新卒でのベンチャー企業入社を徹底解説!やめた方がいいと言われる理由も紹介

公開日: 2021.02.25
更新日: 2024.01.03
新卒でのベンチャー企業入社を徹底解説!やめた方がいいと言われる理由も紹介

新卒で入社する企業は慎重に選びたいものですよね。

自分に合った企業を選ぶには、企業の種類についてよく知っておく必要があります。

企業を選ぶときの種類の1つに「ベンチャー企業」があるのはご存知でしょうか。

「新卒でベンチャー企業を選ぶのってどうなんだろう?」
「自分はベンチャー企業に向いているのかな?」
「自分にぴったりのベンチャー企業を選ぶポイントって?」

そんな疑問を抱えている方もいるかもしれません。

今回は、

  • 新卒でベンチャー企業に就職するメリット
  • 新卒でベンチャー企業への就職が向いている人・向いていない人の特徴
  • 新卒で入社するベンチャー企業を選ぶポイント
  • 新卒者がベンチャー企業への就職で失敗しないための方法

などについてご紹介します。

この記事を読めば、新卒でベンチャー企業を選ぶことへの疑問が解消されるでしょう。

「ベンチャー企業への就職に興味がある!」という就活生の方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

新卒でベンチャー企業に就職するメリット5つ

新卒でベンチャー企業に就職するメリットのイメージ

「新卒では大手企業に就職するのがいいと思っていたけど、考えてみればベンチャー企業を選ぶメリットをよく知らない」

そう感じていませんか。

メリットを知ると、ベンチャー企業を選択肢の1つとして考えられるようになります。

まずは、新卒でベンチャー企業に就職する5つのメリットを見ていきましょう。

  1. 裁量が大きい
  2. チャンスが多い
  3. 学歴が重視されない
  4. 成果を出せば昇進しやすい
  5. 社長や経営陣と距離が近い

順番に説明していきます。

1.裁量が大きい

ベンチャー企業は少数精鋭の社員で構成されていることが多く、1人あたりの裁量が大きいです。

個人として任される範囲が広いので、自由度高く仕事に取り組めます。

自分なりの工夫や挑戦もしやすく、やりがいを持って仕事ができるでしょう。

「自分でさまざまなことを決めて、積極的に働きたい」という方には大きなメリットです。

2.チャンスが多い

少人数であることが多いベンチャー企業では、あらゆるチャンスが多いです。

やりたい人が手を挙げることで自分の仕事にできるような環境がありますよ。

初めてのプロジェクトや提案など、やりたいことに挑戦できるので、ビジネスでの経験を培うのに最適です。

また、失敗に寛容な企業であることが多いため、恐れすぎることなくチャンスをつかめます。

「いろんなことに挑戦したい、やってみたい」と感じている人にはおすすめです。

3.学歴が重視されない

ベンチャー企業は学歴が重視されないことも大きなメリットです。

一般的な企業の新卒採用では、募集要項に「募集条件:大卒以上」と書かれていることが少なくありません。

学歴によって企業の選考に応募できないのはつらいものです。

一方で、ベンチャー企業では学歴が重視されません。
ベンチャー企業を立ち上げた人や働く人は、中卒・高卒・大学中退・大学卒業までさまざまです。

どんな学歴であっても能力があれば挑戦できるのがベンチャー企業の良さでしょう。

4.成果を出せば昇進しやすい

ベンチャー企業は実力重視です。
年齢や入社年数にかかわらず、成果を出せば昇進しやすい環境がありますよ。

ベンチャー企業での成果は企業全体の売上に大きく貢献します。
そのため、成果を出す人ほど評価され、昇進するのです。

人材を大切にしているので、優秀な人材には昇進や昇給をして投資します。

「能力には自信があるので早くキャリアアップしたい」という方には適した環境です。

5.社長や経営陣と距離が近い

ベンチャー企業では社員数が少なく、IT系の業態が多いため、オフィスもそれほど大きくありません。

必然的に社長や経営陣と距離が近いこともメリットです。

企業によっては、「社長と直接会ったのは入社式以来」ということもあります。
経営層の考えていることが見えないまま働く人も多いでしょう。

ベンチャー企業なら毎日顔を合わせることもでき、気軽に雑談をすることも可能です。

会社としてのビジョンや経営についての話を聞ける上、業務への意見を言いやすいですよ。


