仕事ができる人の効率的な勉強方法を紹介!今すぐできる3つのこと
「会社が毎日忙しいなかでも勉強する意味があるのか知りたい」
「勉強したいけど時間がないし、効率よく勉強できる方法を知りたい」
と思うことはありませんか?
社会人になると業務で手一杯で、仕事以外に勉強すると具体的にどんなメリットがあるのか、少ない時間のなかで何から勉強すればいいのか分かりませんよね。
そこで今回は
- なぜ仕事ができる人になるためには業務以外の勉強が必要なのか
- 実際に勉強が仕事にどう活きるのか
- できる社会人になるための忙しくても実践できる具体的な勉強法
の3つについて詳しく解説します。
この記事を読み実践すれば、できる会社員になる方法が分かり、仕事でどんどん成果を上げ、給料も上がるようになるでしょう。
ぜひ最後まで見てくださいね。
仕事ができる人になりたいなら、まず勉強しよう
社会人にとっての勉強とは、個人の市場価値を高め仕事ができる人間になるということです。
そしてこの市場価値を高めることはもはや全員にとって必須といえるでしょう。
市場価値を高めると得られるメリットは以下のとおりです。
- できる業務や仕事量が増え、給料が高まる
- できる会社員になり、さらなる大手企業から引き抜かれるチャンスが高まる
- 新しいキャリアや働き方の選択肢が広がる
ただ目の前の業務を完了させただけで満足しているようでは、上記のような状態は実現しません。
それどころか不景気などのイレギュラーな事態が発生すると、市場価値の低い人は職を失い転職にも苦労します。
周りの社会人と差をつけるためには、どんなに忙しくても勉強は欠かさないようにしたいものです。
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学生と社会人の勉強の違いとは?
これから勉強を始めるにしても、社会人が勉強にはどんな特徴があるのか分からない人もいるでしょう。
大きく分けると、学生と社会人の間での「勉強」における違いは以下のとおりです。
- 学習内容が決まっているか、そうでないか
- 学習のスケジュールがあるかどうか
- 学習方法に多様性があるかどうか
ここで挙げた内容が、双方の違い知るために重要なポイントといえるでしょう。
ここからは、さらに深く両者の勉強の違いについて見ていきます。
学生の勉強法の特徴
まず、学生のころの勉強からおさえましょう。
学生の勉強を一言で表すと、よくいえばみんなが平等に、悪くいえば差がつきにくいようなスタイルです。
そんな学生のころの勉強の特徴は大きく以下の3つです。
- 全員が義務教育に則った同じカリキュラムをもとに勉強する
- 勉強の大半が座学をメインとしたインプット
- 主体的に学ばなくても教師から課題が与えられる
また、学生のころの勉強は何に繋がるのかも見えにくく、ただやらされていたような印象を持っていたのではないでしょうか。
教師がいるためサボることができず、極端に落ちこぼれになるといったことは防がれます。
このように、学生の間は優秀な人が能動的に勉強しても周りと差をつけにくいが、勉強をしない人でも、極端に落ちこぼれないという特徴があるのです。
社会人の勉強法の特徴
反対に社会人の勉強の特徴をおさえましょう。
社会人の勉強を一言で表すと、アウトプットと主体性が重要な勉強ということになります。
では、社会人の勉強の特徴を3つです。
- 強制はさせられないので、学習する人とそうでない人でスキルの差が生まれる
- カリキュラムはないため常に自分でスケジュールを立てる必要がある
- インプットしただけでは成果につながらない可能性もある
しかし、本業をおこないながら自分で目標や計画を練るので、意志が弱いと続かない可能性もあります。
学んだことをアウトプットする機会ももうけなければなりませんが、座学が多い学生の勉強よりも、本質的な学習ができるでしょう。
このように、社会人の勉強は志の高い人がどんどん差をつけ、勉強をしていると実感しやすいものになっています。
仕事も勉強もできない人の5つの特徴
仕事ができる人になるためには、学習意欲がない人と同じような行動パターンをとらないようにしたいものです。
とはいえ、これから勉強を始めようとする方の中には、知らず知らずに学習意欲がない人と同じ思考になっていることもあるでしょう。
そこで、仕事も勉強もできない人の特徴を知っておく必要があります。
