WordPressのコーディングを練習するための全ステップを丁寧に解説

2024.01.31
wordpress-コーディング-練習

「WordPressのコーデイングをたくさん練習したい」
「WordPressで自分のサイトを作れるようになりたい」

と思うことはありませんか?

WordPressのサイトを作れるようにコーディングを練習しようとしても、どうやってやれば良いのかで迷ってしまいますよね。

では、WordPressでコーディングの練習をする方法はどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • WordPressのコーディング練習におすすめのサイト
  • WordPressのコーディングをサイトで練習するメリット・デメリット
  • WordPressのコーディングの練習で挫折しないためのポイント
  • WordPressのコーディング練習を実践するための5ステップ
  • コーディング練習で必要なWordPressの知識

について詳しく解説します。

この記事を見ればWordPressのコーディングを練習する方法が理解できます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

WordPressのコーディング練習におすすめのサイト5選

WordPressのサイト

WordPressのコーディングを練習するために、おすすめのサイトを5つピックアップしました。

  1. code-step.com
  2. webdesignclip.com
  3. 81-web.com
  4. uragawa.work
  5. muuuuu.org

自身の練習しやすいサイトを選んでください。

それぞれ簡単に解説していきます。

1.code-step.com

code-step.comは、模写コーディングやデザインカンプで学習したい方に向けての環境が整っています。

テーマ別にさまざまなサイトを用意したり、学習素材を一括でダウンロードできたり、勉強がスムーズに進められるように工夫されています。

レイアウト構成やソースコードについてもきちんと解説されているのでとても勉強になるサイトです。

2.webdesignclip.com

さまざまなホームページが一覧で載っているサイトです。

コードの解説などはなく、業種やデバイス別にページが見つけられるのがおすすめのポイントになります。

3.81-web.com

webdesignclip.comと同様、コードの解説などはないホームページの一覧が載っているサイトです。

ただし、カテゴリ名や使用されているフォントが載っているので、模写コーディングで学習したい人向けです。

4.uragawa.work

さまざまなホームページをどの制作会社が担当したのかが載っているサイトです。

模写コーディングするにも、業界、サイトタイプ、特徴、色、などから一覧を並び替えれるので、イメージに近いサイトが見つかりやすいのがポイントです。

業界や色などのイメージがはっきりしている方におすすめのサイトです。

5.muuuuu.org

有名企業のホームページを中心に一覧を表示しているサイトです。

カテゴリ分けがとても細かく、全体の数も多いのがポイントです。

イメージがわかなくて困っている方や、なんとなくのイメージはあるけど、似ているサイトが見つからない方におすすめのサイトです。

自分もプログラミングを学習してみたいと思った方には、初心者でも確実にプログラミングスキルが身に付く【DMM WEBCAMP】がおすすめ。

97%以上の受講生がプログラミング初心者からのスタートであるため、ライフコーチによる手厚い学習サポートが受けられます。

また、プログラミングの基礎知識からしっかり身につけられるコースも用意されており、安心して学習を進めていくことが可能です。

WordPressのコーディングをサイトで練習する5つのメリット

iPadでWordPress

上記のようなサイトを見ながらWordPressのコーディングを練習すると下記のようなメリットがあります。

  1. サイトの構造パターンが身につく
  2. 行き詰まったらいつでも答え合わせができる
  3. コーディングの幅が広がる
  4. 時間・場所を問わず学習できる
  5. 料金が無料もしくは安い

