人間関係が続かない人でもすぐに変われる!深い付き合いになるための6つのヒント
「人間関係がなかなか続かなくてどうすればいいか分からない」
「続かない人間関係をなんとかしたい」
と思うことはありませんか?
人間関係の構築に苦手意識を持っていると、周りとの関係構築に悩みますよね。
では、なかなか人間関係が続かない人はどういう対策が必要なのでしょうか?
そこで今回は、
- 人間関係がうまくいかない人の特徴
- 続かない人間関係の特徴
- 人間関係を続かせるための具体的な方法
この記事を読めば、人間関係が続かない原因が把握でき、これからはうまく人と付き合えるようになりますよ。
人付き合いが長く続かない人は、ぜひ最後まで見てくださいね。
あなたは大丈夫?人間関係が続かない人の5つの特徴
まずは、人間関係がうまくいかない人の特徴を把握しておきましょう。
仮に親しい友人ができても、あなたの心ない言動が原因で、良好な関係が続けられなくなる可能性もあります。
そのため、人間関係が続けられない人の共通点を理解しておく必要があります。
- 自分の本音を言わない
- 相手に合わせすぎて疲れすぎてしまう
- 友人の欠点ばかりをみてしまう
- そもそも性格が合わない人といる
- 相手のことを知ろうとしない
これらのような特徴に心当たりがないか、まずは細かく見ていきましょう。
上記のような項目に心当たりがある方は、下記記事もご参照ください。
人間関係がうまくいかない5つの理由と対処法7選1.自分の本音を言わない
あなたが本音を言わない限り、相手も遠慮してしまいます。
もちろんあなたにもストレスがかかるので、まったくいいことはないでしょう。
- YESともNOともとれない曖昧な返事
- 波風の立てない主張やプレゼン
こういったことを続けていても、相手から信頼されることはないはずです。
自分から本音で話さない限り気の置けない関係は構築できません。
2.相手に合わせすぎて疲れてしまう
相手に合わせすぎても、相手が本当にあなたのことを信頼してくれるわけではありません。
たしかに仲良くなりたてのころは、多少は意見を合わせることはあるでしょう。
しかし、長い間その状態ではお互いが苦しむ一方です。
- まったく興味のないジャンルの音楽を聴いても、相手に合わせていい感想を述べる
- 本当は1人でゆっくり休憩したいのに、喋りかけられて仕方なく話に参加してしまう
こういった姿勢が他者に筒抜けになってしまうと、相手はあなたを信頼することが難しくなってしまいます。
こうしたことが続いても、本当の意味で信頼しあえるような長続きする人間関係はできないし、疲れるだけです。
3.友人の欠点ばかりをみてしまう
あなたが友人の欠点ばかり見ているようでは、人間関係はうまくいきません。
友人の欠点ばかりを見るようになると、ついつい相手のことが憎らしく感じてしまうものです。
それが、エスカレートすると意見のレベルではなくなり、単なる相手への批判になる可能性もあります。
他人の粗探しをしてばかりでは、相手もあなたから次第に離れていきます。
4.そもそも性格が合わない人といる
そもそも価値観や感性が真逆すぎても人間関係はうまくいきません。
少しくらいの意見の食い違いがあることは問題ありませんが、根底にある性格などが違うと苦しいものです。
例えば、以下のような関係です。
- 自分は時間に多少ルーズだけど、相手は時間にきっちりするタイプ
- 自分はアウトドアで活発に活動したいけど、相手はインドアで読書などがしたいタイプ
互いに尊重しあえるならいいのですが、こういった180度違う人との関わりあいではどちらか片方がストレスをためる原因になりがちです。
5.相手のことを知ろうとしない
相手のことをきちんと知らない状態では、信頼関係は構築できません。
相手の表面を知って満足しているようでは、相手もあなたのことを知ろうとはせずに互いに深く踏みこめないものです。
にもかかわらず、このような人は多くいるのではないでしょうか。
- 自分のことばかり話す
- 自分の話が終わればすぐに会話を終わらせる
- 相手の話を聞くときはいつも適当に相槌するだけ
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人間関係が続かない人が陥りがちな3パターンの付き合い方
自分に原因がないつもりでも、人間関係が続かない人は無意識のうちに人付き合いの方法を間違えている可能性があります。