- 期限を決めない・守れない
- アウトプットしない
- 完璧でないと進めない
- 自分はできていると勘違いしている
- 自分のために働く
初めのうちはこれらの行動を意識的に避けて、仕事も勉強もできない人間にならないようにしましょう。
ここからはひとつずつ詳しく見ていきます。
1.期限を決めない・守れない
当たりまえのことですが、期限に甘い人は勉強も仕事もうまくいきません。
期限を決められないとは、つまり自分の能力を客観視して計画を練れないということです。
そして、自分から期限を決めないデメリットとして以下のものがあります。
- 仕事の終わり決めないため、計画もせずだらだらして作業効率を落とす
- 物事を先延ばしに考えてしまい、納期を守れず信用を失う
- 勉強時の計画を修正する能力が伸びない
- 責任感が弱く信頼されないため仕事も与えられない
2.アウトプットをしない
知識は現場で実践して初めて身につきます。
とくに社会人の場合は、学期ごとの試験がある訳ではないですから知識定着よりも行動に移し、実践のなかで試行錯誤していくことが必要です。
しかし、多くの社会人ありがちなのが
- 教本を買ったのに実践しない
- メモをとった内容を読み返そうとしない
- セミナーに行っただけで仕事ができた人間になったつもりでいる
仕事と勉強におけるアウトプットの意味合いは多少異なりますが、少なくとも得た知識を活用しないと身につかない点は共通しているでしょう。
進んでインプットすることを好む社会人はいますが、アウトプットまでできなければ意味がないのです。
3.完璧でないと次に進めない
完璧主義の人間も仕事などで成果を早い段階には出せません。
納期がある場合に、例え質がどれだけ高くても遅れてしまえば、提出遅れに変わりはなく相手からの信頼も失うからです。
そして、信頼を失えば次の仕事も任されづらくなり、成果を上げにくい環境になるのです。
また、以下のような場面では「完璧」にするあまりに思わぬ損になる場合もあります。
- 社外との取引
- 他企業との連携
これらの場面ではあなたが完璧に計画を練っている間に、他の会社が先に契約を結んでしまう可能性もあるのです。
完璧に仕上げることで、仕事において損をしてしまうことも少なくありません。
4.自分はできていると勘違いしている
勉強でも仕事でも謙虚さが足らないといつまでも改善が上手にできません。
客観的な視点から物事を見られないので、自分の弱点や能力の把握ができないからです。
こうした人間は次のような状況に陥りやすくなります。
- 周りに比べ仕事のペースが遅くても修正しない
- 素直に人の意見を受け入れられない
上記のような形で、能力を過信している人間は、仕事も勉強も成長スピードが遅くなるのです。
5.自分のために動く
勉強でも仕事でも、自分本位で考えている会社員は成果を出しづらくなります。
こうした人は、会社の業績が他人や他社に大きく影響されていることを理解できません。
つまり、お金を払ってくれるのはあくまでお客様であるので、顧客視点が欠かせないのです。
にも関わらず、
- 「自分」の成績を伸ばすためにはどう勉強すればいいのか
- どうすれば「自分」の知識がもっと増えるか
お客様や会社のためにという動機がないまま、勉強ばかりしても意味はありません。
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勉強することで仕事にも活かせる3つのスキル
社会人として身につけておくべき能力は大きく分けて3つあります。
- テクニカルスキル:業務を遂行できる能力
- ヒューマンスキル:他者と良好な関係を築ける能力
- コンセプチュアルスキル:問題を本質的に解決する能力
そしてこの3つのスキルを身につけるため意識すべきことは以下のとおりです。
- PDCAサイクルをしっかり回す
- 知識のインプットとアウトプットをおこなう
- 実際に人からの評価やFBを受ける
1.テクニカルスキル
その業務をおこなううえで必要なスキルを「テクニカルスキル」といいます。
テクニカルスキルとは例として以下のようなものが挙げられます。
- 営業職:接客技術、論理的に説明する力、商品やサービスに関する知識
- 事務職:エクセルやパワーポイントのスキル、資料作成能力
- 企画職:時代の流れをつかむ力、仮説検証能力
