ハッカソンには意味がない?失敗する7つのケースとその対策を解説!
「ハッカソンって本当に意味がないの?」
「ハッカソンに参加するべきか迷う」
と思うことはありませんか?
ハッカソンに興味はあっても、参加して本当に得られるものがあるのか、わかりづらいですよね。
よく「ハッカソンには意味がない」と言われますが、本当に意味がないのでしょうか?
そこで今回は、
- そもそもハッカソンには意味がないのか
- なぜハッカソンの意味がなくなってしまうのか
- ハッカソンを有意義にするにはどうしたらいいのか
について詳しく解説します。
この記事を見ればハッカソンに参加するべきかどうかがわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそもハッカソンとは短期間で集中的に製品開発するイベント
ハッカソンとは、ハック(プログラムを使ってシステムを動かす)とマラソン(ゴールに向かって走り続ける)をつなげた造語です。
1日~最長1週間と、短期間で新しい製品やサービスを、チームを組んで集中的に開発するイベントです。
現在ではアプリやサービス開発の幅が広がり、
- 音楽系のハッカソン
- 医療分野のハッカソン
- 金融系のハッカソン
など、多くのジャンルでハッカソンが催されるようになりました。
短期間で開発から完成、プレゼンまでしなければならないので、体力と精神力、技術力、判断力と、さまざまな能力が必要です。
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ハッカソンは本当に意味がないのか
ハッカソンに意味をもたせるのは自分自身です。
やる気もなく参加してしまうと何も得られずに終わってしまいますが、本気で取り組めばいろんな発見があるでしょう。
- チームで議論をするコミュニケーション力
- 製品の魅力を伝えるプレゼン力
- タスクを取捨選択する分析力
短期間で時間に追われるからこそ、ダラダラすればすぐ終わるし、熱意があれば上記のことが最速で身につきます。
ハッカソンに意味がないという人は、自分で意味をなくしてしまっているだけでしょう。
ハッカソンに意味がないと言われる3つの理由
ハッカソンはなぜ意味がないと言われてしまうのでしょうか。
それには3つの理由があります。
- 次に繋がらない一過性のイベントが多いから
- 短期間ではできることが限られるから
- 目的意識が人それぞれ異なるから
ポイントは「短期間」であることと「いろんな人が参加する」ことです。
どちらも良くも働けば悪くも働いてしまいます。
では、なぜ2つのポイントが「意味がない」と言わせてしまうのかを解説していきます。
1.次に繋がらない一過性のイベントが多いから
ハッカソンの中には「1日かつ単発の開催」というイベントがあります。
そういったハッカソンは成長に繋がりづらく、意味がないと言われがちです。
意味がないと言われてしまう意見をまとめました。
- 「何もできなかった…」と自分の成長を実感しづらいまま終わってしまう
- いろんな人と交流したいのに、1回限りだと誰とも深い交流ができない
- そもそもハッカソンに参加しなくても、開発は1人でできる。
実際に上記のような意見を聞くことが多く、わざわざハッカソンに参加する意味がないと言われてしまうのも無理はないでしょう。
いろんな不満が出てしまいやすいので、単発で終わってしまうハッカソンはあまりおすすめできません。
2.短期間ではできることが限られるから
ハッカソンは短期間の開催なので、できることが少なくなりがちです。
中には「企業が実際に抱えている課題」を解消するためにアイデアを出し合い、製品やサービスを作るハッカソンもあります。
しかし、多くのハッカソンは仮想の課題やテーマで開発を進めるので、実用的なものが生み出せないということもザラです。
- 誰かや何かに役立つような、価値のあるコンテンツを作るだけの時間がない
- ブラッシュアップしていく余裕がない
- なんとか完成させるために低クオリティになってしまう
1週間ならまだしも、特に1日だけのハッカソンでは、実用的なものは生まれづらいでしょう。
ポイントを絞って開発していかないと、全体的にボヤけた作品になってしまいます。
3.目的意識が人それぞれ異なるから
ハッカソンは「イベント」であるがゆえに、さまざまな人がエントリーしています。
- 楽しそうなイベントだから何気なく参加した人
- 本気で何かを学ぶために来ている人
- いろんな人と交流するのが目的の人
エントリーの難易度が高くなく、誰でも参加しやすいので、参加者の目的意識はバラバラです。
あなたの参加目的が「何かを学ぶため」で、チームの他の人が「楽しければいい」というタイプだった場合、目的が合わずに時間を無駄にしてしまうでしょう。
ちなみに、参加目的が「プログラミングを学習したい」という方であれば、プログラミングスクールもおすすめです!
