クラウドソーシングで個人事業主になるときの注意点3つを紹介|メリット・デメリットも徹底解説
「クラウドソーシングを使って、個人事業主になりたい」
「個人事業主になったときは、どんなことに注意すればいいのかな」
と思うことはありませんか?
クラウドソーシングを使って個人事業主になりたいと考えても、どのような注意点があるのか気になりますよね。
では、個人事業主になるときは、実際どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
そこで今回は、
- クラウドソーシングで個人事業主になるために準備すること
- 開業届の提出方法、未提出のリスク
- 個人事業主になる、メリット・デメリット
について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、クラウドソーシングを活用した際、トラブルに巻き込まれずに個人事業主になれます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
クラウドソーシングで個人事業主になるために【4つの準備】
個人事業主になるためには、さまざまな下準備が必要です。
ここでは、事前にしておくべきと手続きについて紹介していきます。
-
屋号から開業費を準備する
- スキルをしっかりと獲得しておく
-
人脈・クライアント側と信頼関係を築いておく
-
開業届を提出する必要がある
ひとつずつ、紹介していきます。
1.屋号から開業費を準備する
個人事業主になるためには、
- 屋号(ビジネスを営むときに用いる名称)
- 元入金(法人で言う、資本金のこと)
- 開業費(事業を始める前に支払った費用)
が必要になるので、準備しなければいけません。
なぜ用意するのかと言うと、屋号を持つことで、さまざまなメリットが発生するからです。
具体的には屋号があることで、
- 名刺が作成でき、覚えてもらいやすくなる
- 口座開設時に、個人用と業務用と区別できる
- 領収書・請求書・契約書などの書類を作成できる
など、個人の名前で仕事をするよりも、信頼度が上がります。
個人事業主として、仕事をスムーズにおこなうために、屋号から開業費を準備しましょう。
2.スキルをしっかりと獲得しておく
クラウドソーシングで個人事業主になるためには、知識や技術を精通しなければいけません。
その理由は、スキルがない状態でのクラウドソーシングのみの仕事は、収入が不安定になるからです。
たとえば、サイト上では多くの案件が常に募集されていますが、同時に競争率も激しいです。
そのため、十分なスキルを持つことで、多くの応募者の中から選ばれやすくなり、収入が安定するでしょう。
クラウドソーシングでは、自分の知識と技術のレベルによって、仕事の幅も広がるので多くのスキルを持っておいて、損はありません。
3.人脈・クライアント側と信頼関係を築いておく
個人事業主になる前には、必ず人との繋がりと、依頼者との関係を大切にしておきましょう。
信頼関係を築くことで、単発の仕事だけではなく、継続的に安定した仕事を依頼されます。
つまり自分の信用される価値を上げることで、自分の仕事量や報酬も大きく変わると言っても過言ではありません。
またクラウドソーシングでの取引は突然、案件が途切れる可能性もあります。
ですので、1人のクライアントだけでなく、多くの依頼主や仕事に携わる人々との関係を大切にしておくと、安心して仕事に取り組めるでしょう。
4.開業届を提出する
クラウドソーシングで個人事業主になる準備では、開業届を提出する必要があります。
なぜかというと、個人事業主になるには「開業届」を出すことは義務だからです。
開業届の提出は、所得税法229条に明記されています。
「国内において新たに不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業を開始し(中略)た場合には、財務省令で定めるところにより、その旨その他必要な事項を記載した届出書を、その事実があつた日から一月以内に、税務署長に提出しなければならない。」
所得税法229条
要するに、法律によって定められているため、事業を開始した日の1ヶ月以内に税務署に出さなければいけません。
