エンジニアとはどんな仕事?職種や年収、必要なスキル、なり方を徹底解説

公開日: 2025.02.28
更新日: 2025.02.28
デフォルト画像

IT技術の発展と働き方の多様化により、エンジニアに注目する人が増えています。
では実際、エンジニアとはどんな仕事のことでしょうか?

「エンジニアの仕事内容とは」「そもそもエンジニアになるにはどうすればいいのか」
その最善のプロセスを知ることができれば、未経験からでもエンジニアになることができます。

  • エンジニアとは
  • エンジニアの種類・仕事内容
  • エンジニアに向いている人とは
  • エンジニアとして働くには
  • 現役エンジニアの声【インタビュー】
  • エンジニアになるためのプロセス

エンジニアとは

エンジニアとは、プログラミング技術を利用してものづくりを行う技術者のことです。

そもそもエンジニアとは、英語で「技術者・工学者」という意味を持ちます。
つまりエンジニアとは、工学の知識・技術を活用し、便利で快適な環境を作るための職業のことなのです。

IT人材不足により需要が高まっている職なので、誰でもプログラミングの技術を身につけるだけで、
将来長期的に社会から必要とされる人材として、活躍することができます!

そこでおすすめのプログラミングスクールが、【DMM WEBCAMP】です!

プログラミング初心者の受講生が97%以上【DMM WEBCAMP】では、
未経験者コースも用意もされており、安心して学習を進めていくことが可能です。

ライフコーチが1人1人に合わせた効率的な学習をサポートしていくので、
初心者の方も挫折することなくプログラミングスキルを身につけることができます!

エンジニアの種類・仕事内容

一括りにされがちですが、エンジニアには多くの職種に分かれており、
その種類によって仕事内容・特徴は大きく異なってきます。
今回は、その中から必要性の高い5つのエンジニアの種類と仕事内容をご紹介します。

1. システムエンジニア

システムエンジニア(SE)とは、システム開発・設計する仕事のことです。

クライアントから要望を基に、プログラムの設計・実装・テストを行います。
つまり、システムを構築する上で重要な仕事をしているエンジニアのことを指します。

また、予算や人員・進捗管理といったマネジメント業務もSEの仕事です。
ただし、企業や開発チームによって業務範囲は異なることもあります。

2. インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、ITインフラを設計・構築・運用・保守をする仕事のことです。

ITにおける生活を支える基盤(インフラ)とは、
システムインターネットを利用するために必要なサーバーやネットワークのことです。

そのため携わる分野が広く、幅広い業務を担当します。

3. ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、コンピューターネットワークのシステム構築や保守運用をする仕事です。

企業内のコンピューターや電子機器同士をつなぐために、
最適なネットワーク(通信環境)のシステムを作り、長期的に管理します。

個々のコンピューターをつなげるための「ネットワークシステム」を構築・運用することです。

4. Webエンジニア

Webエンジニアとは、Webサイトのシステムやアプリケーションの開発を行う仕事です。

インターネットの普及により、SNSやサイトといったWeb上のシステムが増えている今、
Webエンジニアの需要も高まっています。

また、開発だけでなくシステムの設計や、運用、保守なども行うため、
Webサービスに関するシステムに幅広く携わることができます。

エンジニアに向いている人とは

では、エンジニアにはどんな人が向いているのでしょうか。
エンジニアの適性として、5つの特徴を取り上げます。

何かをつくることが好き

プログラミングとは、Webサイト、アプリ、システムなどをゼロから書きながらつくりあげていくことです。
コンピュータの処理を自分の手で書き上げていくので、ものづくりをしているという実感を得ることができます。

また、開発したサービスが人や物事を支えたりしているというやりがいを感じることもできるでしょう。

最先端技術に興味がある

エンジニアにとって、プログラミング技術は重要なスキルになってきます。

近年、AIやディープラーニングといったプログラミングの最新技術が注目されているように、
IT業界は動向が早く、技術は日々進歩しています。

そのためエンジニアには、常日頃から新たな技術について情報収集し、実際に取り入れていくことが必要とされます。
つまり、IT技術に興味を持ち進化に敏感になれる人はエンジニアに向いているのです。

