DX支援企業13社を紹介!自社に合った企業の選び方3つも解説
「DXを支援してくれる会社はどこがいい?」
「自社に合った支援企業の選び方を知りたい」
と思うことはありませんか?
DXの支援を依頼しようとしても、多くの支援企業があるので迷ってしまいますよね。
では、DXの支援企業はどのように選べばいいのでしょうか?
そこで今回は、
- DX支援企業の選び方
- 目的別のDX支援企業
- DX支援を依頼して成功するためのポイント
について詳しく解説します。
この記事を見ればDX支援企業の選び方や、おすすめのDX支援企業を理解できます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
DX支援サービスの種類を紹介
DX支援サービスには、以下のような種類があります。
- ビジネス変革支援
- IoT活用支援やSNS/ソーシャル技術活用支援
- デジタルマーケティング/デザイン支援
- データ分析/AI活用/自動化の支援
DXと一言でいっても幅広いため、自社に合った支援サービスを依頼する必要があります。
また、DXに取り組む企業は増えてきているため、今後も支援サービスの需要は高まっていくと考えられます。
より細分化されたDX支援サービスが提供されることで、自社の課題に合わせた支援サービスが受けられるようになるでしょう。
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DX支援企業に依頼する基準は、従業員100名が目安
DX支援企業に依頼する目安の基準としては、従業員が100人規模の企業になります。
なぜなら、企業規模の小さい場合は、支援企業に支払う費用と得られる効果のバランスが悪くなってしまうからです。
DX支援企業に依頼して費用対効果を得やすい企業の特徴は、以下のようになります。
- 自社内での連携が各部門にまたがる
- 既存システムがブラックボックス化しており、複雑化している
企業規模が大きいほど、課題も大きくなるため、支援企業のサポートが必要になります。
DXの支援を検討しているのであれば、従業員の数を目安にするとよいでしょう。
DX支援企業の選び方のポイント3つ
DX支援企業の選び方のポイントは、以下の3つです。
- DXで依頼したい内容の支援をおこなっているか
- DXで実現したいことと近い実績の事例を持っているか
- 支援形態が適切かどうか
それぞれのポイントを確認しながら、自社に最適な支援企業を選んでいきましょう。
それぞれのポイントを解説していきます。
1.DXで依頼したい内容の支援をおこなっているか
DX支援企業の選び方のポイントのひとつは、DXで依頼したい内容の支援をおこなっているかです。
なぜなら支援企業によって、得意領域がことなるからです。
支援企業は、以下のように得意領域がことなります。
- DXの全体戦略
- サービスやプロダクトのDX化
- システム開発
DX支援企業を選ぶのは、自社のDX推進において依頼したい内容の支援をおこなっているかを確認するのがポイントです。
2.DXで実現したいことと近い実績の事例を持っているか
DXで実現したいことと近い実績の事例を持っているかは、DX支援企業を選ぶときのポイントのひとつです。
なぜかというと、実績を残している企業はノウハウを持っており、DXの再現性も高くなるからです。
また、企業のWebサイトに実績としてクライアントを載せることは、クライアントとの信頼関係がないとできないため、コミュニケーションもスムーズにおこなえることが期待できます。
実績について知りたい場合は、支援企業に以下のような質問をするのもよいでしょう。
- どのような課題を解決してきたのか
- 具体的にどのようなことに取り組んだのか
- どのような実績をあげたのか
DXで実現したいことと近い実績の事例を持っているかは、DX支援企業を選ぶときに確認したいポイントです。
3.支援形態が適切かどうか
DX支援企業を選ぶときのポイントとして、DX支援企業における支援形態が適切かどうかがあげられます。
なぜなら、支援企業によって支援形態がことなるからです。
