AIエンジニアに向いている人の性格や適性7つを紹介!必要なスキルや学習方法も解説
「AIエンジニアに向いている人の性格や適性はどういったものなの?」
「向いていない人の特徴があれば知りたい」
と思うことはありませんか?
AIエンジニアを目指そうとしても、自分に向いているかのかなと迷ってしまいますよね。
では、AIエンジニアにはどのような人が向いているのでしょうか?
そこで今回は、
- AIエンジニアに向いている人の性格や適性
- AIエンジニアに向いていない人の考え方
- AIエンジニアに必要なスキル
について詳しく解説します。
この記事を見れば、どのような人がAIエンジニアに向いているかが理解できます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
AIエンジニアに向いている人の性格や適性7つ
AIエンジニアに向いている人の性格や適性を知ることで、自分にAIエンジニアが向いているかを考える参考になります。
AIエンジニアに向いている人の性格や適性は、下記の7つです。
- 理論的にものごとを考えられる人
- プログラミングへの適性がある人
- 自分一人でも問題を解決できる
- 理数系の素質がある
- AIの複雑な概念にも興味が持てる
- 社会問題を解決したい
- 最先端の技術を追求したいタイプの人
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.理論的にものごとを考えられる人
AIエンジニアに向いている人は、理論的に物事を考えられる人です。
なぜならAIエンジニアの仕事の内容が、下記のような仕事内容であるため、理論的にものごとを捉える必要があるからです。
- データ構造
- コンピュータアーキテクチャ
- アルゴリズム
また、数学や統計学を仕事で多用することも、理論的にものごとを考えられる人が望ましい理由です。
2.プログラミングへの適性がある人
AIエンジニアは、AI開発に必要なプログラミング言語のスキルが必須です。
また、通常のシステム開発などでも用いられるプログラミング言語のスキルも必要になります。
プログラミング適性がない人は、以下のようにAIエンジニアとして働き続けるのが難しくなります。
- 学習意欲が低下していく
- 周囲のAIエンジニアとスキルの差がうまれていく
- 効率的に働くことができずに残業が増えてしまう
プログラミングへの適性があるかどうかは、プログラミングに実際に触れてみたり、適性検査を受けてみるのがおすすめです。
3.自分一人でも問題を解決できる
AIエンジニアは、自分一人でも問題を解決できることが求められます。
なぜなら、AIエンジニアはスキルの希少性から、プロジェクトの中でAI担当が自分のみという場合があるからです。
AIエンジニアは、プログラミングの知識や技術を習得の上、さらにAIの専門知識を理解する必要があります。
そのため、AIエンジニアの人材は少ないのが現状です。
また、AI業界は常に新しい情報や技術が生まれ変化すると同時に課題や問題が生まれます。
日々生まれる課題やシステムエラーなどの問題に対して、どうやってAIを活かして解決するかを考え続けなければなりません
課題や問題にぶつかったときに、諦めることなく向き合い続ける粘り強さも必要です。
4.理数系の素質がある
AIエンジニアは、理数系の素質が求められます。
なぜならAI技術を学ぶためには、理数系に関する素養が前提として必要だからです。
AIエンジニアには、ITエンジニアよりも高い技術力が求められるため、具体的には、以下のような数学の知識が必要です。
- 微分積分学
- 線形代数学
数学の知識は、学習していくことで身につけることができます。
しかし、理数系の素質については、ひとりひとりの個性になるため、理数系の素質がある人はAIエンジニアに向いている人といえます。
5.AIの複雑な概念にも興味が持てる
AIエンジニアに向いている人の特徴として、AIの複雑な概念にも興味が持てる人があげられます。