これらのメリットを詳しく解説します。

1.サイトの構造パターンが身につく

WordPressのコーディング練習のメリット1つ目は、サイトの構造パターンが身につくことです。

サイトの見た目が異なっていても、実装のパターンは似通っている場合が多いです。

繰り返しのコーディング練習により、何度も経験することで、構造パターンが身についていきます。

ある程度数をこなすと、パッと見ただけでもどんな構造パターンなのかがわかるようになってくるでしょう。

2.行き詰まったらいつでも答え合わせができる

WordPressのコーディング練習のメリット2つ目は、行き詰まったらいつでも答え合わせができることです。

代表的なブラウザの一つ、Google Chromeの検証ツールで各サイトのコードが確認できるようになっています。

何度やっても上手くいかない、どうやって書けばわからないときなどは、検証ツールを使ってコードの答え合わせができるのはコーディング練習のメリットと言えるでしょう。

3.コーディングの幅が広がる

WordPressのコーディング練習のメリット3つ目は、コーディングの幅が広がることです。

コーディング練習をすると自然と多くのソースコードに触れることになります。

結果として、功しているサイトのソースコードをたくさん見ることになり、コーディングの幅が広がります。

4.時間・場所を問わず学習できる

WordPressのコーディング練習のメリット4つ目は、時間・場所を問わず学習できることです。

なぜなら、コーディングの練習は、PCとインターネット環境さえあればできるからです。

ちょっとした隙間時間にカフェであったり、移動中の電車の中であったり、いつでもどこでも勉強できるのはコーディング練習のメリットと言えるでしょう。

5.料金が無料もしくは安い

WordPressのコーディング練習のメリット5つ目は、料金が無料、もしくはかかっても安く済むことです。

実際にほとんどの練習用サイトは無料で利用できます。

仮に有料なものでも、月額制の低コストなものが多くせいぜい月に1,000円くらいで学習が可能です。

WordPressのコーディングをサイトで練習する3つのデメリット

男性とwordpress

メリット5つをご紹介しましたが、良いことばかりではありません

WordPressのコーディングを練習するデメリットも見てみます。

  1. 最低限の知識がないと行き詰まってしまう
  2. 自分で勉強時間を管理する必要がある
  3. フィードバックやアドバイスがもらえない

上記を考慮したうえで使用してください。

1.最低限の知識がないと行き詰まってしまう

WordPressのコーディング練習のデメリット1つ目は、最低限の知識がないと行き詰まってしまうことです。

いくら検証ツールで答え合わせができるといっても、コードが読めなければ答え合わせどころか何もできません

コードを見た時に何が書いてあるかなどは最低限理解できるようにしておく必要があるでしょう。

2.自分で勉強時間を管理する必要がある

WordPressのコーディング練習のデメリット2つ目は、自分で勉強時間を管理する必要があることです。

いつでもできるメリットは裏返すと、いつやるかがが決まってないことになります。

毎日のスケジュールの中にきちんとコーディング練習の時間を入れることをおすすめします。

3.フィードバックやアドバイスがもらえない

WordPressのコーディング練習のデメリット3つ目は、フィードバックやアドバイスがもらえないことです。

コーディング練習はあくまでも、自分で書いて、自分でチェックすることです。

誰かが一緒に見てくれてアドバイスをくれることはありません。

わからないときなどは自分で調べる、自分から知り合いに聞きにいく姿勢を持って臨むことが大切です。

スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめ。

受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。

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また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問が可能。

オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。

WordPressのコーディングの練習で挫折しない5つのポイント

WordPressのテーマコードの画面

WordPressのコーディング練習について、メリット・デメリットを見てきました。

こちらでは練習を続けていくために挫折しないポイントを5つ解説していきます。

  1. 練習の目的を明確にする
  2. 高すぎる目標をいきなり設定しない
  3. 見本のサイトを徹底的に真似する
  4. 少しでも良いので毎日継続する
  5. わからないところは思い切って飛ばす

