「大企業を辞めたい」辞める前に必ずやるべきこと5つを紹介!失うメリット&辞めてもいい人の特徴とは
「頑張って大企業に入社したけど辞めたい…」
「大企業は安泰といわれているから辞めるのはもったいないのかな」
と思うことはありませんか?
安泰かつ有名な大企業に努力して入ったものの、想像と現実の差から、辞めたいと感じることがありますよね。
では、大企業を本当に辞めてもいいのでしょうか?
そこで今回は、
- 大企業を辞めることで、失ってしまうメリット
- 大企業を辞めていいといわれる人の特徴
- 大企業を辞めるときに、やるべきこと
について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、大企業を辞める判断ができます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
大企業を辞めることで失ってしまう5つのメリット
ここでは、大企業を辞めることで失うメリットについて紹介していきます。
- 人材育成や研修制度が手厚い
- 年収や社会的信用度が高い
- 知名度が高く、最先端の企画に携われる
- 退職金が多く、貯金や老後の資金が困りにくい
- 知名度が高いことから取引や人間関係が広がりやすくなる
大企業を辞めるか迷っている人は、メリットを失ってもいいのか、確認しながら見てください。
では、ひとつずつ紹介していきます。
1.人材育成や研修制度が手厚い
大企業は、人材育成や研修制度が手厚いというメリットが挙げられます。
その理由は、
- ネームバリューや社会的信頼も高く安定している
- コストに応えられる十分な資産がある
- 社会情勢に簡単に左右されない安定したバックアップがある
以上のような理由があるからです。
つまり、大企業の多くが身をおく市場競争を勝ち抜くために必要不可欠な、社員の教育を徹底し、結果的に得られるの業績向上が見込めるでしょう。
それにともなう社員の学習意欲の向上や、外部へのアピールなど社風の改善にも効果を発揮します。
なので、大企業は人材育成や、研修制度が手厚いです。
2.年収や社会的信用度が高い
大企業のメリットのひとつとして、年収や社会的信用度が高いことがいわれています。
なぜなら、大企業は売上自体が大きいため社員に対して使う金額も大きく、大企業はその売上や実績などからネームバリューを持ち信用されやすくなるからです。
多くの大企業が大企業になった理由として、すでに独占状態の市場で長期間の売り上げを作っていることが多いため、儲かりやすいでしょう。
そのため、社員に対する給与や、社会的信用度も高くなります。
3.知名度が高く、最先端の企画に携われる
大企業のメリットは、世間からの知名度も高く、最先端の企画立ち上げられます。
一番大きな理由は、長年の実績やCM、広告効果もあり、常に新しい取り組みを開発しているからです。
もちろん大企業に入社した人間全員ではないですが、可能性としては中小企業よりも最先端の企画に携われる可能性は高いでしょう。
一例ではありますが、不動産業界の大手ハウスメーカーは、
- VRと合わせたお住まいの提案をする
- ドローンを使ったお住まいの点検
など中小の工務店ではできない、最先端の技術を導入しています。
このようなことから、大企業は世間からの知名度も高く、最先端の企画立ち上げることがメリットといわれています。
4.退職金が多く、貯金や老後の資金が困りにくい
大企業に勤めたのち、退職金を得るメリットとしては、定年退職後の生活資金を得られるということです。
なぜかというと、定年後は無職になり、収入がなく年金だけでの生活では赤字になるからです。
具体的には、大規模な企業ほど退職金が大きくなる傾向にあり、経団連加盟の企業と中小企業で1500万円の差があります。
公的年金だけでは、老後の生活費は赤字ですので、大企業に勤め、退職金を得ることで老後の生活が困りにくいです。
5.知名度が高いことから取引や人間関係が広がりやすくなる
大企業のメリットのひとつとしては、知名度が高いことから、取引や人間関係が広がりやすい点が挙げられます。
その理由は、ネームバリューや今まで確立されてきた社会的信用があり、周りの人間が信用しやすくなるからです。
大企業の名前を伝えるだけで相手を安心させ、取引や会話がうまく進展することもあるでしょう。
ですので、知名度が高いことから、取引や人間関係が広がりやすいと大企業のメリットとしていわれています。