この関係の場合、相手を知らないうちに傷つけている可能性もあるので、気をつけたいものです。
人間関係がうまくいかないパターンは以下の3つです。
- 自分にだけ利益があって相手を負かしている関係
- 自己犠牲をして相手と付き合っている関係
- お互いに合わないのになぜか一緒にいる関係
1.自分にだけ利益があって相手を負かしている関係
この関係は自分にだけメリットがある関係を指します。
搾取ばかりしていては、相手は疲れるだけですから、敬遠するようになります。
例えば、
- いつも特定の人に資料の作成などで頼みごとをする
- 残業になりそうになったら有無をいわさず手伝わせる
こんな関係ではあなたから人がどんどん離れていくのは当然でしょう。
2.自己犠牲をして相手と付き合っている関係
この関係はあなたがいつも相手を優先して損をしている関係を指します。
当然、自分を犠牲にするのでストレスも蓄積されていきます。
- 自分の意見を無視して相手の提案をいつも受け入れている
- 相手と話すとき、いつも自分は聞き手に徹してしまっている
例えば上記のような行為は、あなたが損をしていることが多いです。
自己主張を恐れているようでは、人間関係はうまくいきません。
3.お互いに合わないのになぜか一緒にいる関係
お互いの目的や目指す場所があまりにも違う人同士の関係もうまくいきません。
理由は単純で、目指す方向が違いすぎると、最初は仲良くしていても最後は離れ離れになるからです。
分かりやすくいくつか例を挙げると下記のとおりです。
- 職場でも、片方はさらにキャリアアップしたいと考え、片方は現状に満足している
- 同じジムに通っていても1人はトレーナーになりたいと考え、1人はダイエットできればよいと考えている
しかし、お互いの意識の高さなどがまったく変われば、互いが損をするのは明白です。
合わないのになぜか一緒にいる関係が、途中で途切れるのは当然でしょう。
人間関係が続かない人が見直すべき「付き合う基準」
これまで人間関係が続かなかった人は、友人の選び方を間違えている可能性があります。
そもそもの友人を選ぶ基準を見直すことで、人付き合いがもっと気楽になるのでおすすめです。
友人を選ぶときは以下のことを意識すれば、人間関係が続けやすくなるでしょう。
- 自分の価値観を明確にする
- 相手との共通項を探す
1.自分の中の価値観を明確にする
自分の価値観を持つのは、人間関係を長続きさせるためには必須となるでしょう。
自分の価値観を持たないと人間関係が長続きしないどころか、あまりに目的や意識の高さが違う人に巻き込まれて時間を浪費しかねません。
- 自分の将来の夢は何か
- 絶対に許せないことは何か
- 幸せを感じるのはどんなときか
いくつか具体例を挙げると、上記のようなものです。
上記のものが明白であれば、あまりに感性が違いすぎる人を選ばずにすみ、ストレスも軽減されます。
自分のなかで、これだけは絶対に曲げられないといった価値観を持ちましょう。
2.相手との共通項を探す
小さくてもいいので相手との共通項を見つけるのが、長続きする人間関係のきっかけとなります。
共通項が1つもなければ、相手と話す糸口も見つけづらくなり、深い話ができません。
例えば、
- 休日は家より外に出るのが好き
- 生まれた地域や生年月日
そして、共通項が浮かんできたら、もっと大きな点で一致していることがないか探してみるのです。
そうしていくうちに、その人と相性がよさそうかどうか分かってきます。
共通項を見つけるのは、よい友人を探すきっかけとなるのです。
[relationships_3]【今すぐマネすべき】人間関係が続かない人に最適な5つのコミュニケーション法
人間関係を円滑にするためにはコミュニケーション術を把握しておくことも大切です。
コミュニケーションが円滑にとれると、人間関係が続くようになるだけでなく、気持ちも前向きになる可能性もあります。
人間関係が続かない人が意識すると、効果のあるコミュニケーションのポイントは以下の5つです。
- 話すことがなくなれば無理に話さなくていい
- 無理やり話を広げない
- 笑顔での挨拶を心がける
- 話す前に考えすぎず自分の思ったことを話してみる
- できるだけ多くのことに共感する
1.話すことがなければ無理に話さなくていい
話すこともないのに、無理をする必要はありません。
