インフラエンジニアになるには何から勉強すべき?未経験におすすめの方法

公開日: 2022.01.23
更新日: 2024.01.11
インフラエンジニアになるには何から勉強すべき

「インフラエンジニアになりたいけど、何から勉強すればいい?」
「インフラエンジニアになるためにはどんな知識が必要なの?」

そんなふうに感じていませんか。

ITの進化が進む中でエンジニアが不足しているため、スキルを身につけることは転職市場においても非常に効果的です。

そこで今回は、

  • インフラエンジニアになるための勉強の進め方
  • インフラエンジニアになるための勉強方法
  • インフラエンジニアになるために必要なスキル

などについてご紹介します。

この記事を読めば、インフラエンジニアになるためにまずやるべき勉強がわかり、実際に行動できるようになるでしょう。

「インフラエンジニアに向けてさっそく勉強を始めたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

インフラエンジニアとは

パソコンに向かい作業する人

勉強すべきことについてご紹介する前に、インフラエンジニアの概要についてご説明します。

インフラエンジニアという仕事を正しく理解することで、自分が集中して勉強すべきことがより明確になるためです。

それでは、さっそく見ていきましょう。

ITインフラを設計・構築・運用・保守をする仕事

インフラエンジニアとは、ITインフラを設計・構築・運用・保守する仕事です。

IT分野におけるインフラ(生活を支える基盤)とは、システムやインターネットを利用するために必要なサーバーやネットワークを意味します。

インフラエンジニアの携わる分野は多岐にわたり、幅広い業務が担当範囲です。

担当する技術領域よって、インフラエンジニアをさらに細かく分類できます。

専門分野により4種類に分類できる

インフラエンジニアは、担当領域によって次の4つに大別できます。

  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • セキュリティエンジニア
  • クラウドエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーの設計・構築・運用・保守をします。
環境に適したサーバーを提供することがメインです。

ネットワークエンジニアは、ネットワーク環境を設計・構築・運用します。
コンピューターなどの電子機器をLANケーブルやルーターで接続し、ネットワーク環境を整えることがメインです。

セキュリティエンジニアは、サーバー攻撃やウィルス感染を防ぐための対策や対応をします。
セキュリティツールや機器を導入することがメインです。

クラウドエンジニアは、クラウドを利用したシステムの設計・構築・運用をします。
サーバーやネットワークのクラウド化などがメインです。

同じインフラエンジニアでもどの分野を担当するかで、注力すべき勉強内容が変わります
あなたがどんなインフラエンジニアになりたいのか、よく考えておきましょう。

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インフラエンジニアになるための勉強の進め方4ステップ

ノートを前にして考え事をする人

インフラエンジニアの概要についてお伝えしました。
ITインフラを支える重要な役割を持ち、担当領域によってさまざまな働き方があることがわかりましたね。

インフラエンジニアとして働くには、何から勉強すればいいのでしょうか。

次は、インフラエンジニアになるための勉強の進め方を4つのステップでご紹介します。

  1. 基礎知識を学ぶ
  2. 実際に手を動かす
  3. 資格を取得する
  4. 案件に取り組む

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.基礎知識を学ぶ

まずは、ITインフラの基礎知識を学びます。

ITインフラの主体であるネットワークとサーバーについて理解しましょう。

ネットワークに関する基礎知識で特におさえておきたいポイントは以下です。

  • データの送受信を適切におこなうためのルーターやスイッチといった機器の接続方法
  • TCP /IP(インターネットで標準的に利用されている通信プロトコル)の知識
  • ファイヤーウォールなどセキュリティに関する知識

また、サーバーに関する基礎知識で特におさえておきたいポイントは以下です。

  • サーバーの設計・構築・運用・保守に関する知識
  • OSに関する知識
  • セキュリティに関する知識

ITインフラの基礎知識を身につけることで、実際に手を動かすときにスムーズに進みます。

2.実際に手を動かす

インフラの基礎知識を身につけたら、実際に手を動かして学びましょう

実際に手を動かす勉強では、以下に取り組むのがおすすめです。

  • パソコンに仮想環境を導入する
  • クラウド環境を構築する
  • ネットワーク機器を購入して検証する
  • ネットワークエミュレータでテストする
  • Linuxサーバーを構築する