コーディングのスキルを上げるためには、継続して練習することが大切です。

1.練習の目的を明確にする

挫折しないためにも練習の目的を明確にすることはとても大切です。

なぜなら、最初は良くても一人で黙々と学習するのは大変なときがあるからです。

自分が何のためにコーディングの練習をしているのかを明確にし、大変な時を乗り越えれるようにしておきましょう。

2.高すぎる目標をいきなり設定しない

高すぎる目標を設定しないことも挫折しないためには必要です。

目標にしている自分と今の自分に乖離があればあるほど、焦りや落ち込みの原因になり、最後は挫折してしまいます。

大事なことは、高い目標がある場合でもその手前に小さな目標をいくつか設けることです。

一つ一つ自分がステップアップしているのが実感できると、楽しくなり学習の継続に繋がります。

3.見本のサイトを徹底的に真似する

見本のサイトを徹底的に真似をすることは挫折しないために大切です。

なぜなら、見本のサイトを自分なりにアレンジし始めると、最初は楽しいですが途中で行き詰まりどうして良いかわからなくなるからです。

まずは学習のステップであることを理解し、やりたいことが出てきても、徹底的に真似をすることに集中しましょう。

4.少しでも良いので毎日継続する

コーディング練習を挫折しないためには、毎日の継続が重要です。

毎日継続することで、学習の習慣化で自信がもてるようになります。

もちろん、毎日何時間も練習するのは大変なので、15分などで構いません。

どんなに忙しくても15分だけは必ずやり続けることで習慣化し、結果も出やすくなり楽しくなってきます。

5.わからないところは思い切って飛ばす

挫折しないための最後のポイントは、わからないところは思い切って飛ばすことです。

一人で学習しているため、わからないことを調べるのはとても大切です。

ただそれでもわからないで立ち止まっていると嫌になって、段々と練習から離れてしまいます。

ある程度調べてわからないことがあったら、思い切って飛ばす、違うサイトを練習するなどと見切りをつけるのが大切です。

WordPressのコーディング練習を実践するための5ステップ

WordPressのテーマコードのパソコン画面

挫折しないポイントを理解したところで、いよいよ実践にうつっていきます。

練習を続けていくために、下記ステップを踏んでいきましょう。

  1. 自分のレベルに合わせて目標を設定する
  2. 作成するサイトのデザイン仕様を確認する
  3. レイアウト構成を把握する
  4. 実際にコーディングをする
  5. 作りたいサイトとの違いを確認・修正する

それぞれ見ていきます。

1.自分のレベルに合わせて目標を設定する

WordPressのコーディング練習を始める第一ステップとして、自分のレベルに合わせた目標を設定します。

ここでの目標とは、練習対象のサイトに対してどこまでできたら合格点かを決めることです。

ある程度の経験者であれば、ピクセル単位で同じ様に作ることを目標としてもよいでしょう。

ただし、初心者では難しいので、おおまかなところが真似できればOKなどと自分に合わせた目標設定が重要です。

2.作成するサイトのデザイン仕様を確認する

目標を定めたら、練習対象のサイトについて調べてきます。

下記を参考に情報を確認してください。

  • 使用しているフォント、色、余白などの情報
  • スクロール、マウスオーバー、クリック時の動作情報
  • レスポンシブ対応

できるだけ多く集めることでコーディングがよりスムーズに進みます。

3.レイアウト構成を把握する

サイトについての情報が集まりましたら、レイアウトの構成を見ていきます。

レイアウト構成では、ヘッダーやフッターなどのパーツ構成とパーツ内の構成両方を見ておくと良いでしょう。

例えば、ヘッダーやフッターの場合だと、ロゴとリンクの配置です。

レイアウト構成を確認したら、メモなどに残しておき、コーディングの際に見返せるようにしておきます。

4.実際にコーディングをする

ここまでの情報が集まりましたら、実際にコーディングをしていきます。

方法としては、

  • 各構成ごとに適したタグを使うこと(header、footerなど)
  • パーツごとにファイルを分けて記述すること

を意識すると、あとで変更を加える場合も便利です。

5.作りたいサイトとの違いを確認・修正する

ある程度コーディングが進みましたら、練習対象のサイトと見比べましょう。

細かく見ていきたい場合は、検証ツールでコードを確認します。

見つけた相違点は、修正を加えて、再度見比べ違いがないかを確かめましょう。

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コーディング練習で必要なWordPressの知識

理解した

最後に、WordPressのコーディング練習で必要な知識について見ていきます。

少しでも早く成長するために、下記の2点を頭にいれて練習を繰り返しましょう。

  1. WordPressのテーマ
  2. WordPressのテンプレート階層

1.WordPressのテーマ

WordPressのテーマについての知識は、コーディング練習には必須です。

もし練習対象のサイトが既存のテーマを元に作られている場合、同じのテーマを見つけて、利用するのがおすすめです。

もしくは、オリジナルのページを作る場合でも、似ているテーマがわかれば一から作らずに済むので時間の短縮に繋がります。

2.WordPressのテンプレート階層

コーディング練習をするなら、WordPressのテンプレート階層についても知っておきましょう。

なぜなら、WordPressでは、各パーツに対応するテンプレートが存在し、レイアウト構成の実現に必須だからです。

ヘッダーであればheader.php、フッターであればfooter.phpなど、大事な箇所だけでも覚えておくことをおすすめします。

まとめ:WordPressのコーディング練習は楽しむことが大切です

本記事では、WordPressのコーディングを練習するためのステップについて確認しました。

  • WordPressのコーディング練習には無料で使えるサイトがたくさん
  • WordPressのコーディング練習はメリットもたくさんあるが、きちんとデメリットも理解する必要がある
  • WordPressのコーディングの練習は継続がとても大切
  • WordPressのコーディング練習に大事な5ステップがある
  • WordPressの知識としてテーマとテンプレート階層を覚えておこう

WordPressのコーディング練習は一般的なHTMLやCSSより少し複雑です。

自分の作りたいデザインやサイトを見つけたら、作る過程を楽しんで取り組むことをおすすめします。

続ければ数カ月後にはスキルが格段に上がりますので、毎日少しずつ取り組んでみてください。

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