アプリケーションエンジニアの年収を詳しく解説!年収を高める方法やおすすめの3つの資格も紹介
「アプリケーションエンジニアの年収ってどれくらいだろう」
「年収をアップする方法はないのかな?」
と思うことはありませんか?
近年、アプリケーションエンジニアの需要が高まっています。
そんな人気の職業、年収が気になるところですよね。
そこで今回は
- アプリケーションエンジニアの平均年収
- アプリケーションエンジニアとは
- 年収をアップするための方法
について解説します。
この記事を読めば、アプリケーションエンジニアの年収や年収を高める方法を理解できます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
アプリケーションエンジニアの年収
ここでは、アプリケーションエンジニアの年収について解説します。
- 平均年収
- 年齢別平均年収
- 地域別平均年収
年齢や、地域によって平均年収は異なります。
それぞれ見ていきましょう。
1.平均年収
アプリケーションエンジニア平均年収は562万円(フリーランス含む)。
日本の平均年収よりも高い傾向である職種といえます。
全体的に高水準である理由は、慢性的な人手不足で、資格取得による手当などをつけている勤務先が多いからです。
資格取得をサポートすることによってマネジメント力が向上し、会社自体が大きく成長すれば経営する側にとっても働く側にとってもより良い関係性を作れますよね。
2.年齢別平均年収
年齢別の平均年収は下記のようになります。
- 20歳代:356万円
- 30歳代:530万円
- 40歳代:605万円
- 50歳代:668万円
- 60歳代以上:418万円
アプリケーションエンジニアの給与が高い傾向にあるといっても、20代のうちは実績やスキルを身に付けている途中です。
なので、実績がない20代は特別年収が高いとは言えません。
3.地域別平均年収
アプリケーションエンジニアの地域別平均年収は、関東エリアが1番多く、506万円です。
なぜかというと、関東エリアは、東京が近いため、アプリケーション関連の仕事の需要が多いからだと言えます。
具体的には、他のエリアのアプリケーションエンジニアの平均年収は、以下の通りです。
- 北海道・東北エリア:462万円
- 東海エリア:473万円
- 甲信越・北陸エリア:442万円
- 四国エリア:458万円
- 関西エリア:501万円
- 九州・沖縄エリア:468万円
しかし、近年ではリモートワークを導入する企業が増えたため、地域をあまり気にせず働けます。
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アプリケーションエンジニアとは
ここでは、アプリケーションエンジニアはそもそもどういった職種なのかについて解説していきます。
アプリケーションエンジニアとは、アプリケーションを開発するエンジニアです。
そんなアプリケーションエンジニアについて詳しく解説します。
- 仕事内容
- 労働環境
- 必要なスキル
- 向いている人
- キャリアパス
それぞれ見ていきましょう。
1.仕事内容
アプリケーションエンジニアの業務は幅広く、現社会においてさまざまな事業で活躍しています。
具体的には、下記のような分野にたずさわっています。
- ITソフトのパッケージ製品及び、さまざまな企業内の業務システムの開発
- 銀行ATMや鉄道の自動改札機などの、社会的インフラ
つまり、アプリケーションエンジニアは私たちの生活に必要とされる存在なのです。
2.労働環境
アプリケーションエンジニアは、フリーランスとして働くことが可能。
なぜなら、主にパソコンを使用した業務になるため、ネット環境があれば場所を問わずに働らけるからです。
また、組織に所属する場合でも、以前よりも働きやすい環境が整っています。
具体的には、下記のような勤務形態で働いています。
- 日勤9:00-18:00勤務
- 完全週休二日制
- 休暇制度
これまで、エンジニアの職業は激務と言われてきましたが、働き方改革により従業員の健康面を気遣う企業が増えました。
3.必要なスキル
アプリケーションエンジニアは、アプリ開発のための知識はもちろん必要です。
その他にも、下記のようなスキルを習得することで効率良く業務を遂行できます。
- チャレンジ精神
- 発想力
- コミュニュケーション能力
- 精神力
組織に所属するなら、アプリ開発のみに取り組むわけにはいきませんよね。
プロジェクトには規模が大きいものもあるので、まわりの人々と協力しながら働くスキルを身に付けましょう。
4.向いている人
アプリケーションエンジニアに向いている人は、他者の悩みに寄り添い、その悩みを改善するために固定観念に捉われることなく利便性や効率を追求し続けられる人です。