- 職場で実践を積み、上司などからフィードバックをもらう
- すきま時間や休日に知識を身につけ実践してみる
しかし、そこで満足せずしっかり実践をつむことがテクニカルスキルの習得には必要です。
2.ヒューマンスキル
周囲の人と良好な関係を築きあげる際に使うスキルを「ヒューマンスキル」といいます。
ヒューマンスキルの例をいくつか挙げます。
- 他者の考えも引き出しつつや自分の考えも伝える
- 部下や同僚などのモチベーションを上げる
- チームが円滑に機能するために、うまく立ち回る
ヒューマンスキルを身につけるためには、以下のような方法が有効です。
- コミュニケーション力向上の研修で学び、その内容を実践する
- 周りや、会社の視点を常に考えながら、勉強をおこなう
どんなビジネスでも人と人との関わりなので、最低限のヒューマンスキルは磨いておきましょう。
3.コンセプチュアルスキル
さまざまな要因を組み合わせ、事象の本質的な要素を掴む力を「コンセプチュアルスキル」といいます。
コンセプチュアルスキルの例としては、以下のようなスキルが挙げられます。
- 会社の業績不振の原因などを見極める能力
- 利益をどのすれば、最大化できるか考える力
- 仕事や勉強が上手くいったときやいかなかったときでも、原因を突き詰めようとする
- 共通した原因などから法則を見つけようとする
このスキルを身につけると、問題の本質を見極める能力が飛躍します。
日々の仕事で出た結果を振り返ってみることで、問題の根幹となる箇所が見つかることもあるでしょう。
振り返りの意味とは?役立つ7つの手法で次の行動に繋げよう!仕事ができない人がやりがちな「間違った勉強方法5選」
人によっては必死で勉強をしているはずなのに、なかなか成果が出ないという事態に陥っている人もいます。
自分が下記の特徴に当てはまってないかチェックして、記事を読んでからしっかり反映させましょう。
仕事ができない人がやってしましまいがちな勉強法は以下のとおりです。
- 目標を決めない
- 難しい内容を勉強しない
- とりあえずセミナーや勉強会に参加する
- 1人で勉強する
- 復習しない
以下でひとつずつ詳しく見ていきます。
1.目標を決めない
仕事で何かを成し遂げようとするときに、目標や目的もなく作業している人は早く成果を出せません。
目標がないと、漫然と与えられた問題や課題をこなすだけになるからです。
- なぜこの学習が必要なのか分からないから、モチベーションが上がらない
- 「いつまでに達成する」という目標がないから、だらだらと日々の学習をこなしてしまう
- 惰性で問題を解く原因につながるため、その業務から得られるものも少なくなる
ただ「なんとなく勉強している」という人が、主体的に取り組む人に成果で上回るのは難しいでしょう。
2.難しい内容を勉強しない
自分にとって難しいと感じる分野、つまり知識の定着に至っていない分野の勉強を避けていると、途中で伸び悩んでしまいます。
本来勉強とは「自分の知らない知識やスキルを定着させるため」におこなうものです。
それなのに、自分が得意な分野ばかりを勉強していては、偏った知識や、ものの見方しかできなくなるでしょう。
- 資格を取るために勉強しているが、応用問題は手をつける気になれない
- 新たにプログラミングを学ぼうとしているが、分からない問題が出てきたから手をつけない
こういうことをしてしまうと、結局のところ本質的な学習とは程遠くなります。
自分にとって「難しい」と思う内容こそ、その人の伸び代です。
それなのに学習の手を止めてしまっては、スキル定着は難しいでしょう。
3.とりあえずセミナーや勉強会に参加する
情報や知識を得るためにはセミナーに行くのがいいと考えている人は要注意です。
目的もなく参加して、惰性で講義を受けているだけでは「勉強しているつもり」になってしまいがちだからです。
またとりあえずセミナーに行けば何とかなるだろうと考えて、受け身になっている人はさらに危険です。
- あの講義を受ければスキルはつく
- あの人のセミナーを学べば何か変わるはずだ
こう思っているだけで、何も前に進まないのは、お金と時間を浪費している可能性が高いのです。
4.1人で勉強をする
会社員が1人で勉強するのは継続が難しく、途中で挫折しやすくなります。
理由としては、会社員の勉強はカリキュラムや強制力がまったくないからです。
