UI/UXを効率的に勉強する6つのポイントを解説!UI/UXデザイナーになるための方法や学ぶメリットも紹介
「UI/UXの勉強方法が知りたい」
「効率の良い勉強方法はなんだろう」
と思うことはありませんか?
UI/UXを勉強しようと思っても、勉強方法がわからないとどうしたらよいか迷ってしまいますよね。
では、UI/UXの勉強は何から始めれば良いのでしょうか?
そこで今回は、
- UI/UXの基礎知識
- 効率的なUI/UXの勉強法
- UI/UXを勉強するメリット
について詳しく解説します。
この記事を見れば、自分に合ったUI/UXの勉強方法が見つかります。
おすすめのツールまで紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
UI/UXの基礎知識
UI/UXは同じ扱いをされることが多いですが、別々の意味があります。
ビジネスの成果を伸ばすには、UI/UXどちらか一方が欠けてはなりません。
どちらもバランス良く勉強しましょう。
まずは
- UIの基礎知識
- UXの基礎知識
についてそれぞれ解説していきます。
1.UIの基礎知識
UIとは、ユーザーインターフェースの略称で、ユーザーと商品やサービスの接点のすべてを意味します。
ユーザーとは、Webサイト・ソフト・アプリを使用している人のことをさします。
ユーザーインターフェースはWebサイトで例えると、
- サイトのボタン
- ページの表示速度
- フォント
などそのサイトをスマホやパソコンで閲覧しているとき、画面から得られる情報のすべてです。
サイト内の見た目や、使いやすい配置や見やすい文字の大きさは、ユーザーが安心して使用する動機に結びつきます。
2.UXの基礎知識
UXとは、ユーザーエクスペリエンスの略称で、ユーザーが商品やサービスを通して得られる体験をいいます。
スマホアプリで例えると
- アプリ内で必要な情報がすぐに見つかる
- 入力がスムーズにおこなえる
- 興味の湧くデザイン
などがあげられます。
UXを改善することで、ユーザーにとっての商品やサービスの質を高めることが可能なのです。
UI/UXデザイナーを目指すなら必要なプログラミングスキル。
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UI/UXの勉強方法の初歩をそれぞれ解説
UI/UXの勉強方法の初歩をそれぞれ解説していきます。
- UIはデザインの原則から勉強する
- UXのプロセスから勉強する
最初に勉強することを把握することで、UI/UXについての理解が深まっていきます。
それぞれみていきましょう。
1.UIはデザインの原則から勉強する
良いUIをデザインするためには、デザインの原則を覚えなければなりません。
なぜなら、ユーザーに目的を正確に伝えるために重要であるからです。
具体的には、下記の4つの基本原則があります。
- 近接
- 整列
- コントラスト
- 反復
この4つのデザインの原則に沿って情報を整えていく必要があります。
なので、良いUIをデザインするためには、デザインの原則が重要になります。
2.UXのプロセスから勉強する
UXを学ぶ上で重要なのは、その過程であるプロセスを学ぶことです。
なぜかというと、UXはあくまで基本技術を繋ぎ合わせてひとつの完成系を作り上げるものだからです。
具体的には、世の中に多く出回っている数々のIT企業が使用しているホームページなどのUXを見て学ぶことをおすすめします。
どこでどのような技法を用いているのかというところを見て学び、引き出しを増やしていきましょう。
UIUXを効率よく勉強する6つの方法
U/UXの知識習得を短期間で終わらせるために、下記を6つ方法を勉強に取り入れてみましょう。
- 良い点の言語化
- UI/UXの事例を参考にして学習する
- UI/UXを実際にデザインしてみる
- 量をこなして質を上げる
- フィードバックをおこなう
- セミナーに参加する
これらを意識すれば、遠回りせずに勉強を進められます。
それぞれ解説していきます。
1.良い点の言語化
自分が良いなと思ったデザインを細かく分析し、言語化してみましょう。
なぜなら良いなと思ったデザインの言語化ができると、デザインを論理的に説明ができるからです。
例えば、とても使いやすいスマホアプリがあったすると
- ボタンが大きくて押しやすい
- フォントのサイズが読みやすい
- 知りたい情報が目立っていて理解しやすい
このように、書き出すとなぜそのアプリが使いやすいのかが説明できます。
