IT業界の人気企業ランキング!ジャンル別にTOP5を紹介
IT業界にも、さまざまな企業があります。
そんななか、
「IT業界のいろんなランキングを知りたい」
「IT業界でランキング上位の企業に就職するにはどうすればいい?」
と感じている方も多いでしょう。
そこで今回は、
- IT業界の売上ランキングTOP5
- IT業界の年収ランキングTOP5
- IT業界のホワイト企業ランキングTOP5
- ランキング上位のIT企業に入社する3つのコツ
などについてご紹介します。
「IT業界でランキング上位の企業に就職したい!」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
IT業界の売上ランキングTOP5
まずは、IT業界の売上ランキングをご紹介します。
売上が大きいということは、多くの人々の役に立っているということです。
企業の安定性や将来性の基準にもなりますね。
どんな企業があるのかさっそく見ていきましょう。
(出典:IT業界 売上高ランキング トップ10(2018 – 2019年))
1位:富士通【31,237億円】
最も売上の大きいIT企業は、富士通です。
通信機器やソフトウェアを扱い、IT業界の成長とともに売上を伸ばしています。
富士通は年功序列で昇進し、学歴を重視する伝統的な社風の企業だといわれています。
よって社内の雰囲気は比較的穏やかで、長く勤めれば待遇も良好といえるでしょう。
長く安定して務めたい人に向いている企業です。
2位:NEC【29,134億円】
NECは、電気機器を主力事業とする大手電機メーカーです。
AIや5Gなどの最先端技術を活用して売上を伸ばしています。
今後も長期的な安定性がのぞめるでしょう。
働きやすさの点では、出産・育児の体制が整っていて管理職でも利用していたり、フレックス制度が充実したりなど良好です。
古き良き日系企業の社風で、年功序列を基本としています。
3位:NTTデータ【21,670億円】
NTTデータは、情報サービス事業では業界最大手のデータ通信会社です。
国家規模のプロジェクトを遂行する企業体力とノウハウを兼ね備えています。
また国内のSI企業を牽引する立ち位置で、ブランド力が大きな強みです。
大規模なシステムを扱うため、大きな仕事をしたい人には向いている会社でしょう。
大企業なだけあって、有給取得や残業時間の管理など、福利厚生がしっかりしています。
4位:日立製作所【20,659億円】
日立製作所は大手電機メーカーです。
社会貢献度が高く、収益性の高い事業が多いことが特徴にあります。
今後もますます伸びていくでしょう。
働きやすさとしては、女性の管理職登用が積極的に進んでおり、上昇志向の女性には道がひらけている環境です。
研修体制が充実しており、語学・経営・ビジネスなどの受けたい研修を受講できます。
5位:大塚商会【4,632億円】
大塚商会は、コンピューターや通信機器を主に取り扱う商社です。
売上は4位以上の企業に劣るものの、十分に安定した経営の会社と言えるでしょう。
残業は職種によって多めですが、残業が1分単位で支給される仕組みです。
実力主義で、成果に見合った給料を受け取れます。
また、昇進・昇格において男女の差はほとんどなく、産休や育休、時短勤務も利用しやすい雰囲気です。
ここまで5つの企業を紹介してきましたが、どの企業も入社するのは簡単ではありません。
まずは実際に転職した方の声を聞き、業界の動向を調べるのも有効な手です。
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IT業界の年収ランキングTOP5
次は、IT企業の年収ランキングを見ていきましょう。
IT業界の年収は、日本の平均年収に比べても高水準にあります。
そんなIT業界で最も年収の高い企業がどこなのか、気になりますね。
さっそくご紹介していきます。
(出典:IT業界 平均年収ランキング トップ10(2018 – 2019年))
1位:野村総合研究所【1,221万円】
IT業界で最も年収が高いのは、野村総合研究所です。
毎年の年収ランキングでも1位を獲得しており、安定した高年収の企業といえるでしょう。
給与制度は毎月支給される給与と年2回の賞与で、平均1200万円を超えています。
優秀な人材であるほど速いペースで昇給昇格が可能です。
ただし、コンサル業が中心で激務になりやすいため、ワークライフバランスを重視している方には向いていないかもしれません。
2位:SRAホールディングス【1,205万円】
SRAホールディングスは、ITシステムの構築・提供を主な事業とする会社です。
30歳から順調に伸び、45歳でおよそ1,000万円に到達します。
50代前半で最高年収に達した後は定年に向けてゆるやかに減少する見込みです。