開業届の詳細や提出方法については、次で詳しく解説していきます。
自由な働き方ができるフリーランス。
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開業届について詳しく解説
開業届とは、事業を開始したことを税務署に伝える書類のこと。
個人事業主になるために、法律で提出を義務付けられています。
ここでは、開業届の提出方法や、未提出のリスクについて解説していきます。
- 開業届の書き方・提出の方法
- 開業届を提出しないと発生するリスク
順番に解説していきます。
1.開業届の書き方・提出の方法
開業届は、1枚の書面に自分の情報や、事業の詳細について記入します。
記入することで、自分が働いている就業の証明や、社会的信用度が上がるので必ず提出しましょう。
具体的に記入するべき内容は、以下になります。
- 税金を収めている場所の記入
- 氏名・生年月日の記入
- マイナンバーの番号の記入(12桁)
- 職業の記入
- 屋号を決定
- 開業届の種類を選択
- 開業日の決定(ビジネスを開始した日にち)
- 提出する書類の確認(青色申告書と消費税に関する書類)
- 仕事内容の記入
自分の情報と事業についての記入が全て終わった後は、最寄りの税務署へ郵送、または持込みをします。
提出後は、税務署の印鑑が付いた開業届の控えが届くので、大切に保管しましょう。
2.開業届を提出しないと発生するリスク
クラウドソーシングで個人事業主になるときには、開業届を提出しないと発生するリスクがあります。
なぜかというと、提出しないことで「青色申告」ができなくなり、税務上でのメリットが得られないからです。
青色申告をすることで、課税対象の金額が安くなります。
ですが、青色申告をしなかった場合、
- 特別控除である、最大65万円の控除が受けられない
- 赤字の際、最長で3年間繰越できなくなる
- 黒字の年の税金が安くならない
など、安くなるはずの税金が高くなったり「損益通算」ができなかったり、多くのデメリットが発生します。
「青色申告」をするには、開業届の提出が必須なので、多くの税金を払わないようにするために早めに出しましょう。
個人事業主になるために知っておくべきこと
個人事業主になるためには、事前に知識が必要です。
ここでは、自分の働き方に関わる、フリーランスの違いと確定申告について解説していきます。
- 個人事業主とフリーランスの違いを知る
- 確定申告について理解する
では、見ていきましょう。
1.個人事業主とフリーランスの違い
個人事業主とフリーランスは、似ているようで違う特徴があります。
大きな違いは「開業届を提出したか、していないか」という点です。
この2点には重なる箇所と税務上の区分の違いがあり、
- フリーランスは、特定の企業や団体に入らず「個人で」仕事を請ける人
- 個人事業主は、法人を設立せず開業届を提出して、事業をおこなう人
といった、それぞれの特徴があります。
フリーランスは税務上の定義がないため、「自由な働き方」を指すことを多いです。
そのため、フリーランスでも開業届を出している人も中にはいますが、開業届の有無が、個人事業主とフリーランスの違いと表現されます。
2. 確定申告について理解する
個人事業主は、所得税の金額が1円以上の場合は、みずから確定申告をしなければいけません。
確定申告をしなければ、
- 納付していない金額の税金を課せられる、無申告加算税
- 無申告の認識が悪質な場合にペナルティになる、重加算税
- 期限までの納税が間に合わない結果、日数に応じて追加される、延滞税
などの罰則が発生し、多くの税金を払わざるを得なくなります。
税務署は、法人・個人の規模関係なく、税務調査をおこなっているため、少額であっても調査が入るケースは多いです。
もしも申告をしなかった場合、調査を受けた際は心身と金額の負担が大きいので、必ず確定申告をおこないましょう。
フリーランスとして仕事を得るためには、自分にスキルや実績を持っておく必要があります。
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クラウドソーシングで個人事業主になるときに【3つの注意点】
インターネットを経由して仕事を受託できる、クラウドソーシングはたいへん便利です。