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それでも大企業を辞めたい4つの理由
大企業を辞めてしまうと多くのメリットを失いますが、それでも辞めたい理由は一体なんのなのでしょうか。
ここでは、大企業ならではの、よくある辞めたい理由を解説していきます。
- やりたい業務をさせてもらえない
- 上下関係が厳しすぎる
- 無駄な作業が多い
- 定期的な飲み会が面倒くさい
では、見ていきましょう。
1.やりたい業務をさせてもらえない
大企業を辞めたい理由として、やりたい業務をやらせてもらえないことです。
なぜかというと、大勢の社員を抱えているがゆえに、必ずしも自分の希望する業務につけるとはかぎらないので、希望していない仕事をしているからです。
つまり、いくらやりたい仕事があっても、その仕事を任される状況にはないときはモチベーションが上がりません。
仕事のやる気を失う大きな要素となるため、やりたい業務をやらせてもらえないことは大企業を辞めたいといわれています。
2.上下関係が厳しすぎる
大企業の退職原因のひとつとして、強い上下関係を強いられるということが挙げられます。
基本的には歴史がある企業が多く、良い意味でも悪い意味でも昔の風習が残っているからです。
業界によりますが、特に不動産業界や保険業界は、
- パワハラ
- セクハラ
- 飲みニケーションを強要するアルハラ
などが多く起こっています。
このような上下関係の厳しさに多くの人が悩まされています。
3.無駄な作業が多い
大企業を辞めたいと思う理由は、無駄な仕事が多いことです。
一番大きな理由は、日本特有の文化や価値観で無駄な仕事がまだまだ多く残っているからです。
特に、以下のような作業が主に無駄といえるでしょう。
- 生産性のない、朝礼文化
- 時間や紙資源を無駄にする、はんこ
コロナ禍によりリモートワークが推奨され、無駄な仕事は少しずつ減ってきてます。
ですが、それでも改善されない無駄な作業が多い大企業があるため、辞めたい理由のひとつに挙げられます。
4.定期的な飲み会が面倒くさい
大企業には、古い慣習として定期的な飲み会があり、そのことが仕事を辞めたい理由のひとつになっています。
なぜなら、大企業は月に1回以上は飲み会を開くことが多いからです。
具体的には、
- 自腹での参加
- 上司のグラスのお酒の減りを見なければいけない
- 2次会、3次会と長い時間まで接待しないといけない
などの理由があります。
以上のことから、大企業を辞めたい理由に定期的な飲み会が面倒くさいことがいわれています。
楽な仕事がしたい人におすすめの資格15選|働きやすい仕事に就くために覚えておくべきことを解説大企業を辞めていいといわれる人の4つの特徴
ここでは、大企業を辞めていい人の特徴を紹介していきます。
- 年齢が若い人
- 自己管理ができる人
- 残り続けても人員削減される可能性が高い人
- 大企業を辞めて成し遂げたいことがある人
大企業のメリットを手放してもいい人材に当てはまるか、確認しながら読んでみてください。
順番に紹介していきます。
1.年齢が若い人
大企業を辞めていい人の特徴のひとつとして、年齢が若い人が挙げられます。
年齢が若い人は次の就職先も決まりやすく、早期の方向転換が可能だからです。
逆に歳を重ねてからの転職となると、中々ハードである現状があるでしょう。
歳を重ねて転職しようとする人は、自身のキャリアや知識、経験の見直しが必要になり、多くの時間を使い、転職が大変な可能性があります。
その点、年齢が若いと考え方も柔軟であり、資格や経験もすぐに取り返せるため、年齢の若い人は大企業を辞めていいでしょう。
2.自己管理ができる人
大企業を辞めて良い人は、さまざまなことに関して自己管理ができる人です。
これは大企業だけでなく中小企業や、ベンチャー企業にもいえますが、自己管理ができないと自己成長に繋がらないでしょう。
たとえば、自己管理ができる人は、以下を徹底しています。
- 自分の成績
- 自分の体調管理
- 見積もり
- 日程スケジュール
その中でも、特に数字を意識するということが、非常に重要です。
自己管理ができないと大企業を辞めたとしても、その先の仕事でまたつまづくことになります。
3.残り続けても人員削減される可能性が高い人
大企業の経営が傾いたときにリストラや、早期退職を促される可能性がある人は辞めてもいいといわれています。
なぜなら、キャリア形成や資格取得がしっかりしていないと判断される可能性があるからです。
