アプリケーションエンジニアの資格おすすめ9選を紹介!開発アプリ種類別のスキルも解説

2024.01.31
アプリケーションエンジニア-資格

「アプリケーションエンジニアにおすすめな資格を知りたい」
「アプリケーションエンジニアになるには資格は必要?」

と思うことはありませんか?

アプリケーションエンジニアになるために資格を取得しようとしても、さまざまな資格があって迷ってしまいますよね。

では、アプリケーションエンジニアに必要なスキルはどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • アプリケーションエンジニアに資格が必要なのか
  • アプリケーションエンジニアにおすすめな資格
  • アプリケーションエンジニアにおすすめな資格の勉強方法

について詳しく解説します。

この記事を見れば、アプリケーションエンジニアにおすすめな資格が理解できます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

アプリケーションエンジニアが資格を取得することでスキルのアピールになる

書類を持って笑顔の男性

アプリケーションエンジニアになるために必要な資格はありません。

ですが、アプリケーションエンジニアが資格を取得することで、スキルのアピールにつながります。

なぜかと言うと、アプリケーションエンジニアは幅広いスキルが必要になるからです。

具体的には、以下のようなスキルが求められます。

  • プログラミング言語のスキル
  • ネットワークに関する知識
  • データ活用のスキル

なので、アプリケーションエンジニアとして働く方は、資格を取得しているケースが多いです。

このような理由から、アプリケーションエンジニアになるためには、資格を取得しておくと有利にはたらきます。

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アプリケーションエンジニアにおすすめな資格9選

箱を持つ笑顔の男性

アプリケーションエンジニアにおすすめな資格は、以下の9つです。

それぞれの資格の難易度や試験内容について解説していきます。

1.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、高度なIT人材を育成するために経済産業省が認定している国家試験「情報処理技術者試験」の中の一つです。

年間10万人以上が受験するなど、IT系の資格では知名度の高い試験になっています。

試験の対象者は、以下のような人たちです。

  • IT業界にたずさわるプログラマーやエンジニア
  • これからIT業界に従事しようとする人たち

基本情報技術者試験の内容は、IT業界で働くために必要となる基本的な知識に加え、論理的な考え方も問われます。

基本情報技術者試験を取得することで、IT業界で働くための基本的なスキルや知識があることを証明できます。

2.システムアーキテクト試験

システムアーキテクトとは、システム開発において設計の基礎を作り上げることをさします。

システムアーキテクト試験では、システムアーキテクトにたずさわる人を対象とした、情報処理技術者試験の中でも最高難易度にあたる高度情報処理技術者試験の区分の一つです。

難易度の高さから、合格率の平均は約12〜15%程度で推移しています。

試験内容は、以下のような内容にわかれます。

  • テクノロジ系
  • マネジメント系
  • ストラテジ系

システムアーキテクト試験を合格するためには、情報システム戦略の全体像を把握し、その他のプログラマーやシステムエンジニアを統括するスキルがもとめられます。

3.C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、C言語のスキルをアピールできる民間資格です。

C言語は、さまざまなアプリケーション開発に用いられるため、C言語を使用している企業へ有効な資格になります。

C言語プログラミング能力認定試験は、1級から3級に分かれており、それぞれの難易度は以下になります。

  • 3級:初心者向け
  • 2級:基本的なアルゴリズムの理解や小規模のプログラムが書けるスキル
  • 1級:開発現場で使えるスキル

企業へスキルをアピールしたい場合は、2級以上の試験合格を目標に学習するのがおすすめです。

過去問を重点的に解くことで効率的に学習できます。

また1級を合格するため難易度が高いため、スクールの活用なども検討してみてください。

4.Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、プログラミング言語であるJavaの基本知識やアプリケーションを作成できる能力の有無を認定する資格です。

Javaのスキルを証明できる資格のため、未経験からアプリケーションエンジニアを目指す方であれば、転職活動で有効な資格になります。

Javaプログラミング能力認定試験の難易度は、それぞれ以下のようにわかれます。

  • 3級:Javaの基本スキルを身につけたい方向け
  • 2級:Javaで簡単なプログラムを作りたい方向け
  • 1級:Javaで開発や保守運用のスキルを身につけたい方向け

