クラウドソーシングで安定した収入は得られるのか|稼ぐ4つのコツを紹介
「クラウドソーシングってどれくらい稼げるんだろう」
「稼ぐ方法を知りたい」
と思うことはありませんか?
近年では、クラウドソーシングを利用した働き方が広まっています。
好きな場所や、スキマ時間を利用して働けるところが魅力的ですよね。
そこで今回は
- クラウドソーシングはどれくらい稼げるのか
- 収入が不安定は3つの理由
- クラウドソーシングで収入をアップさせる方法
について解説していきます。
この記事を読めば、クラウドソーシングをどのように利用するべきか明確になります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
クラウドソーシングで得られる平均収入
クラウドソーシングとは、データ入力のような簡単なものからプログラミングのような専門性の高いものまで、幅広い仕事が存在します。
昨今、副業として人気が高まっています。
そんなクラウドソーシングの収入は平均して約4.5万円程度。
初心者の方や所謂幽霊登録者のものまで合算されています。
また、優秀な人は依頼主との直接契約を結びがちであることも平均収入が下げられている要因だと考えられるでしょう。
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クラウドソーシングの収入に格差が生まれる4つの理由
クラウドソーシングは、ワーカーによって大きな収入の差が生まれます。
そこには、下記のような4つの理由があります。
- 案件の単価が異なる
- 経験・実績によって受けられる案件の幅が異なる
- 継続時間によって左右する
- 副業感覚で利用している人がいる
クラウドソーシングを利用したからといって、必ず高い収入を得られるわけではありません。
それぞれ解説していきます。
1.案件の単価が異なる
クラウドソージングは数多くの案件を保有しており、それぞれ単価が異なります。
専門的な資格や知識、スキルが必要な案件は作業単価が高くなりますが、誰でもおこなうことができる単純作業やアンケートは単価が低く設定されていることが多いです。
具体的には、プログラミングやIT関係といった専門的な知識や時間が必要となる案件は必然的に作業単価が高い傾向にあるでしょう。
一方で、簡単なアンケートやデータ入力といった未経験者がスキマ時間におこなうことができるような案件は作業単価が低くなるのです。
2.経験・実績によって受けられる案件の幅が異なる
ワーカーの受注できる案件の幅は、経験や実績に左右されます。
報酬の高い案件があっても、経験やスキルがなければ受注することは不可能。
相手の素性や実績を求める依頼主も多いため、必然的に初心者は弾かれてしまいます。
クライアント目線で考えてみると、初心者に重要な案件を任せるのか不安ですよね。
3.継続期間によって左右する
一度クライアントに気に入ってもらえると、継続で依頼をお願いされることがあります。
自ら案件を探す必要がなくなり、比較的高い報酬で契約を結ぶため、ワーカー側にとっては大変うれしいことです。
しかし、この継続期間はずっと続くとは限りません。
「継続契約は今月で終了です」と、いきなり伝えられる可能性ことも。
来月から働き口がない、なんてことになると大変ですよね。
そのため、継続で依頼してくれているクライアントに頼り切りではなく、他の案件も同時進行におこなうように心がけましょう。
4.副業感覚で利用している人がいる
クラウドソーシングは、副業として利用する人が圧倒的に多いです。
本業として利用する人は、全体の13%と言われます。
つまり本業・副業といった違う目的で利用している人がいることも、クラウドソーシング内で収入格差が生まれる1つの要因です。
クラウドソーシングの案件の種類と相場
下記項目は、クラウドソーシングで実際に提示されている案件です。
クラウドソーシング内で検索を繰り返して、自分に合う案件を見つけてみましょう。
それぞれの相場と一緒に解説していきます。
1.データ入力
クラウドソーシングで募集される仕事の一つ、データ入力の仕事内容は主に2種類あります。
- テープの録音を文字に起こす作業やパソコンの入力をする「簡単作業」
- 商品の情報を集約して文字や画像を入力する「出品作業」
「データ入力」はPCの簡単な入力が主で、PCのスキルアップになります。
ただし簡単作業のため単価は低めで、報酬の相場は300文字では30円、文字単価では1文字0.1円。
つまりクラウドソーシング初心者が最初に始めやすい、副業向けの仕事と考えた方が良いでしょう。
2.文字起こし
文字起こしとは録音されたデータや、インタビュ、会議の議事録などを文字として起こす仕事です。
そのまま起こす場合の作業と、いらない部分を取り除き要約して起こす作業があります。
注意点としては、下記2つが挙げられます。
- パソコン必須の作業であること
- 最初はコツが掴めずに時間を要すること
平均相場は60分の音源で5000円程度。
時給に換算すると1000円程度が想定できますが、最初は10時間程かかることもあるようです。
3.プログラミング
クラウドソーシングにおけるプログラミングは高報酬を期待できることから、中級者以上の方が興味を待っていることでしょう。
