職種の選び方を徹底解説|5つの方法で自分に合う職種を見つけよう!

公開日: 2021.12.24
更新日: 2024.01.11
なりたい職種わからない

「自分にはどんな職種が向いているんだろう」
「なりたい職種がわからなくて就活が進まない」
「なりたい職種に就職するためにはどうすればいいの」

そんな悩みを抱えていませんか。

なりたい職種がわからないじょうたいだと、思うように就職や転職ができません。
将来のことを考えると、長く楽しみながら続けられる仕事を見つけたいですよね。

今回は、

  • 職種とは
  • 自分に合う職種がわからないときの対処法
  • なりたい職種に効率よく就職するための方法

などについてご紹介します。

この記事を読めば、自分に合った職種を見つけて就職するために何をすればいいかがわかるでしょう。

「職種について詳しく知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

そもそも職種とは?

発見するイメージ

「職種」とは、仕事の種類という意味です。

たとえば、「営業職」「販売職」「事務職」などがあります。
職種を聞けば仕事内容がおおよそわかることが特徴です。

さらに詳しく見ていきましょう。

職種は主に「業務内容」で分類する

職種は主に「業務内容」で分類します。

業務が商品の販売なら「販売職」、高齢者の介護なら「介護職」というイメージです。

自分の職種を表現するときは、業務内容から考えるといいでしょう。

企業で働いているなら、所属している部署や部門の担当業務から考えるとわかりやすいはずです。

のちほど、職種一覧を紹介するので、参考にしてみてください。

職種と業種の違いは「個人か企業か」

職種と似ている言葉に「業種」がありますが、違いは「個人か企業か」という点です。

一般的に、職種は個人の仕事、業種は企業が営む事業の分野に用いられます。
業種を見ることで、企業がどのような分野で事業を展開しているのかがわかるのです。

たとえば、「小売業」「製造業」「情報通信業」などがあります。

「小売業の販売職」「製造業の営業職」など、業種と職種を組み合わせることで、携わる分野と仕事内容がわかりやすくなるでしょう。

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働くうえで重要になる職種一覧を紹介

働く人のイメージ

職種とはどういうものかについてお伝えしました。
主に業務内容から職種を導き出せます。

では、世の中にはどんな職種があるのでしょうか。

ここでは、働くうえで重要になる職種一覧を紹介をご紹介します。

日本全体の職種と、IT業界の職種について順番に見ていきましょう。

日本全体の職種

平成24年3月改訂「厚生労働省 職業分類表」によると、日本の職種は大きく次のA〜Kの11種類に分類され、さらに中分類、小分類、細分類にわけられています。

ここでは、大分類とその具体例についてまとめました。

大分類職種
A 管理的職業議会議員、会社役員、会社の管理職員など
B 専門的・技術的職業研究者、農林水産技術者、開発技術者、医師、弁護士、教員、デザイナー、音楽家など
C 事務的職業総務事務員、人事事務員、秘書、医療事務員、経理事務員など
D 販売の職業レジ係、コンビニエンスストア店員、飲食料品販売店員、不動産仲介、有価証券売買、仲介人、旅行営業員など
E サービスの職業家事手伝、介護員、看護助手、美容師、調理人、ウエイター、アパートやビルの管理人、旅館、ホテル支配人、フロント係など
F 保安の職業自衛官、警察官、消防員、警備員など
G 農林漁業の職業農耕作業員、養畜作業員、育林作業員、集材作業員、漁労作業員など
H 生産工程の職業オペレーター、監視員、レトルト食品製造工、精肉工など
I 輸送・機械運転の職業電車運転し、バス運転手、タクシー運転手、トラック運転手、船長(漁労船を除く)、車掌など
J 建設・採掘の職業大工、送電線架線作業員、建設作業員、採鉱作業員など
K 運搬・清掃・放送等の職業郵便集配員、引越作業員、建物清掃員、製品包装作業員、ピッキング作業員など

(参照:平成24年3月改訂「厚生労働省 職業分類表」)

あなたの現在の職業がどれに当てはまるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。

IT業界の職種

次に、IT業界の職種を一覧で見てみましょう。

ここでは、IT業界の職種を大きく4つに分類して具体的な職種例をまとめました。

職種職種例
開発職プログラマー、システムエンジニア、Webデザイナー、コーダーなど
マネジメント職プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーなど
営業コンサルティング職営業、ITコンサルタントなど
マーケティング職マーケティング、データアナリストなど