以下のような支援形態があります。
- 常駐型コンサルでDXの実施までサポート
- あくまで実施は自社で、定例会など必要に応じて提案や対応をおこなう
なので、希望する支援形態と支援企業の支援形態がことなってしまうと、思ったような支援をしてもらえないと感じてしまいます。
どのような形でDXの支援を受けたいかの希望を伝えて、対応可能かを確認しておきましょう。
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DXの戦略立案に強みをもつDX支援企業3選
DXを導入するにあたって、全体の戦略立案から支援を受けたい場合におすすめな企業を3つ紹介します。
- マッキンゼー・デジタル
- NCDC
- デロイトトーマツ
それぞれの企業を紹介していきます。
1.マッキンゼー・デジタル
マッキンゼー・デジタルは、DX領域において、クライアントの課題整理や戦略立案をおこなっています。
マッキンゼー・デジタルは、DXを推進するために、300社以上の外部パートナーと連携し、年間1,200社以上のDX改革プロジェクトを実施しています。
外部パートナーの例としては、以下のように役割が分かれており、専門性が高いのが特徴です。
- Digital Lab:システム設計や開発
- Analytics:データ分析
- Design:サービスデザイン
マッキンゼー・デジタルは、DXの課題整理や戦略立案から依頼したい企業に向いている支援企業です。
2.NCDC
NCDCは、ビジネス戦略立案からシステム開発などのDXの支援に必要なサービスをワンストップで提供しているDX支援企業です。
NCDCは、幅広いサービスを提供しているため、業界を問わず企業のDXをサポートできるのが特徴です。
NCDCでは、以下のような支援をおこなっています。
- デジタル領域の新規サービス立案
- 新規サービス実現のワンストップ支援
- DXに取り組む体制づくり
NCDCは、DXの戦略立案からDXに必要なシステムの実装など、総合的な面で支援を受けたい企業に向いている支援企業です。
3.デロイトトーマツ
デロイトトーマツは、DX戦略やビジネスプランの作成から従業員のDXに対する意識改革まで支援をおこなっているDX支援企業です。
デロイトトーマツは、デジタル導入を目的とせず、あくまでデジタルを駆使して、ビジネスを根本的に変革することをDXと定義して支援をおこなっています。
デロイトトーマツがおこなっているサービスは、以下のようなサービスです。
- デジタル活用によるビジネスモデル変革
- デジタル活用による業務オペレーション変革
- デジタルガバナンス態勢構築
デロイトトーマツは、3,600名規模のコンサルタントを抱えており、戦略立案から実行まで支援可能なDX支援企業です。
ITシステム開発に強みをもつDXの支援企業3選
DXをシステム開発やソフトウェア開発をとおして支援する企業を3つ紹介します。
- アクセンチュア
- ヘッドウォータース
- NTTデータ
社内にシステム開発のノウハウがない企業は、上記の支援企業に相談してみるとよいでしょう。
それぞれの企業を紹介していきます。
1.アクセンチュア
アクセンチュアは、DXの基盤となる基幹システムの開発に強みをもつDX支援企業です。
アクセンチュアは、基幹システムを開発したら終わりではなく、継続して改善と機能アップデートをおこない、常に新たなビジネス環境に対応できるアプローチをおこなっています。
アクセンチュアは、以下のようなビジネスメリットを提供しています。
- ランザビジネス予算の削減
- 社内外の情報を一元的に把握できる経営ダッシュボードの提供
- 意思決定した事項をスムーズに実行するための仕組み整備
アクセンチュアは、基幹システムの見直しをおこないたいと考える企業におすすめなDX支援企業です。
2.ヘッドウォータース
ヘッドウォータースは、AI利用を見越したデジタル化を推進するためのシステム開発をおこなっているDX支援企業です。
そのため、AIやIoT技術を利用した支援もおこなっています。