なぜならAIは、複雑な機械学習アルゴリズムは数式の上に成り立っており、理解するためには高度な数学的知識が必要不可欠だからです。
高度な数学的知識を身につけるためには、AIの複雑な概念に興味が持てないと、その困難さから挫折してしまいます。
AIの複雑な概念にも興味が持てる知的欲求が強い人が、AIエンジニアに向いているといえます。
6.社会問題を解決したい
社会問題を解決したり、社会に貢献したいと考える人はAIエンジニアに向いているといえます。
なぜならAIは、多くの社会問題を解決するために用いられている技術だからです。
AIを使って、以下のような社会問題を解決しようと日々取り組みがおこなわれています。
- 人手不足の解消
- 予防検診
- 災害の被害軽減
- エネルギーの安定供給
上記のように、あらゆる領域で新しい価値を生み出しています。
広い視野でものごとを考え、社会問題を解決したいと考える人は、AIの新たな可能性を見つけることができるかもしれません。
7.最先端の技術を追求したいタイプの人
AIに関する技術研究やライブラリ開発は、日進月歩で進展が大変速いです。
そのため、AIエンジニアは、公開される技術研究を学術論文やコミュニティサイトから入手しつつ、公開されたライブラリを真っ先に試す行動力が大切です。
このことから、新たなAIやビジネスモデルをつねに考え、最先端の技術を追求したいタイプの人はAIエンジニアに向いています。
実際にAIの最先端では、以下のような実用化や発展が進んでいます。
- 画像識別:自動運転や無人レジなどで実用化
- ニューラルネットワーク:時系列前後の関連性も学習できるRNNやTransformerなどに発展
これらの成果物やライブラリは常に公開され続けています。
よって、AIエンジニアは常に新しい技術にアンテナをはっておく必要があります。
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AIエンジニアに向いていない人の特徴3つ
AIエンジニアに向いていない人の特徴は、下記の3つです。
- 稼げると聞いたから目指す人
- AIを試してみたいという好奇心がない人
- ものごとに課題意識を持てない人
どれかに当てはまる方は、AIエンジニアに向いていないかもしれません。
ただ、性格はこれからの行動で変えていくことができるため、まずはあなたに当てはまる特徴があるかを知ることからはじめましょう。
それぞれ詳しくみていきます。
1.稼げると聞いたから目指す人
AIエンジニアは、人材不足で高収入が実現可能な職種であるのは事実です。
しかし、ただ稼げると聞いたからAIエンジニアになろうとしても、挫折してしまう可能性が高くなります。
なぜなら、AIエンジニアになるためには、幅広いスキルや専門性の高い知識が必要なため、多くの学習時間が必要になるからです。
もしAIエンジニアになることができたとしても、AIも日々進捗しており、常に情報収集をしていないとすぐに置いていかれてします。
稼げると聞いたからといった安易な理由で目指すのは、辞めておいたほうがよいでしょう。
2.AIを試してみたいという好奇心がない人
AI開発のスキルは、実際に手を動かしながら身につけていきます。
そのため、AIを試してみたいという好奇心がないと、スキルを身につけるのが難しくなります。
「AIに興味があるけどまだ何もやったことはない」という方は、興味がないと言っているのと同じなのでやめておいたほうがよいでしょう。
AIエンジニアに興味がある方は、まず少しでもよいのでAI開発に関する学習を進めて動かしてみてから、興味を持てるか確認するのがおすすめです。
3.ものごとに課題意識を持てない人
AI開発では、常に「どうすればより良くなるのか」を考えながら取り組む必要があります。
なぜなら、クライアントやユーザーにニーズに応えるAI開発が求められるからです。
以下のような意識をもって仕事に取り組みましょう。
- ここはもっとこうしたほうがいいのでは?
- こうしたほうが使いやすいのでは?
- そもそも何を解決するためのAIなのか?