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新卒でベンチャー企業への就職が向いている人の特徴5つ

新卒でベンチャー企業への就職が向いている人の特徴

新卒でベンチャー企業に就職するメリットをお伝えしました。
「ベンチャー企業もいいかも」と感じた人もいるのではないでしょうか。

「でも自分に向いているかわからない」と不安に思うかもしれません。

ベンチャー企業は成長志向が強いので、人によって向き不向きがあります。

不安な方は、向いている人の特徴にあてはまるかをチェックしてみましょう。

ここでは、新卒でベンチャー企業への就職が向いている人の特徴5つをご紹介します。

  1. 明確なビジョンがある
  2. 学習意欲が高い
  3. スピード感を持って行動できる
  4. やりがいを重視したい
  5. 将来起業を考えている

あてはまる特徴が多いほど、ベンチャー企業でのびのびと働けるでしょう。

それぞれ見ていきます。

1.明確なビジョンがある

キャリアやライフスタイルなどについて明確なビジョンがある人は、新卒でベンチャー企業に向いています。

ベンチャー企業では、それぞれのビジョンや目的のために働く人が多いです。

各々が自分の目的を達成する手段としてベンチャー企業で働き、企業と個人の間で価値を提供し合いながら進んでいます。

単純に「成長したい」「ベンチャー企業で働きたい」という人は少ないでしょう。

もし明確なビジョンを持っているなら、実現するための手段としてベンチャー企業は適しているかもしれません。

2.学習意欲が高い

学習意欲が強い人ことも、新卒でベンチャー企業に向いている人の特徴です。

ベンチャー企業では新しいサービスやビジネスモデルに挑戦する事業を展開しており、常に学びながら前進しなければなりません。

新しい分野では「どうすればうまくいくか」「何が失敗の原因になるか」などの前例がなく、自分たちの行動が頼りです。

学習意欲が高い人は、小さなことからでも多くを学び、応用して考えます。
たくさんのことを学ぶほど、より良い方法に近づけるでしょう。

3.スピード感を持って行動できる

新卒でベンチャー企業に向いている人の特徴として、スピード感を持って行動できることも挙げられます。

事業を安定して展開するためには、トライアンドエラーを素早く繰り返して活路を見つけなければなりません。

また、クライアントとのコミュニケーションではスピードが命です。
連絡や決断は迅速であるほうが、相手からの信頼を得られます。

ベンチャー企業は実績のほかにも、他社とのコミュニケーションによって信頼を積み重ねる必要があるのです。

スピード感を持って行動できる人は、ベンチャー企業でも重宝されるでしょう。

4.やりがいを重視したい

仕事に求めるものは人それぞれです。
なかでも、やりがいを重視したい人は新卒でベンチャー企業に向いています。

ベンチャー企業では、個人の裁量や責任が大きいぶん、やり遂げたときの達成感や実績も大きいです。

社員1人が企業に与える影響も大きいため、1つの実績で高く評価されるでしょう。

あらゆることに挑戦し、経験できるので、自分自身の成長も実感しながら働けます

仕事を通してやりがいを感じたい人にとって、ベンチャー企業は素晴らしい環境です。

5.将来起業を考えている

将来企業を考えていることも、新卒でベンチャー企業に向いている人の特徴です。

ベンチャー企業は経営層との距離が近く、個人の裁量も大きいため、経営を意識して働けます。

入社するタイミングによって、事業の立ち上げや事業拡大、組織づくりなどを間近で経験できるでしょう。

実際に「将来起業したい」と考えて、勉強のためにベンチャー企業を選ぶ人は多いです。

新卒でベンチャー企業への就職が向いていない人の特徴5つ

新卒でベンチャー企業への就職が向いていない人の特徴

新卒でベンチャー企業への就職が向いている人の特徴をお伝えしました。

一方で、向いていない人に共通する特徴もあります。

向いていない人の特徴を確認することで、ベンチャー企業での働き方のイメージがつきやすくなるでしょう。

ここでは、新卒でベンチャー企業への就職が向いていない人の特徴を5つご紹介します。

  1. 主体性を持って行動できない
  2. スピードよりも質にこだわる
  3. 自己管理が苦手
  4. 親を安心させたい
  5. プライベートの時間を大切にしたい