ヘッドウォータースは、以下のようなサービスを提供しています。
- 業務デザインサービス
- スマートストア企画開発
- クラウドアプリ開発
ヘッドウォータースは、今だけでなく、先も見据えたDX導入を進めていきたい企業におすすめなDX支援企業です。
3.NTTデータ
NTTデータは、システム開発や運用を請け負うシステムインテグレーターです。
これまで公共分野や金融、製造などのシステムを構築してきた実績のある大手企業です。
そのため、これまでの実績に加えて、最新のデジタル業務をあわせ持ってるため、顧客に寄り添いつつ実践的な提案ができます。
NTTデータは、以下のような幅広いDX支援サービスの提供をおこなっています。
- ビッグデータ
- AI
- IoT
- クラウド
NTTデータは、幅広いDX支援サービスを受けたい企業におすすめなDXを支援企業です。
ソリューション導入でのデジタル変革に強みをもつDX支援企業4選
DXをソリューション導入をとおして支援する企業を4つ紹介します。
- 日立コンサルティング
- クレアスバリュー
- エル・ティー・エス
- 富士通
ソリューションとは、最適なITツールなどを活用してDXを実現し、企業の課題解決をおこなうことです。
それぞれの企業を紹介していきます。
1.日立コンサルティング
日立コンサルティングは、システムアーキテクチャに強みを持つDX支援企業です。
日立コンサルティングでは、以下の支援をおこなうDX向けITシステム・グランドデザイン策定支援コンサルティングを提供しています。
- 次期ITシステムのアーキテクチャ
- ITシステム全体を俯瞰したIT中長期計画の策定
日立コンサルティングは、既存システムが複雑化していて、ITシステム全体を俯瞰して計画を策定してほしい企業におすすめなDX支援企業です。
2.クレアスバリュー
クレアスバリューは、企業が取り組むべきITやシステムの課題を中立的な立場から支援し、最適なソリューションを提供しているDX支援企業です。
クレアスバリューは以下のような事業でDXの支援をおこなっています。
- DXコンサルティング事業
- クラウドソリューション事業
- RPAソリューション事業
クレアスバリューは、課題定義からデジタル化実行まで、伴走しながら支援を受けたい企業におすすめなDX支援企業です。
3.エル・ティー・エス
エル・ティー・エスは、戦略立案だけでなく、現場に入り込み、戦略の実行にまでコミットするDX支援企業です。
DX支援においては、下記の点にフォーカスして支援をおこなっています。
- DX実現に向けたデータ利活用目的の設定
- スモールスタートでの実践
- 目的を実現するためのデータフローの設計
エル・ティー・エスは、実効性を担保された戦略の実行を求める企業におすすめなDX支援企業です。
4.富士通
富士通は、先進テクノロジーと最適なサービスを組み合わせて、DXを支援する支援企業です。
提供しているソリューションとしては、以下のソリューションになります。
- 業種横断DXソリューション
- 製造DXソリューション
- 建設DXソリューション
- 製造DXソリューション
- 流通DXソリューション
富士通は、幅広い業種でDXの実績を持っているため、DXの再現性が高いことが期待できます。
富士通が、自社が求めるDXの実績があるかを確認してみてください。
マーケティング領域に強みをもつDX支援企業3選
マーケティング領域に強みを持つ支援企業を3つ紹介します。
- 電通デジタル
- サイバーエージェント
- モンスター・ラボ
DX推進のためには、従来のマーケティングをデジタル化し、ビジネスモデルの変革につなげる必要があります。
それぞれの企業を紹介していきます。
1.電通デジタル
電通デジタルは、マーケティング課題を、顧客や従業員の動きに着目して変革する支援をおこないます。
電通デジタルは、事業やマーケティング課題を下記のレイヤーで解決していきます。
- 戦略
- 仕組み化
- 組織定着化
また、マーケティングだけでなく、顧客体験やデザインなどの変革もおこないます。
2.サイバーエージェント