また、ものごとに課題意識を持てないと、ただ作業をおこなうだけになってしまうので、AIエンジニアとしてスキルアップも難しくなります。
AIエンジニアに必要なスキル3つ
AIに最低限必要なスキル3つをご紹介します。
- プログラミングなどの開発スキル
- プロジェクトを進めるためのコミュニケーションスキル
- クライアントへの提案スキル
AIエンジニアは、技術スキル以外のビジネススキルも必要になります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.プログラミングなどの開発スキル
AIエンジニアは、データを解析してAIを構築し、システムを開発します。
そのため、AIエンジニアとして必要な技術スキルや知識は、以下になります。
- AI開発に必要なプログラミング言語Pythonのスキル
- 機械学習や深層学習のスキル
- 数学の知識
AIエンジニアは、主にPythonを使ってAIの開発をおこないますが、案件によっては他のプログラミング言語のスキルも必要になります。
また、数学の知識はAI開発だけでなく、データ活用など幅広く求められるので、必須の知識です。
2.プロジェクトを進めるためのコミュニケーションスキル
AIエンジニアは技術力だけでなく、チームメンバーと協力してプロジェクトを進めるため、コミュニケーション力は必要不可欠です。
以下のような場面で、コミュニケーションスキルが求められます。
- メンバーへの情報共有
- クライアントへの報告
- スケジュール設定
また、ただ話し上手になるだけでなく、どうしたらプロジェクトが成功するかの意見を出しながらチームをまとめていかなければいけません。
そのため、AIエンジニアとしての開発スキルだけでなく、コミュニケーションスキルも身につけましょう。
3.クライアントへの提案スキル
AIエンジニアは、クライアントへの提案スキルも必要になります。
なぜならAIエンジニアは、クライアントの要望に沿ったシステムを開発するだけでなく、AIをどのようにビジネスへ活用していくかの提案をおこなうからです。
クライアントがAI開発に興味を持っていても、実際にどのようなことにAIが活用できるのかを把握できていないケースが多々あります。
そのため、クライアントの潜在的なニーズを汲み取り、提案するスキルが求められます。
プログラミング未経験から、AIエンジニアを目指すのは身につけるべきスキルが多く、不安を感じますよね。
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また転職保証付きのプランもあり、プログラミング学習も転職活動も安心して取り組めます。
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ぜひあなたのライフスタイルに合ったプランを見つけてください。
AIエンジニアになるための学習方法2つ
これからAIを目指す人向けに、学習方法2つをご紹介します。
- 独学で勉強する
- プログラミングスクールに通う
学習方法の選択肢を知り、自分に最適な方法でAIエンジニアを目指していきましょう。
1.独学で勉強する
AIエンジニアに独学からなることは可能です。
しかし、求められるスキルは多いため、難しいことは理解しておく必要があります。
AIエンジニアになるための独学は、下記のようなものがあります。
- 書籍で気になるAIの分野について学ぶ
- 学習サイトで実際に手を動かしながら学ぶ
また、独学での学習はモチベーションの維持が重要です。
モチベーションが下がって、学習を辞めてしまわないためにも、下記の3つも独学と並行してやっていきましょう。
- AIに関する勉強会へ参加
- AIに関するイベントへ参加
- AIが搭載されている製品やサービスに触れる
さまざまな人と交流したり、AIの製品に触れることで刺激になり、モチベーション維持につながります。
2.プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通うことで、AIエンジニアに必要な知識やスキルが身につけられます。
AIエンジニアになるためには、下記のようなスキルや知識が必要です。
- AIの開発言語として使用されるPython
- エンジニアの基礎スキルとしてのプログラミング知識
- 機械学習やAIの概念を理解するための数学的な知識
どの分野の学習も理解するのが難しいため、どれか一つででつまずいてしまうと、AIエンジニアを目指すことに挫折してしまいます。
そのため、AIエンジニアになるためには、現役エンジニアから学べるプログラミングスクールに通うのがおすすめです。
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今回は、AIエンジニアに向いている人の性格や適性について紹介しました。
以下、今回のまとめです。
- 最先端の技術に興味があり、理数系の素質がある人はAIエンジニアに向いている
- なんとなくの理由でAIエンジニアを目指すと挫折する可能性が高い
- AIエンジニアは技術スキルだけでなく、ビジネススキルも必要
AIエンジニアは求められるスキルが幅広くて、専門性の高い職種です。
そのため、人によっては向き不向きがあるのは事実です。
しかし、AIエンジニアになるためには向き不向きよりも、継続的な学習ができるかが重要になります。
AIエンジニアを目指したいと考える方は、プログラミングスクールの無料カウンセリングを活用することから始めてみてください。