つまり自分が再現したいテイストに対して、具体的にどのような処理をすれば良いのか明確になります。
2.UI/UXの事例を参考にして学習する
UI/UXの勉強方法として、事例を参考にして学習することがあげられます。
事例を参考にして学習するときのポイントとしては、事例が「何を提供しているか」の分析をすることです。
なぜかというと、UI/UXが「ペルソナ・行動パターン・心理」という人の状態を反映しているからです。
既にあるUI/UXを客観的に見て、自分にとっても使いやすいなと思うサービスであれば、他の人から見ても使いやすいサービスになっています。
なので、良いなと思った商品やサービスなどの事例は分析し、参考にしていきましょう。
3.UI/UXを実際にデザインしてみる
知識が少し身についたら、それを自分の手で作り上げて見ましょう。
なぜかというと、インプットだけでは、いざサービスを設計する際に考えなければならないことに気付きにくいからです。
何が課題なのか、使い勝手のいいデザインはどんなものなのかは、ユーザーの声を聞いてわかるものです。
実際に手を動かしてデザインすることによって、知識だけではない「サービスとして役立つ力」が身につくのです。
4.量をこなして質を上げる
UI/UXを効率良く学ぶには、量をこなして質を上げましょう。
なぜかと言うと、やり込むことである程度パターンが見えてくるようになり、キャッチアップが早くなるからです。
具体的的には、まずは知識を頭に入れ込み、慣れてきたら専門書などを使って知識を取り込みます。
その知識が自分で考える観点を与えてくれたりします。
そして今度はアウトプットとして世の中のUI/UXを研究することでパターンが掴めるようになってきます。
つまり、どんどんUIUXデザインパターンの学習に取り組むことで、自然とスキルが身についていくのです。
5.フィードバックをおこなう
作成したUI/UXデザインは、フィードバックしてもらいましょう。
なぜなら、自分の視点で良いと思っても、他の人から見たときに良いUI/UXデザインかどうかはわからないからです。
フィードバックを繰り返していくことで、自分の視点だけでなく、幅広い視点でUI/UXデザインの知識が蓄積されます。
実践を通して知識の引き出しを増やしていくことがよいでしょう。
6.セミナーに参加する
独学だけに固執せずセミナーに参加すれば、先人の考え方や実際の現場で必要とされる視点など、効率よく身につけることができます。
なぜならUI/UX設計は、技術的な要素以外の比重が高い分野で、知識の習得に時間を要するからです。
セミナーの講師はUI/UXデザインの経験者であることが多く、より具体的な情報を入手でき、直接質問や相談をすることができます。
こうした理由からセミナーに参加することで、文書からは読み解きにくい知識やノウハウを効率よく学ぶことができます。
スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、挫折することなくプログラミング学習を進めることができます。
また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問をすることができます。
あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。
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UIUXの勉強に役立つツール2選
使用するツールによって、UI/UXの勉強の質は左右します。
なぜなら、ロゴ制作や写真レタッチ制作など作業に合わせたツールを使うことで、作業効率がまったく違ってくるからです。
- イラスト制作やロゴ制作なら「llustrator」
- レタッチやバナー制作がメインなら「Photoshop」
UI/UXを勉強するメリット2つを解説
UI/UXを勉強するメリットは、以下の2つです。
- ユーザーの満足度を上げられる
- 伝えたい情報を届けられる
UI/UXを勉強することで、ユーザーと企業のどちらにもメリットがあります。
それぞれのメリットを解説していきます。
1.ユーザーの満足度を上げられる
UI/UXを勉強することで、ユーザーの満足度をあげられます。
なぜなら、Webサイトが使いやすいことで、ユーザーがストレスなく操作できるからです。
例えば、欲しい商品を探してたどり着いたサイトが、使いにくくてストレスを感じてしまうと、ユーザーはそのサイトを離れて別のサイトで購入できないか検討してしまいます。