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ハッカソンの意味がなくなりやすい7つのケース
ハッカソンが失敗し、意味がなくなってしまう7つのケースをご紹介します。
自分が原因の場合は改善できますが、主催者側が原因の場合、自分ではどうしようもないので、こればかりは参加してみないとわかりません。
なるべくリスクを減らすためにも、開催されるハッカソンについて事前によく調べておきましょう。
1.1回の開催だけで終わってしまう
1回の開催のみで、次がないハッカソンは失敗する傾向にあります。
せっかくできあがった製品やサービスを積み上げられないからです。
単発のハッカソンはどうして意味がなくなりやすいのか、理由をまとめました。
- いいアイデアが見つかっても継続して制作に取り組めないため、イノベーションに繋がらない
- 開催後、主催者側から製品実用化のフォローアップがないものがほとんど
- フォローがないことで、できあがった製品が実際にどんな効果を生み出すのかわからない
ハッカソンが1回で終わってしまうと、大した積み上げもなく次のハッカソン→初回で終わり→また積み上げもなく次のハッカソン、というように、参加回数の割に何も学べていないという事態が起こってしまいます。
制作物が実際にどのようにして役に立つのかわからないと、達成感を感じづらく、次の制作モチベーションも上がりません。
2.テーマや目的に具体性がない
開催目的がハッキリしないハッカソンに参加すると、やるべきことがわからないまま終わってしまいます。
テーマ・目的が不明瞭だと起こる弊害は以下のとおりです。
- 何に焦点を当てて開発をすればいいかわからない
- やることが定まらず、作業スピードが落ちる
- 結果的に制作物のクオリティが下がり、得るものが少なくなる
主催者側がしっかりとした目的意識を持っていないと、参加者にまで悪影響を及ぼします。
そうならないためにも、参加者側もどんなハッカソンなのかを理解して参加するようにしましょう。
3.とりあえずで参加してしまう
「なんとなく」でハッカソンに参加してしまうと、得られるものが少ないまま終わってしまうでしょう。
参加目的のハッキリしている人は、以下のように考えています。
- 今まで1人でしか作業してこなかったから、他の人と意見を交わしながらいいものを作りたい
- チームで作業する中で、自分が普段書かないようなコードを他の人を見て知りたい
- 0から製品開発をしてみたい
目的意識があると、その目的を達成するために何が必要なのかを考えられます。
実際に体験したときに吸収できることも多くなるでしょう。
せっかく参加するなら、何かを得て帰らないともったいないです。
4.事前準備をしない
イベント開催前に準備をしておかないと、ハッカソンの意味が無くなりやすいです。
ハッカソンは基本的に題材が決まっており、開催前からその題材を知ることができます。
以下、開催前に何も準備しないと起こってしまうことです。
- アイデアを出すのにかなりの時間を使ってしまう
- 時間が切迫し、制作物のクオリティが下がる
- そもそも制作物が完成しない
ハッカソンは短期間での開催なので、事前に準備しておかないと、大幅に時間をロスしてしまいます。
自分の得るものが少なくなるのと同時に、同じチームの人に迷惑をかけてしまうこともあるので注意が必要です。
5.他の参加者と交流をしない
イベント内で誰とも交流しないと、ハッカソンに参加する意味がなくなってしまいます。
交流しないことによって起こる弊害をまとめました。
- 他人の考えを聞かないと新たな発想が生まれない
- 議論ができず、制作に時間がかかる
- ハッカソン後の交流がなくなる
違う分野の人・違う考えの人と交流しないと、せっかくの新しい知識や考えかたを知るチャンスを逃してしまいます。
ハッカソン後も交流が続けば、有益な情報も手に入りやすくなるでしょう。
6.能力に合っていないものに参加する
必要な知識がまったくない人は、ハッカソンに参加する意味があまりないでしょう。
能力に見合わないハッカソンに参加したときに起こることをまとめました。
- そもそも得られるものが少ない
- チームの作業の邪魔をしてしまう
- 周りと馴染めないことによる自信の喪失や疎外感
ハッカソンのテーマに沿った技術や知識がない人が、いきなり専門的な分野に飛び込んでも、メリットはありません。
自分だけならまだしも、一緒に制作する仲間の足を引っ張ってしまうので注意が必要です。
7.開催後のフォローアップがない
開催後に主催者側からのフォローアップがないハッカソンは、あまり参加する意味がありません。
フォローアップがないと起こることは、以下のとおりです。
- せっかくハッカソン内で作ったものが、中途半端なクオリティで終わる
- 実用化するところまでのスキルがつかない
- 今後の参加意欲・制作意欲が湧きづらい
フォローアップがないと、参加者と主催者、双方に利益が生まれません。