その利便性を活用して、個人事業主になる人も多くいます。
ここでは、クラウドソーシングでトラブルが発生する前に気をつけておくべきことについて解説していきます。
- 会社によって扶養保険を断られる
- 廃業になったときの対処法を知っておく
- 2つのアカウントで仕事を分けると、サイトによっては規約違反となる
ひとつずつ、解説していきます。
1.会社によって扶養保険を断られる
旦那さんが会社に勤めていて、奥さんが個人事業主だと、会社によって扶養に入れないケースがあります。
なぜかというと、保険組合によって扶養に入れるか結果が異なるため、会社に確認を取らなければいけません。
年収だけでは「扶養から外れるか」という判断が難しいため、
- 経費
- 基礎控除
- 青色申告特別控除
の3つを収入から引き、所得の金額次第で、扶養保険に入れる確率は上がります。
報酬をもらう際の請求書を控えることで、細かい部分をチェックできるので、少しでも所得を下げましょう。
2.廃業になったときの対処法を知っておく
案件が取れなくなり、個人事業主として働けなくなったときは「廃業届」の提出について知っておきましょう。
廃業届を出さない限り、事業が続いているとみなされて税金を支払うことになるからです。
クラウドソーシングの活用が難しくなったときは、廃業届を税務署・都道府県税事務所に提出しましょう。
ほかにも以下の対応をしていた人は、各それぞれの書類を税務署に出さなければいけません。
- 消費税を納税していた人は「事業廃止届出書」
- 予定納税をしていた人は「所得税などの減額申請書」
- 青色申告をしていた人は「所得税の青色申告の取りやめ書類」
廃業届を提出しないと、確定申告の案内催促が送られたり、税務調査の対象になることを理解しておきましょう。
3.2つのアカウントで仕事を分けると、サイトによっては規約違反となる
別の屋号とサブアカウントを使って、仕事をおこなうことはNG行為になります。
なぜなら、サイトの規約違反となり、案件が取れなくなってしまうからです。
最悪の場合、アカウント停止や罰金が発生することも。
多くの案件や、税金を安くするために考える人もいますが、メリットがないので辞めたほうがいいでしょう。
クラウドソーシングで安定した収入は得られるのか|稼ぐ4つのコツを紹介クラウドソーシングで個人事業主になる【3つのメリット】
個人事業主になることで、自由な働き方や、働く場所の制限が少なくなります。
また、クラウドソーシングで多種多様な案件に取り組めることから、新しいスキルアップも可能です。
そのほかに挙げられる「個人事業主」特有のメリットについて、紹介していきます。
- 所得と損益の合算ができる
- 多くの経費が費用として認められる
- 青色申告で65万円の所得控除を受け取れる
順番に見ていきましょう。
1. 所得と損益の合算ができる
クラウドソーシングで個人事業主になるメリットのひとつは、所得と損益を足すことが可能であることです。
その理由は、青色申告を使うことで、最大3年間の繰越が活用でき、赤字でも3年以内なら黒字が出た年に相殺もできるからです。
つまり損益通算ができるということで、節税にもなります。
節税方法を周りの人に言いすぎると、税務署やまわりの人から不正な税金対策と思われるケースもあるので、気をつけましょう。
2.多くの経費が費用として認められる
個人事業主のメリットとして、多くの経費が費用として承諾され、納税が安くなります。
なぜかというと、事業に関連する多くの費用が、経費として認められるからです。
つまり、仕事内容に関係があるものであれば、
- 雑費
- 消耗品
- 通信費
- 地代家賃
- システム手数料
- 旅費・接待交際費
- タクシーなどの移動費
- 事務所を使っている場合、水道光熱費
- 名刺・パンフレットなどの広告宣伝費
など、多くの費用が経費になります。
経費として処理するためには、領収書が必要になるので、大切に保管しましょう。
また費用の内訳についても、具体的にメモしておくことで、税務署に確認された際にスムーズに手続きが可能です。
3.青色申告で65万円の所得控除を受け取れる
確定申告には、「青色申告」「白色申告」の2種類があります。