パソコンに導入できる無料の仮想環境には「VirtualBox」「VMware Workstation Player」などがあります。
仮想環境を導入すれば、仮想環境の実践的な学習はもちろん、OSの検証も可能です。

クラウド環境の構築は、クラウドの実践的な知識を身につけるのに役立ちます。
クラウドを活用すれば、ネットワークの構築からOSの検証まで手軽に実行可能です。

ネットワーク機器を購入して検証すれば、ネットワークの知識を身につけられます。
ネットワークエンジニアを目指すなら、スイッチ製品やルーター製品を実際に購入して検証してみましょう。

ネットワーク機器を購入しなくても、ネットワークシミュレータを使えばネットワークの学習ができます。
無料で使えるネットワークシミュレータの「Cisco Packet Tracer」「GNS3」を活用してみてはいかがでしょうか。

Linuxサーバーを実際に構築することで、サーバー構築の流れを理解できます。
Linuxによる無料テキスト「Linuxサーバー構築標準教科書」で学習するのがおすすめです。

3.資格を取得する

基礎知識を身につけて実践的な勉強に取り組んだら、資格取得を目指してみましょう

資格取得に向けた勉強を通して、体系的な知識やスキルを効率よく習得できます

インフラエンジニアはあらゆる領域の知識が求められるため、領域ごとに集中して学習する資格はおすすめです。

インフラエンジニアに役立つ資格はのちほどご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

4.案件に取り組む

資格を取得して自信がついたら、実際に案件に取り組んで経験しながら学ぶのがおすすめです。

仕事を発注したい人と受注したい人をつなげるサービスである「クラウドソーシング」を使えば、個人で案件を獲得できます。

おすすめのクラウドソーシングは以下の通りです。

  • Lancers(ランサーズ)
  • CloudWorks(クラウドワークス)

クラウドソーシングは未経験からでも受注できる案件が比較的多いので、ハードルの低い案件から挑戦してみましょう。

また、資格を活かしてインフラエンジニアの未経験OKの求人に応募し、転職して働きながら学ぶ道もあります。

インフラエンジニアに転職する場合も、個人で案件をこなした経験や実績があると選考で有利になるので、事前にトライしてみてはいかがでしょうか。

インフラエンジニアになるための勉強方法5選

本を持っている人

インフラエンジニアになるための勉強の進め方についてお伝えしました。
まずやるべきは、基礎知識を学ぶことです。

では、具体的にどうやって基礎知識を身につければいいのでしょうか。

ここでは、インフラエンジニアになるための勉強方法5選をご紹介します。

  1. 書籍で学ぶ
  2. 学習サイトで学ぶ
  3. プログラミングスクールに通う
  4. 勉強会に参加する
  5. 職業訓練に通う

順番に見ていきましょう。

1.書籍で学ぶ

インフラエンジニアの基礎知識を身につけるには、書籍で学ぶ方法があります。

書籍で学ぶメリットは以下の通りです。

  • 体系的な知識を学べる
  • どこでも持ち歩きやすいため、場所を選ばず学べる
  • メモなどを書き込める

「インフラエンジニアの基礎知識をしっかり身につけたい!」「テキストベースで学習したい!」という方には、書籍がおすすめです。

2.学習サイトで学ぶ

インフラエンジニアに必要な知識を身につけるには、学習サイトで学ぶ方法があります。

学習サイトは、書籍のようなテキストや画像のほか、動画やコーディングで学べる点が魅力です。

スマホでも閲覧できるため、時間や場所を選ばず気軽に学習できます。

インフラエンジニアを目指す方におすすめの学習サイトは以下の通りです。

  • 3 Minutes Networking
  • ネットワークエンジニアとして
  • Ping-t
  • ドットインストール
  • Schoo
  • Udemy
  • Qiita