サイバーエージェントは、マーケティングのDXを推進する専門組織を設立し、企業のDX支援をおこなっています。
サイバーエージェントの強みは、これまでの豊富なデジタル領域の知見と技術に加えて、300名以上のDX専門の組織体制です。
主要なサービスは、以下になります。
- 小売業界におけるDX推進の支援
- 行政におけるDX推進の支援
- 医療業界におけるDX推進の支援
- エンターテインメント産業のデジタルシフト支援
主要サービスの業界に当てはまる企業は、ぜひ検討したいDX支援企業です。
3.モンスター・ラボ
モンスター・ラボの特徴は、提案段階からデジタル領域の知見を持つビジネスプロデューサーが参画することです。
そのため、デジタル領域における最新技術を活用した提案を受けられます。
開発プロジェクトにおいては、以下の工程をワンストップで提供します。
- UXリサーチ・設計
- UIデザイン
- ブランド開発
- デジタルプロダクト開発
モンスター・ラボは、デジタル戦略の支援に強みをもつDXの支援企業です。
DX支援企業に依頼してDXを成功させるためのポイント3つ
DX支援企業に依頼してDXを成功させるためのポイントは、以下の3つです。
- ビジョンを明確にする
- DX担当者の属人化を防ぐ
- DX支援企業に任せっきりにせず、DXの基礎をしっておく
1.ビジョンを明確にする
DXを成功させるには、DX支援企業に依頼する前にビジョンを明確にしておくことがポイントです。
なぜかというと、ビジョンを明確にしておかないと、DX支援企業も具体的な提案やサポートができないからです。
ビジョンを明確にしておくことで、支援企業だけでなく、自社内でもDXへの取り組みがスムーズになります。
以下のような点を考慮して、DXのビジョンを明確にしましょう。
- 自社の強みを明確にする
- 外部環境や内部環境を整理し、自社の置かれている状況を把握
- 顧客視点でどのような価値を生み出したいか
組織全体の課題を抽出し、社会のニーズに合わせて変革し続けることがDXの本質です。
なので、DXのビジョンを明確にしておくことが重要です。
2.DX担当者の属人化を防ぐ
DXを成功させるには、DX担当者の属人化を防ぐのがポイントです。
なぜなら、DXを成功させるためには、組織全体でDXに取り組む必要があるからです。
いくら優秀な担当者であっても、個人の力で組織全体のDXを成功させることは難しくなります。
属人化してしまう原因は、以下のようになります。
- 多忙による共有不足
- 業務の専門性の高さ
担当者の属人化を防ぐために、業務内容を共有できる人材を配置したり、随時DXに関するマニュアルを作成するなどの対策を実施してきましょう。
3.DX支援企業に任せっきりにせず、DXの基礎をしっておく
DXを成功させるためには、DX支援企業に任せっきりにせず、DXの基礎をしっておくのもポイントのひとつです。
なぜかというと、あらかじめDXの基礎を知っておくことで、支援企業とのコミュニケーションがスムーズにいき、結果としてDX推進を進めていけるからです。
すべてを任せっきりにしてしまうと、長期的に取り組むことになり、支援企業への費用も高額になってしまいます。
DX支援企業に依頼する前に、以下のようなDXの基礎知識はしっておきましょう。
- DXの定義
- DXの必要性
- DX人材に求められるスキル
- DXの事例
上記のような基礎知識があることで、支援企業からより具体的なDXの支援が受けられるようになります。
なので、支援企業に任せっきりにせず、DXの基礎を知っておく必要があります。
ITリテラシーとは?高めるメリットと今からすべきことをわかりやすく解説国のDX支援2つを紹介
各企業がDXを推進できるように、国は支援をおこなっています。
支援の中でも特に柱になっているのは、以下の2つです。
- DXの進捗状況を確認できるDX推進指標
- DX推進に関する補助金や助成金制度
国の支援制度を把握することで、よりスムーズにDX推進に取り組めます。
それぞれの支援について解説していきます。
1.DXの進捗状況を確認できるDX推進指標
