新卒が「会社を辞めたい」と思う11の理由とは!辞める前にやるべき5つのことも解説
新卒で憧れの企業に入社したものの、実際はイメージと違い「辞めたい」と感じることってありますよね。
「新卒なのに会社を辞めたいと感じるのはおかしい?」
「新卒で会社を辞めたいときは、どうすればいいの?」
そんな悩みを抱えている人は、意外と多いです。
今回は、
- 「新卒だけど会社を辞めたい」と思う理由
- 新卒が「会社を辞めたい」と思ったらすべきこと
- 新卒でも会社を辞めた方がいい状況
- 新卒で会社を辞めるメリット・デメリット
などについてご紹介します。
「新卒で仕事を辞めたくて悩んでいる」という方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
新卒の30%は3年以内に退職をしている
実は、新卒で「会社を辞めたい」と感じている人は意外に多いです。
厚生労働省の調査では、新卒の30%は3年以内に退職をしているという結果もあります。
3人に1人が新卒から3年以内に退職していると考えると、新卒で「会社を辞めたい」と感じることは特別なことではありません。
しかし、なぜこれほどの割合で退職する人がいるのでしょうか。
会社を辞めたいと思う理由について、詳しく見ていきましょう。
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「新卒だけど会社を辞めたい」と思う11の理由
新卒の約3割が、3年以内に転職をしていることをお伝えしました。
意外と多い数字に驚いた方もいるのではないでしょうか。
では、実際に新卒で「会社を辞めたい」と思うのには、どのような理由があるのでしょう。
多くの人がどんな理由で新卒での退職を考えるのかを知ると、あなたが退職を考えるときの参考になりますよ。
ここからは、「新卒だけど会社を辞めたい」と思う11の理由についてご紹介します。
- 仕事がつまらない
- 仕事で成果が出ない
- 人間関係が上手くいかない
- 社風が合わない
- 残業が多い
- 給料が低い
- 通勤がきつい
- 入社時に妥協をした
- 希望の部署に配属されなかった
- 評価に納得できない
- 将来性を感じない
それでは、順番に見ていきましょう。
1.仕事がつまらない
仕事内容に興味が持てず、仕事がつまらないことが「辞めたい」と感じる原因になっているケースです。
思っていた仕事と違った場合に起こりやすく、やりがいを感じられません。
仕事に対するモチベーションを持てないので、スキルの向上にもつながらず、キャリアを懸念して退職を選ぶ原因になります。
自分に合わない仕事に取り組まなければならない状況に、苦痛を感じることもあるでしょう。
2.仕事で成果が出ない
仕事で思うような成果が出ないと「自分には向いてないのかも」と思い、退職を考える原因になります。
新卒の時点では、仕事の成果が出せない場合も少なくありません。
しかし、想像と成果が出ない現実のギャップに苦しみ、悩んでしまうのです。
特に完璧主義な性格の人や、結果を重視する性格の人は、仕事の成果ができないことが理由で「辞めたい」と感じやすいでしょう。
3.人間関係が上手くいかない
人間関係が上手くいかないことが原因で、仕事を退職する新卒の人は多いです。
特に上司との人間関係に悩むケースが目立ちます。
- 上司の指導方針が合わない
- 上司から理不尽な扱いを受ける
- 上司に人前で怒られる
- パワハラが常態化している
上記のような環境では、のびのびと働くことができないでしょう。
新卒で入社した場合、上司は選べません。
上司との人間関係にトラブルを抱えてしまうと、仕事自体が嫌になり、辞めたいと感じるようになります。
なかには、ストレスから心身に影響を及ぼしてしまう人も。
このように、人間関係は退職理由の上位に挙がっています。
4.社風が合わない
会社の社風が合わずに退職を考えるケースもあります。
具体的には、次のような社風が自分には合わないと感じられることが多いようです。
- 意識が高すぎてついていけない
- 実力に関係なく年功序列で昇進するのが納得できない
