プログラマーになれるのは何歳まで?30代未経験でも遅くない理由3つを紹介
プログラミング転職に興味があるけど、年齢的になんだか不安だ…と感じてはいませんか。
「いまさら学習しても、若い人がどんどん参入しているからもう遅いのでは」
「30歳を超えてプログラマーになると、周りに比べて不利なんじゃないか」
「覚えることがたくさんありそうで、しっかりとしたスキルが身につけられるだろうか」
そんな不安をお持ちの方は多いでしょう。
今回は、
- 30代でプログラミング学習を始めることが遅くない理由
- 30代以降は未経験でプログラマーになるのが難しいと言われる5つの理由
- プログラミングを学習する方法3選
についてご紹介します。
「30代からでもプログラミングに挑戦できるのか知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
30代でプログラミング学習を始めるのは遅くない!3つの理由とは
30代を過ぎると、未経験で転職することにハードルの高さを感じる人も多いでしょう。
「30代からではもう遅い」と落ち込んでいないでしょうか。
実は、30第だからといって年齢を理由に諦める必要はありません。
30代でも未経験からプログラミングを学び、プログラマーを目指すことは可能です。
ここでは、30代でプログラミング学習を始めるのは遅くない3つの理由をご紹介します。
- プログラマーは圧倒的に需要が高い
- 実際に多くの30代が異業種転職を成功させている
- プログラミング学習は短期で集中的に学べる
詳しく見ていきましょう。
1.プログラマーは圧倒的に需要が高い
数ある職種のなかでも、プログラマーは圧倒的に需要が高いことをご存知でしょうか。
IT業界に限らず、あらゆる業界でプログラマーは人材不足の状態です。
人材不足は、業種別の求人倍率からもうかがえます。
業種別の転職求人倍率を見ると、IT・通信の求人倍率が飛び抜けて高いことがわかります。
(出典:dodaの「転職求人倍率レポート(2020年10月)」)
求人倍率とは、市場において1人の転職希望者に対し1人の募集(求人)がある状態を1倍と表現するものです。
「IT・通信」の業種別求人倍率は5.58倍で、2位に3.7ポイントの圧倒的な差をつけています。
つまり、1人の求職者に対して5.58人の求人があるほど、人材が不足しているのです。
「IT・通信」は少なくとも2014年から求人倍率1位の業種であり続けています。
IT業界における人材不足は、今後も長期的に続く見込みです。
グラフの流れを見ても「IT・通信」業界は他と違いわずかな上昇傾向にあります。
将来的に少子高齢化の進む日本では、年齢によるハンデを補って余りあるIT人材の需要があるでしょう。
2.実際に多くの30代が異業種転職を成功させている
「30代以降は未経験の仕事に転職できない」と考えているかもしれません。
しかし、実際には多くの30代が異業種転職を成功させています。
30代で実際にプログラマーへ転職している例はどれくらいあるのでしょうか。
エン・ジャパンの2018年の調査によると、転職コンサルタントの68%は「異業種への転職を実現したミドルがいる」と回答していることがわかりました。
(出典:エン・ジャパン)
異業種転職に成功したミドル(34歳〜54歳)が転職した先の業種として、IT・インターネットの分野は上位TOP3に入っています。
3.プログラミング学習は短期で集中的に学べる
短期で集中的に学べることも、30代からの学習が遅くない理由の1つです。
IT・通信分野は日本の教育制度のカリキュラムにも組み込まれ、国をあげて推進されています。
経済産業省と厚生労働省が立ち上げた「Reスキル講座」は、両省が認定する講座の受講者に対して、最大で7割の受講費用を負担する制度です。
それに伴い最近では、プログラミング教育市場が急速に拡大しており、プログラミング教育の質も日々向上しています。
プログラミングスクールのカリキュラムでは、転職者に向けて短期集中型の教育プランが用意されているところが多いです。
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30代以降は未経験でプログラマーになるのが難しいと言われる理由5つ
30代でプログラミング学習を始めるのは遅くない理由についてお伝えしました。
意外に感じた方も多いでしょう。
「じゃあどうして30代未経験からのプログラマー転職が難しいって言われるの?」と気になりますよね。
30代であっても未経験からプログラマーになるのは可能ですが、難しいと言われるにはいくつかの理由があります。
難しいと言われる理由を知り、地に足をつけて考えることが大切です。
ここでは、30代以降は未経験でプログラマーになるのが難しいと言われる理由5つについてご紹介します。
- 求人が少なくなる
- コストがかかる
- 体力の問題がある
- 新しい技術を覚え続けないといけない
- マネジメントスキルが求められる
それぞれ見ていきましょう。
1.求人が少なくなる
20代までは「未経験OK」の求人がたくさんある一方、30代になると求人数がぐっと少なくなります。
求人を出している企業としては、
- 未経験の若者を採用して教育したい
- 20代なら未経験でもポテンシャルがある
- 30代以降は教育しにくい
という考えがあるのです。
そのため、プログラマーの需要が高く求人倍率が高いとはいえ、30代以降は少ない求人数に応募が集まり競争率が高くなります。
2.コストがかかる
プログラミング学習には一定のコストがかかることも、難しいと言われる理由の1つです。
企業に採用されるレベルのプログラミングスキルを身につけるには、プログラミングスクールに通学するのが効率的といえます。