そもそも会話とは、
- 気分転換になる
- なにか知っておくべき情報を得られる
にも関わらず、用もないのに無理をして会話をしようとするのは、時間とあなたの精神を削るだけです。
無理に話しかけないのは、あなたが疲れないためにも必要なコミュニケーションスキルです。
2.無理やり話を広げない
仮に会話を始めても、無駄だと感じたら無理に会話を広げないことも重要です。
無理をしている時点であなたにとっても相手にとっても、時間と精神面で損をしています。
とくに会話中に以下のように状態になれば、すぐに切り上げましょう。
- 会話が早く終わることばかり考えている
- 会話が終わってなにをしようか考え始めている
- まったく別のことを考えだしている
会話を無理に広げないのは、お互いのためにも必要なコミュニケーションスキルです。
3.笑顔での挨拶を心がける
初めて会う人でも、よく会う人でも、笑顔で挨拶することから始めましょう。
笑顔で挨拶をされて気分を悪くする人はいません。
しかし、多くの人が大人になるにつれて次第に挨拶をしなくなってきているのではないでしょうか。
もし、自分から声をかけるのが得意ではない方は、
- 信頼できる友達や恋人
- 家族
挨拶は普段からの意識付けが肝心です。
4.話す前に考えすぎず自分の思ったことを話してみる
会話を始めるときに難しいことを考える必要はありません。
思ったことを、自然と口に出せば問題ないのです。
難しいと感じる人は以下のことから意識してみましょう。
- 会話のイメージトレーニングを普段からしてみる
- まずは自分の言いたいことを紙に書いて整理してみる
- 「私は~だと思う」のように主語を入れて話す訓練をする
最初は抵抗があるかもしれませんが、思ったことを口に出すことは、あなたの人間関係を楽にするために重要な役割を果たしてくれるでしょう。
5.できるだけ多くのことに共感する
嘘をつく必要はありませんが、共感できるポイントがあるならできるだけ共感しましょう。
承認されたり、共感を得られるのは誰にとっても嬉しいものです。
こうすることで、相手ももっとあなたと話したいと感じてくれるので、さらに深い話ができます。
共感するときのポイントは以下のとおりです。
- 話の量は7(相手):3(自分)の割合を意識
- 共感するときは相手の言葉を繰り返す(おうむ返しを使ったビジネスコミュニケーション)
- 必要に合わせてうなずいたりジェスチャーを使う
うまく共感することで、相手が喜んでくれるようになり、人間関係がさらに円滑に進みますよ。
人間関係が続かない人でも良好な関係を構築できる8つの対処方法
現在の人間関係をどうにかしたい人は、これからの付き合い方次第でかなり改善される可能性があります。
実際のところ、人間関係がうまくいかないのは単にコツを知らないだけの可能性も少なくありません。
これから紹介する人間関係を良好にするコツは、すぐに実践できるのでぜひ取り入れてください。
人間関係を良好にする8つの対処方法は以下のとおりです。
- 勇気を出して本音で話してみる
- 相手に対して与える存在になる
- 趣味を見つけて価値観の合う人と付き合う
- 自分が興味を持てる人をみつける
- 興味を持てるスキルを勉強する
- メールやSNSなどの連絡はまめにする
- 待ちの姿勢をやめて自分から声をかけてみる
- 自分の居心地のいい場所やコミュニティをみつける
1.勇気を出して本音で話してみる
もし、あなたが我慢するばかりの関係を改善したいなら、勇気を出して本音を語るのも1つの解決策です。
あなたが変わらなければ、基本的に人間関係が変わりません。
本音を語るときのポイントは、下記のとおりです。
- 大前提として相手に聞こえるように話す
- まずは相手の意見を肯定しつつ自分の意見を述べる
自信のなさそうに喋っても相手は聞いてないかもしれませんし、相手の意見は否定をしないようにしましょう。
徐々に自分の本音が言えるようになれば、人間関係も変わってきます。
2.相手に対して与える存在になる
相手に何か価値を与えられる人間になるように心がけてみましょう。
そうすることで、相手はあなたとのコミュニケーションが有益だと感じてくれるはずです。
相手が自分とコミュニケーションをとることに意義を感じてくれれば、人間関係は良好に回ることでしょう。
- 相手の欲しいタイミングで声かけをしてあげる