残業代が全額支給されるため、残業代次第で給与も変わります。
3位:三菱総合研究所【941万円】
3位は三菱総合研究所です。
コンサルティングを中心とする企業で、年収が高い傾向にあります。
年功序列で年収が上がっていく仕組みで、35歳程度でおよそ1,000万円に到達する人が多いです。
賞与や昇給の参考となる評価制度として、貢献評価という会社への貢献度を10段階に分けた指標が用いられています。
裁量労働制を導入しており、フレキシブルな出社時間で働けることも特徴的です。
自己のスキルアップのための休暇制度もあり、働きやすさの点でも人気の会社といえます。
4位:オービック【901万円】
オービックは、高年収のSIer企業として4位にランクインしています。
若手のうちから毎年昇給し、他者と比較しても年収が高水準です。
30代以降は優秀な人材が高年収を得るようになる傾向にあります。
上層部の方針に基本的に従うトップダウンの社風ですが、オープンで意見はいいやすい雰囲気だといわれています。
ただし、伝統的な考えが根強く、フレックスや在宅勤務などの環境が整ってはいません。
5位:電通国際情報サービス【896万円】
電通国際情報サービスは、近年好業績で賞与が上がっているSIer企業です。
年収は賞与の金額が大きく、およそ3分の1を占めています。
仕事の裁量権が大きく、若手のうちからあらゆる仕事を任せられる環境でもあります。
チャレンジ精神が旺盛で、積極的に働きながら高年収を得たい人には合っているでしょう。
IT業界のホワイト企業ランキングTOP5
IT業界というと、仕事がハードで残業などが多いイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし、実は新しい働き方や考え方に柔軟なぶん、企業を選べばホワイトな環境もあるのです。
柔軟な働き方が広まっているなか、ホワイト企業ランキング一位はどんな企業でしょうか。
それでは見ていきましょう。
(出典:【IT】情報・通信業界の企業 ホワイト度ランキング【転職・就職に役立つ】)
1位:Google
Googleは、日常生活でも馴染みのある会社ですね。
会社自体も、とても働きやすいホワイトな環境だといわれています。
勤務はフレックスタイム制を導入しており、会議などがなければ働く時間帯を選べます。
業務時間の20%を普段の通常業務と異なる業務に当てることができ、自由度の幅が広いです。
主体性を尊重し、心にゆとりを持って働くことができる職場環境といえるでしょう。
また、社内の飲食サービスはすべて無料で利用できるなど、社員の健康に対する意識の高さがうかがえます。
2位:NTTドコモ
NTTドコモは、大手携帯キャリアとして有名ですね。
全体的に、女性の働きやすさが特徴的な企業です。
育休や産休が取得しやすい体制が整っており、復帰も問題なくできる環境でサポートが充実しています。
子供の世話が必要な場合は、在宅勤務も可能です。
残業時間も20時間未満と少なく、プライベートの時間をゆっくり過ごせることも大きなポイント。
有給休暇の取得率は90%以上で、無理なく働きやすい企業といえます。
3位:NTT西日本
NTT西日本は大手通信事業者で、働き方改革への取り組みに積極的です。
育休制度や在宅勤務、フレックスタイム制などが充実し、実際に多くの社員が制度を利用しています。
全社的に社員のライフステージに合わせた働き方をすすめており、ワークライフバランスを良好に保ちやすいでしょう。
また、育休制度は女性だけでなく、男性の取得も推奨しています。
業務終了後のプライベートの時間を充実させていたり、副業に励むこともできる環境です。
4位:NTT東日本
NTT西日本と同系列で、NTT東日本もとてもホワイトな環境です。
日系企業としては、トップクラスの休日数をもつ企業といえます。
有給休暇の取得率は管理職も含めてほぼ100%という驚きのホワイトさ。
有給休暇は1時間単位で取得可能で、直前の申請であっても拒否されることがほとんどなく、取得しやすい体制が整っていますよ。
プライベートと仕事を両立させて、心に余裕をもって働ける企業ですね。
5位:エヌ・ティ・ティ・コムウェア
エヌ・ティ・ティ・コムウェアは、NTTグループのSIer企業です。
SIerというと、忙しいわりに待遇がよくないイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、エヌ・ティ・ティ・コムウェアは、平均残業時間を20時間前後におさえている優良SIerなのです。
有給の取得率はほぼ100%で、時短勤務やフレックスタイム制など、働き方の自由度も高い環境といえます。
在宅勤務も可能で、子どもの世話や送り迎えなどの心配もありません。
こうしてみると、IT業界の企業選びも大事なポイントですよね!