IT業界とひとことで言っても、職種はさまざまです。

近年、IT系の職種は高い人気があります。

理由は、将来性の高い業界であることや、個人のスキルを身につけられること、実力次第で年収アップが実現できることなどが挙げられるでしょう。

リモートワークやフレックスなど、柔軟な働き方を積極的に導入しているのもIT業界ならではの魅力です。

IT業界の業界や職種については、こちらの記事でも紹介しています。
興味がある方は参考にしてみてください。

自分に合う職種がわからないときの対処法5選

解決法を伝えるイメージ

日本の職種一覧についてお伝えしました。
世の中には多くの職種があることがわかりますね。

しかし、最近は多くの人が「自分に合う職種がわからない」と悩んでいます。

日本にある職種を知っても、どれが自分に適した職種なのかを判断するのは難しいものです。

自分が納得してキャリアを選択するためには、自分に合う職種を見つけることが大切でしょう。

ここでは、自分に合う職種がわからないときの対処法5選をご紹介します。

  1. 自分が楽しいと感じることを考える
  2. 苦手意識の強い仕事を考える
  3. なりたい自分像を洗い出す
  4. 適職診断テストを受けてみる
  5. キャリアアドバイザーなどに話を聞く

詳しく見ていきましょう。

1.自分が楽しいと感じることを考える

自分が楽しいと感じることを考えると、適した職種を見つけるヒントになります。

これまでを振り返ってみて、どんなことを楽しいと感じてきたでしょうか。
楽しいと感じた出来事を思い出してみましょう。

たとえば、

  • 自分でゼロからコツコツ作り上げることが楽しい
  • 自分が作ったものが誰かの役に立つのを見るのが楽しい
  • 自分の知らない新しい知識を学ぶことが楽しい

という場合、最新技術を使った開発を仕事とするエンジニアなどが向いているかもしれません。

楽しいと感じることは、あなたが好きなことや得意なことです。
つながりのある職種なら、やりがいを持って取り組めるでしょう。

どんなことを楽しいと感じるかは人それぞれ。

楽しいと感じることをいくつか洗い出し、どんな職種に当てはまるかを考えてみてください。

きっと自分に合った職種が見えてくるはずです。

2.苦手意識の強い仕事を考える

苦手意識の強い仕事を考えて、消極的に自分に合った職種を見つけるという方法もあります。

人には誰にでも苦手なことがあるはずです。

苦手なことをしなければならない職種だと苦痛を感じやすく、「自分には合っていない」と感じるでしょう。

そこで、苦手意識の強い仕事を考えることで、自分には合わない職種を早い段階で排除して考えられます。

たとえば、

  • 誰にでもできる仕事はモチベーションが上がらず苦手だ
  • 単純で代わり映えのしない仕事はつまらなくて苦手だ
  • 人と関わることが多い仕事は気を遣って疲れるので苦手だ

などの場合は、営業職や販売職が合わないと考えられるでしょう。

苦手意識の強い仕事を考えることで、自分に合わない職種を候補から取り除けるため、職種選びが失敗しにくくなります

また、苦手意識の強い仕事とは反対の性質を持つ仕事に目を向けると、自分に合った職種を効果的に見つけられるかもしれません。

具体的には「誰にでもできる仕事」の反対の性質として「自分らしさを活かせる仕事」などです。

苦手意識は、「好き」や「得意」を見つける手がかりになります。
ぜひあなたにとって苦手な仕事について考えてみてください。

3.なりたい自分像を洗い出す

自分に合った職種を見つけるには、なりたい自分像を洗い出すこともおすすめです。

自分の理想像を考えてみたことがあるでしょうか。
目指すゴールがあれば、逆算的にいま選ぶべき職種が導き出されます。

将来どんな自分になっていたいかを軸に職種を考えましょう。

たとえば、

  • 時間や場所に縛られずに働きたい
  • 手に職をつけて自分のスキルを活かしながら働きたい
  • 高収入を得られる仕事をしていたい

という理想像がある場合、パソコンがあれば仕事ができてスキル次第で高収入を得られるIT業界の職種が合っています。

あなたのなりたい自分像について、ゆっくりと考える時間をとってみてはいかがでしょうか。

4.適職診断テストを受けてみる

自分にあっている職種を見つけるために適職診断テストを受けてみるのも効果的です。

インターネットで検索すると、あらゆる適職診断テストが見つかります。
無料で気軽に診断できるものも多いので、ぜひチャレンジしてみましょう。

適職診断テストでは、数十問の質問に回答していくだけで、簡単にあなたに合った職種を診断できます。

所要時間は数分〜10分程度なので、スキマ時間に診断してみるのもおすすめです。
いくつかの適職診断テストを受けてみることで、あなたの適職についてより詳しくわかります。

客観的なデータに基づいて診断されるので、自分ではわからなかった性質を発見でき、ぴったりの職種を見つけられるかもしれません。

5.キャリアアドバイザーなどに話を聞く

自分に合った職種で悩んだら、キャリアアドバイザーに意見を聞いてみましょう

キャリアアドバイザーは、あらゆる人の職業選択に携わるキャリアのプロです。
第三者の視点からあなたの現状を客観的に把握し、適した職種のアドバイスを教えてくれます。

「自分に合った職種がわからない」という悩みを抱えてキャリアアドバイザーに相談する人は多いです。

カウンセリングでは、さまざまな悩みや不安、疑問などを率直に話せます
相談すれば、きっと得るものがあるでしょう。

転職を希望している場合は、転職の相談にも乗ってもらえます。
一人で抱え込むよりも、キャリアアドバイザーと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです!
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、挫折することなくプログラミング学習を進めることができます!