向上心がある

最先端技術そのものに興味がなかった場合でも、
常に新しくなる情報を向上心を持って学ぶことができれば、向いていると言えるでしょう。

技術力の高いエンジニアになるには、めまぐるしいIT技術の革新についていく必要があります。
そのため、新たな情報を継続的に学習することができる、向上心のある人が向いています。

論理的な思考を持っている

エラー発生時には、どこが原因だったのかを論理的に考えることで、問題を解決することができます。
基本的なコードを書く作業でも、論理的思考を用いることで処理が正常に行われるのです。

また、社外の方にわかりやすく説明する必要もあるでしょう。

このようにエンジニアは、あらゆる場面で論理的思考力が必要になります

チームプレイが好き

一般的なエンジニアのイメージから、一人で黙々とプログラミング作業をすると思われがちですが、
実際は、チームメンバーと協力しながら行う仕事です。

一つのコンテンツを生み出すためには、チームの円滑なコミュニケーションと協力が必要です。

そのため、チームプレイが好きな人はエンジニアに向いているかもしれません。

エンジニアとして働くには

では、エンジニアにはどのような働き方があるのでしょうか。
エンジニアの働き方は、主に4つあるとされています。

1. 自社開発会社

自社開発会社とは、独自に作ったサービスを顧客に提供する企業です。
企画開発から運用までを自社で行うため、多様な工程に関わる可能性があります。

特徴
・融通が効きやすく、働きやすい
・幅広く経験が積める

2. 受託企業

受託企業とは、クライアントから依頼されたシステム・サービスの開発を制作する会社です。

クライアント相手であるため、自社開発会社に比べ納期が厳しく、残業が多くなる可能性もあります。
しかし多様な案件に関わることができるため、自身のスキルをより磨くことができるでしょう。

3. SES

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、クライアントの開発現場にエンジニアを派遣する企業のことです。

システムを開発したりインフラ環境構築をする現場では、進捗や規模によってエンジニア人数が異なります。
そのため、クライアントと契約を結び、不足したエンジニアを他企業から支援してもらう仕組みができています。

派遣先によって契約形態が異なるため、注意が必要です。

特徴
・色んな現場に出向くため、幅広い技術力が身につく
・常に同じ現場ではないため、人間関係が固定されない

4. フリーランス

エンジニア職は現在不足しているため、企業に属さずフリーランスとして働くことも可能です。

フリーランスにはスキルが求められるため、ある程度の実務経験が必要です
また高いスキルがなければ、フリーランスとしてやっていくことは難しいでしょう。

そのため、一度企業で勤めてからフリーランスとして働くことをおすすめします。

現役エンジニアの声【インタビュー】

初心者からエンジニアになった方々から、エンジニアになるまでの過程についてお聞きしました。

Aさんの場合

ー前職はどんなお仕事をされていたんでしょうか?

「スーパーに勤務して発注や在庫管理、商品の状態や売り場のレイアウトを整えたりなどお客様に商品を提供するための業務を行っていました。他にも本社への連絡や、売上アップのための施策づくりもしていました。」

なぜ転職を考えられたのでしょうか?
「自分で考えた計画で売上が上がると嬉しくやりがいもあったのですが、コロナウイルスの影響もあり「自分も何かしらの武器を持ちたい」と考え始めました。それがエンジニア転職を考えたきっかけです。」

Bさんの場合

ープログラミング未経験で、学習で躓くことはありましたか。

「カリキュラムをやっていく中でも、読んだだけじゃ分からない部分が正直ありまして。1か月目でGitというバージョン管理(ファイルの変更履歴を管理するシステム)を学ぶところがあるんですけど、そこの概念を掴むのに非常に苦労しましたね

ー読むだけじゃ難しいという部分は、どのように乗り越えられたんですか?

