ、積極的に業務に取りかかることもないのでしょう。

現状に満足していることから、とくに新しい行動を起こす必要がないと考えているのかもしれません。
今よりも、もっと高い場所を目指して頑張りたいという気持ちも持ち合わせていないでしょう。

8.基本的に人任せ

仕事をしない人は当事者意識をもっていない人が多く、何でも責任転嫁をしがちです。
自分の意見に責任をもちたくないと考えていることから、人任せな態度をとってしまうのでしょう。

たとえば、何か仕事でトラブルが起きてしまったときにも自分で解決しようとせずに、周りの人に問題処理を押し付けてしまうなどの行動を起こしがちです。

本人はよくても、任された人はたまったものではありませんよね。
できるだけ面倒なことや責任が生じる仕事はしたくないと考えているから、無責任な行動を起こしてしまうのでしょう。

9.仕事ができないわけではない

仕事ができない人とは、どれだけ頑張っても上手く業務が進まない人のことを指しますよね。
しかし、仕事をしない人は「仕事ができない」わけではありません。

つまり、仕事をしない人は、仕事ができる人である場合も多くあるんですね。

仕事をしない人のなかには「昔の営業成績はよかった」という人も珍しくないでしょう。

本当は仕事ができるからこそ、手を抜いていることがわかると余計に周囲はイライラするもの。
仕事ができるのにも関わらず、真剣に取り組まないことで、さらに周りのからの評判を下げてしまっているのです。

職場の人間関係がうまくいかないときの悩みを解決する方法についても興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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仕事をしない人の5つの心理

仕事をしない人の5つの心理

「仕事ができるのなら、どうして仕事をしないの?」と疑問に感じますよね。
仕事をしない人は、一体どのような気持ちで業務に取り組んでいるのでしょうか?

ここでは、仕事をしない人の5つの心理について見ていきましょう。

あなたの周りにも当てはまる人がいないか、確認してみてくださいね。

1.頑張っても給料が変わらないと思っている

仕事をしない人の心理のひとつには、どれだけ頑張っても給料が変わらないといった考えがあります。

いくら成果をあげても給料が上がらないのであれば「楽な仕事をしていた方がいい」「責任をおしつけられたくない」と考えてしまうのでしょう。

できるだけ頑張りたくない思いから、たとえ仕事ができる人であったとしても仕事をしない人になってしまうのです。

2.仕事よりもプライベートが大切

仕事よりも自分の時間を大切にしている人も、仕事をしない人になりやすい傾向があります。

プライベートを重視するあまり、あくまでも仕事は給料のためと割り切っている場合が多く、できるだけ楽に仕事をしようと考えてしまうのでしょう。

なかには、「とりあえず与えられた最低限の仕事さえしていればいい」と開き直っている人もいるかもしれません。

3.楽して稼ぎたいと思っている

仕事をしない人のほとんどは、仕事に対してやりがいを求めていません。
楽して稼ぎたいと思っていれば、仕事に消極的になってしまうのも想像ができますよね。

同じ時間を働くのであれば、できるだけ仕事を減らす方がコスパがいいと考えているのかもしれません。
そのためできることなら、最低限の仕事量で最大のお給料をもらいたいと考えている人が多いでしょう。

4.飽きっぽい

飽きっぽい性格の人は、変化の少ない環境が苦手で退屈に感じてしまいます。
そのため、「何をやってもすぐに飽きてしまう」といった飽き性な性格の人も、仕事をしない人になりやすい傾向があるのです。

とくに、同じような作業の繰り返しが多い仕事であれば、いつもやる気が感じられないかもしれません。

「やる気がないなら転職してほしい」と周りからすると思ってしまいますが、本人はあまり深く考えていないのでしょう。

5.会社や仕事が好きじゃない

「ただなんとなく」という理由で、会社に居つづけている人も仕事をしない人になりやすい傾向があります。
このような人は、とりあえず働ければそれでいいと考えているのかもしれません。

仕事をしない人は、そもそも会社や仕事が好きじゃない可能性が高いです。
企業のビジョンや社会貢献にも興味がないため、できるだけ仕事を楽にこなそうとするのでしょう。

仕事をしない人がおよぼす悪影響とは

仕事をしない人がおよぼす悪影響

真面目に頑張っている人ほど、仕事をしない人を見るとストレスを感じてしまうのではないでしょうか。
社内にはあなた以外にも、迷惑に思っている人がいるはずです。

仕事をしない人がいると、周りにどのような影響を与えてしまうのでしょうか?
ここでは、仕事をしない人が周囲におよぼす悪影響について解説していきます。

  1. 周囲のモチベーションが下がる
  2. 社内の雰囲気がわるくなる
  3. ほかの人の仕事量が増える

それでは順番に見ていきましょう。

1.周囲のモチベーションが下がる

仕事に手を抜いている人を見ると、頑張っている自分がばからしく思えてきますよね。
やる気がないことは態度や言動などからも伝わってくるため、周囲のモチベーションも下がってしまうのです。