DX推進指標とは、企業が自社のDX導入がどの程度進んでいるのかを判断する指標をまとめ、自己診断できるようにしたものです。
DX推進指標は、以下のように活用できます。
- DX推進の進捗状況を可視化
- DX支援企業に自社の現状を共有
- 達成するために具体的な戦略の立案
DXを成功させるためには、随時自社がどのような状況であるかを知っておくことが重要です。
こうした理由から、DX推進指標はDX支援の柱となっています。
2.DX推進に関する補助金や助成金制度
国のDX支援には、国や地方自治体から以下のような補助金や助成金制度があります。
- ものづくり補助金
- IT導入補助金
- 地域新成長産業創出促進事業費補助金
企業がDXを推進していくにあたっては、設備やシステム、人材育成などに費用がかかります。
DX推進に必要な費用を、国や地方自治体が支援するために補助金や助成金制度がもうけられています。
補助金を活用したDX導入事例3つを紹介
ここでは、実際に補助金を活用したDX導入事例を紹介していきます。
- 勤怠ソフトの導入による残業時間の削減事例
- 工事原価作成システム導入によるコスト削減
- クラウド会計ソフトを導入し業務時間削減
それぞれ業務効率化につながっている事例ですので、ぜひ参考にしてみてください。
それぞれの支援について解説していきます。
1.勤怠ソフトの導入による残業時間の削減事例
IT導入補助金を活用し、勤怠ソフトの導入によって残業時間が削減した事例があります。
導入した建築会社は、勤怠ソフト導入前はタイムカードでの労働時間管理をしており、以下のような状況でした。
- 本社にタイムカードを打刻してから現場へむかう
- 現場作業後、タイムカード打刻のためだけに帰社
移動時間も労働時間に含まれるため、残業時間が多くなっていましたが、スマートフォンによる勤怠ソフトを導入したことで、現場からの直行直帰が可能になり、残業時間が削減されています。
また、タイムカードで管理していた勤怠管理業務の入力作業も短縮でき、バックオフィスの業務効率も改善できています。
働き方改革を実現したDXの事例です。
2.工事原価作成システム導入によるコスト削減
IT導入補助金を活用して工事原価作成システムを導入し、コスト削減を実現した事例があります。
工事原価作成システムの導入前は、以下のような課題を抱えていました。
- 作業ごとにExcelと会計システムへの入力
- 取引単価などの情報共有がなく、単価にばらつきがある
工事原価作成システムを導入後、見積りや協力業者の発注管理が一元管理できるようになり、作業の手間削減や取引単価の統一によってコスト削減につながっています。
抱えていた課題を解決し、コスト削減を実現して利益率が向上したDXの事例です。
3.クラウド会計ソフトを導入し業務時間削減
クラウド会計ソフトの導入に、IT導入補助金を活用して業務時間の削減を実現した事例があります。
クラウド会計ソフトの導入前は、以下のような課題を抱えていました。
- 一台のパソコンにインストールして使用するソフトのため、複数人での作業が不可能
- 仕分け作業は手入力
クラウド会計ソフトを導入後、オンラインバンキングとの連携により入出金の履歴を自動で取り込め、削減できた時間を活用して戦略的な業務に時間を使えるようになっています。
業務時間を削減し、新たなビジネス開発に時間を使えるようになったDXの事例です。
まとめ:自社に最適なDX支援企業を選んでDX推進をおこなうことが重要
今回の記事では、DX支援をおこなっている企業を解説しました。
以下、今回の記事のまとめです。
- DX支援企業によって得意領域がことなる
- 自社にあった支援企業を選ぶためにビジョン策定が重要
- 支援企業を活用するためにもDXの基礎知識が必要
DX支援企業を活用するためには、事前にDXにおけるビジョン策定やDXに関する基礎知識の習得が重要になります。
事前に準備をおこない、自社で支援を受けたい内容を明確にし、DX支援企業を選ぶようにしましょう。
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