逆に長引けば長引くほど、大企業であっても雇ってくれなくなることも。
見切りは早いに越したことはないので、大企業に残り続けても人員削減される可能性が高い人は辞めてもいいでしょう。
4.大企業を辞めて成し遂げたいことがある人
大企業を辞めてもいい人は、自分の成し遂げたい方がある人です。
理由としては、大企業はコンプライアンスや決まった範囲の仕事の幅があるため、良くも悪くも保守的になってしまうからです。
そのため、成し遂げたいことがあると、大企業という看板が邪魔をしてしまいます。
裁量の幅が広がるフリーランスやベンチャーとった業界である方が自分のやりたいをできるため、大企業を辞めた方がいいという結論になります。
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大企業を辞めるときに、5つのやるべきこと
大企業を辞めるためには、しっかりと分析をしなければなりません。
ここでは、何を分析し、何を始めるべきなのか紹介していきます。
- なぜ辞めたいのか理由を明確にする
- 大企業のメリットをもう一度見つめ直す
- 周りの信頼できる同僚・上司に相談する
- 転職活動を少しずつはじめてみる
- 転職先と今の会社が、どちらの方が魅力的か冷静に考える
では、見ていきましょう。
1.なぜ辞めたいのか理由を明確にする
大企業を辞める前に、なぜ辞めたいのか理由を明確にしましょう。
大企業然り中小企業やベンチャー企業の方にも言えますが、仕事を辞めるときは辞める理由をはっきりさせる必要があります。
漠然とした理由での退社は、後々後悔することになりかねません。
基本的に辞めたい理由の多くは、
- 給料が安い
- 残業時間が多い
- サービス残業が多い
- 人間関係がうまくいかない
- さまざまなハラスメントがある
などがありますが、突発的に辞めてしまうと、その後の転職活動が円滑にいかないでしょう。
まずは前もって準備し、本当にその理由で辞めてもいいのか明確にすることが大切です。
2.大企業のメリットをもう一度見つめ直す
大企業を辞める前にやるべきこととして、大企業のメリットをもう一度を振り返り、見つめ直すことが重要です。
なぜなら、辞めたいと思っているときは視野が狭くなっていることが多いからです。
上記以外の大企業のメリットとして、
- 基本給がほかの会社より高い
- 残業代・ボーナスがしっかりでる
- 福利厚生がちゃんとしている
- 人間関係が良い
などが挙げられます。
転職をすることで、今の環境よりも更に悪くなる可能性もあるでしょう。
自分の勤めている会社を客観的に見つめることが重要になります。
3.周りの信頼できる同僚・上司に相談する
大企業問わず退職を決めたら、自分の信頼できる上司や同僚に事前に相談しましょう。
理由は、客観的な意見を聞くことで、自分の考えに冷静になるからです。
自分の話を聞いてもらうことで、ストレスも軽減され、自分の気持ちに寄り添った意見をくれるでしょう。
以上のことから、辞める前に信頼できる上司や同僚に相談することが重要です。
4.転職活動を少しずつはじめてみる
会社を辞めるときには無計画にすぐ辞めようとするのではなく、転職活動を少しずつ始めることがおすすめです。
なぜかというと、退職を決めた後は引き継ぎや挨拶回りなどで忙しくなり、転職活動が思うように進まなくなる可能性があるからです。
つまり、前もって転職先の説明会や、面接の日取りなどを確定した上で辞めることが重要になるでしょう。
転職が不利にならないように、大企業を辞める前には、早めの転職活動の準備が必要になります。
5.転職先と今の会社が、どちらの方が魅力的か冷静に考える
大企業を辞める前には、転職先と今の会社が、どちらの方が魅力的か冷静に考えましょう。
一番の大きな理由は、もし転職先で働いていたとしても、環境や待遇に満足できずに辞めたいと思う可能性があるからです。
下手をすると、現状よりさらに悪化や、最悪の場合は無職の期間が長くなることもあるでしょう。
- 不満がある場合は、不満な点を書き出し問題点を整理し、問題を解消できるのはどちらなのか天秤にかける
- 将来の目標と照らし合わせて、現状でどちらが実現が可能か、照らし合わせる
- 具体的な目標や将来設計があれば、それに沿った基準で考える
転職先と今の会社、どちらの方が魅力的か冷静に考えることが重要になります。
【後ろ指を刺されない】ボーナスを受け取りつつ円満退職する方法大企業を辞めるか悩みを抱える人に、おすすめ転職サービス5つ