「実際のIT企業をもっと知りたい!」という方はこちらの関連記事を参考にしてみてください。
参考 【2021年版】世界・日本のIT企業ランキング!【年収・売上高】JobQまた、上記のような企業への就職をモノにする重要要素の一つとして”プログラミングスキル”があります。
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IT業界で求められるスキル5選
ここまで、IT業界のランキングをご紹介してきました。
「ランキング上位の企業を目指したくなった」という方もいるかもしれません。
IT業界に就職する場合、どのようなスキルが求められるかをご存知でしょうか。
ここでは、IT業界で求められるスキル5選をご紹介します。
- プログラミングスキル
- コミュニケーション力
- 問題解決力
- マーケティングスキル
- 論理的な思考力
それでは、見ていきましょう。
1.プログラミングスキル
プログラミングスキルは、IT業界で働く上で基本となるスキルです。
IT業界への就職を考えるなら、まずはプログラミングスキルを習得しましょう。
プログラミングスキルを習得する際には、自分がやりたいことに合わせたプログラミング言語を選ぶ必要があります。
2.コミュニケーション力
「IT業界の仕事はパソコンに向かって1人で作業するイメージだった」という人は、多いのではないでしょうか。
職種によっては間違いではありませんが、実は多くの人と関わりながら仕事をすすめるケースも多く、コミュニケーション力が必要になります。
たとえば、あるプロジェクトを担当することになった場合、必要なメンバーを集めてチームで業務を進めていくことは少なくありません。
また、クライアントの要望をヒアリングしてシステム開発などを進める場合は、ニーズを引き出す力や解決策を提案する力などが求められます。
技術職だからといって黙々とパソコンと向き合うわけではなく、あらゆる人と協力し合うコミュニケーション力が必要です。
3.問題解決力
クライアントが抱える問題をIT技術で解決するのがIT業界です。
そのため、IT業界において問題解決力も重要なスキルといえるでしょう。
技術者であっても、常に仕事の全体像を把握して問題解決を目指した業務遂行が求められます。
また、IT業界ではサービスや商品を開発して終わりではなく、長期的にバグやエラーなどの問題を修正し続けなければなりません。
問題と向き合い、適切な解決方法を導き出すことが重要です。
4.マーケティングスキル
IT業界ではWebマーケターでなくとも、基本的なマーケティングスキルを備えていることが求められます。
たとえば、ユーザーがどのようなニーズを持って商品・サービスにたどり着いたのかを分析するためには、アクセス解析ツールを扱えなければなりません。
クライアントに対して業務効率化や利益拡大のためのコンサルティングをおこなう場合にも、マーケティングの知識は必要不可欠です。
常にマーケティングの視点を持ちながらIT技術を活用することが重要になるでしょう。
5.論理的な思考力
IT業界においてシステムは論理的に構築されるもので、論理的な思考力は欠かせません。
プログラミングにおいては、どのようにプログラムを書けばどう働くのかを論理的に理解することがとても重要です。
また、IT技術は専門性が高く、一般的なクライアントには論理的でわかりやすい説明が必要になる場面も多くあります。
論理的に物事を考える力があることで、IT技術を適切に扱えるのです。
ランキング上位のIT企業に入社する3つのコツ
ランキング上位のIT企業は、多くの就活生や転職希望者からも人気が高いといえます。
しかし、「人気の企業に受かる自信がない…」と早々に諦めてしまうのはもったいないです。
ランキング上位の企業でも、しっかりと準備をして大事なコツをおさえれば、就職できる可能性を高められます。
最後に、ランキング上位のIT企業に入社する3つのコツをご紹介しましょう。
- 就職支援付きのプログラミングスクールに通う
- 転職エージェントを使う
- 実績やポートフォリオを用意する
さっそく見ていきます。
1.就職支援付きのプログラミングスクールに通う
まずは、企業が求めるレベルのプログラミングスキルを確実に習得することがとても重要です。
おすすめは、就職支援付きのプログラミングスクールに通うこと。
プログラミングスクールでの受講実績は、企業目線では独学よりも習得したスキルのレベルを信用しやすくなります。
また、就職支援付きのプログラミングスクールなら、高い就職率を出しているケースが多いです。
スキルをしっかり身につけ、就職支援を受けながら就職活動にのぞむことで、就職の成功率を大幅に上げることができますよ。
2.転職エージェントを使う
二つ目のコツは、転職エージェントを使うことです。
転職エージェントはあらゆる業界に精通し、あなたを客観的に判断してぴったりの企業を紹介してくれます。
就職活動では自分で企業を探したり、企業研究をして履歴書を作成したり、正解がわからないなかで不安になることも多いですよね。
しかし転職エージェントを活用すれば、希望に合った企業を紹介してもらえて、履歴書の作成や面接練習もできるので安心してのぞめます。
人気の企業なりのアプローチ方法も相談できるので、活用しない手はないと言えるでしょう。
3.実績やポートフォリオを用意する
就職活動では、事前に実績やポートフォリオを必ず用意しておきましょう。
ポートフォリオを持っていない人と差をつけられます。
ポートフォリオとは、自分ができることや実績をまとめたもののこと。
実は、IT業界では個人が実績やポートフォリオを持っていてすぐに見せることができるのが一般的です。
ほかの業界・業種ではポートフォリオを作るのは馴染みのないことでしょう。
スキルや実績を重視するIT業界ならではですね。
ひと目でスキルや実績がわかるポートフォリオを活用することで、あなたの実績を企業に効果的にアピールできますよ。
まとめ:IT業界ランキングを参考にしつつ、入りたい会社を決定しよう
今回はIT業界の売上・年収・ホワイト企業のランキングをご紹介しました。
ランキングを参考に、あなたの行きたい会社を決めていってくださいね。
ランキング上位の会社は就職や転職でも人気のある場合が多いです。
人気の会社への就職活動では、実績をしっかり活用することがとても重要になります。
入社するコツをおさえて実績をアピールし、行きたい会社に挑戦しましょう。