仕事のデスクを整理するポイントを5つに分けて解説!役立つアイテムも紹介
仕事のデスク周りは作業しやすい環境でしょうか。
「仕事のデスクがゴチャゴチャしていて、作業に集中できない」
「デスクのどこに何があるのか、把握できていない」
「仕事のデスクを整理するポイントが知りたい」
そんな悩みを抱える方もいるでしょう。
今回は、
- 仕事のデスクを整理するメリット
- 仕事のデスクを整理するポイント
- 仕事のデスク整理に役立つアイテム
などについてご紹介します。
エンジニアのデスク環境については、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
エンジニアのデスク環境を徹底解説!快適にするおすすめアイテム9選も紹介デスク環境は、仕事の作業効率に大きな影響を与えます。
整理整頓のポイントを知り、普段から意識して整理することが大切です。
「デスクをきれいに整理したい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
仕事のデスクを整理するメリット5つ
仕事のデスクを整理するのには大きな意味があります。
「デスクが汚くても、仕事ができればいい」と思っている方は要注意です。
仕事ができる人のデスクはきれいである確率が高いのをご存知でしょうか。
実は、デスク周りの環境は本人の仕事にも影響を与えます。
デスクを整理することで得られるメリットは多いです。
まずは、仕事のデスクを整理する5つのメリットを理解しておきましょう。
- 時間が節約できる
- 集中力がアップする
- 心に余裕ができる
- 資料や書類の紛失をしない
- 優先順位が決められる
それぞれ見ていきましょう。
1.時間が節約できる
デスク周辺が整頓されていると、探しものをする時間を節約できます。
散らかったデスクでは、どこに何があるかを把握できません。
必要なものを見つけるのにも時間がかかり、一苦労でしょう。
- 「あれ、会議の書類はどこにやったかな…」
- 「印鑑はたしかこの辺にあったはずだけど…」
- 「大事なメモが見つからない…」
そんなことで時間を無駄にするのはもったいありませんよね。
デスクが整理されていれば、必要なものの場所がすぐにわかり、取り出せます。
仕事の手を止めて探しものをすることがなくなるので、時間を節約できますよ。
2.集中力がアップする
整理された環境では、集中力がアップするというメリットがあります。
モノが多いデスクでは、目の前の作業に関係ない余計な情報が目に入りやすく、集中力を奪うのです。
人は視界に入る情報が少ないほど、物事に集中しやすくなります。
集中力は環境によってコントロール可能なもの。
デスクを整理してものを減らし、仕事に集中しやすい環境を整えましょう。
「最近なんだか集中できない」と感じている人は特に、デスク環境を見直すといいですよ。
3.心に余裕ができる
デスクがきれいになると、心に余裕ができます。
乱れたデスクでは、ものやタスクを把握しきれず、常に何かに追われている気持ちになりがちです。
頭のなかまでゴチャゴチャとしていて、心にゆとりが持てません。
デスクを整理すると、目の前がスッキリするので気分が良くなります。
ものの場所やタスクも把握でき、やるべきことが明確なので余裕が生まれますよ。
心に余裕があれば、仕事のパフォーマンスを意識して働けるようになり、成果につながります。
日々を充実して働くためにも大切なことです。
4.資料や書類の紛失をしない
デスクが整理されていれば、資料や書類の紛失もしなくなります。
「つい大切なものをなくしてしまう」という方は、デスク周りが整理されていないケースが多いです。
デスクを整理し、どこに何があるかを把握していれば、ものをなくすことは少なくなるでしょう。
特に書類は、ファイルなどにとじて、インデックスをつけておくと安心です。
重要度に応じて書類の場所を決めておくと、すぐに見つけやすくなりますよ。
5.優先順位が決められる
デスクを整理しておくと、抱えているタスクの管理もしやすくなり、物事の優先順位が決められます。
散らかったデスクでは、いろいろなタスクの書類や資料が混ざってしまい、管理しにくいでしょう。
「あれも、これも」と同時に手をつけても、タスクはなかなか進みません。
きれいに整頓されたデスクでは、目の前のタスクに必要なものだけを置いて作業できます。
優先順位を決めて、その通りに作業に取りかかれるようになりますよ。