- 明るく振る舞うことで周りの人間を和ませる
- 心の余裕を持って相手に寄り添ってあげる
こうして、与える存在になろうとすれば人間関係は好転するでしょう。
3.趣味をみつけて価値観の合う人と付き合う
趣味から自分の価値観に合うような人を探すのは、良好な人間関係を構築するのに役立ちます。
同じ趣味を持つ人同士なら話も膨らむし、気が合うことも多いからです。
また共通の趣味さえあれば、趣味を介して、休日の遊び相手にもなってくれるでしょう。
共通の趣味を持った人を探す手段として、下記のようなものがあります。
- SNSを通じて探す
- コミュニティサイトを利用する
- なにかの教室やスクール参加する(例えば料理教室・プログラミングスクールなど)
4.自分が興味を持てる人をみつける
話しかけるまでに時間がかかってしまうなら、思い切って自分の感性に従ってみるのも1つの手です。
理由をつけて堅苦しく考えすぎていると、本当に良い繋がりを見落としてしまう可能性もあります。
- 雰囲気がいいな
- 話しかけたら面白そう
まずは、話しかけてみてそこから話題を広げられそうなら広げましょう。
5.興味を持てるスキルを勉強する
コミュニケーションにおいて、あなたが自信を持って他人に接するのは重要です。
あなたが自信を持つことで、
- 不自然な上位関係がつきにくい
- 自分の意見をはっきり述べられるのでストレスが減る
- 周りの人から魅力的に映り信頼されやすくなる
自信をつける方法としては、自分の長所を伸ばす、またはスキルを身につけるという選択肢があります。
- オンライン英会話で英会話力を磨く
- プログラミングスクールにいきプログラミングを学ぶ
- Excelなどのスキルを書籍やネットを利用して学ぶ
堂々と話せる分野が増えたり、自分の「取り柄」ができれば、周りに引目を感じなくなるでしょう。
自信を持って他人に接するようになれれば、人間関係も見違えるほど変わります。
6.メールやSNSなどの連絡はまめにする
せっかくできた友人も連絡をおろそかにしていると、関係は希薄になっていきます。
学生のころは、メールやLINEを返さなくても学校で会えたので問題なかったでしょう。
ですが、社会人になると友人に会う時間を作るのは難しく、やり取りがないとすぐに疎遠になりがちです。
しかし、以下のようにルールを決めれば、プライベートに支障をきたすことなく連絡を返す時間を作られます。
- 朝の通勤時間に5件返す
- 歯磨きをしながら3件ほど返す
こうした少しの気配りで相手との信頼関係は構築されていきます。
7.待ちの姿勢をやめて自分から声をかけてみる
あなたが待つばかりでは相手にストレスをかけているかもしれません。
いつもあなたが声をかけないせいで、相手に
- ○○(あなた)に声をかけていいのかな
- 私が嫌いで喋りかけてこないのかな
- いつも声をかけて誘ったりするのは辛いな
待ちの姿勢をやめて、思い切ってあなたから声をかけてみましょう。
相手も遠慮している可能性があるため、自分から声をかけることで、普段より会話が弾む可能性もあるでしょう。
8.自分の居心地がいい場所やコミュニティをみつける
自分が無理をしないで過ごせる場所を見つけましょう。
自分がありのままでいられる場所が見つかれば、自然とあなたと相性のいい人は見つかります。
今のコミュニティでは本当の自分を出せなくて悩んでいるなら、以下のような選択肢があります。
- 素の自分を貫き、それでも付き合ってくれる友人グループを探す
- SNSやアプリなどで自分と合いそうな人を探す
- 職場があってないと感じるなら転職も視野に入れる
まずは、自分がいても辛くない居心地のいいよりどころを見つけましょう。
まとめ:人間関係が続かない場合はまずは自分自身の行動を見つめ直そう
人間関係が続かない場合は、どうしても「周りのせい」にしてしまいがちです。
ですが、コミュニケーションが上手く取れない理由が自分にないか振り返ることで、自身の至らなさに気づくこともあるでしょう。
- 自分から率先して会話していなかったのではないか
- 自分が無理をして相手に合わせていただけではないか
- そもそも、今の職場自体が自分の環境に合っていないのではないか
こういった視点でみてみると、人間関係が長続きしない理由が見えてくるはずです。
ストレスなく周りと付き合えるように、まずは自分自身の考え方から変えていきましょう。