「未経験でもクラウドソーシングで稼げるのかな？」
「未経験でもできる仕事ってどんなのがあるの？」

と思うことはありませんか？

クラウドソーシングで收入を得たくても、未経験の方はクラウドソーシングの種類や、どんな案件を受注するべきか悩んでしまいますよね。

では、クラウドソーシングサービスにはどのようなものがあるのでしょうか？

そこで今回は、

について詳しく解説します。

この記事を見れば未経験でもクラウドソーシングで稼ぐコツがわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

クラウドソーシングとは？

クラウドソーシングとは、企業や個人事業主が、インターネット上で業務を募集・発注するサービスのことです。

語源は、クラウド（Crowd）=集まった大勢の人、ソーシング（Sourcing）=調達で、不特定多数への業務発注を意味します。

注目の背景として、正社員としてではなく、フリーランスや副業として働くことへのニーズが高まっていることが上げられます。

2014年9月末に約22万人だった全国登録会員数が、2017年9月末には約150万人と7倍になりました。

（出典：平成30年版　情報通信白書｜総務省）

このことからも需要が急激に伸びていることがわかります。

自由な働き方ができるフリーランス。

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クラウドソーシングサービス10選

こちらでは、クラウドソーシングサービスを厳選してご紹介します。

ご紹介するのは以下のとおりです。

それぞれの概要や特徴をお伝えしていきます。

1.クラウドワークス

クラウドワークス（CrowdWorks）とは、株式会社クラウドワークスが運営する日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

