リモートワークの「サボる」を解決する4つの方法|信頼関係を作る方法も解説
「リモートワークでなかなか集中できない」
「社員はきちんと働いているのだろうか」
と、思うことはありませんか?
近年、新型コロナウイルスの影響でリモートワークを実施する企業が増えてきました。
ウイルスから身を守る一方、リモートワークでは仕事が捗らないという声をよく耳にします。
そこで今回は
- 企業が抱えるリモートワークでの悩み
- リモートワークの改善方法
- リモートワークのメリット・デメリット
について解説してきます。
この記事を読めば、リモートワークでも効率良く業務に取り組むための方法が見つかります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
リモートワーク(テレワーク)におけるサボりの現状
現在普及してきているリモートワークですが、現状では約7割もの人がサボったことがあるという統計があります。
また、さぼっていると思われているのでは?というストレスにも悩まされている人も少なくないようです。
これらの原因は、まだリモートワークが浸透して間もないこともありますが、勤怠チェックや勤務ルールなどが追い付いていないのが、さぼりやすい現状を作っているともいわれます。
会社勤務とは異なる環境に置かれるため、リモートワークは上司、部下ともにさぼりに対するストレスを抱える要因になっています。
そのため、これを解消するための仕組みを導入時から取り入れていく必要があるでしょう。
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リモートワーク(テレワーク)でサボりは発生するのか、上司と部下の悩み
前途したように、リモートワークではサボりが発生するのが現状。
また、リモートワークは上司と部下が違った悩みを抱えているようです。
- 管理職は部下がさぼらないか不安
- さぼったと思われるストレスを抱えている人もいる
それぞれ解説していきます。
1.管理職は部下がサボらないか不安
テレワークが広がり働き方の選択肢が増えてライフワークバランスの質が向上すると共に、管理職の悩みは増えました。
なぜかというと、リモートワーク導入で対面でのコミュニケーションをとる機会が激減したからです。
十分な準備の間もなくリモートワークを取り入れざるを得なくなった上司は、部下の勤務時間や業務内容の把握が難しくなったと感じています。
具体的にはコミュニケーションが取れないことで部下がサボらないか不安であり、直接見ていないので、部下の状況を把握することは難しいのが現状です。
対面で部下の働きぶりを把握できない管理職は、部下の生産性が落ちているのではないか、サボっているのではないかと悩みを抱えることになったのです。
2.サボったと思われるストレスを抱えている部下もいる
リモートワークをしていく上で、サボり気味になってしまう傾向を懸念した上司と部下の悩みが問題になっています。
しかし、中にはサボったと思われるストレスを抱えている人もいるため、こうした事態を予防するための仕組み作りが必要です。
上司としては部下がサボっていないか、部下はサボっていると思われていないかで不安になってしまうことがあります。
これらはリモートワークならではの問題として捉え、双方が不安なく仕事に集中できるように勤怠ルールや働く環境、評価の方法などを見直す必要があります。
エンジニアがリモートワークを実体験して感じたメリット・デメリットリモートワーク(テレワーク)中のサボりを防止して信頼関係をつくる4つの方法
上司と部下のそれぞれの悩みを解決するには、信頼関係を構築することが重要です。
- コミュニケーションの見直し
- 疑似的にオフィス環境に近い状態をつくる
- 勤務ルールの見直し
- 仕事の振り分け方も「ジョブ型」へ
信頼関係を構築していれば、「サボっているのではないか」「サボっていると思われたらどうしよう」などの不安が解消されます。
リモートワークを導入するのであれば、働きやすい環境づくりから取り組みましょう。
1.コミュニケーションの見直し
リモートワークでサボってしまいたくなるのを防ぐための改善方法の一つとして挙がるのが、コミュニケーション方法の見直しです。