アプリケーションとは、人々の生活に豊かさや便利さをもたらすツールです。
つまり、誰かの悩みに対し真剣に考え、アプリケーションを通じて解決する力。
あるいは今あるアプリケーションを、より良いツールに昇華させていくために常に新しい閃きを追い求めていく気持ちが求められます。
5.キャリアパス
アプリケーションエンジニアは「プロジェクトリーダー」から「プロジェクトマネージャー」を経て、キャリアアップしていくのが、一般的。
下積み時代で経験の数を増やし、重役を任されるようになることが、アプリケーションエンジニアとしての格を上げる1番の近道です。
具体的には、昇格していくと、以下のような役職につけるようにあります。
- コンサルティング企業への就任
- 社内SEへの就任
- アプリケーション技術を活かし、異なる分野への転身
下積み時代に、どんどんスキルを身に付けて一人前のアプリケーションエンジニアを目指しましょう。
アプリケーションエンジニアが開発するアプリの種類3つ
アプリケーションエンジニアが開発するアプリには種類があります。
- 業務アプリ
- Webアプリ
- スマホアプリ
アプリケーションエンジニアを目指すなら、開発したいアプリを明確にしておきましょう。
それぞれ解説していきます。
1.業務アプリ
業務アプリとは、企業などの事務作業の効率化を目的として作られたアプリです。
近年、企業ではいかに作業効率化できるかが注目されています。
具体的には、以下のようなものが、私たちが普段使っている業務アプリです。
- Microsoft To Do(タスク管理)
- Microsoft Teams(生産性向上)
- Chatwork(チャットツール)
- Evernote(メモ帳)
このような業務アプリが存在しなければ、社内でおこなう事務作業は膨大な数になります。
つまり、業務アプリによって企業に生産性を高められているのです。
2.Webアプリ
Webアプリとは、インターネットなどのネットワーク上で利用できるアプリのことです。
具体的には、以下のようなものが、Webアプリです。
- Youtube
- Gmail
- Zoom
- Yahoo
スマホアプリと決定的に違う特徴は、App StoreやGoogle Playといった運営各社の審査が要らないため、自らのタイミングで、アプリのリリースや、バージョンアップが可能であることです。
3.スマホアプリ
スマホアプリとは、スマホで使うことを想定して作られたアプリのことです。
Webアプリと異なる点は、1度ダウンロードしてしまえば、ネット環境がないところでも、使用できることです。
例えば下記のようなスマホアプリが存在します。
ゲームのアプリ
- パンケーキタワー
- パズドラ
- モンスト
地図アプリ
- Google マップ
- マピオン
- Yahoo!MAP
空き時間の暇を潰せたり、困ったときに助けてくれるスマホアプリは私たちにとって、なくてはならないものになりました。
このようなアプリ開発に携わりたい、と思った方はエンジニアを目指してみましょう。
しかし、プログラミング未経験でエンジニアを目指すことに不安を感じますよね。
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【DMM WEBCAMP】では、初心者のために開発した独自のカリキュラムが用意されており、基礎から確実にプログラミングスキルを身につけられます。
また転職保証付きのプランもあり、プログラミング学習も転職活動も安心して取り組めます。
厚生労働省認定のコースでは、高いスキルが身につく上、受講料最大56万円のキャッシュバックもついてきます。
是非あなたのライフスタイルに合ったプランを見つけてください。
アプリケーションエンジニアが年収をアップさせるための3つの方法
アプリケーションエンジニアが年収をアップさせたいなら、下記項目に取り組んで見ましょう。
- 使える言語を増やす
- ヒューマンスキルを高める
- ITスキルを身に付ける
スキルを身に付けることで、20代でも高い給与を得られる可能性が高くなります。
では、それぞれ解説していきます。
1.使える言語を増やす
アプリケーションエンジニアが年収を上げるには、人気のプログラミング言語だけでなく、マイナーなプログラミング言語も習得することが有効です。
なぜなら、良く使われているプログラミング言語であれば、いくらでも頼む人はいるからです。
マイナーなプログラミング言語自体で取れる仕事はそう多くはありませんが、汎用的な人材だと認識され、自分の価値を上げることが重要です。
ただし、まずは人気のプログラミング言語のスキルを身に付けた上で取り組んでいきましょう。