ここでは、大企業を辞めるか悩んでいる人への転職サービスを解説していきます。
- DMM WEBCAMP
- iX転職
- ビズリーチ
- リクルートエージェント
- JACリクルートメント
- マイナビエージェント
転職サービスの利用を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
では、紹介していきます。
1.iX転職
大企業に勤めていたけれど、辞めて別の会社に転職したい場合におすすめの転職サービスは「iX転職」です。
iX転職は、ハイクラスな案件を紹介してくれるので、キャリアアップしたい場合に利用するといいでしょう。
- 利用者の市場価値を徹底的にサポートしてくれる
- 職務経歴書を登録して、スカウトを待つだけ、忙しい人におすすめ
- ハイクラスな人材を扱うサイトのため、登録する時点でそれなりの経験やキャリアが必要
大企業にそれなりの期間を勤めた経験があれば、十分なキャリアがあるとみなされるので、利用に向いているサービスといえます。
2.ビズリーチ
大企業から転職を目指す場合、おすすめの転職サービスのひとつがビズリーチです。
この転職サービスは、ハイクラスな人材を必要とする案件を紹介してくれるので、大企業に勤めたキャリアに磨きをかけることに役立つでしょう。
- 管理職やプロフェッショナルになりたい人向けの案件が多数ある
- 年収1000万を超えるような案件が全案件の3分の1以上ある
- 企業、ヘッドハンターから多くのスカウトサービスがある
転職メリットが多い分、要求されるスキルや経験も高いです。
目指すビジョンを明確にした上で、キャリアアップに役立てたい人にビズリーチはおすすめでしょう。
3.リクルートエージェント
大企業からの転職をする上で、利用したいおすすめの転職サービスのひとつが、リクルートエージェントです。
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数のため、ハイクラスな求人だけでなく、さまざまな職種への転職が可能です。
- 年収の交渉を代行でしてくれる
- 創業40年以上の長い歴史をもっている
- 非公開求人や好条件の求人を紹介してもらえる
そのため、多くの求人数から自分の本当にしたい仕事を見つけられるチャンスが掴めます。
大企業から転職する、おすすめのサービスとして、リクルートエージェントがいいでしょう。
4.JACリクルートハント
大企業からの転職であれば、おすすめの転職サービスは、JACリクルートハントです。
なぜなら、ハイクラスな求人のほかに、外資系やグローバル企業に強いと評判だからです。
- 年収600万以上の求人多数
- 電話でのオンライン面談可能
- 24時間以内に必ず対応する高サービス
JACリクルートハントは、業界に特化したエージェントがいるので、深い知見や経験を基にした的確なアドバイスが受けられます。
そのため、大手企業での勤務で得た経験を基に、キャリアアップしていくプランを提案してくれので、JACリクルートハントはおすすめでしょう。
5.マイナビエージェント
大企業から転職を目指す場合、おすすめの転職サービスとして、マイナビエージェントが挙げられます。
マイナビエージェントの有用性について述べると、
- 多くの20代や転職初心者に信頼されている
- 有名大手企業との関係が深い
- ワンランク上の面接対応、書類制作のサポートを受けれる
以上がいわれています。
また自分の情報登録をするときに大企業であると記載すれば、さまざまな企業からスカウトが来やすくなります。
円滑にかつ、ストレスなく転職ができるのは魅力的です。
このようなことから、大企業からの転職サービスは、マイナビエージェントがいいでしょう。
未経験でIT業界に転職する4つの方法を解説!成功の秘訣やおすすめの職種も紹介まとめ:大企業を辞める前は、冷静な判断と転職サービスの活用を
本記事では、大企業を辞めたい理由、辞めるためにやるべきことについて解説しました。
- 大企業を辞めると、多くのメリットを失う
- 年齢が若い人や、キャリアプランがしっかりしているなら辞めてもいい
- 転職サービスは、ひとつだけではなく複数活用するのもあり
大企業を辞めるときは、多くの判断基準と照らし合わせることや、周りに相談することが重要です。
自分の考えをしっかり見つめ直し、今の会社と転職先を天秤にかけた結果がより良いものになりますように。