基本的にWeb作成に関わることが多く、前提としてJavaやHTMLなどのスキルが求められます。
案件の平均報酬の相場はWeb作成などの簡単なものは1万円〜、アプリ開発などの上級者向けのものになると10万円〜となっています。
4.Webライティング
Webライティングは、パソコンやスマートフォン、タブレットといった情報端末でWebを通して読者に読んでもらう記事を書く仕事です。
紙媒体のライティングとは違う、下記のようなスキルを求められます。
- 多くの読者の目に留まるよう検索結果の上位に表示させるスキル
- デバイスでも見やすく読みやすい記事を書くスキル
Web上の幅広い読者を対象とするため、その目的に応じて記事の内容はさまざま。
読者の目に留まるために見出しを付けるなど、ぱっと見やすく読者が読みやすい記事を作ることが求められます。
これは検索エンジンに表示されるコツでもあります。
相場は経験や専門性、ジャンルにより変動しますが、大体1文字0.3円から5円位と言われています。
5.Webデザイン
クラウドソーシングにおけるWebデザインとは、企業や自治体、個人などから依頼を受けたWebサイトのデザインをする仕事です。
イラストレーターやフォトショップなどのソフトを使用しながら、クライアントが求めるユーザビリティに沿ったデザインを提案・作成します。
どのようなターゲットに向けたデザインとするか、見た目とユーザビリティと両立させる組み立てなど、作成前にクライアントから十分なヒアリングをおこなうことが重要。
また、デザインのパターンは数例用意することも、クライアントの要望を具体的に引き出すコツです。
Webデザインの平均相場は作成するサイトの種別にもよりますが、5ページ程度で10万円~です。
制作会社に依頼するよりクラウドソーシングの方が割安です。
6.コーディング
コーディングとは、システムやプログラムを作動させるプログラミングの中の一部分です。
主に、HTMLやCSS、JavaScriptを用いてテキスト情報を装飾していく、と言ったものです。
注意点やコツとして、必要となるスキルが主に3つあります。
1つはプログラミング言語を習得しているということ。
次にWebデザインスキル。
この2つがあればまず良いですが、使用するユーザー目線でサイト制作ができるかというスキルも必要と言えます。
また、平均相場は10,000~30,000円ほどと言えるでしょう。
7.イラスト作成
クラウドソーシングでのイラスト作成では、ウェブのキャラクターデザインやYouTube漫画作成、ロゴの作成などがあります。
特に最近多いのが、YouTubeで使用されるカラーの漫画作成。
クラウドソーシングで仕事を獲得していくための注意点やコツとしては、
- 制作物の完成品イメージがしやすいようにポートフォリオにバリエーションを持たせること
- 登録しているクラウドソーシング内でのランクを高めること
の2つが挙げられます。
また、イラスト作成よ平均相場は、YouTube用漫画であれば5,000~15,000円、SNS用アイコンであれば500円~となっています。
8.動画制作
動画製作とは、
- 発注者から依頼を受けて一から発注者の意図に合わせた動画を製作する仕事
- 依頼された動画に編集
- ナレーション、テロップを入れる作業
など細かい作業まで、多岐にわたる内容がある仕事のこと。
最低限必要なものとして、CPUメモリがそれなりに高いパソコンを準備し動画編集ソフトも必要となります。
相場は、本当にピンキリで100円単価のものからクリエーターレベルになると数十万まで。
自分のスキルが相手にわかる状況、自作動画を作成しておいて依頼者にクオリティーを伝えれる状況にしておくなどで報酬も変わります。
フリーランスとして仕事を得るためには、自分にスキルや実績を持っておく必要があります。
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クラウドソーシングで収入をアップする4つの方法
クラウドソーシング初心者は、どうしても大きな収入を得ることが難しいです。
少しでも多くの案件を受注するためにも、下記項目を実践してみてください。
- プロフィールを充実させる
- 実績を作る
- こまめな連絡を心がける
- マニュアル・納期を守る
それぞれ解説していきます。
1.プロフィールを充実させる
1つ目は、プロフィールを充実させること。
細かい自分の情報を記載することで、相手に信頼感を与えることが可能だからです。
信頼の大きさは、案件を貰えるチャンスに繋がります。
具体的には、
- これまでの経歴
- 資格・スキル
- 得意分野
- 使用ツール
など、自分の魅力を充分に記載しておきましょう。
2.実績を作る
2つ目は、実績を作ること。
ワーカーサイトでの実績と経験の有無は、クライアントが顔の見えない相手と高単価の仕事の契約をするという判断基準になるから。
例えばワーカーの立場であっても、評価の無いクライアントから依頼を受けるのは不安ですよね。
それと同様、クライアントは実績のないワーカーに依頼を任せるのに抵抗があるのです。
まずは安い案件からでもいいので、数をこなして実績をつくりましょう。
3.こまめな連絡を心がける
3つ目は、こまめな連絡を心がけること。
発注者側の意図を理解するためには必要です。