2.ヒューマンスキルを高める
ヒューマンスキルを高めると、クライアントから仕事をもらうために良好な人間関係を保てます。
具体的には以下の理由から、ヒューマンスキルの習得が必要とされます。
- クライアントからの信頼を得ることで、大型案件が舞い込みやすくなる
- アプリケーション開発チーム内でコミュニケーションが円滑になると、仕事の回転率が上がる
いくら高い能力を持っていても、態度が悪いエンジニアは、クライアント側もチームのメンバーも不安になりますよね。
お互いが安心して仕事ができるような関係性を気づいていきましょう。
3.ITスキルを身に付ける
アプリケーションエンジニアは、IT技術に長けているかどうか重要視されます。
IT技術が長けているほど、依頼される案件も増えます。
具体的には、以下のようなIT技術のスキル習得が必須です。
- 情報を入手するスキル
- 情報を正しく保存するスキル
- 情報をわかりやすく伝達するスキル
アプリケーションの開発に関係無くとも、IT技術にのスキルはさまざまな分野で活用できます。
つまり、身に付けておいて損をすることはありません。
年収アップにも繋がるアプリケーションエンジニアおすすめの3つの資格
アプリケーションエンジニアは、資格習得をするほど年収が高くなります。
なぜなら、資格手当を取り入れる企業が多いからです。
また、万が一資格が取れなかったとしても、勉強をした知識は実践の場で役立ちます。
- 基本情報技術者試験
- アプリケーション技術者認定試験
- システムアーキテクト試験
上記は、アプリケーションエンジニアにおすすめの資格です。
それぞれ解説していきます。
1.基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、情報処理に関する国家試験のことです。
この試験は、経済産業省が日本のIT技術者の育成を促進するためにおこなっています。
合格して資格を得ると、「IT技術に深い理解がある」と判断され、IT関連企業への就職に有利になります。
アプリケーションエンジニアだけでなく、以下のような職種でも取得する人が多い資格です。
- プログラマー
- システムエンジニア
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- Webデザイナー
アプリ開発以外のITスキルを証明したいのであれば、比較的取り組みやすい基本情報技術者試験がおすすめです。
2.アプリケーション技術者認定試験
アプリケーション技術者認定試験とは、Androidアプリケーション開発における基礎知識とスキルが問われる試験です。
具体的には、「ベーシック資格」と「プロフェッショナル資格」があります。
試験では、下記について問われます。
- Androidプログラミング
- Javaプログラミング
- スクリプト言語
- オブジェクト指向
- Androidアプリ基礎知識
アプリケーション開発における広い知識が、ビジネスにおいても役立つに違いありません。
3.システムアーキテクト試験
システムアーキテクト試験とは、情報処理技術者試験のひとつにカテゴライズされるものです。
具体的には、スキルレベル4に相当し、高度情報処理者試験に含まれます。
また、この資格を取得していると、アプリケーションエンジニアとしてのキャリアアップに有効です。
例えば、下記よのうな業種です。
- 企業アプリ開発部門への就任
- 社内SEへの就任
- さまざまな企業のコンピューターシステム設計者
よって、システムアーキテクト試験に合格すれば、転職活動において有利になるでしょう。
アプリケーションエンジニアの資格おすすめ9選を紹介!開発アプリ種類別のスキルも解説アプリケーションエンジニアの将来性
アプリケーションエンジニアは、今後も必要とされる職業です。
なぜなら、アプリケーションを開発すつためのスキルは、現在の市場において、どこでも需要が高いからです。
具体的には、下記のような業界で活躍できます。
- 業務効率化のアプリ開発部門
- 既存アプリへの機能追加や改善をおこなう役職
要するに、アプリケーション開発のスキルを習得しておくことで、仕事に困ることはありません。
まとめ:アプリケーションエンジニアはスキル習得で年収をアップできる
本記事では、アプリケーションエンジニアについて解説しました。
- アプリケーションエンジニアは、現代社会において必要とされる人材
- アプリケーションエンジニアの年収は日本の平均年収よりも高い傾向である
- アプリケーションエンジニアの将来は有望
アプリケーションエンジニアとしての年収を少しでも高めるために、足りないスキルを補いながら実績をつけていきましょう。
その習得したスキルはIT業界において決して無駄になることはありません。