「青色申告特別控除」を選択することで、最大65万円か55万円、または10万円を所得控除できます。
控除額が大きいと、課税する予定だった所得額を抑えられるので、節税が可能になります。
具体的には、
- 個人事業主の証明である、開業届・青色申告を提出
- 事業所得か、不動産所得を得る事業の証明
- 複式簿記で経費の記帳
- 確定申告で貸借対照表と損益計算書を添付
- e-Taxによる電子申告、または電子帳薄保存
などを、申告期限内におこなうことが条件になります。
簿記や会計の知識がない場合でも、初心者でも使いやすい青色申告用のソフトがあるので、期限前に申告しましょう。
クラウドソーシングで個人事業主になる【3つのデメリット】
個人事業主は、収入面で大きなメリットがあります。
ですが、その反面、社会的立場や確定申告の面倒さが付きものです。
慣れないうちは苦戦してしまうデメリットについて、詳しく解説していきます。
- 社会保険に加入できない
- 社会からの信用度が低くなる
- 確定申告で簿記の知識が必要になる
では、見ていきましょう。
1.社会保険に加入できない
デメリットのひとつとして、社会保険に入れないことが挙げられます。
なぜなら、個人事業主は会社員ではないので、国民健康保険に入らなければいけないからです。
- 年金保険、介護保険の全額負担
- 雇用保険、労災保険に加入できない
といった会社員と違う、金額と保険の差が生まれます。
そのため、個人事業主は会社員と比べて、自己負担額が上がり、月々に大きな金銭面の損失が発生します。
2.社会からの信用度が低くなる
クラウドソーシングで個人事業主になるデメリットは、家族や社会からの信用が低くなることです。
法人の会社勤めではなく、個人で事業に取り組むことから、収入の安定性が欠けやすい難点があります。
社会的に信用度が下がっているため、
- クレジットカードの審査に落ちやすい
- 賃貸契約の申込みに審査が通りにくい
- 融資を受けるときに、金融機関が返済の催促日を聞くことがある
など、個人事業主であることから、さまざまな視点での審査が厳しくなります。
精神面へのダメージを受ける覚悟や、事業拡大を考えている人は、法人化を視野に入れるといいでしょう。
3.確定申告で簿記の知識が必要になる
個人事業主でクラウドソーシングの仕事を得る場合は、確定申告の際に簿記の知識が求められます。
かかった経費や売り上げを取りまとめ、1年間の記録を残さなければならないのが面倒なため、デメリットに挙げられます。
確定申告のやり方自体は、難しいものではありません。
ですが、必要経費として計上する場合に、
- 経費として認められる費用
- 経費として認められない出費
- 気づきにくい経費の計上し忘れ
などがあるため、自身で計算する際は、簿記の知識が必要になります。
税理士や公認会計士などに頼ることで、解決できることも多いので、自己申告に自信がない人は相談してみましょう。
クラウドソーシングの仕事を効率化する【5つの方法】
クラウドソーシングの仕事と、個人事業主の手続きを並行しながらの仕事はたいへん困難です。
しかしながら、仕事を少しでも段取り良く取り組めば、並行作業も苦ではなくなります。
ここでは、仕事の合理化について解説していきます。
- 仕事しやすい環境を作る
- 提案文を事前に作成しておく
- 請求書・契約書の書類作成ツールを使う
- スケジュールの調整を大切にする
- 抱えている仕事を見える化していく
ひとつずつ解説していきます。
1.仕事しやすい環境を作る
クラウドソーシングで個人事業主が仕事をさらに効率化するためには、自分の働きやすい環境を作ることが最も重要です。
なぜかというと、仕事しやすい環境を作ることで、集中力が上がり、多くのタスクをこなせるようになるからです。
在宅ワークで働く人の仕事背景として、
- 部屋とデスク周りの清掃
- オフィスチェアの導入
- デュアルディスプレイ(モニター)の購入
- 使用するパソコンの動作チェック
- 観葉植物でリラックス効果
など、自身が働きやすい状況作りに徹底しています。
または息抜きに、カフェを利用したり、規模を増やすために職場・オフィスを設立したりなど、さまざまな働き方も見受けられます。
自分の仕事が一番集中しやすい環境で、クラウドソーシングの案件に取り組みましょう。