JavaはPHPやRubyなどの言語と比較すると難易度があがるため、まずは基礎を身につけることからはじめましょう。

5.プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、情報処理推進機構が実施する国家資格です。

プロジェクトマネージャ試験を取得することで、プロジェクトマネージャに必要な以下のスキルを証明できます。

  • 管理スキル
  • マネジメントスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 問題解決・分析スキル
  • 提案・交渉スキル

ただし、情報処理技術者試験の中でも最高難易度であり、合格率も約15%と難易度が高い試験です。

難易度が高い試験ですが、取得することでプロジェクトマネージャに任命されるきっかけにもなるため、今後年収アップや転職を考えている方におすすめな資格です。

6.Android技術者認定試験

Android技術者認定試験とは、Android OS上でのアプリケーション開発に関するスキルが問われる試験です。

Android認定技術者試験は、アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験に分かれます。

Androidのアプリケーション開発の知識やスキルを身につけたい方は、アプリケーション技術者認定試験がおすすめです。

理由としては、プラットフォーム技術者認定試験は、開発用のプラットフォーム構築などのエンジニアが対象となるからです。

Android技術者認定試験は、ITスキル標準のレベル2に該当しているため、実務的な資格といえます。

7.App Development with Swift

App Development with Swiftは、iOSアプリ開発に使用されるSwiftのスキルを証明できる資格試験です。

公開されている試験内容は、以下のような基礎的な知識です。

  • Apple Software Development Kitの基礎
  • iOSアプリケーションの作成に必要なスキル
  • 開発ツールの利用方法

ただし、日本語版の試験がないため、問題文を読むための英語力は必要になります。

ただ、SwiftやiOSに関する用語が多いため、内容が理解できていれば問題ありません。

8.HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル試験は、HTMLのスキルだけでなく、CSSやJavaScriptなどのスキルも証明できる資格です。

試験の内容はそれぞれのレベルでことなります。

  • レベル1:HTML5を中心としたCSSやAPIなどのWeb制作における基礎知識
  • レベル2:JavaScriptを用いたWeb制作全般のスキル

レベル2の取得を目指す方は、JavaScriptでコーディングができるレベル感であることが望ましいです。

9.PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験とは、PHPのスキルを証明できる唯一の資格です。