しかしUI/UXの質が高く、スムーズに商品を購入できた場合は、「必要な商品を得られた」「サービスに満足」と、感じるでしょう。
こうした理由から、UIUXの質を高めれば、ユーザーの満足度を上げられるのです。
2.伝えたい情報を届けられる
UI/UXを勉強することで、伝えたい情報を届けられるようになります。
なぜなら、より見やすく使いやすいコーポレートサイトは、ユーザーに効果的に訴求することができます。
UI/UXデザイナーの需要について解説
UI/UXの考えは、ユーザーが商品サービスに対する感情や欲望がある限り一生消えません。
しかし、UI/UXデザイナーとしての仕事は需要が低くなる可能性があります。
なぜなら、UI/UXを高めることは企業にとって当たり前であると浸透しているからです。
どの工程でもUI/UXを高めることが当たり前になることで、職種としてUI/UXデザイナーを置く必要がなくなります。
つまり、あえてUI/UXデザイナーは将来的に需要が減ってしまうと予測されまあすが、UI/UXの知識を持つ人は必要とされるのです。
なので、ビジネスパーソンとしてUI/UXのスキルは身につけおきたいスキルです。
UI/UXデザイナーは未経験からなることが可能
UI/UXデザイナーは未経験からでもなれます。
理由としては、UI/UXデザイナーの業務を行うために資格は必要がないからです。
未経験の人材を募集を行っている企業は多々あります。
具体的には
- Web業界
- メーカー業界
これらの業界で、UI/UXデザイナーの需要は高まっているのです。
特に、Web業界の求人数が7割以上を占めています。
UI/UXをスクールで勉強するメリット3選
スクールに通うことも、UI/UXを勉強し、UI/UXデザイナーになるための方法のひとつです。
ここでは、スクールのメリットを紹介します。
- コスパよく勉強できる
- 必要な知識を短期間で学べる
- 強制的に勉強ができる
これらのメリットを踏まえて、独学でUI/UXを勉強できる自身が無い方は、スクールも検討してみてください。
1.コスパよく勉強できる
スクールは費用が発生しますが、コストパフォーマンスがいいのがメリットのひとつです。
なぜかというと、スクールでは不明点があったときに講師にいつでも質問できるからです。
独学で学習を進めていて、疑問点が解決できないと勉強がストップしてしまいます。
そのときに調べたり、勉強がストップしてしまうと、結果として勉強時間が伸びてしまい、機会損失につながります。
なので、スクールに通って勉強することで、コスパよく勉強できます。
2.必要な知識を短期間で学べる
スクールに通うと、必要な知識やスキルと短期間で習得できます。
なぜかというと、スクールに通うことでデザインを体系的に学ぶことが出来るので、短い期間で必要な知識を得ることができるからです。
独学は自分の時間を自分の都合で使うことができるメリットもありますが、知識の習得に時間がかかってしまします。
また、独学では時間もかかるうえに、得られる知識も正しいのか、足りているかどうかわかりません。
はやくスキルを自分のものにしたい、という思いがあるならスクールに通うのがおすすめです。
3.強制的に勉強ができる
独学で、UI/UXの勉強をなかなか進められない人は、スクールで強制的に学習すること検討してみてください。
なぜなら、スクールの授業についていくには、日々の学習・復習・予習が必要になるからです。
具体的には、下記の課題を達成しなければなりません。
- スクールの発表会
- テスト
- 毎週かならずある授業
これらをこなすために、学習を怠ることは不可能なのです。
独学でどうしてもやる気がでなかったり、学習を取る時間を後回しにしてしまうひとは、勉強せざる負えない環境をつくることをおすすめします。
社会人におすすめのWebデザインスクール10選!働きながら学ぶコツも解説まとめ:UI/UXは自分に合った勉強方法を見つけるべき
ここまでUI/UXを効率良く勉強する方法を解説しました。
以下、今回の記事のまとめです。
- UI/UXを勉強するには原則やプロセスを学ぶのが重要
- UI/UXを勉強することでユーザーの満足度があがり、企業側も情報を伝えられる
- UI/UXはスクールを活用することで効果的に勉強できる
UI/UXは商品やサービスの質を左右するので、企業にとっては必要なスキルです。
正しい知識を身につけるためにも、自分に合った勉強法をさがして、効率良く勉強を進めていきましょう。