3 Minutes Networking」「ネットワークエンジニアとして」はテキストや画像でネットワークについて学べる学習サイトです。

Ping-t」はユーザー登録をすることで、インフラエンジニアに役立つ資格取得に役立つ情報を得られます。
問題集を入手でき、受験チケットを割引価格で購入できるなどが魅力です。

ドットインストール」は3分間の動画でプログラミングを学べます。
一つ一つの動画が短いため、スキマ時間の学習に最適です。

Schoo」「Udemy」はオンラインで講座を受講して学べる学習サイトです。
講座形式なので集中して学習に取り組めます。

Qiita」はエンジニアに関する知識を記録・共有できるサイトです。
わからないことを質問でき、学びを記録できます。

3.プログラミングスクールに通う

インフラエンジニアになるための勉強方法として、プログラミングスクールに通うことが挙げられます。

プログラミングスクールは、エンジニアになるために必要なスキルを効率的に学習できる環境です。
インフラエンジニアとして転職することを目標とするなら、ぜひ検討したい勉強方法といえるでしょう。

プログラミングスクールのメリットは以下になります。

  • 未経験から企業に求められるレベルまでスキルアップできる
  • わかりやすく高品質な教材で学習できる
  • わからないことはすぐに質問して解消できる
  • 一緒に学習する仲間ができる
  • キャリアサポートや転職サポートを受けられる

プログラミングスクールは料金が高額になりやすいですが、スキル習得から転職までを一貫してサポートしてもらえるのでインフラエンジニアになる最短の道ともいえます。

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「本気でインフラエンジニアを目指したい!」という方は、検討してみてはいかがでしょうか。