特徴として、

など、多くの発注者・受注者が利用しているのがわかります。

未経験者が始めるなら、まず最初に登録しておきたいサービスの一つです。

2.ランサーズ

ランサーズ（Lancers）は、ランサーズ株式会社が運営するクラウドソーシングサービスです。

2008年創業で、日本で初めてのクラウドソーシングサービスとして立ち上がりました。

発注者・依頼主・案件数などは日本最大級で、案件種類も多岐に渡ります。

とくに多いのは、初心者でも始めやすい

です。

3.ココナラ

ココナラとは、個人のスキルを売り買いできるスキルマーケットプラットフォームです。

自分の得意分野をスキルとして出品し、それを見た依頼主が案件を依頼します。

プロフィールだけでなく、ブログで業務をアピールできるのも特徴です。

気軽に始められるので、既存のユーザーがどのように使っているか見てみるのも良いでしょう。

4.クラウディア

クラウディア（Craudia）は、株式会社エムフロが運営するクラウドソーシングサービスです。

会員数が約100万人で、PCだけでなくスマホからでも簡単に案件探しができるのが特徴になります。

ライティングやWeb制作系の仕事が豊富にあることもポイントです。

5.サグーワークス

サグーワークスは、株式会社ウィルゲートが運営する記事代行に特化したクラウドソーシングサービスです。

2022年5月時点で、

となりました。

専門性の高い案件が集まっているのが特徴です。

同社の用意した試験に合格することで、プラチナライターとして、より高単価な案件も受注できるようになります。

6.シュフティ

シュフティとは、在宅の主婦ワーカーさんが多数所属するクラウドソーシングサービスです。

特徴としては、

などがあげられます。

未経験で在宅ワークを始めてみたい方におすすめです。

7.ビズシーク

ビズシーク、株式会社アイランドが運営するクラウドソーシングサービスになります。

2013年からサービスを開始し、システム手数料の安さ（5%〜10%）が特徴です。

案件として、ライティングやWebデザインなどが揃っています。

8.スキルクラウド

スキルクラウドは、個人のスキルやノウハウを依頼主の案件とマッチングするクラウドソーシングプラットフォームです。

オンライン業務だけでなく、家事代行などオフライン業務も受注できるのが特徴です。

カテゴリとして用意されていない業務でも、オーダースペースから受注できる場合もあり、より特徴を活かした案件が見つかる可能性があります。

9.AnyCrew

AnyCrewは、エニィクルー株式会社が運営するクラウドソーシングサービスです。

エンジニアやデザイン、マーケティングなどIT系の仕事を発注する企業とワーカー（フリーランス）をマッチングします。

Facebookアカウントで登録し、企業からスカウトが届く仕組みとなっています。

10.ママワークス

ママワークスは、株式会社アイドマ・ホールディングスが運営する主婦や子育て中のママを対象としたクラウドソーシングサービスです。

ユーザー数は約24万人、案件数は約1700件（2021年8月）で、ほかと比較して多いとはいえません。

しかし、主婦や子育てママ向けと公言しているので、未経験や在宅OKの仕事が多いのが魅力のサービスです。

クラウドソーシング未経験でも稼げる仕事7選

クラウドソーシングには、さまざまな種類の案件が揃っています。

ここでは、未経験者でも始めやすい仕事を7つをご紹介します。

自分の得意分野と掛け合わせて、未経験でも稼げる仕事を見つけましょう。

1.アンケート・データ入力

未経験者でも始めやすい仕事として、アンケート・データ入力があげられます。

特徴は、

の2つです。

受注から報酬の受け取りまで一通り経験できるので、まず最初の仕事としておすすめです。

ただし、クライアントとのコミュニケーションや納期を守ることは必須です。

ルールをしっかりと守りつつ、実績作りの一つとしてください。

2.ライティング

ライティング業務は、未経験者でも始めやすい仕事といえます。

なぜなら、マニュアルが充実している依頼主が多い分野だからです。

案件詳細で、未経験者歓迎や学びながら稼ぎたい方向けの文言がある場合は、自分の経験に関係なく応募できます。

ノウハウを学ぶこともでき、在宅で働ける仕事の一つとして、興味があればぜひ応募してみてください。

3.動画編集

動画編集は、未経験者でも稼げる仕事です。

ただし、スマホでの編集は時間も手間もかかるので、ネット環境とパソコンは必須になると考えておいた方が良いでしょう。

さらに、趣味でもいいので編集経験があれば、どんどんアピールしてください。

経験を積めば高単価の案件も狙える分野なので、未経験者におすすめの仕事です。

4.翻訳

翻訳業務は、未経験者でも獲得できる案件が豊富です。

実力を客観的に証明できれば、クラウドソーシング初心者か否かは大きな問題にはなりません。

得意な言語の翻訳業務があれば、応募してみることをおすすめします。

5.事務作業

事務作業は、未経験者でも獲得しやすい案件の一つです。

在宅の案件が多く、書類作成やメールの送受信などをおこないます。

報酬の支払いは、時給制や月額固定の業務委託などさまざまです。

作業をおこなう環境があり、事務業務が得意な方であれば検討することをおすすめします。

6.WEBデザイン系

WEBデザイン系の仕事は、内容により未経験者でも獲得しやすい案件です。

具体的には、ロゴやバナー作りなどがあげられます。

マニュアルがあり、作業中心の業務のため、経験が問われないことが多いです。

コミュニケーションがきちんと取れる方であれば、実績作りも兼ねてWebデザイン系業務を試しても良いでしょう。

7.WEB開発

WEB開発業務は、内容により未経験者でも受注できる仕事です。

例えば、簡単なコーディング作業などがあげられます。

最低限の知識や作業環境が整っている必要はあるのもの、実績がなくても受注できる可能性は十分あるでしょう。