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仕事のデスクを整理するポイント5つ
デスクを整理するメリットについてお伝えしました。
仕事環境を整えることで、作業の時間短縮や集中力向上に役立ちます。
「では具体的にどうやって整理すればいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
デスクの整理整頓には、いくつかのポイントを理解することが大切です。
日常的な心がけで、整理されたデスクにすることができますよ。
ここでは、仕事のデスクを整理する5つのポイントをご紹介します。
- 「要るもの」「要らないもの」を仕分ける
- 決まった場所にものを置く
- 書類を平積みで置かない
- 引き出しを活用する
- 1日の終りに片付ける習慣をつける
さっそく見ていきましょう。
1.「要るもの」「要らないもの」を仕分ける
デスクの整理でまずやるべきことは、仕事に「必要なもの」と「不要なもの」を仕分けることです。
仕事のデスクなのに、仕事には不要なものがあると、集中力が落ちてしまいます。
不要なものは極力取り除き、必要なものだけにしましょう。
最初に仕分けをすることで、デスク上には仕事に必要なものだけが残ります。
ここから、ものの整理を進めていくことが大切です。
2.決まった場所にものを置く
仕事に不要なものを処分したら、仕事に必要なものの置き場所を決めましょう。
デスクの決まった場所にものを置くことで、定位置を決めてすぐに見つけやすくします。
ものの場所を決めるときは、実際にものを使うシーンを想像しましょう。
毎日使うものはデスクの上の方の引き出し、使用頻度の低いものはデスクの下の方の引き出しに入れると、取り出しやすいです。
デスクの上はできる限りものを置かないようにして、定位置を決定します。
3.書類を平積みで置かない
仕事で特にかさばるのが書類です。
デスク整理では、書類を平積みで置かないことがポイントになります。
書類を平積みすると、デスク上で大きくスペースをとる上に、必要な書類を探すのに手間がかかります。
たくさんの書類や書籍を重ねることで、崩れたときに順序が変わりやすく、汚しやすいリスクもあるでしょう。
書類を整理して管理するには、ファイルを活用することが大切です。
「ファイルを使うのが面倒」と感じる方もいるかもしれませんが、整理されていないほうがよほど面倒になります。
ファイルにまとめることで、必要なときに取り出しやすく、きれいな状態を保てますよ。
4.引き出しを活用する
デスクの整理では、引き出しをうまく活用しましょう。
一般的なオフィスのデスクには、いくつかの引き出しがついています。
サイズによって入れるものを分けるのがおすすめです。
たとえば、次のように引き出しに何を入れるかを決めておくといいですよ。
- 正面手前の引き出し:基本的にはものを収納せず、作成中の書類などを一時的に保管する
- 右側の1番上の引き出し:文房具や事務用品など、仕事で使う道具を入れる
- 右側の真ん中の引き出し:電卓や辞書、スタンプ、メジャーなどの小物を入れる
- 右側の一番下の引き出し:書類を入れる
引き出しには仕切りやボックスを活用して、スペースを有効に活用できるようにします。
引き出しに入れるときは、使用頻度の高いものを手前に置くことを意識しましょう。
5.1日の終わりに片付ける習慣をつける
デスクの整理整頓は一度やればいいというものではありません。
1日の終わりには片づける習慣をつけることで、きれいな状態を保ちましょう。
その日に発生した不要なメモや書類などは処分し、必要なものだけにします。
あとは、決まった場所にそれぞれ片付けるだけです。
一度整理整頓しておけば、毎日の片付けはとても簡単になります。
習慣にして、整理された状態を保ってくださいね。
理想は、デスク上に何もない状態で業務を終えること。
できる限りすべてのものを元の位置に戻し、翌日も気持ちよく仕事を始められるようにしましょう。
仕事のデスク整理に役立つアイテム7選
仕事のデスクを整理するポイントについてお伝えしました。
いつも心がけていれば、常にきれいなデスク環境を保てます。
さらにデスク整理に役立つアイテムを活用すれば、快適な作業環境を作ることができますよ。
仕事ができる人は、デスクの整理にアイテムを取り入れていることが多いです。
ここでは、仕事のデスク整理に役立つアイテム7選をご紹介します。
- ノートパソコンスタンド
- 机上モニタスタンド