4.勉強会に参加する

勉強会に参加することもインフラエンジニアのスキルを身につける勉強方法の一つです。

インターネットで「インフラエンジニア 勉強会」と検索すると、あらゆる勉強会を見つけられます。

インフラエンジニアを目指す人や、すでにインフラエンジニアとして活動している人が集まっているので、刺激を受けられるでしょう。

インフラエンジニアに必要なスキルだけでなく、キャリアについて相談できるケースもあるでしょう。

人脈を増やすことにもつながるため、積極的に参加してみることをおすすめします。

5.職業訓練に通う

職業訓練は、就職に役立つ知識やスキルを習得できる公的な制度です。
基本的には無料で受講できます。

あらゆるスキルや知識を学ぶことができ、働きたい人なら誰でも受講可能です。

主に以下の2つに分けられます。

  • 公共職業訓練:失業保険を受給している求職者が対象
  • 求職者支援訓練:失業保険を受給できない求職者が対象

プログラミングについて学べる講座もあるため、インフラエンジニアになるための基礎知識を身につける段階では役立つでしょう。

プログラミング未経験でエンジニアを目指すことに不安を感じますよね。

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インフラエンジニアになるために必要なスキル5つ

パソコンを開こうとするイメージ

インフラエンジニアになるための勉強方法についてお伝えしました。
自分に合った方法を選ぶ参考にしてみてください。

インフラエンジニアになるためには、スキルを身につけることが大切です。

ここでは、インフラエンジニアになるために必要なスキル5つをご紹介します。

  1. サーバーの知識
  2. ネットワークの知識
  3. クラウドの知識
  4. セキュリティの知識
  5. プログラミングスキル

さっそく見ていきましょう。

1.サーバーの知識

インフラエンジニアは、サーバーの設計・構築・運用・保守をおこなうための知識が必要です。

特に、

  • Linux
  • Windows

といったOSの構築スキルが求められます。

サーバーのセキュリティ強化や負荷分散なども、クライアントに最適な提案ができるよう十分に勉強しておきましょう。

また、従来のオンプレミス型と呼ばれる、自社でサーバーやソフトウェアなどを用意して運用する形態についても理解しておくことが大切です。

2.ネットワークの知識

インフラエンジニアは、ネットワーク環境の設計・構築・運用・保守をおこなう知識が必要です。

ネットワーク機器や通信プロトコル、ネットワークセキュリティについてよく学んでおきましょう。

クライアントが求めるネットワーク環境を提供するために、どのような接続をするか、全体を考えて設計をすることが求められます。

トラブルを未然に防ぐため、負荷の分散やセキュリティについても深く理解することが重要です。

3.クラウドの知識

近年はクラウドサーバーの需要が高まり、インフラエンジニアにクラウドの知識が求められてきました。

従来のオンプレミス型に対して、クラウド型のサーバーやソフトウェアを活用する企業は増加しています。

クラウドサーバーのなかでも、

  • AWS(Amazon Web Services):Amazonが提供するクラウドサービス
  • Azure:Microsoftが提供するクラウドサービス

などは特によく活用されています。

企業におけるクラウド化の流れは今後ますます加速する見込みです。

インフラエンジニアとして活躍するためにも、クラウドの知識は積極的に身につけておくといいでしょう。

AWSについては以下の記事でも詳しく解説しています。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

4.セキュリティの知識

インフラエンジニアにはセキュリティの知識も必要です。

サーバーやネットワークの設計ではセキュリティ対策が求められます。

どのような対策をすればセキュリティを強化できるのか学びましょう。

業務ではセキュリティ製品を扱うことになるため、製品の知識を持っておくと安心です。

近年は社会全体でセキュリティの意識が高まっているため、必ず身につけておきたい知識といえます。

5.プログラミングスキル

インフラエンジニアに必要なスキルとして、プログラミングスキルがあります。

特に、以下のようなプログラミング言語の需要が高まっており、習得がおすすめです。

  • シェルスクリプト
  • Python
  • PHP

インフラエンジニアにとってプログラミングスキルは業務に必須ではないものの、スキルがあることで仕事の幅が広がり、年収アップも期待できます

プログラミングスキルを身につけてエンジニアとして転職したのちに、インフラエンジニアとしてキャリアを積むことも可能です。

インフラエンジニアに役立つ資格6選

パソコンや本などをイメージする人

インフラエンジニアになるために必要なスキルについてお伝えしました。

スキルごとの勉強は資格を活用するのがおすすめです。

インフラエンジニアになるのに資格は必須ではありませんが、スキル習得には大いに役立ちます。

自分が身につけたいスキルに応じて適した資格を選び、取得を目指しましょう。

ここでは、インフラエンジニアに役立つ資格6選をご紹介します。

  1. シスコ技術者認定 CCNA
  2. Linux技術者認定(LPIC、LinuC)
  3. Oracle Master(オラクルマスター)
  4. AWS認定試験
  5. ネットワークスペシャリスト
  6. データベーススペシャリスト

それでは見ていきましょう。

1.シスコ技術者認定(CCNA)

「シスコ技術者認定(CCNA)」は、シスコシステムズ社が実施している、ネットワークエンジニアの技術を認定する試験です。

シスコシステムズ社は、世界的な大手ネットワーク関連機器メーカーとして有名で、あらゆる企業が同社のネットワーク関連機器を利用しています。

シスコ技術者認定を取得すれば、同社のスイッチ製品やルーター製品に関する技術力を証明可能です。

なお、シスコ技術者認定には種類があり、難易度が低い順に以下があります。

  • CCENT
  • CCNA
  • CCNP
  • CCIE

CCENTとCCNAはネットワーク関連の資格のなかでも有名です。
CCNAまで取得できれば、ネットワークについてプロレベルの知識を有していることを証明できます。

また、最も難易度が高いCCIEはネットワーク資格として最高位ともいわれる資格です。
ネットワークエンジニアとして専門性を高めるなら、一つの目標といえるでしょう。

シスコ技術者認定は、インフラエンジニア、ネットワークエンジニアとして必要なネットワークの知識を身につけるのに適しています。

世界共通の資格のため、取得することで世界でも通用するスキルを習得可能です。

2.Linux技術者認定(LPIC、LinuC)