2.提案文を事前に作成しておく
クラウドソーシングでは、常に多くの案件が募集されています。
応募をする際の自己紹介を効率よく勧めるために、テンプレートの文章を事前に作っておきましょう。
作成しておくことで、仕事不足に困った際にすぐに応募をかけることができます。
提案文の流れとして、
- 名前と簡単な挨拶
- クライアントの求める人物像にマッチするような自己アピール
- 納期や仕事の対応時間、連絡可能な時間・曜日の記載
- どんな姿勢で仕事に取り組むか、サブアピール
といった形で、さまざまなパターンの文章を作るとおすすめです。
お得意様のクライアントが常に仕事を運んでくれるわけではないので、日頃からテンプレ文を使って、新規の依頼主との取引も心がけましょう。
3.請求書・契約書の書類作成ツールを使う
個人事業主でクラウドソーシングを利用する場合には、仕事の効率化を図るために請求書や契約書といった書類を作るツールを利用するといいでしょう。
請求書・契約書をを作成する目的として、
- 金銭トラブルの防止
- 支払手続きの円滑化
- 支出の根拠を示す証明
といった、時間と仕事の取り組みをスムーズにするかつ、契約の証明ができるからです。
請求書を記入する、最低限の必要な情報として、
- 書類作成者の氏名又は名称
- 取引年月日
- 取引内容
- 取引金額(税込み)
- 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
といった上記の5つが組み込まれているツールを使うことで、決まった書式に項目・数値の入力をするだけで効率アップに繋がります。
委託業務においての契約書の書面は、契約者のサインのみで済むケースも多いですが、事前に知っておくことで調べる手間が省けるでしょう。
4.スケジュールの調整を大切にする
仕事の効率化をおこなうためには、自分の時間配分や、自己管理を徹底しましょう。
クラウドソーシングを活用すると、複数の案件を同時に請けることも多くなります。
案件を取ったからには、期日を守ることは最重要なので、毎日の進行確認が大切です。
具体的には、
- 前日に次の日の予定を確認する
- 1時間毎にタイムスケジュールを決めておく
- 規則正しいリズムの生活を送る
- 仕事と予定のメリハリをつける
など、仕事に対して前向きな姿勢と、適度な休息をこまめに取ることで、効率よく仕事に取り組めます。
また無料で活用できる、Googleカレンダーなどのスケジュールツールを使うのもおすすめです。
毎日の期日を守ることで、信用が積み重なり、信頼から次の仕事に繋がるでしょう。
5.抱えている仕事を見える化していく
個人事業主が、クラウドソーシングを活用することで、案件に追われることはよくあります。
その自体を防ぐために、携わっている仕事を見える化して、冷静に物事を判断することも重要です。
なぜなら、自分が抱えている仕事を見える化すると、次にどんな仕事をやるべきかという優先順位がつけやすくなるからです。
- 紙に書き出す
- タスク管理のアプリに入力する
- クライアントに随時、進捗を報告する
などの行動を取ることで、目的達成に必要な要素が理解できます。
案件の見える化に取り組むときは、目的を明確にして、見える化すべき仕事内容について考えることから始めましょう。
まとめ:クラウドソーシングで個人事業主になるときは、手続きの多さを理解する
本記事では、クラウドソーシングを使って個人事業主になるための準備や、メリット・デメリットについて解説しました。
- 個人事業主になるためには、必ず開業届の提出をする
- 確定申告や青色申告は忘れないように対処する
- 仕事を効率化するためには、日頃から働きやすい環境を作る
クラウドソーシングを活用して、個人事業主になることは可能ですが、多くの手続きがあるので1つずつ取り組んでいきましょう。
1つ1つの作業内容は簡単なので、順序よく進めれば、安心してその後の仕事に集中できます。
仕事の案件がなかなか取れないときは、プログラミングがおすすめです。
プログラミングに関連する案件は、高報酬な業務が多いのでスキルを身につけましょう。
DMM WEBCAMPでは、深く学ぶことが可能なので、クラウドソーシングサイトの業務でも、大いに活用ができます。