1つずつ見ていきましょう。

1.主体性を持って行動できない

新卒でベンチャー企業に向いていない人の特徴として、主体性を持って行動できないことが挙げられます。

ベンチャー企業では、新卒であっても主体的に行動できる人を求めています。
上司からの指示がなければ動けないような人は、ベンチャー企業には向いていません。

自分から事業の現状や課題を調べて把握し、社内全体を見て自分の役割を果たそうとする姿勢が大切です。

「言われなければできない」と考えるなら、丁寧な研修制度のある一般的な企業に就職したほうがいいでしょう。

主体性について詳しく知りたい人は、こちらの記事が参考になりますよ。

主体性の意味とは?自主性との違いや特徴・高める7つの方法について解説主体性の意味とは?自主性との違いや特徴・高める7つの方法について解説

2.スピードよりも質にこだわる

ベンチャー企業ではスピード感のある行動が重視されます。
スピードよりも質にこだわるタイプなら、ベンチャー企業は向かないかもしれません。

仕事は「最初から完璧にすること」よりも「期限までに終わらせること」が重要です。

しかし、人によっては質にこだわろうとする人もいます。

ベンチャー企業は特にスピードや効率性が大切なので、行動が早い人を求めているのです。

ゆったりとしたペースで仕事の質にこだわって働きたい方は、ベンチャー企業を避けたほうが無難でしょう。

3.自己管理が苦手

自己管理が苦手な人は、ベンチャー企業に向いていません。

ベンチャー企業では個人に幅広い仕事を任せます。
そのため、タスク管理やスケジュール管理は必須です。

もちろん、仕事をしっかりとこなすためには体調管理やメール管理も大切になります。

自己管理が苦手だと、そもそも仕事を十分にこなせないでしょう。

任せる側も「この人に仕事を任せて大丈夫かな」と不安になります。

4.親を安心させたい

仕事をする理由が「親を安心させたい」なら、新卒でベンチャー企業は向いていないと言えます。

ベンチャー企業は一般的な企業に比べて不安定です。
労働時間が長くなる覚悟が必要な上、事業が軌道に乗らなければ倒産の可能性もあるでしょう。

新卒の企業選びで言えばチャレンジングな選択であり、「親を安心させたい」という理由で就職するのには向いていません。

5.プライベートの時間を大切にしたい

新卒でベンチャー企業に向いていない人には、プライベートの時間を大切にしたいという特徴もあります。

ベンチャー企業は事業が安定していない場合、激務になる可能性も十分に考えられるでしょう。

残業や休日出勤などが重なり、プライベートの時間がとれない時期もあるかもしれません。

プライベートの時間を確保したいなら、事業の安定性の高い大企業が安心です。


今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…
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ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?

「新卒でベンチャー企業への就職はやめた方がいい」と言われる理由5つ

「新卒でベンチャー企業への就職はやめた方がいい」に疑問を持つ人

新卒でベンチャー企業への就職が向いていない人の特徴についてお伝えしました。
ベンチャー企業への適性を判断する参考にしてみてくださいね。

「新卒でベンチャー企業への就職はやめた方がいい」と聞いたことがある方もいるでしょう。

向き不向きにかかわらず、新卒でベンチャー企業に就職することを否定的に考える人もいます。

なぜ、やめたほうがいいと言われるのでしょうか。
理由を知ることで、ベンチャー企業を検討する材料になりますよ。

ここでは、「新卒でベンチャー企業への就職はやめた方がいい」と言われる理由5つをご紹介します。

  1. 想像していたよりもスキルが身につかない
  2. 福利厚生が充実していない
  3. 優秀な人材が次々に退職する
  4. 自分のやりたい業務ができない
  5. 転職で不利になることがある