また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問をすることができます。

オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください!


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なりたい職種に効率よく就職するための3つの方法

的確に目標を捉えるイメージ

自分に合う職種がわからないときの対処法についてお伝えしました。
行動できそうなものからぜひ実践してみてください。

実際に行動することで、「この職種になりたい!」と思えるものが見つかるはずです。

なりたい職業が見つかれば、就職に向けてしっかりと準備を進めましょう。
準備不足だと、なかなか就職できず非効率になってしまいます。

効率的に就職するには、3つの方法をおさえておくことが重要です。

ここでは、なりたい職種に効率よく就職するための3つの方法をご紹介します。

  1. スキルを身につけてから就職活動をする
  2. エージェントを利用する
  3. 副業で仕事を始めてみる

どれもすぐに実践できることばかりです。

それぞれ見ていきましょう。

1.スキルを身につけてから就職活動をする

なりたい職種に効率よく就職するには、スキルを身につけてから就職活動をすることが重要です。

いま現在、あなた自身を振り返ってみて、就職活動に活かせるスキルがあるでしょうか。
希望する職種で活かせるスキルを事前に身につけることで、選考がぐっと有利に進みます。

特に、IT業界や専門職などスキルが重視されるような業界・職種の場合は、事前に必要なスキルを調べて十分に身につけておくようにしましょう。

就職活動で役立つスキルを身につけるには、スクールの活用がおすすめです。
スクールを利用することで、企業で求められるレベルのスキルを効率よく習得できます。

スクールによっては、万が一スキルを身につけて転職できなかった場合に受講料金を全額返金する「転職保証サービス」を提供しているところもあります。

2.エージェントを利用する

なりたい職種に効率よく就職する方法として、エージェントを利用することもポイントです。

エージェントとは、あらゆる業界の転職事情に精通し、転職活動をサポートしてくれる存在のこと。

エージェントを利用すれば、一人で転職活動を進めるよりもずっと効率よくスムーズに希望の職種を見つけ、選考に進めます。

エージェントを利用することで、得られるサポートは次の通りです。

  • あなたに最適な企業の提案
  • 選考書類の添削
  • 面接の練習
  • 面接日程の調整
  • 労働条件や待遇内容の交渉
  • 円満退社のためのアドバイス

転職する場合、多くの人は現職を続けながら転職活動を並行して進めるはずです。
しかし、仕事が忙しくて十分な対策ができないなんてことも少なくありません。

エージェントがいれば、希望条件に合った企業探しや提案、日程調整までしてくれるので、最小限の手間と時間で転職活動を進められます

プロの目線から選考書類の添削や面接の練習もしてくれるので、心強いですよね。
十分に対策でき、自信を持って選考にのぞめるでしょう。

転職活動での不安や悩みもすぐに相談して解消できるので、前向きに就職活動に取り組めます。

「転職を効率よく進めて必ず成功させたい!」という方は、ぜひエージェントの利用を検討してみてください。

3.副業で仕事を始めてみる

なりたい職種に効率よく就職するなら、いまから副業で仕事を始めてみるのもいいでしょう。

副業であっても仕事を受注してこなせば、実績として十分にアピールできます
特に未経験の分野なら熱意が伝わり、何もしないよりずっと有利になるはずです。

副業の案件獲得は、クラウドソーシングサービスを利用しましょう。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を発注したい人と受注したい人をマッチさせるサービスです。

副業やフリーランスの案件獲得によく利用されています。
未経験でも挑戦できる案件が豊富にあるので、ぜひ見てみてください。

次のようなクラウドソーシングサービスを利用すれば、手軽に案件を獲得できます。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

自分の希望する職種に合わせて、役に立ちそうなスキルや知識を身につけられる案件を選びましょう。

なかには副業から始めて、会社の給料よりも大きな収入を稼ぐ人もいます。

転職で有利になるだけでなく、個人の収入アップやキャリアの可能性を広げることにも役立つはずです。

まとめ:なりたい職種がわからない場合は、まずは自己分析から

今回は、なりたい職種がわからないときの対処法などについてご紹介しました。

「自分に合う職種ってなんだろう?」と悩んだときは、自己分析をして自分のことを知ることが第一歩です。

ひとりではわからないときは、適職診断テストやキャリアアドバイザーなどを頼ってみましょう。あなたのことを客観的に分析して、アドバイスをくれるはずです。

あなたにぴったりの職種を見つけ、就職に向けて行動を起こしてみてください。

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