さらに、社外の人と関わる機会の多い職種であれば、やる気がない人がいるだけで会社全体の評価が下がってしまうこともあるでしょう。
結果的に仕事をしない人は、会社全体に迷惑をかけている可能性もあるのです。

2.社内の雰囲気がわるくなる

ひとりでも仕事をしない人がいれば、社内の雰囲気もわるくなってしまうもの。
仕事をできるだけ楽に終わらせようと思っている人が身近にいると、誰だっていい気がしませんよね。

責任感がないことから納期を遅らせてしまったり、自分勝手な行動を取りつづけられると周囲の人もイライラしてしまいます。

はじめは一部の人だけが被害を受けてしまっていたとしても、噂は徐々に広まり社内全体のモチベーションを下げてしまうことにも繋がるのです。

3.ほかの人の仕事量が増える

仕事をしない人がいれば、それだけほかの人の仕事量が増えることになります。
本人は楽ができていいかもしれませんが、しわ寄せがきた方はたまったものじゃありませんよね。

仕事をしない人のフォローをするのは、精神的にもストレスがたまるものです。

仕事ができる優秀な人ほど、その状況をばからしく感じてしまい、転職を決意してしまうかもしれません。
優秀な人が去って、仕事をしない人が残ればその会社の生存も危うくなってしまうでしょう。


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仕事をしない人への対策方法5選!

仕事をしない人への対策方法5選!

自分は変えることができても、他人を変えるのは難しいですよね。
では、どうすれば仕事をしない人と、ストレスを感じずに上手く業務に取り組んでいけるのでしょうか?

最後に、仕事をしない人への5つの対策方法について解説していきます。

1.相手にお願いされた仕事を断る

仕事をしない人ほど、「面倒な業務は他の人にやってもらおう」と楽をすることばかり考えている傾向があるもの。

相手のお願いをいつでも受け入れていると調子にのるだけではなく、本来の仕事ができずに負担が増えてしまう可能性があります。

相手がやるべき仕事をあなたが代わりにやってあげる義務はありません。
必要以上に責任を感じないで、自分がやらなくてもよい業務は、きちんとお断りしましょう

2.上司に相談する

仕事をしない人の存在は、あなただけでなく多くの人の悪影響にもなりかねません。
ひとりで抱え込まずに、上司に相談してみるのも有効な方法ですよ。

仕事をしない人は、会社をやめたいわけではありません。
そのため、上司からの注意を受ければ少しは業務への取り組み方が変わっていくでしょう。

上司にいいづらい場合には、まずは同僚などの話しやすい人に相談してみるのもおすすめですよ。
周囲の人の力を借りつつ、仕事をしない人の悪影響を少しずつでも断ち切っていきましょう。

3.与える仕事を変えてみる

仕事をしない人が業務に熱心に取り組まないのは、作業自体に飽きていることが原因かもしれません。
その場合には、与える仕事を変えてみるとよいでしょう。

普段は仕事をしない人も、いつもと違う業務を任される事で真剣に取り組んでくれるかもしれません。

それでも変化がない場合には、上司やコンプライアンス委員会などに相談して、その人の部署異動を検討してもらうのも、ひとつの方法としておすすめですよ。

4.自分の仕事に集中して忘れる

いくら自分が相手に変わってほしいと願っても、そう簡単には他人を変えることはできません。
それなら、仕事ができない人のことはできるだけ考えないようにして、自分の仕事に集中した方がよっぽどいいでしょう。

仕事をしない人がいることで、真面目に業務に取り組んでいるだけでも周りからの評価を得やすくなります。
「自分の評価をあげるために頑張る!」と考えると、気持ちも少しは楽になるでしょう。

5.関わらないようにする

せっかく精一杯仕事に取り組んできたのに、仕事をしない人が原因でストレスをためてしまうようでは、あまりにもひどい話ですよね。

自分のモチベーションを下げないためにも、他人は他人と割り切ってできるだけ関わらないようにすることも大切です。

「業務に支障をきたさない最低限のコミュニケーションしかとらない」といったように、自分なりのルールをつくっておくことでストレスも軽減されるでしょう。

職場の嫌いな人を気にしない方法について興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

嫌いな人を気にしない方法15選!嫌いな人を気にしない方法15選!【人間関係の悩みを減らせるコツ】

まとめ:仕事をしない人を変えるのは難しい。気にせず自分の仕事に注力しよう

いくら自分から一生懸命に働きかけても、他人を変えるのは難しいです。
仕事をしない人が気持ちを入れ替えてくれるならそれ以上のことはありませんが、そう簡単にはいきませんよね。

そもそも仕事にやる気のない人のために、真面目に頑張っているあなたがストレスを感じるのもおかしな話です。
さまざまな対策をしてみても、変わってくれないのであれば諦めることも大切でしょう。

仕事をしていない人にイライラするのは、あなたがそれだけ仕事に真剣に取り組んでいるということです。
仕事をしない人のことは気にせずに、自分の仕事に注力すると、あなたの評価はますます上がっていくでしょう。

「人間関係に疲れてしまった」
という人は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
【簡単にストレス減少!】人間関係に疲れてしまった時の対処法【簡単にストレス減少!】人間関係に疲れてしまった時の対処法

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