さっそく見ていきましょう。

1.想像していたよりもスキルが身につかない

新卒でベンチャー企業に就職したところ、想像していたよりスキルが身につかないと感じる人もいます。

ベンチャー企業に就職してスキルが身につくかは、企業との相性や本人の行動次第です。

スキルアップしたければ、自分の目的に合った企業を選び、主体的に挑戦する姿勢が重要になります。

ただし、実際にベンチャー企業に就職して、スキルが伸びずにギャップを感じることはあると理解しておきましょう。

2.福利厚生が充実していない

新卒でベンチャー企業に就職するのに否定的な理由として、福利厚生が充実していないことが挙げられます。

創業間もないベンチャー企業は、資金を事業に優先的に投資することから、福利厚生が十分に設置されていないことも多いです。

そのため、「福利厚生が充実した企業に就職したい」と考える就活生は、やめておいたほうがいいでしょう。

ベンチャー企業によっては、組織づくりの観点から福利厚生に力を入れているところもあります。

福利厚生の内容については、入社前によく確認することが大切です。

3.優秀な人材が次々に退職する

ベンチャー企業は、優秀な人材が次々に退職する風潮があります。
「離職率が高いのは環境が良くないからだ」と考える人もいるでしょう。

しかし、ベンチャー企業は組織としての新陳代謝が活発で、人材の流動が激しいのは後ろ向きな理由ばかりではありません

優秀な人材ほど組織には依存していないため、ベンチャー企業での役割や目的を終えると新たな環境へ行こうとします。

一方で、ベンチャー企業側は新たに優秀な人材を採用して、必要に応じて配置しているのです。

優秀な人材が退職する背景を知り、ベンチャー企業の実態を見極めることが大切ですね。

4.自分のやりたい業務ができない

自分のやりたい業務ができないから、新卒でベンチャー企業に就職するのはやめておけと言う人もいます。

ベンチャー企業は本人の意欲を尊重してあらゆる仕事を任せてくれますが、「やりたい業務だけをやる」ことはできません。

また、実力重視なので、本人の実力が十分でなければ、ほかの実力ある適任者に仕事がいくこともあるでしょう。

やりたい業務をやるためには、自分の実力を高めることも必要です。

そのことに気づかず、あるいは納得できず「やりたい業務ができない」と不満に思うなら、ベンチャー企業はやめたほうがいいかもしれません。

5.転職で不利になることがある

新卒でベンチャー企業に就職すると、ある程度の実績を出さなければ転職で不利になることがあります。

一般的には、大手企業など有名で実績のある企業から他社に転職するのは比較的有利です。

しかし、名前も知られていないベンチャー企業からの転職では、面接官も不安を感じます。

もしベンチャー企業で高い成果を出した実績があれば、評価の対象になるでしょう。

ただベンチャー企業に就職して間もなく転職する場合は、不利になることを覚悟する必要があります。

新卒で入社するベンチャー企業を選ぶポイント5つ

新卒で入社するベンチャー企業を選ぶポイント

「新卒でベンチャー企業への就職はやめた方がいい」と言われる理由についてお伝えしました。
理由をよく考え、ベンチャー企業を理解する助けにしてくださいね。

「やっぱり自分はベンチャー企業を選びたい!」という方は、選び方を知りましょう。

ベンチャー企業と言ってもさまざまな企業があります。
あなたに合った企業を選ぶには、判断するための基準を持つことが大切です。

ここでは、新卒で入社するベンチャー企業を選ぶポイント5つをご紹介します。

  1. 福利厚生が整っているか
  2. 労働環境は快適か
  3. 人材不足になっていないか
  4. どのような投資を受けているか
  5. 社員の顔写真が掲載されているか