- 厳しい上下関係によるストレスが大きい
- 体育会系の雰囲気が合わない
上記のような社風が合わずに苦痛を感じることで、退職したいと思うようになります。
社風は基本的に会社の上層部が作り出しており、新卒の人が社風を変えるのはハードルが高いでしょう。
仕事内容や人間関係に問題がなくても、会社の社風が合わなければ、新卒で退職することはあります。
5.残業が多い
残業が多いと精神的にも身体的にも負担が大きく、辞めたいと感じるようになります。
会社によっては残業代をきちんと支払われないところもあり、その場合は労働基準法に違反していることに。
あまりにも労働時間が長いと、過労による体調不良や病気につながるおそれもあるでしょう。
心身の健康や、プライベートへの影響を考えて、退職を選ぶ人も多いです。
6.給料が低い
最近は、給料が低くて生活が苦しいと感じている新卒の人も増えています。
新卒は特に給料が低くなりやすく、数年経過してからでなければ昇給が望めないこともあるでしょう。
特に社会人になるタイミングで一人暮らしを始めた人は、生活に金銭的な余裕がないことから危機感を感じ、退職してしまいます。
そのほかにも、給料が働きに見合わないと感じると不満がたまり、適正な給料が支払われる会社を求めて転職してしまうのです。
7.通勤がきつい
通勤に苦痛を感じて退職するケースもあります。
特に、通勤時間が片道1時間以上かかりその間立ちっぱなしなどの状況は、かなりのストレスになるでしょう。
満員電車が我慢できない人や、持病などにより朝早くに起きるのが難しい人などは、通勤に困難を感じやすいです。
通勤は毎日のことなので、ストレスがたまりやすいもの。
新卒であったとしても、より働きやすい環境を求めて仕事を辞めてしまいます。
8.入社時に妥協をした
入社時に妥協したことで、結果的に自分の理想の働き方と違い、仕事を辞めてしまうこともあります。
「妥協して今の会社に入社した」という気持ちが強く残っていると、会社に対して帰属意識を持ちにくく、不満を持ちやすいです。
「本当はもっと自分に合った会社があったのに」という思いがあり、現在の会社に我慢できなくなると退職してしまいます。
9.希望の部署に配属されなかった
いざ入社したものの、希望の部署に配属されなかったことが原因で退職してしまうケースも少なくありません。
新卒社員からしてみれば、「この部署で仕事ができると思っていたのに」とがっかりした気持ちでしょう。
また、希望の部署にいつ配属されるか検討もつかないような状況では、「転職したほうが早い」という考えになってもおかしくありません。
配属先の問題は、やりたい仕事につけないことによる不満を生んでしまいます。
10.評価に納得できない
最近多いのが、評価に納得できずに退職する新卒社員です。
以前に比べて、より実力を重視する若者が増加してきました。
入社前からスキルアップに励み、実力を身につけた若者が増えているためです。
そのため、評価制度に納得できないと感じる新卒社員が、自分をより適正に評価してくれる会社を求めて退職してしまいます。
これまでの伝統的な体制では、年齢や勤続年数によって評価が与えられてきました。
しかし、近年は年齢に関わらず高い実力や成果を持つ新卒社員もおり、見合った評価が得られないと会社を辞めてしまうのです。
11.将来性を感じない
会社に将来性を感じないことから、見切りをつけて退職する新卒社員もいます。
将来性のない会社にいると、自分の将来も不安になるものです。
「このまま働き続けても、理想の仕事や生活はできない」と感じると、判断の早い人から退職してしまいます。
また、会社の先輩の話を聞くことで「5年働き続けた将来の自分の姿」もわかるでしょう。
将来性を感じられない会社では、安心して働き続けられないので、ほかの会社に転職してしまいます。
新卒が「会社を辞めたい」と思ったらすべきこと5選
「新卒だけど仕事を辞めたい」と感じる理由についてお伝えしました。
仕事に対するあらゆる不満から、退職を考えていることがわかりますね。
では、実際に「仕事を辞めたい」と感じたときはどうすればいいのでしょう。