また1人で勉強していると、
- 拘束力がないためサボりやすい
- 分からないことや悩んでいることがあっても聞けない
- そもそも正しい勉強ができているのか分からず不安になる
社会人なら1人で勉強するのが普通と考えている人も多いかもしれません。
しかし、誰かと勉強する方が、余計な不安もなくなり、間違った勉強法にも気づくので成長スピードも高まるのです。
5.復習をしない
復習をしないで、知識を詰め込んだまま放置するだけでは意味がありません。
多くの社会人は忙しいため、知識をインプットした後の復習を雑にしがちです。
これでは、せっかく使ったお金や時間が無駄になります。
- 本やネットに書いてあった知識をメモもせずに一度見たら放置する
- せっかく上司や目上の人からアドバイスをもらっても聞いただけで反復しない
とくに、上記のようにインプットだけで終わってしまっている人もいるでしょう。
学生のころの勉強と違い、社会人の勉強はさらにアウトプットが重要になります。
復習をしないまま放置するのは、時間とお金を浪費しているだけではなく、成長スピードが明らかに遅くなるのです。
仕事が忙しい人はまず時間作りから!勉強時間を作る5つの方法
日々の業務に追われている人は、まずは勉強するための「時間作り」から始める必要があります。
そこで、忙しい会社員が時間を作るために意識すべきことをまとめました。
- 定時で帰宅する
- 飲み会に参加しない
- 通勤時間を活用する
- 集中力を長く続かせる
- 転職する
たしかに初めのうちは決して簡単ではないですが、成果を上げるには無駄な時間を削る努力も必要です。
細かく確認して、明日から少しずつ実践していきましょう。
1.定時で帰宅する
まずは定時で帰宅する勇気を持ちましょう。
残業代の出ないような仕事、つまり給料以上の仕事を極力減らして、自分の勉強やスキルアップに時間を割くのです。
帰りたくても帰れない方は、作業を効率化するために、以下のことを意識しましょう。
- ToDoリストを作成し、仕事に優先順位をつける
- すきま時間や通勤時間にできることはないか考える
- 仕事をするときはいつまでに終わらせるのかを決める
これだけで、何も意識してないときよりは仕事が早く片付くでしょう。
まずは、無駄な作業にあてる時間、つまり残業をなくす努力をするのです。
2.飲み会に参加しない
人付き合いの飲み会もあるため、いきなりすべてを断るのは難しいですが、徐々に減らす努力はしましょう。
望んでいない飲み会であれば、早く帰宅して自分の勉強や仕事をする方が有意義に過ごせる可能性が高いです。
難しく感じるなら、最初はルールを決めて断るようにしましょう。
- 5人以上の飲み会は参加しない
- 2次会には参加しない
- 前日や当日に決まった飲み会には参加しない
飲み会を断る勇気を持ち、できるだけ無駄な時間とお金を減らして自分のスキルアップに繋げるのです。
3.通勤時間を活用する
人によっては通勤時間が長い人もいるでしょう。
そのような場合は通勤時間を活用しない手はありません。
まずは出来るだけ座席に座れる時間帯を探すところから始めましょう。
そして、以下のようなことをして情報収集を始めます。
- 本を読む
- 資料の作成をする
- ネットで情報を集める
通勤時間も有効活用して、周りと差をつけましょう。
4.集中力を長く続かせる
当然ですが、1時間集中できる人と30分しか集中できない人では作業量が変わります。
そうなると、前者の方が仕事も早く終わり、自分の時間に当てられる時間が増えます。
集中力を長く続けるための工夫として以下のようなものがあります。
- タバコやお酒を極力減らす
- タイマーをセットする
- 無理やり約束を作り、その時間までに終わらせるようにする
- 自分から強制的に環境を作る
タバコやお酒は思考力の低下の原因にもなるし、お金や健康面でもいいことはありません。
またタイマーをセットしたり、人に会う約束などを作れば、無理やりにでも終わらせようとするので自然と作業効率は上がります。
最後の、強制的に環境を作るとは、例を挙げるとこのようなものがあります。
- プログラミングを学ぶならプログラミングスクールに通う
- 簿記などの資格を取るなら資格の塾に通う
- 英語ならオンライン英会話を始める
無理やり環境を作り作業スピードを上げるのは、時間を捻出する上では重要になります。