しかし、プログラミングスクールは成果につながりやすい一方で、費用が高いことがデメリットです。
スクールや講座によっては「DMM WEBCAMP COMMIT」などのように、最大で7割の受講費用を給付する制度が適用される場合もあります。
給付金の対象にならないものは、比較的高額なコストがかかることに注意が必要です。
3.体力の問題がある
30代以降は体力的な問題を理由に、プログラマーになるのが難しいと言われます。
「快適な室内で座って作業できるなんて楽そう」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし実は、プログラマーは意外と体力が必要です。
業務のほとんどがパソコンを使ったコーディングなので、長時間にわたり目や頭を働かせ続けることになります。
エラーやバグが発生するたびに原因を突き止め、論理的な思考で問題解決することを繰り返すのです。
経験としてやってきたならまだしも、30代以降で未経験からいきなり始めると、体力や集中力の面で難しさを感じやすいでしょう。
4.新しい技術を覚え続けないといけない
プログラマーが専門とするIT技術や情報は変化のスピードが早く、常に学習が必要です。
30代から新しい技術を覚え続けなければならないことも、難しいと言われる理由の1つでしょう。
「20代の頃に比べて、新しいことを覚えにくくなった」と感じることはないでしょうか。
30代になると、新しい情報を学ぶ力や意欲が低下してきます。
しかし、プログラマーになるなら、常にアンテナを張り、知識を意欲的に身につける姿勢が大切です。
IT業界では、常に最新の技術が開発され、システムやサービスに導入されます。
プログラマーは自分が持つスキルや知識をアップデートしながら、開発に携わることが求められるでしょう。
5.マネジメントスキルが求められる
一般的に、30代以降のプログラマーはマネジメントスキルが求められるようになります。
プログラミングスキルもマネジメントスキルもない状態では、難しいと言われるのもわかりますね。
企業側としては、30代以降には管理職(マネジメント職)などにキャリアチェンジしてほしいと考えています。
そのため、マネジメントスキルがある人材を求めているのです。
特に、IT業界におけるマネジメントでは、現場の知識や経験があることが重要になります。
専門性の高い技術を活用した開発をするため、マネジメント側にもある程度の知識が求められるのです。
30代未経験では、求められるスキルがないところからのスタートなので、大変です。
プログラミングを学習する方法3選
30代以降は未経験でプログラマーになるのが難しいと言われる理由についてお伝えしました。
「やっぱり大変そう」と肩を落とした方もいるかもしれません。
しかし、30代以降でも企業が求めるレベルのスキルを十分に身につければ、プログラマーは目指せます。
プログラマーになりたいなら、プログラミング学習に取り組みましょう。
初めてプログラミング学習をする方は、「どうやって学習すればいいの?」と疑問に思いますよね。
プログラミングは、学習方法によって習得の効率が変わります。
あなたに合った学習方法を選択してくださいね。
ここでは、プログラミングを学習する方法3選をご紹介します。
- 独学で学ぶ
- 職業訓練校で学ぶ
- プログラミングスクールで学ぶ
1つずつ見ていきましょう。
1.独学で学ぶ
1つ目の学習方法は、独学です。
最近では、プログラミング学習ができる書籍やWebサービスがたくさん出てきています。
自分のレベルや学びたい内容に合ったものを活用して、学習を進めることが可能です。
さらに、独学は学習コストも最小限に抑えられます。
高額なお金をかけずに学べるのは、独学の魅力ですね。
プログラミングは常に新しいことを学ばなければいけない分野です。
独学では、わからない問題に対して自分で調べ、解決していく力が養えます。
ただし、モチベーションの維持が難しい点や壁にぶつかったときにすぐ解決できない点で、学習効率が下がりやすいことに注意が必要です。
2.職業訓練校で学ぶ
2つ目は、職業訓練校で学ぶ方法です。
「職業訓練校でプログラミングが学べるなんて知らなかった」という人は、多いのではないでしょうか。
職業訓練校は、基本的には無料か、安価な料金でプログラミングを学習できます。
転職に必要な知識をまとめて教えてもらえるので、「何から始めればいいの?」という方も安心です。
しかし、講義形式で授業が進むため、人によっては「ついていけない」と感じる場合もあります。
職業訓練校によっては講義のみで就職支援はないケースもあるので、慎重に検討しましょう。
3.プログラミングスクールで学ぶ
3つ目は、プログラミングスクールで学ぶ方法です。
職業訓練校とは違い、民間企業が運営するプログラミングスクールを指します。
プログラミングスキルを習得するために最適な環境が整っており、効率的な学習が可能です。
- 目的に合わせたカリキュラム
- 未経験からでもわかりやすい教材
- 疑問点を講師にすぐに質問できる
- 一緒に学習する仲間ができる
さらに、転職支援をしているプログラミングスクールもたくさんあります。
スキル習得から転職活動、入社まで一貫したサポートを受けられるのは魅力ですね。
プログラミングスクールは、料金が高額になることに注意が必要です。
キャンペーンや給付金制度を利用することで、コストを抑えるといいでしょう。
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30代以降の転職はプログラミングスクールが有利な理由3つ