参加者側は開催企業に対するイメージが悪くなり、知識や経験が得られないし、主催者側は有益なアイデアや製品を生み出せないまま、ただイベントを開催しただけで終わってしまいます。
ハッカソンの意味をなくしてしまう失敗例7選
ハッカソンに参加する際、どんな失敗をすると意味のないものになってしまうのでしょうか。
実際にハッカソンが失敗してしまう具体例を7つ紹介します。
ハッカソンを失敗させる要因として「短期間で仕上げなければならない」ことと「チームで取り組まないといけない」ことが挙げられます。
時間に追われ作業ができず、チームが上手く機能しないと、ハッカソンは失敗するでしょう。
1.アイデアを考えるところ(ゼロ)から始めてしまう
アイデアをあらかじめ考えてずにハッカソンに参加すると、失敗に終わります。
ハッカソンのテーマや目的はあらかじめ定められているので、準備できることはたくさんあるでしょう。
- 制作に必要な知識や技術が何かを確認する
- 必要になりそうな材料をリストアップしておく
- 制作チームに提案できるよう、制作物のアイデアを書き溜めておく
事前にある程度準備をしておかないと、制作時間が短いにもかかわらず、無駄に時間を使うことになります。
優秀作品に賞金が出るような「競争があるハッカソン」では、他のチームに遅れを取ってしまい、不利になるでしょう。
2.コンテンツ設計の失敗
短期間での完成が求められるハッカソンでは、あまり難しいコンテンツを制作しようとしても失敗してしまいます。
以下、正しいコンテンツ設計の例です。
- 自分たちの持っている技術で制作可能なコンテンツ
- 頑張ったら期間内で仕上がるコンテンツ
- 製品化された後に実用性が見込めるコンテンツ
期間内に仕上げることばかりを考え、まったく実用性がなくクオリティの低いものを制作しても意味がありません。
タイムリミットと制作物のクオリティのバランスがとても重要になってきます。
3.報連相や共有事項をおろそかにする
チームで1つのものを作るのがハッカソンです。
それなのにチーム内で共有事項の伝達ができないと、制作物の方向性や各個人に意識のズレが生じ、ハッカソンの失敗につながってしまいます。
「報告・連絡・相談」を怠ると生じてしまうズレは以下のとおりです。
- 相談せずに勝手に進め、制作意図と違う内容に仕上げてしまう
- ミスに気づかず、気づいた頃には大掛かりな修正作業が必要になっている
- 各個人の進捗状況がわからず、作業が噛み合わない
問題点や進捗状況の確認は絶対に必要で、確認作業をしないチームはバラバラになってしまいます。
とくに、報連相に関しては、ハッカソンという括りを超えた場面で重要になるビジネスシーンも少なくありません。
日々の仕事で何かトラブルに遭った場合をはじめ、周囲に情報共有しなければならないばめんで、伝達が疎かになると、あなた自身の評価にも関わってきます。
そのため、下記の記事のように、報連相を徹底する意識も持っておくことが大切です。
仕事での適切な「ほうれんそう(報連相)」が評価を上げる!重要性と簡単にできるコツを解説4.時間配分のミス
短期間で開発を進めないといけないハッカソンでは、時間配分のミスは致命的です。
時間を割り振るべき項目をまとめました。
- 制作物の決定と方針確認
- 開発作業
- ミスや進捗の確認作業
- 完成後の再確認
- プレゼン時間
もちろん制作がスムーズにいかず、組んだスケジュール通りにいかないこともあるでしょう。
しかし作業意外の項目をおろそかにしてしまうと、完成時のクオリティが低くなりがちです。
5.優先度を決めず、細かいところに注力しすぎる
制作物で重視しないといけないポイントを無視して、優先度が低い作業ばかりにこだわっても意味がありません。
時間配分と同様、作業の優先順位を決めるのはとても大切です。
- 作品の重要な部分を最優先
- ベースとなるシステムには時間をかける
- 細かなところのブラッシュアップは最後にする
最初から細かいところに注力してしまうと、大枠ができあがらず、制作物が完成しなくなってしまいます。
また、作業の優先順位を適切にチューニングできれば、1日の労力を分散できることにもつながるので、結果的にあなたの得になることが多いことでしょう。
下記の記事のように、仕事の優先順位を明確にして、目の前のタスクに集中できるよう努めることをおすすめします。
仕事における優先順位の決め方を3ステップで解説!間違えないための方法も9つ紹介6.体調を管理できない
体調管理ができず作業中にダウンしてしまうと、ハッカソンを失敗させてしまいます。
作業中は以下のことに気をつけましょう。
- 睡眠時間の確保
- 適度な息抜き
- 1週間と少し長めのハッカソンの場合、食事の栄養管理
ハッカソンはかなりタイトな開発スケジュールです。
開催当日まではもちろん、開始後の体調管理がしっかりできないと、迷惑をかけたり、作業に集中できなくなってしまいます。
7.プレゼンが上手くいかない
ハッカソンの最後には、各チームできあがった制作物のプレゼンがあります。