このように、集中力を長く続ける努力をすれば、終わる仕事も増え自分の時間に充てられるのです。
5.転職をする
どれだけ仕事を終わらせてもきりがない、もしくは残業を断れない環境の場合は転職するのもひとつの手段です。
その会社に依存する必要はないので、自分の時間をまったく与えてくれないなら辞める勇気を持ちましょう。
とはいえ、できるだけ穏便に辞めるに越したことはないので、以下のような配慮はあった方がいいでしょう。
- できるだけ余裕を持って退職の旨を伝える
- 退職が決まったらできる限りの引継ぎはおこなう
たしかに勇気はいりますが、いい環境の会社に転職することが時間を作るには効率的といえます。
どうしても時間が取れないと思ったら選択肢のひとつに検討すべきでしょう。
仕事ができる人がやっている効率のいい3つの勉強方法
仕事ができるようになるために、まずは実際に仕事ができる人の方法を真似するのがよいでしょう。
間違った我流の方法でやって時間を無駄にするのは忙しい会社員にとっては避けたいところです。
そのため、実際にすでに成功している人の勉強方法を取りいれるのが、時間のない会社員が効率よく成果を上げるのに有効です。
仕事ができる会社員が共通しておこなっている3つの勉強方法は以下のとおりです。
- ひとつの教材に集中する
- デスク環境を整える
- 人から教わる
細かくひとつずつ見ていきましょう。
1.ひとつの教材に集中する
勉強で教材を使うときは1冊を徹底的にやりこむのがおすすめです。
多くの人が、勉強を始める際に書店に行っては何冊も本を購入していますが、失敗の原因に繋がりやすいのであまりおすすめできません。
1冊を徹底的にやりこむメリットは以下のとおりです。
- お金の浪費を防げる
- 1冊なので、進みやすくモチベーションが維持しやすい
社会人として勉強する際は「いかに挫折しないか」を考えるのがポイントです。
初めに勉強するときは1冊を徹底的にやりこむ方が、やり切った量が目に見えて、勉強している実感が湧きやすいので、挫折の可能性も減ります。
このように、1冊に絞る方が社会人の勉強に向いているのです。
2.デスク環境を整える
デスク環境を整えて、常に勉強がしやすい環境にしておきましょう。
会社でも家でも、机の上に荷物を常に置いている状態では、勉強を始めるにしても、片付けからしなくてはなりません。
デスクを常に整理整頓していれば、すぐに勉強も始めやすいし、モチベーションも上がります。
デスク環境を整理するときは以下の点を意識しましょう。
- 必要最低限のものだけ置く
- 照明の明るさをチェックする
- アロマなど集中できるようなグッズを置く
3.人から教わる
勉強を始めたときこそ独学にこだわらず、人から教わることをためらってはいけません。
独学は正しい勉強方法か分からず、間違っていても指摘してくれる人がいないので回り道をしている可能性があるからです。
社会人の多くは、大人になってまで他人から教わるのかと思うかもしれませんが、時間がないからこそ進んで人から教わりましょう。
人から教わるときは、以下の点を意識すると、気持ちのいいコミュニケーションがとれます。
- 自分で活用するイメージを持ちながら教わる
- 教わったことは要点をまとめてメモをとる
- 教えてもらう相手が嫌いでも、部下でも素直に話を聞く
もっとも大切なのは、教わることを恥ずかしいと思わないことです。
もし、周りに詳しい人がいなければオンラインスクールなどに通うのもおすすめです。
恥らうことなく、すでに成果を上げている人から教わることで、最大限にスキルが定着できるような学習をしましょう。
まとめ:時間のムダをなくして、仕事と勉強を両立できる人になろう
今回は、社会人が勉強することで得られるメリットや具体的な方法について紹介しました。
社会人が勉強を始める際に意識すべきポイントをもう一度まとめておきます。
- 勉強時間を最大限確保するために、独学や無駄な時間を省く
- 勉強するときは目的を持ち自分が苦手な分野でも主体的に取り組む
- 知識は活用するイメージを持ってインプットしアウトプットは必ずおこなう
社会人でも時間をうまく使って仕事と両立させましょう。
勉強をして、市場価値を高めれば、仕事もますます楽しくなり給料アップなども狙えるはずです。
ぜひ、今回の記事の内容を参考にして社会人でも勉強に取り組んでみてください。