会社内でなら声掛け程度で済むことでも、リモートワークでは勝手が違ってきます。
具体的には下記の項目を取り入れることで、円滑なコミュニケーションを図ることが可能です。
- チャットツールの導入
- Web会議
- 1on1ミーティング
こまめなコミュニケーションをおこなうことで、部下の気も引き締まり、積極的に業務に取り掛かるきっかけとなります。
2.疑似的にオフィス環境に近い状態をつくる
リモートワークで起こりやすいサボりを改善する方法の一つとして、仕事専用のスペースを作ることがおすすめです。
家にいても周りに気が散ってしまう状況にならないために、仕事に必要ないものを置かないなどをして工夫すると良いでしょう。
なぜなら、家にいるということで集中できないことが要因の一つになり得るので、勉強に集中するのと同じような環境にすることが効果的であるからです。
コワーキングスペースなど外に働く環境を用意するのも一つですが、どうしても家にいなければならない場合には、しっかりと集中できる環境を作ることが大切です。
3.勤務ルールの見直し
リモートワークにおけるサボりの改善方法の一つとして、勤務ルールの見直しがあげられます。
会社勤めと同じではなく、いちいち監視や確認をしなくとも評価がともなう方法を導入していくと効果的です。
すぐに導入できる方法としては、定時の進捗報告がおすすめです。
決まった時刻にそれまでの進捗を報告していけば、サボりに対する意識も少なくなります。
しかし細かすぎる提示報告は、部下にとっても負担であるためいき過ぎた管理にならないように注意しましょう。
4.仕事の振り分け方も「ジョブ型」
「ジョブ型雇用」とは、あらかじめ決められた範囲の仕事に対する評価をおこなう雇用形態のことをいいます。
ジョブ型雇用であれば各自の業務する範囲が明確になるので、仕事の停滞を防げると共に社員の勤務態度や時間を評価することができます。
また、期限を決めた上での仕事をおこなうのであれば、モチベーションの維持にもつながります。
要するに、リモートワークでのサボりを改善するには、公平性を維持するために、会社勤務でよくおこなわれる定性評価から定量評価重視へシフトするのが有効です。
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リモートワーク(テレワーク)のサボりを防ぐ方法5選
リモートワークは、以下5つの項目を導入することをおすすめします。
- チャットツール
- Web会議
- 営業管理ツール
- 勤怠管理のツール
- コワーキングスペース・サテライトオフィス
これらを導入することで上司と部下のコミュニケーションも簡単におこなうことができ、また集中して業務に取り組むことが可能です。
1.チャットツール
リモートワークのサボり防止には、チャットツールが必要不可欠です。
なぜなら、多種多様な物があり、メール等よりもコミュニケーションをとる上で特化した機能が豊富だからです。
例えば中小企業の登録数が多い「Chatwork」は仲間内での連絡をスムーズにおこなえ、無料で音声電話機能等が使用でき、リモートワークでも円滑なやり取りができます。
また、他にもさまざまなチャットツールがあります。
- Slack:チャットツール初心者におすすめであり、セキュリティ性が高い
- Microsft Teams:Microsoft Office系と連携可能
- LINE WORKS:LINEの使い勝手をそのまま、ビジネスで利用することが可能
それぞれ機能性や、使いやすさがことなるので、目的に応じたチャットツールを選択しましょう。
2.Web会議
Web会議の時間をリモートワーク中に設けることで、その時間にはリモートで多数が顔を合わせることになります。
実際に顔を見て会議をすることで、サボり防止はもちろん、
- 相手の表情を実際に見ることが可能なので意思が伝えやすい・伝わりやすい
- 複数で話し合うことが可能なので、問題解決がスムーズでできる
などのメリットもあり、仕事の効率化に繋がります。
しかし一日に何度もおこなうと時間の無駄遣いになってしまうので、業務開始時刻・終業時刻前に活用すると良いでしょう。
3.営業管理ツール
営業管理ツールを導入すれば、細かい打ち合わせやコミュニケーションを取らずとも業務に取り掛かることが可能です。