そのプレゼンがうまくいかないと、せっかく時間をかけた制作物が評価されないまま終わってしまいます。
プレゼンがうまくできない原因は以下のとおりです。
- プレゼンの練習をしていない
- 自分自身、制作物の魅力がわからない
- そもそも他と差別化できる制作物ではなく、伝えることがない
いくら上手にプレゼンしようとも、もとのクオリティが低ければ誰にも魅力的に映りません。
逆にせっかくいいものを作っても、プレゼンが下手なら制作物の良さが伝わらないでしょう。
ハッカソンを有意義にするための6つのポイント
ハッカソンを有意義なものにできるかどうかは自分次第です。
どうすればハッカソンを成功させられるのか、6つのポイントをご紹介します。
- 最低限の知識や技術を持っておく
- 事前にアイデアを考えておく
- 参加する目的を明確にする
- 積極的にディスカッションをする
- 周りに流されない
- 普段やらないことにチャレンジする
上記のポイントを理解してハッカソンに参加すれば、得られるものも多く、とても有意義なハッカソンになるでしょう。
1つずつ詳しく解説していきます。
1.最低限の知識や技術を持っておく
ハッカソンで必要になる知識や技術は、最低限備えておきましょう。
必要なものは以下の3つです。
- 開発に使うプログラミング言語
- テーマに沿った専門的な知識
- 開催企業が求める作品像
上記のポイントをおさえれば、スムーズに開発が進み、開催側にとって魅力的な制作物になります。
ハッカソンは募集から開催までに時間があるので、必ず勉強や準備をしておきましょう。
2.事前にアイデアを考えておく
ハッカソン当日までに、制作物のアイデアを考えておきましょう。
開始後にアイデアを出し始めるのは、かなりのタイムロスです。
アイデア出しのポイントをご紹介します。
- 自分が日頃感じている不便なことを書き出す
- サービスを届ける相手がどうやったら喜ぶかを考える
- 開催テーマが現在抱えている問題点を調べる
このように考えることによって、アイデアは出やすくなります。
チーム全員がそれぞれアイデアを持ち寄れば、実用的なものを生み出せるでしょう。
3.参加する目的を明確にする
ハッカソンを有意義にしたいのなら、参加する目的を明確にしましょう。
- どうしてそのハッカソンを選んで参加するのか
- そのハッカソンを通じて何が学べるのか
- ハッカソン内でやりたいことは何なのか
参加目的がハッキリすれば、取らないといけない行動がわかります。
参加目的・達成目標に沿った行動をすることで、得られるものは多くなるでしょう。
4.積極的にディスカッションをする
ハッカソンを成功させるために、チーム内で積極的にディスカッションしましょう。
以下、ディスカッションするべき内容です。
- 問題を解決するためには何が必要なのか
- システムや動作が本当に必要なものなのか
- 何をどうしたら良い製品・サービスになるのか
制作時間が限られているため、自分で解決できることは自分で解決し、話し合うことを精査することも重要になってきます。
うまくディスカッションができれば、制作物のクオリティは高くなり、有意義なハッカソンになるでしょう。
5.周りに流されない
多くの人が集まるハッカソンでは、自分の軸を1本しっかりと持ち、周りに流されないようにしましょう。
- 楽しいから参加した
- 交流メインで参加した
- 目的はないが、なんとなく参加してみた
このように、いろんな参加動機があります。
もしあなたが「0からの開発工程を学びたい」という目的があるとしたら、周りの人に流されることなく、自分の目的に沿った行動をしましょう。
もし周りの人に合わせてしまうと、自分の目的にそぐわないハッカソンとなってしまい、時間の無駄です。
6.普段やらないことにチャレンジする
ハッカソンを有意義にするには、いつもと違うことにチャレンジしてみましょう。
なぜなら、普段とはまったく違った環境で開発できる貴重な機会だからです。
- 1人ではなく、複数人で開発できる
- 自分とは違う考え方を知れる
- 違う専門分野の人の知識を学べる
いろんな人が参加するので、それを使わない手はありません。
今まで知らなかったような考え方に触れ、普段できないことを一緒にすることによって、学ぶことはたくさんあります。
まとめ:すべてのハッカソンに意味がないわけではない
ハッカソンはよく「意味がない」と言われがちですが、すべてのハッカソンに意味がないわけではありません。
ハッカソンを意味のあるイベントにするのも、意味のないイベントにするのも、自分次第です。
- どうして自分がハッカソンに参加するのか
- チームでどうやって制作していけばいいのか
- 開催企業が何を目的としてハッカソンを開催するのか
これらを俯瞰的に捉え、全体像が見えなければハッカソンは失敗に終わってしまいます。
しかしチームで助け合い、自分も目標達成に向けて努力することで、ハッカソンを有意義にできるでしょう。
自分次第ですが、得られるものはすごく多いので、参加するか迷っている人は1度参加してみることをおすすめします。