すべきことがわかっていれば、落ち着いて対応できるようになります。
ここでは、新卒が「会社を辞めたい」と思ったらすべきことを5つご紹介しましょう。
- 仕事に対する考え方を変えてみる
- 副業を始めてみる
- プライベートを充実させる
- 異動ができないか相談してみる
- 休暇をもらう・休職する
1つずつ見ていきます。
1.仕事に対する考え方を変えてみる
「会社を辞めたい」と感じたら、仕事に対する考え方を変えてみましょう。
たとえば、「仕事が楽しくない」と感じている場合は、小さなことでやりがいを見つけたり、ゲーム感覚でルールを決めて取り組んでみたりすると、感じ方が変わります。
仕事の考え方を変えてみると、仕事を楽しくする工夫は、自分次第だということに気づけるでしょう。
いままでと違った感覚で仕事に向き合えるようになれば、「辞めたい」気持ちが小さくなるかもしれません。
2.副業を始めてみる
会社での仕事とは別に、副業を始めてみるとメリハリが生まれますよ。
ハンドメイドやポイント活動など、自分の好きなことで収入を得られると、充実感が高まります。
副業で得た知識やスキルは、本業に活かすこともできるでしょう。
「ただでさえ仕事を辞めたいのに、副業なんて」と思うかもしれません。
しかし、副業で好きなことをしながら収入アップにつながれば、気持ちに余裕を持てますよ。
3.プライベートを充実させる
仕事とプライベートを割り切って、プライベートを充実させることで、仕事を辞めたい気持ちを小さくできます。
プライベートに楽しみがたくさんあれば、大変な仕事も「これが終われば楽しい時間を過ごせる」と考えて頑張れるのではないでしょうか。
プライベートを充実させる方法としては、新しい趣味や習い事を持つことがおすすめです。
ほかにも、自分の気持ちが潤うような過ごし方を見つけて、自分だけの時間を充実させましょう。
4.異動ができないか相談してみる
仕事内容や人間関係に悩んでいる場合は、異動ができないか相談してみるのも1つの手です。
上司に相談しにくい場合は、人事に相談するといいですよ。
もし異動できれば、退職の理由がなくなり、充実して働けるようになる可能性も十分にあります。
「会社を辞めたい」と悩むくらいの気持ちなら、一度相談してみましょう。
初めは勇気がいるかもしれませんが、相談すれば退職せずに解決できることもあるのです。
5.休暇をもらう・休職する
「仕事を辞めたい」と感じて心身ともにつらい状況にあるなら、休暇をもらってゆっくり過ごしてもいいでしょう。
休職制度を使えば、一定以上の給料を受け取りながら仕事を休むことも可能です。
心身が疲労状態にあると、弱気になりやすく、冷静な判断が下せないこともあります。
まずはしっかり回復して、それから今後について考えてみてはいかがでしょうか。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
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新卒でも会社を辞めた方がいい3つの状況
新卒で「仕事を辞めたい」と思ったときにすべきことをお伝えしました。
まずは変化を起こして、様子を見ることから始めましょう。
しかし、新卒でも会社を辞めた方がいいと判断しやすい状況もあります。
これからご紹介する内容に当てはまる状況の場合は、
それでは、新卒でも会社を辞めた方がいい3つの状況についてご紹介します。
- 心身に不調がある
- 労働環境が悪い
- やりたいことが明確にある
それぞれ見ていきましょう。
1.心身に不調がある
明らかに心身に不調がある場合は、仕事のストレスが大きすぎてSOSが出ている可能性があります。
病院に行き、意思の診察を受けてみましょう。
そこで仕事について相談してみてもいいかもしれません。
医師に診断書を書いてもらえれば、会社に提出することで休職制度を活用できることもあります。
医師の判断を仰ぎながら、自分の体調と向き合って、仕事をどうするかを考えましょう。
急を要する状態であれば、退職を現実的に考えた上でいったん休職するのがおすすめです。