上記のポイントを参考に、あなたなりの判断基準を持って選んでみてくださいね。

それぞれのポイントについて説明します。

1.福利厚生が整っているか

まずは福利厚生が整っているかを確認しましょう。

ベンチャー企業によっては福利厚生を充実させているところもあります。

初めて企業で働く新卒者にとって、働きやすさを支えてくれる福利厚生の制度は心強いものです。

できるだけ福利厚生が整っているベンチャー企業から選ぶようにしましょう。

2.労働環境は快適か

必ずチェックしたいポイントとして、労働環境の快適さがあります。

いくらベンチャーとは言え、労働環境として十分な設備や制度がない状態では、新卒で入社するのは不安です。

「ベンチャー企業に入社して意欲的に働きたい」と考えるなら、ある程度快適な労働環境が整っていることは大切な条件になります。

インターンとしてオフィスを実際に訪問したり、労働環境について質問したりして確認しましょう。

3.人材不足になっていないか

ベンチャー企業は人材が重要な資産です。
人材不足になっていないかを確認し、人材不足の企業は避けましょう。

人材不足のベンチャー企業は、仕事の量に対して人が少ないため、ハードな働き方になりやすいです。

また、人手が少ないためにどうにか増やそうとして、採用基準が下がる可能性もあります。

事業の将来的に厳しい条件になるため、覚悟が必要です。

「人が足りなくて困っている」というベンチャー企業は選ばないようにしましょう。

4.どのような投資を受けているか

ベンチャー企業を選ぶときには、どのような投資を受けているかもチェックします。

投資先を見ることで、ベンチャー企業の信頼感や安定性を推し量ることが可能です。

ベンチャーキャピタルの知識も持っておくと、より理解が深まりますよ。

ベンチャー企業への投資については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ベンチャー企業 投資ベンチャー企業への投資とは?メリットやデメリット・やり方をわかりやすく解説

5.社員の顔写真が掲載されているか

ベンチャー企業を選ぶときは、企業の公式サイトに社長の顔写真が掲載されているかを見てみましょう。

社長の顔写真がない公式サイトや、そもそも公式サイトがない場合は、企業としての信頼性が低いと判断できます。

信頼を重視しているベンチャー企業であれば、顔写真は掲載していることが多いです。

気になるベンチャー企業は、公式サイトをよく読み込んでおくことが大切ですよ。

新卒者がベンチャー企業への就職で失敗しないための方法3つ

新卒者がベンチャー企業への就職で失敗しないための方法

新卒で入社するベンチャー企業を選ぶポイントについてお伝えしました。
ポイントを踏まえて、あなたに合った企業を見つけてくださいね。

ときには、新卒でベンチャー企業を選んで失敗する人もいます。

「せっかく新卒で入社するのに失敗したくない」という方も多いでしょう。

ここでは、新卒者がベンチャー企業への就職で失敗しないための方法3つをご紹介します。

  1. 自己診断ツールを使う
  2. 就活エージェントに相談をする
  3. インターンをする

それでは見ていきましょう。

1.自己診断ツールを使う

1つ目は、自己診断ツールを使うことです。

自己診断ツールとは、あなたの仕事の適性や強みを診断できるツールのこと。

自己分析に役立ち、あなたがベンチャー企業に向いているかどうかを判断する参考になりますよ。

たとえば、次のような自己診断ツールがおすすめです。

無料で診断できるツールも多いので、失敗が不安な方は診断してみてはいかがでしょうか。

2.就活エージェントに相談をする

2つ目は、就活エージェントに相談することです。

就活エージェントは、あなたの就職活動をサポートしてくれる心強い存在として、あらゆる相談に乗ってくれます。

不安なことや気になることは就活エージェントに相談することで、納得して企業選びができますよ。

プロの視点からあなたに合った企業を選んでもらえば、失敗する可能性も最小限におさえられるでしょう。

3.インターンをする

3つ目は、インターンをすることです。

インターンとは、インターンシップの略語で、学生が興味のある企業で職業体験や社内訪問をすること。

気になるベンチャー企業で実際に働くことで、入社後のイメージを持つことができます。

入社する前後のギャップを埋められるので、失敗を避けることにも役立ちますよ。

ベンチャー企業のインターンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ベンチャー企業でのインターンを徹底解説!注意点5つや面接についても紹介ベンチャー企業でのインターンを徹底解説!注意点5つや面接についても紹介

まとめ:新卒でベンチャー企業に就職するなら明確なビジョンが重要

今回は、新卒でベンチャー企業に就職することについてご紹介しました。

ベンチャー企業は個人の裁量が大きく、成果を出せば昇進しやすい環境です。
「たくさんのことを学び、経験を積んで早くキャリアアップしたい」という人にはおすすめですよ。

ただし、目的がない人や主体性がない人には向きません。

新卒でベンチャー企業に就職するなら、明確な目的や将来のビジョンを持つことが重要です。

ベンチャー企業について理解を深め、新卒の選択肢の1つとして考えてみてくださいね。

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