「何度かしていくうちに慣れてきたっていうのはあります。あとは、(プログラミングスクールに) 同期生が4,5人いて、ほかの人が僕の知らないことを質問してる瞬間に出会ったときに「自分もちょっと聞いていいですか」という風に一緒に聞くようにしていました。

Cさんの場合

ー今後どんなエンジニアになりたいと考えていますか?

「信頼・安心感があり、利益に繋がりつつ、自分のやりたいことができるエンジニアになりたいと考えています。」

ー今の職場に不安を持っていて転職を考えている方、スクール選びを迷っている方に最後に一言お願いします。

迷っているなら、とりあえずやってみるべきだと思います。ダメだったら辞めればいいです。難しく考えずに気楽に挑戦すればいいと思います。」

もっと現役エンジニアの声を知りたい!と思った方は、こちらから

エンジニアになるためのプロセスとは

では、これまでの流れを踏まえた上で、エンジニアになるにはどうすればいいのでしょうか。
エンジニアになるための4つのステップをご紹介します。

1. なりたいエンジニアの種類を選ぶ

記事の冒頭で紹介したように、一言でエンジニアといっても種類は多様です。
そのため、自分がどのエンジニアになりたいのかを決定する必要があります。

2. プログラミング言語を選ぶ

なりたいエンジニアの種類を決めたら、
今度はそのエンジニアに必要なプログラミング言語は何かを調べることが必要です。

エンジニアの種類によって求められるプログラミング言語は異なるため、注意しておきましょう。

3. 自分に合った学習方法を選ぶ

次は、実際にエンジニアになるための学習段階に入ります。
学習方法は様々ですが、主に4つあります。

1. 独学

自力でプログラミングを学習してエンジニアになる方法で、根気強く勉強すれば習得は可能です。

しかし独学でプログラミングを学ぼうと試みる人の9割が挫折すると言われているため、おすすめはできません。
本気でエンジニアを目指し、地道な努力ができる方にしかできない方法です。

2. プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールでプログラミングを学び、エンジニアになる方法です。
未経験者でも、現場で活躍できる人材になるまでサポートしてくれるため、最も有効な学習方法と言えるでしょう。

3. 企業に入社し、1から教わる

未経験でも雇ってくれる会社に入社し、研修のなかでプログラミングを学んでいく方法です。
しかし未経験者に任せられる仕事は限られているため、開発に関わることができない場合も多くあります。

4. エンジニアとして活躍する

プログラミングを学び終えたら、後はエンジニアとして社会に飛び出しましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

皆さんがイメージする以上に、エンジニアとは幅広い業種であることがお分かりいただけたと思います。
今後もIt業界の成長は続くため、今の段階から需要の高まるエンジニアについて知ることは重要です。

未経験者からでも、エンジニアを目指すことはできます。

皆さんも、正しいプロセスを理解しエンジニアを目指してみましょう!

関連記事

資料請求

  • 短期集中で最速エンジニア転職を実現-転職成功者インタビュー一覧

    DMM WEBCAMPでは転職成功率98%を実現しています。本資料では、元警察官や元ラーメン屋など様々なバックグラウンドを持つ卒業生の声をお届けします。

    資料をダウンロードする
  • IT技術がもたらす3つの変化と身につけるべきスキル

    IT技術の発展により、今後10~20年程度で47%の仕事がなくなると言われています。どのような変化が訪れ、私達はどのようなスキルを身につけるべきかを解説します。

    資料をダウンロードする
  • 未経験がフリーランスエンジニアになる方法-年収アップで自由な働き方を手に入れる

    働き方改革やリモートワークの影響でフリーランスという働き方の人気は高まりつつあります。フリーランスエンジニアとして活躍するために必要な情報をお届けします。

    資料をダウンロードする

© 2025 WEBCAMP MEDIA Powered by AFFINGER5