プログラミングを学習する方法についてお伝えしました。
学習方法によって効率が変わるので、あなたの性格や目的に合わせて選びましょう。
30代未経験からプログラマーに転職することを目的とするなら、プログラミングスクールでの学習がおすすめです。
プログラミングスクールでスキルを習得すると、転職活動で有利になります。
30代未経験からの挑戦である以上、少しでも転職活動で有利になる選択を取りたいものですよね。
ここでは、30代以降の転職はプログラミングスクールが有利な理由3つをご紹介します。
- 開発実績を作れる
- 学習・転職のサポートが手厚い
- 企業の採用ハードルが下がる
順番に見ていきましょう。
1.開発実績を作れる
プログラミングスクールによっては、カリキュラム内にプログラム開発が組み込まれています。
学習を通して開発実績を作れるため、選考ではアピールの材料になるでしょう。
プログラマーは技術職のため、「何ができるのか」「何を作った経験があるか」が重視されます。
開発実績があれば、あなたのスキルや経験を端的に伝えられます。
特に未経験からの転職活動の場合、開発実績によって意欲をアピール可能です。
独学の場合、「自分でゼロから開発なんて難しい」と感じてしまいがち。
プログラミングスクールにおいて、カリキュラムのなかで自分の開発実績を作れるのは大きなメリットといえます。
2.学習・転職のサポートが手厚い
独学や職業訓練校で学ぶ場合、転職活動は自分で進めなければなりません。
一方で、プログラミングスクールなら学習と転職活動、両方のサポートが受けられます。
自分だけの力で学習と並行しながら転職活動をするのは、かなり大変です。
すべて自分で調べ、判断しながら進める必要があります。
プログラミングスクールなら、カリキュラムによって学習すべき内容が決まっているので、迷うことなく学習に集中できます。
さらに、次のような転職サポートを受けることも可能です。
- キャリア相談
- 求人の紹介
- 選考書類の添削
- 面接の練習
キャリアアドバイザーから的確なアドバイスをもらえるので、初めての転職活動でも安心できます。
30代未経験からの不安な転職活動も、自信を持ってのぞめるでしょう。
3.企業の採用ハードルが下がる
プログラミングスクールが有利な理由として、企業側の採用ハードルが下がることも挙げられます。
企業は、一定以上のスキルや知識のある人材を採用したいと考えているはずです。
独学でプログラミングを学んだ人の場合、企業は「本当に十分なスキルや知識があるのか?」と見極めにくいでしょう。
一方で、プログラミングスクールで学んだ人なら、「あのプログラミングスクールで学んだなら、一定以上のスキルがあるだろう」と判断しやすくなります。
つまり、プログラミングスクールで学べば、スキルに説得力が生まれるので、採用されやすくなるのです。
30代からプログラマーを目指す人におすすめの転職エージェント3選
プログラミングスクールが転職に有利な理由についてお伝えしました。
未経験からプログラマー転職を目指すなら、プログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールのほかにも、転職活動を効率化する方法はあります。
独学や職業訓練校で学習した場合は、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは、あなたの経験やスキルを客観的に評価し、ぴったりの求人を提案してくれるサービスです。
あらゆる面から転職活動をサポートしてくれるので、1人で転職活動をするより安心ですよ。
ここでは、30代からプログラマーを目指す人におすすめの転職エージェント3選をご紹介します。
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- ビズリーチ
どれも特徴があるので、あなたに合った転職エージェントを見つけてくださいね。
それぞれ見ていきましょう。
1.リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は、転職支援実績No.1の転職エージェントです。
業界最大級の非公開求人を保有し、幅広い選択肢のなかからあなたに合った求人を提案してくれます。
キャリアアドバイザーは、各業界に精通する経験豊富な人材ばかりです。
求職者の希望やスキルに沿った求人を厳選し、親身にサポートしてくれます。
ほかにも、
- 提出書類の添削
- 面接対策
- 企業情報の提供
など、充実した支援が受けられます。
さらに、内定後も年収交渉や入社日の調整、円満退社のためのアドバイスなどもあるので、最後まで安心です。
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2.マイナビエージェント
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3.ビズリーチ
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まとめ:努力次第で30代以降もプログラマーになれる
今回は、30代未経験からプログラマーになるのは遅くないことをお伝えしました。
確かに、20代に比べて、30代のほうが未経験からのプログラマー転職は難しいと言われます。
しかし、プログラマー自体の需要が高く、短期学習でスキルが習得できるため、30代未経験からの転職は十分に可能性があります。
転職を実現するには、プログラミングスクールなど学習に集中できる環境を選び、努力することが重要です。
「30代未経験からプログラマーになりたい」と考えたら、ぜひ前向きに行動を起こしてくださいね。