PHP技術者認定試験は、以下の3つにわかれます。

  • 初級
  • 上級
  • 認定ウィザード

認定ウィザードは、上級を合格し、論文審査など難易度が高い試験です。

PHP技術者認定試験を取得することで、スキルの証明に加えて、転職時に有利になったり新規プロジェクトの受注がしやすいなどのメリットがあります。

開発アプリケーションの種類別に役立つ資格とスキルを紹介

下を指差す男性

開発したいアプリケーションの種類によって役立つ資格とスキルがことなります。

ここでは、以下の3つのアプリケーションの種類別に役立つ資格とスキルを紹介します。

  1. 業務系アプリケーション
  2. スマートフォンアプリケーション
  3. Webアプリケーション

開発したいアプリケーションの種類に合わせて資格とスキルを習得していきましょう。

それぞれ解説していきます。

1.業務系アプリケーション

業務系アプリケーションとは、企業の経営課題の解決や業務改善のために作られるアプリケーションです。

業務系アプリケーションの開発には、企業に合わせてシステム要件定義や設計などのスキルが求められます。

なので、以下のような資格を取得するのがおすすめです。

  • システムアーキテクト試験
  • プロジェクトマネージャ試験

もちろん個別のプログラミング言語のスキル必要ですが、クライアントが求める要件をまとめたり、スケジュールに合わせた開発を進めるためのスキルが必要だからです。

個別のプログラミング言語スキルとしては、さまざま企業の開発で使用されるC言語のスキルが証明できるC言語プログラミング能力認定試験を取得するとよいでしょう。

2.スマートフォンアプリケーション

スマートフォンアプリケーションは、AndroidアプリやiOS向けのアプリのことをさします。

スマートフォンアプリケーションではゲームアプリケーションを思い浮かべる方が多いかと思いますが、ビジネス向けのアプリなど種類は豊富です。

AndroidとiOSではそれぞれ必要となるスキルがことなります

  • Android:Java
  • iOS:Swift

なので、以下の資格取得がおすすめです。

  • Javaプログラミング能力認定試験
  • Android技術者認定試験
  • App Development with Swift

それぞれに対応したスキルを証明できる資格を取得しましょう。

3.Webアプリケーション

Webアプリケーションとは、Webページ上で動作するアプリケーションです。

Webアプリケーションを作成するには、それぞれ以下のスキルが必要になります。

  • ユーザーが見える部分の開発:フロントエンドのスキル
  • ユーザーからは見えない部分の開発:バックエンドのスキル

そのため、それぞれスキルを照明するためには、以下の資格がおすすめです。

  • フロントエンドのスキル:HTML5プロフェッショナル認定試験
  • バックエンドのスキル:PHP技術者認定試験

Webアプリケーションの目的によって開発に用いられるプログラミング言語が異なるため、必要に応じて資格やスキルを身につけていきましょう。

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ぜひあなたのライフスタイルに合ったプランを見つけてください。

アプリケーションエンジニア向けの資格の学習方法2つ

メモを取っている女性

アプリケーションエンジニア向けの資格を取得するための学習方法は、大きく以下の2つです。

  1. 書籍やWebサービスを活用した独学
  2. プログラミングスクールを活用した学習

それぞれメリットとデメリットがあるので、あなたに合った学習方法を選択してください。

それぞれ解説していきます。

1.書籍やWebサービスを活用した独学

アプリケーションエンジニア向けの資格を取得するために独学を選んだ場合は、書籍やWebサービスを使っての学習になります。

具体的には、以下のようなものを活用していきます。

  • 資格に関連した書籍
  • 資格の過去問題集
  • 資格関連の動画教材

独学のメリットとしては、費用をそこまでかけずに学習できる点です。

資格によっては、オンライントレーニングを提供しているため、無料で学習できます。

しかし、強制力がないため、自分自身で計画を立てるのが苦手な人は、挫折しやすいデメリットがあります。

費用をかけずにはまずはどんなものかを知りたい人は、独学からはじめてみるのがおすすめです。

2.プログラミングスクールを活用した学習

プログラミングスクールを活用して学習することで、より効率的にアプリケーションエンジニアに必要なスキルや資格取得に必要な知識が身につきます。

なぜかと言うと、プログラミングスクールでは未経験者向けにカリキュラムが組まれているからです。

また、以下のようなメリットもあります。

  • 不明点はいつでも講師に相談できる
  • 同じ環境で取り組む仲間と出会える
  • 期間が決まっているので、強制力がはたらく

ただし、プログラミングスクールは費用がかかってしまうデメリットがあります。

なので、長期的な視点で考えて、プログラミングスクールの受講を検討してみてください。

プログラマー 働きながらプログラマーは働きながら目指せる!社会人おすすめスクール10選

アプリケーションエンジニアの将来性

ヒーローになった男性

アプリケーションエンジニアは、将来性があるといえます。

理由としては、今後もアプリケーションの需要増加が見込めるからです。

ただし、アプリケーションエンジニアは、以下のように状況に合わせたスキルアップが欠かせません。

  • 特定の言語や技術だけでなく、幅広いスキルが必要
  • 最新の技術に対応できるにキャッチアップが必要
  • 既存アプリの機能追加や改善ニーズに応えられる経験が必要

ノーコードで開発できるアプリケーションも登場しているため、スキルアップを続けていかなければ、アプリケーションエンジニアとして働き続けるのは難しくなります。

アプリケーションエンジニアとシステムエンジニアとの違いを解説

悩む男女

アプリケーションエンジニアとシステムエンジニアの違いは、業務内容です。

アプリケーションエンジニアは、アプリケーションの開発が主な業務内容になります。

一方で、システムエンジニアは、システム開発に必要な以下のような業務を担当します。

  • 要件定義
  • 基本設計
  • テスト
  • メンバーのマネジメント管理
  • スケジュール管理

なので、システムエンジニアはアプリケーションエンジニアよりも広い範囲を担当するのです。

まとめ:アプリケーションエンジニア向けの資格を取得しスキルアップを目指そう

本記事では、アプリケーションエンジニア向けの資格について解説しました。

以下、今回のまとめです。

  • アプリケーションエンジニア向けの資格は難易度や必要なスキルがことなる
  • アプリケーション開発の種類で必要な資格やスキルはことなる
  • アプリケーションエンジニアの将来性は高い

アプリケーションエンジニアの資格は、それぞれ難易度がことなります。

それぞれの資格の初級などは比較的独学でも取得可能ですが、上級などになると独学だけでは難しくなるため、プログラミングスクールの活用も検討してみるのがおすすめです。

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