2.労働環境が悪い
労働環境があまりにも悪い場合は、早めに退職を検討したほうがいいかもしれません。
- 残業が多すぎる
- 人間関係のストレスが大きすぎる
- 適正に評価されない
- 業務改善がおこなわれない
上記のような環境で仕事をし続けていると、心身への負担がかかりすぎて、いずれ働けなくなってしまう可能性もあります。
「この労働環境はあまりに悪い」と感じたら、転職の準備を始めていつでも退職できる準備を整えたほうが安心です。
3.やりたいことが明確にある
やりたいことが明確にあり、かつ現在の会社では実行できない場合は、いまの会社を辞めて新しい環境を選んだほうがいいでしょう。
新卒の状態ならば、再度新たなスタートを切りやすいです。
前向きな姿勢で転職に向けて行動を起こしましょう。
大切なことは、自分がやりたいことは転職によって本当に実行できるようになるのかという点になります。
目的と必要な環境をしっかり把握していなければ、転職を成功させることはできないので注意しましょう。
新卒で会社を辞める3つのメリット
新卒で会社を辞めることに抵抗感のある人もいるでしょう。
しかし、実は新卒での退職にはメリットもあります。
自分の現在の状況や、メリットとデメリットを考慮して、どうするかを考えていきましょう。
「新卒で退職なんて…」と後ろ向きに考えすぎず、俯瞰して捉えることが大切ですよ。
まずは、新卒で会社を辞める3つのメリットをご紹介します。
- 時間が無駄にならない
- 未経験の業界・職種にチャレンジしやすい
- 第二新卒の需要が高まっている
さっそく、見ていきましょう。
1.時間が無駄にならない
新卒という早い段階で会社を辞めて新しい会社に転職すれば、時間が無駄になりません。
なかには「3年間は働かないといけない」という考えを持つ人もいます。
しかし、3年働いて結局転職するのであれば、新卒で転職するほうが時間を有効に使えるとも考えられるでしょう。
新卒で転職することは見切りの早さでもあります。
貴重な新卒の時間をどのように過ごすかは、自分で納得できるように決めるといいですよ。
2.未経験の業界・職種にチャレンジしやすい
新卒時点での転職では、未経験の業界や職種にチャレンジしやすいメリットもあります。
新卒の転職だと、第二新卒という扱いになり、未経験の業界や職種でも歓迎されやすいのです。
年齢が若く、社会経験も少ないため、やりがいのある新しい仕事に挑戦しやすいですよ。
3.第二新卒の需要が高まっている
実は、転職業界のなかでは第二新卒の需要が高まっています。
第二新卒は新卒と比べて、基本的なビジネスマナーが身についており、育成しやすいためです。
また、中途採用の人々に比べて、まだ社会での経験が少なく、柔軟性やフレッシュさも期待できます。
こうした需要の高さから、第二新卒のうちであれば就職先に困りにくいでしょう。
新卒で会社を辞める3つのデメリット
新卒で会社を辞めるメリットをお伝えしました。
新たなスタートを切りやすいという視点では、新卒での退職はメリットが大きいです。
一方で、新卒で会社を辞めるデメリットはどうでしょう。
「なんとなく不安だ」と感じていても、具体的にどんなデメリットがあるかを理解できていないことは多いです。
デメリットを正しく理解し、自分がどうするかを冷静に考えてみるといいですよ。
それでは、新卒で会社を辞める3つのデメリットをご紹介します。
- 早期退職したという事実がついてくる
- 年収が今より下がる可能性がある
- 失業給付をもらえないことがある
詳しく見ていきましょう。
1.早期退職したという事実がついてくる
入社して間もない段階で退職すると「早期退職した」という事実がつきまとい、仕事が続かない人なのではないかと思われやすくなります。
勤務期間が1年未満では「忍耐力がない」と判断する面接官もいるでしょう。
面接では、退職理由を明確にして、説得感を持って説明することが大切です。
会社によっては理解を得られない場合もありますが、懲りずにしっかり準備をしてのぞみましょう。
2.年収が今より下がる可能性がある