- ケーブルボックス
- 電子吸着ボード
- チェアハンガー
- ファイルボックス
- ティッシュケース
順番に見ていきましょう。
1.ノートパソコンスタンド
「ノートパソコンスタンド」は、ノートパソコンの高さを調節できる便利なアイテムです。
ノートパソコンの高さを変えることで、画面を見やすい位置でパソコンを操作できますよ。
自然な目線や姿勢でパソコン作業ができるので、作業効率が上がり、疲れにくくなります。
また、ノートパソコンの下のスペースを有効活用できるため、デスク整理にもぴったりです。
作業しやすく、デスク整理もできる優秀なアイテムと言えます。
2.机上モニタスタンド
「机上モニタスタンド」は、パソコンのモニターを天面に置いて、下にキーボードを収納できるスタンドです。
空間を効果的に使えるため、デスク上がスッキリと片付きます。
日常的にモニターを使用している方におすすめですよ。
本体にはUSBポートと電源ポットがついており、パソコンやタブレット端末の充電も可能です。
3.ケーブルボックス
「ケーブルボックス」は、かさばりがちな電源タップやケーブルをまとめて収納できるアイテムです。
デスク上にケーブルがバラバラと伸びていると、作業の邪魔になりやすく見栄えも悪いですよね。
ケーブルボックスでケーブルをまとめれば、そんな心配もありません。
視界にケーブルが入らないのでデスク上も整頓して見えますよ。
通気口がたくさんあるため、熱がこもりにくい設計になっています。
作業中にコードが手に引っかかることもなくなり、安全面も安心です。
4.電子吸着ボード
「電子吸着ボード」は、静電気によってメモや名刺、付箋などを貼り付けておけるアイテムです。
粘着剤などを使用せず、はがしてもあとが残りにくいので、メモや名刺をきれいな状態で掲示しておけます。
乾電池で約9ヶ月動く仕組みのため、コードもかさばりません。
社会人は付箋やメモをモニター周りに貼ることが多く、散らかりがち。
電子吸着ボードを使えば、一箇所にメモをまとめておけるので、モニター周りをスッキリさせられますよ。
5.チェアハンガー
「チェアハンガー」は、デスクチェアに上着をかけるための便利なアイテムです。
「デスクチェアの背もたれに上着をかけると、裾が床についてしまう」ということはないでしょうか。
チェアハンガーを使えば、上着の長さに合わせて高さの調節ができ、床に引きずるのを防げます。
設置はとても簡単で、本体のS字フックをデスクチェアの背もたれに引っ掛けるだけです。
デスクチェアに座る際、上着にシワができるのも予防してくれるため、おすすめですよ、
6.ファイルボックス
「ファイルボックス」は、書類を収納する定番の便利アイテムです。
紙製やプラスチック製などがあり、形状もさまざま。
デスク上に置いたり、引き出しのなかに置いたりと柔軟に使い分けられます。
片面が大きく斜めにカットされているタイプは、収納された書類を確認しやすく、取り出しやすいのでおすすめです。
インデックスがついているタイプもあり、書類整理には欠かせません。
手頃な価格で購入できるため、デスク整理ではぜひ取り入れたいアイテムと言えます。
7.ティッシュケース
「ティッシュケース」はデスク上のスペースを有効活用できるアイテムです。
デスクのちょっとした汚れを拭き取る、印鑑のインクをぬぐうなど、意外と必要になるティッシュ。
しかし、デスク上に置くには少々幅を取るサイズですよね。
縦に置けるティッシュケースなら、最小限のスペースでティッシュを置いておけるため、作業の邪魔になりません。
スタイリッシュなデザインで、見た目がきれいなのも嬉しいポイントですね。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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まとめ:デスクを整理して効率的に仕事をしよう
今回は、仕事のデスク整理についてご紹介しました。
デスク周りは、仕事中に多くの時間を過ごす場所です。
作業しやすい快適な環境を整えることで、仕事の効率も高められます。
仕事ができる人がデスク環境のほかにどんな工夫をしているのかについては、こちらの記事でも紹介していますよ。
仕事ができる人の共通点5つを解説!真似したい7つの生活習慣も紹介デスクが整理されていれば、あなたの能力を最大限引き出すことにつながります。
あなたが作業しやすい環境を整えて、効率的に仕事を進めていってくださいね。