具体的には、仕事の方向性や骨子が間違っていないか確認をおこなえます。
もしも納品した際に、発注者の意図するものと異なると納品を拒まれたり、大幅な修正もありえます。
そうなると、案件に費やした時間が無断になってしまいますよね。
そのような状態を避けるために、不明点や確認したいことがあれば随時連絡を入れましょう。
クライアント側も、納品まで一切連絡をしないワーカーより安心感があります。
4.マニュアル・納期を守る
4つ目は、マニュアル・納期を守ること。
なぜかというと、マニュアル・納期をしっかり守るクラウドワーカーはクライアントからの信頼性が高まり、継続的な仕事の受注につながるから。
例えば、いくら有能な資格やスキルを持っているクラウドワーカーでも、クライアントが示す「マニュアル」や「納期」を守れないようでは、信頼して仕事を任せられません。
逆に言うと、「マニュアル」や「納期」をしっかり守ることができるクラウドワーカーはクライアントからの信頼性が高まります。
継続的な受注や報酬額のアップにつながり、収入を上げることができるでしょう。
初心者でも収入を得やすいクラウドソーシング【おすすめ3選】
下記3つの項目は、初心者でも収入を得やすいクラウドソーシングです。
- Crowdworks
- Lancers
- ココナラ
案件の数の多さや、システムの使い勝手を基準に選んでみてください。
それぞれ紹介します。
1.Crowdworks
Crowdworksは、クライアントとワーカーの双方が安全に利用できるシステムが備えられています。
具体的には、下記項目のようなサポートを徹底しています。
- 悪質案件撲滅
- 適正報酬の取引促進
- 不審行防止
- 音信不通サポート機能
- 優良クライアント可視化
クラウドソーシング初心者の方は、はじめての取引で不安に感じると思います。
そんなときは、安心・安全のCrowdworksから始めてみてはいかかでしょうか。
2.Lancers
Lancersは自分に合っている仕事を見つけやすいサービスです。
その一番大きな理由は、仕事内容が350種類以上ものカテゴリに分かれているという利便性があるから。
具体的には、下記のようなサポートも備わっています。
- 秘密保持の徹底
- 24時間365日のサポート体制
- セキュリティチェック
まずは検索機能を使って、自身のスキルや経験を活かせる案件を探し出してみましょう。
3.ココナラ
ココナラは日本最大級のスキルマーケットです。
具体的には、自分の持つスキルをそれぞれのカテゴリでアピールし、そのスキルをクライアントが買うという仕組みです。
つまり、ココナラの仕事はスキルに対してのキャリアがあると重宝されます。
とくにITに系のスキルが優遇される機会が多いでしょう。
クラウドソーシングで収入を得たら確定申告が必要
クラウドソーシングで収入を得ている人は、確定申告をおこなう必要があります。
万が一確定申告を無視してしまうと、追加課税を払うはめになりかねません。
- 発生する税金
- 確定申告が必要な人
- 経費の種類
知らなかったでは済まされないので、しっかり覚えておきましょう。
それぞれ解説していきます。
1.発生する税金
クラウドソーシングで収入を得ていると確定申告をする必要がある場合がありますが、その時に発生する税金の種類は所得税です。
ワーカーとクライアントの間には雇用関係が無いため、得た報酬を確定申告を通して税務署に申告する必要があります。
ワーカーが、発生する可能性がある税金の種類が所得税であることを知っておき、税務署に期日までに確定申告をおこなわなければなりません。
2.確定申告が必要な人
クラウドソーシングで年間20万円以上の所得を得ている人は、最寄りの税務署に対して確定申告をおこなってください。
所得税を納めることは国民の義務です。
例えば、会社員の副業でクラウドソーシングをおこなっている場合。
年間20万円以上の所得を得ていれば、会社とは別に源泉徴収票と併せて自分で確定申告をおこなう必要があります。
これにより、勤めている会社に副業していることがばれる可能性があるので十分に注意してください。
3.経費の種類
クラウドソーシングで仕事をする場合、経費の種類は多岐に存在します。
仕事をするのに必要な機器や備品・さらにカフェで仕事をした時に飲んだコーヒー代という幅広い雑多なものまで認められています。
例えば仕事をするためにはパソコンが必要ですよね。
そのために購入したとなれば、それは経費になります。
また、自宅で仕事をしているのであれば光熱費やネット代の一部も認められます。
収入を確定申告する際には、必要経費も計上できますのでしっかり把握しておきましょう。
フリーランスが支払う5つの税金の計算方法や注意点は?上手な節税の方法も解説まとめ:クラウドソーシングは収入が安定するまで副業として利用する
本記事では、クラウドソーシングの収入について解説しました。
- クラウドソーシングの収入は不安定である
- クラウドソーシングで稼ぐには工夫が必要
- クラウドソーシングで収入を得たら確定申告が必要
クラウドソーシングは自由な働き方ができる仕事ですが、いきなり本業として利用することはおすすめできません。
そのため、まずはコツコツと案件をこなし、実績づくりに力をいれていきましょう。