もし、WEB制作者として在宅ワークを目指すなら、応募してみることをおすすめします。

フリーランスとして仕事を得るためには、自分にスキルや実績を持っておく必要があります。

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クラウドソーシングで稼ぐためのポイント7つ

クラウドソーシングでしっかりと稼ぎたい方に向けて、稼ぐためのポイントを解説します。

案件探しから業務完了の間で、以下の7つを心がけましょう。

1.実績を優先して評価を積み上げる

稼ぐためのポイント1つ目として、実績を残し、評価をきちんと積み上げることがあげられます。

なぜなら、高単価の仕事になればなるほど、客観的な根拠が必要になるからです。

同じようなスキルをもった2者を比較する際など、高評価の実績を持っていると選ばれる確率が上がります。

稼ぎ続けるために、客観的な根拠となる実績を積み上げて、高単価の仕事を獲得できるよう心がけましょう。

2.積極的に応募する

稼ぐためのポイント2つ目は、さまざまな案件に応募をし続けることです。

実績のない未経験者が応募しても、回答すら返ってこないことが多いことを頭に入れておきましょう。

しかし、依頼主によってはスキルや経験ではなく、納期や人間性を重視するケースもあります。

断られることは気にせずに、興味のある案件にたくさん応募してみることをおすすめします。

3.得意分野を作る

稼ぐためのポイント3つ目として、得意分野を作ることがあげられます。

なぜなら、高単価の案件は、専門性の高い、スポット業務が大半だからです。

例えば、ライティングの中でも、副業についての記事なのか、プログラミングについての記事なのかで求められる知識が異なります。

得意分野を明確にしておけば、依頼主が見つけてくれる可能性も高まるので、今から得意分野作りに力を入れておきましょう。

4.納期を必ず守る

稼ぐためのポイント4つ目は、納期を必ず守ることです。

多くの発注者は、受注者のスキルももちろんですが、期日内にできるという視点で受注者を探しています。

業務内容ももちろんですが、納期という契約時に明確になっている約束は必ず守り、業務に臨んでください。

5.信頼できるクライアントを見つける

稼ぐためのポイント5つ目は、信頼できるクライアントを見つけることです。

なぜなら、依頼主の中でも、業務内容が最初の話と違っていたり、質問に対しての回答が遅かったりする人たちが一定数いるからです。

自分の時間を使って稼ぐワーカーにとって、良くないクライアントとのやり取りは時間を無駄にし、生産性を落とす原因となってしまいます。

良い依頼主を見極めて、良い関係を構築することをおすすめします。

6.安すぎる案件は受けないようにする

稼ぐためのポイント6つ目は、安すぎる案件を受けないことです。

理由としては、単価の低い依頼主は、仕事への回答が雑であったり、受注者に対する扱いが良くなかったりする可能性が高いことがあげられます。

実績作りを優先するのももちろんですが、単価が低すぎる案件は受注しないことをおすすめします。

7.自己管理を徹底する

稼ぐためのポイント7つ目として、自己管理の徹底があげられます。

なぜなら、指定された納期以外に報告義務がない場合が多いからです。

納期や報告義務の日付などは自分で管理して、余裕をもったスケジュールで自己管理を徹底しましょう。

未経験者がクラウドソーシングを利用するメリット

未経験者でクラウドソーシングを利用するメリットは以下のとおりです。

タスク形式業務とは、一業務ごとに依頼主の検収、支払いがある、受注から支払いまでのスパンが短いものをいいます。

お金のやり取りなどで安心できるのはもちろん、得意分野を活かして納期や仕事が選べるのは、クラウドソーシングのメリットといえるでしょう。

未経験者がクラウドソーシングを利用する際の注意点

未経験者がクラウドソーシングを利用するにあたって良いことばかりではありません。

デメリットや注意点も理解したうえで、サービスや仕事、案件選びをする必要があります。

主な注意点、

の3つを把握しておきましょう。

1.システム利用料

クラウドソーシングを利用して業務を受けた場合、サービス先に払う利用料が発生します。

例えば、クラウドワークスの場合は以下のとおりです。

報酬額	システム利用料
20万円超の部分	5%
10万円超20万円以下の部分	10%
10万円以下の部分	20%
タスク形式での場合	20%

※出典：ワーカーシステム利用料｜クラウドワークス

各クラウドソーシングサービスの利用料は必ずチェックするようにしてください。

2.低単価案件

明らかな低単価案件には注意が必要です。

低単価案件を把握するためにも、相場を知っておきましょう。

例えば、ライティング業務の文字単価では0.7円から1円が相場です。

実績を作るのも大切ですが、あまりにも単価が安くても、負担が多く長く続けられません。

相場よりも単価が低いようであれば、応募しないことをおすすめします。

3.ライティング業のレギュレーションに注意

ライティング業には、依頼主や案件ごとに異なるレギュレーション（規則）があるので、注意が必要です。

レギュレーションとは、文章を書く際のルールで、数字は半角でなければならない、などの規則が書かれているものになります。

レギュレーションを守らなければ何度もやり直すことになってしまいます。

非常に厳しいクライアントもいるので、徹底的にチェックをしておきましょう。

まとめ：未経験ならいろいろ登録して案件を見てみよう

本記事では、クラウドソーシングの基本や、サービス一覧を紹介してきました。

クラウドソーシングサービスによって、募集される仕事内容はさまざまです。

未経験なら断られることは気にせずに、ガンガン申し込んで実績を作ることが最優先。

一つだけでなく、たくさんのサービスに登録して、いろいろな案件に申し込むことをおすすめします。

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