なぜなら、営業管理ツールは以下のようなメリットがあるからです。
- 顧客・案件情報の共有や管理
- ツール内で、データ分析が可能
- データ管理のため、正確な情報を得られる
このように情報共有が簡単にできて案件の進捗が把握しやすいので、仕事の見落としもなく効率的に進めることができます。
4.勤怠管理ツール
社員のサボり防止対策には、勤怠管理ツールの導入がおすすめです。
なぜなら各社員の出勤・退勤時間の把握が容易におこなえ、業務の進捗状況を把握できるツールだからです。
具体的には下記のような機能が備わっています。
’
- 作業時間の詳細を把握
- 情報を基に給与計算も容易
- 作業状況をWebカメラ、PCのスクショから把握
しかしリモートワークは自宅で作業を進めることが多いため、部下のプライベートを考慮した勤怠管理をおこなうようにしましょう。
5.コワーキングスペース・サテライトオフィス
自宅でのテレワークであると集中できなかったり他の邪魔が入ったりとサボってしまう原因にもなるので、コワーキングスペースやサテライトオフィスを導入すると効率的になります。
サテライトオフィスやコワーキングスペースは、立地が良いことも多いので会社に行くよりもアクセスしやすいケースがあります。
また、色々な誘惑があり自宅で仕事がしずらい人にとっては集中力も上がり効率的になれる最適な環境です。
どうしても自宅では集中できない、という社員のためにもそういったスペースの検討も必要です。
リモートワーク(テレワーク)を導入する3つのメリット
リモートワークのさまざまな課題があげられている一方で、メリットもあります。
- 新型コロナウイルス対策
- 移動時間や通勤時間の短縮
- 介護や育児の両立
効率良く作業ができる環境を整えて上げることで、企業側にも働く側にもメリットが生まれるのです。
それぞれ解説していきます。
1.新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスが蔓延してソーシャルディスタンスが叫ばれる現代、リモートワークは最適です。
なぜなら通勤時の感染リスクを減らすことができますし、職場や取引先など不特定多数の人に接触するリスクも防げるからです。
また、リモートワークを導入することで、企業ブランドのイメージを良くすることにもつながります。
2.移動時間や通勤時間の短縮
リモートワークの大きなメリットの一つは、通勤や移動にかかる時間が大幅に短縮できる点でしょう。
その理由は、自宅での仕事であれば移動時間が丸々浮くので、その分自宅で過ごす時間を増やすことができるからです。
通勤するにあたってのストレスも、自宅でのリモートワークではなくなります。
仕事以外で受ける余計なストレスから解放されるのもリモートワークならではと言えるでしょう。
3.介護や育児の両立
リモートワークを導入することで。介護や育児と並行して仕事に取り組むことが可能です。
なぜなら、女性の中は介護や育児を始めると仕事を辞めてしまったりセーブしてしまうという実態が日本にはあるからです。
- 働きながらの育児は、子供を預けなければならない
- 子供の体調が優れなければ仕事を休まなくてはならない
- 介護で付きっきりにならなければならない
そんなとき、リモートワークを導入することで、育児や介護をおこないながら在宅で仕事が可能になりますので家族に何かあってもすぐに対応できます。
リモートワークであれば在宅で家族を見守りながら仕事が出できるという安心感が得られるので仕事の効率化にも繋がります。
まとめ:リモートワークを導入するなら働きやすい環境づくりが大切
本記事では、リモートワークの課題である「サボり」について解説しました。
- リモートワークで多くの人がサボった経験がある
- リモートワークは社員同士でのコミュニケーションが大切
- サボりを防ぐことができれば、生産性は高めれられる
リモートワークを導入するのであれば、社員の意見を取り入れながら働きやすい環境を構築することが大切です。
サボりを防止して柔軟な働き方を可能にすることで、社員のモチベーションも高まり企業の生産性を高めることができるでしょう。
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