「Linux技術者認定試験(LPIC、LinuC)」は、Linux社が実施している、Linux技術者の技術力認定する資格です。

LinuxはサーバーOSとして高いシェアを持っており、認定を取得することでLinuxのサーバーの知識を証明できます

LPICとLinuCの2つがあり、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • LPIC:世界共通のLinux資格
  • LinuC:日本市場に最適化されたLinux資格

どちらもレベルは1から3まであり、数字が大きいほど難易度が高いです。

インフラエンジニア、サーバーエンジニアとして必要なサーバーの知識を身につけるのに適しています。

3.Oracle Master(オラクルマスター)

「Oracle Master(オラクルマスター)」は、ソフトウェア会社のOracle Corporationが実施している、Oracle社製品の知識を認定する資格です。

Oracle Masterには難易度の低い順に以下のレベルがあります。

  • Bronze(ブロンズ)
  • Silver(シルバー)
  • Gold(ゴールド)
  • Platinum(プラチナム)

未経験の人は、Bronze(ブロンズ)から取得を目指しましょう。

Oracle Masterは認知度が高く、世界で評価される人気のある資格です。

データベースの知識を習得・証明できるため、インフラエンジニアに役立ちます。

4.AWS認定試験

「AWS認定試験」は、Amazonが実施している、「Amazon Web Services」に関する知識やスキルを認定する資格です。

Amazon Web Servicesとは、Amazonが提供するクラウドプラットフォームで、世界中で利用されています。

近年、クラウド化が進むなかでAWSのクラウドサービスを活用できる人材の需要が高まってきました。

AWSの認定資格を持つことで、クラウドの知識を持つインフラエンジニアとして活躍の場が広がり、あらゆる現場で重宝されるでしょう。

AWS認定試験hが全部で11種類あります。
具体的には、3つのレベルがある6つの認定資格と、より高度な5つの認定資格です。

レベル①ベーシック(基礎レベル)・クラウドプラクティショナー
レベル②アソシエイト・ソリューションアーキテクトアソシエイト
・SysOpsアドミニストレーター
・デベロッパー
レベル③プロフェッショナル・ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
・DevOpsエンジニア
専門知識高度なネットワーキング
専門知識データアナリティクス
専門知識データベース
専門知識機械学習
専門知識セキュリティ

基礎レベルのベーシックから取得し、上位の資格を目指しましょう。

5.ネットワークスペシャリスト

「ネットワークスペシャリスト」は、ネットワークに関する専門性の高い技術力を認定する資格です。

TCP/IPやLANといった基礎知識から、ネットワーク設計やネットワークセキュリティなど幅広い知識が問われます。

実務経験のあるインフラエンジニアが受験するケースが多いなか、合格率が低い高度な試験です。

特に近年はイレギュラーな障害に円滑に対応できるスキルが求められる傾向にあります。

6.データベーススペシャリスト

「データベーススペシャリスト」は、データベースの企画・用件定義・開発・運用・保守などの総合的なスキルを認定する国家資格です。

こちらも実務経験のあるインフラエンジニアが受験するケースが多いなかで、合格率が低い高度な試験となっています。

データベースについての専門性を高め、スペシャリストとして活躍したいインフラエンジニアにおすすめです。

IT系国家資格のなかでも最高クラスの資格の一つといえます。

まとめ:インフラエンジニアになるにはITインフラの基礎知識から勉強しよう

今回は、インフラエンジニアになるために何から勉強すべきかをお伝えしました。

未経験からインフラエンジニアを目指すなら、まず勉強すべきはITインフラの基礎知識です。

書籍や学習サイト、プログラミングスクールなどを活用して基礎知識を身につけましょう。

ステップごとに勉強を進めることで、インフラエンジニアに着実に近づきます。

自分に合った勉強方法で、インフラエンジニアに向けての学習を始めてみてください。

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