新卒で転職すると、現在よりさらに年収が下がる可能性があります。
入社して間もない新卒の場合、まだ実力や実績がありません。
会社にとってはこれから育てていく人材です。
そのため、必要以上に人件費をかけられず、給料が低くなりやすいといえます。
収入に不満を持って転職に踏み切る場合は、ある程度のスキルや実績を見につけてからにしましょう。
3.失業給付をもらえないことがある
新卒で退職すると、失業給付をもらえないことがあります。
雇用保険で失業給付を受けられる条件は、基本的に勤続年数1年以上です。
1年未満だと給付対象にならないので注意しましょう。
特に、一人暮らしをしていて毎月生活費がかかり、貯金が多くない場合は、退職後の収入がなく生活が苦しくなってしまいます。
新卒で会社を辞めるなら、貯金が十分にあるか、次の転職先が決まっているタイミングを選ぶことが大切です。
転職で気をつけたいポイント3つ
新卒で会社を辞めるメリットとデメリットをお伝えしました。
しかし、デメリットは事前にいくつかのポイントに気をつければ、最小限にできますよ。
また、せっかく新卒で入った会社を辞めて新しい会社に転職するなら、同じ失敗は繰り返したくないものです。
転職を成功させるためにも、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
転職で気をつけたいポイントを3つご紹介します。
- 転職の目的をはっきりさせる
- 在職中に転職活動をする
- 複数の転職エージェントを活用する
さっそく、確認していきましょう。
1.転職の目的をはっきりさせる
1つ目のポイントは、転職の目的をはっきりさせることです。
何のために転職するのかが明確でなければ、転職を成功させることはできません。
- 自分のやりたい職種につくため
- 働きやすい労働環境で力を発揮するため
- 将来性のある会社でスキルを磨くため
- 適正な評価や給料を受けるため
上記のように、自分なりの目的をはっきりと考えておくことで、選ぶべき会社が見えてきます。
また、面接でも自分の退職理由をしっかり説明できるので、相手に不安を抱かせません。
転職を考えたら、まず理由を見つめ直すことから始めましょう。
2.在職中に転職活動をする
新卒での転職では、退職から新しい会社へ入社するまでの間にブランクができると金銭的に苦しくなってしまいます。
そのため、在職中に転職活動を進め、内定を得てから退職しましょう。
仕事をしながらの転職活動に不安がある人は、転職エージェントを活用すると効率的に準備を進められますよ。
仕事を辞めてしまうと、収入がないことへの焦りから十分に会社を見極められないまま次の転職先を決めてしまい、失敗につながります。
余裕を持った転職活動のためにも、内定を得てから退職の手続きを進めましょう。
3.複数の転職エージェントを活用する
複数の転職エージェントを活用することで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
転職エージェントによって得意分野や業界は異なります。
持っている求人やサポートも変わってくるでしょう。
より自分にぴったりの会社を見つけるためには、最初に複数の転職エージェントに相談し、相性を見極めながらだんだん絞っていくのが効果的です。
それぞれの転職エージェントを比較しながら、最も条件に合うところを探しましょう。
まとめ:辞めたい理由を分析して、焦らずに判断することが大切。
今回は、新卒で会社を辞めることについてご紹介しました。
新卒で「会社を辞めたい」と感じることは後ろめたく思うことではありません。
まずは落ち着いて、副業を始めたり、相談したり、休暇をとってみましょう。
さらに、なぜ辞めたいと感じているのかを分析して、焦らずに判断することが大切です。
理由が退職に値するものなら、会社を辞めることを現実的に考えてもいいでしょう。
実際に現在の会社を辞めて転職をするときは、いくつかのポイントを押さえることで成功しやすくなりますよ。
自分がより生き生きと働くためにはどうするのがいいか、ゆっくり考えていきましょう。