大学生におすすめのプログラミング系の資格15選!取得メリットや勉強方法も解説

公開日: 2022.09.28
更新日: 2024.12.13
大学生におすすめのプログラミング資格5選

「大学生にもプログラミングの資格って必要なのかな」
「大学生におすすめのプログラミングの資格って何だろう」

と思うことはありませんか?

在学中にプログラミングを学習しようとしても、資格を取るべきなのか、どの資格を取ればよいのかで迷ってしまいますよね。

では、大学生でも取るべきプログラミングの資格はどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • 大学生におすすめのプログラミングの資格
  • 大学生がプログラミングの資格を取るメリット・デメリット
  • 大学生におすすめのプログラミング学習方法

について詳しく解説します。

この記事を読めば、大学生に必要な資格にはどのようなものがあるのかがわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プログラミングの資格は取得するべき?

結論、取得はするべきでしょう。

たしかにIT業界への就職活動や転職においては、プログラミングの資格は必須ではありません。

どちらかというと資格よりも、経験やスキルが重視されるためです。

ただ自分自身のスキル向上や副業案件の獲得率向上、現職における昇進や昇給、フリーランス独立といった観点で役に立つことは事実で、「取得してよかった」と感じている方が多いためです。

まして未経験者が資格を取得した場合、ないよりは就職活動や転職でも実力が証明できるため、圧倒的に有利になります。

したがって資格は必須ではないですが、取得を目指して勉強することはたいへん有意義といえます。

「なんか今の仕事合わないな・・・」

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大学生がプログラミングの資格を取るメリット5選

プログラミング資格した大学生のメリット

こちらでは大学生がプログラミングの資格を取るメリットをご紹介します。

メリットを見たうえで、試験にチャレンジするかどうかを決めましょう。

  • 学習時間を確保できる
  • 在学中にプログラミングスキルが身につく
  • プログラミングが向いているかの判断ができる
  • 就職活動で有利になる
  • 働き方の選択肢が増える

ひとつずつ解説します。

1.学習時間を確保できる

大学生がプログラミングの資格を取るメリットは、強制的に学習の時間を確保できることです。

各資格には目安となる学習時間があります。

例えば、ITの知識がまったくない方が、ITパスポート試験に合格するには、約180時間が必要だと言われています。

資格の獲得を目指せば、嫌でも180時間を学習に費やせるので、間違いなく成長を実感できるはずです。

2.在学中にプログラミングスキルが身につく

メリットとして、在学中にプログラミングスキルが身につくことがあげられます。

多くの人が就職をしてからスキルを身につけるのに対して、在学中にスキルが身についているのはかなり有利だといえるでしょう。

大学生の間にプログラミングスキルを身につけるためにも、資格取得を目指すことはおすすめです。

3.プログラミングが向いているかの判断ができる

プログラミングが向いているかを判断できるのも、大学生がプログラミングの資格獲得を目指すメリットといえます。

向いているかどうかの指標として、できる・できないはもちろん、楽しい・楽しくないという気持ちの部分も大切です。

資格獲得のために勉強をすることで、自分と向き合うことができます。

仕事に就いてから思ったのと違うとならないよう、勉強してみてください。

4.就職活動で有利になる

大学生がプログラミングの資格を取るメリットは、就職活動で有利になることです。

なぜなら資格は確固たる実績として、アピールできるから。

どのように学習に取り組み、なぜその資格を獲得したのかなど、合格までの過程もしっかりと記録しておくと良いでしょう。

5.働き方の選択肢が増える

大学生がプログラミングの資格を取るメリットとして、働き方の選択肢が増えることもあげられます。

なぜなら、プログラミングの知識があれば、会社に勤めるだけが稼ぐ選択肢ではないからです。

例えば、プログラミングができると、正社員のほかに以下のような働き方ができます。

  • 本業以外の時間で副業として働く
  • フリーランスとして独立して働く

プログラミングは専門的な技術です。

特化した技術があれば、さまざまなところで稼げる可能性が出てくるでしょう。

プログラミング系の資格はどんな人に向いている?

プログラミング系の資格は取得したほうがいいと前述しましたが、具体的にどんな人が取得を目指すべきなのでしょうか。

この章では、「プログラミング系の資格はどんな人に向いているか」を解説していきます。

プログラミング関連に就職したい人

プログラミング関連の企業に就職したい方は、資格を取得したほうがいいでしょう。

資格は採用担当者に自分の学習意欲およびスキルを示す意味合いで、重宝するためです。

中でも基本情報技術者試験といったIT知識を網羅した資格や、データベースやクラウドといった特定の技術に特化した資格などは、履歴書に記載すると強力なアピール材料になります。

またプログラミング関連の企業では、資格によって手当が支給されたり、リーダー職を任される可能性もあるのがメリットです。

未経験からチャレンジしたい人

実務経験がない場合、資格取得を通じて基礎知識を身につけることで、エンジニアへの挑戦が容易になります。

資格は経験とスキル、そして意欲があることを証明できるからです。

もちろん未経験者はポートフォリオを作ることも非常に有意義ですが、内容によっては自分の得意分野だけで作れてしまうため、知識の偏りが生じてしまいがちです。

その点資格取得を狙うとなると、幅広い分野における知識の理解が必要になるので、確実に実務で重宝します。

おすすめのプログラミング系の資格15選

プログラミング資格の為勉強する大学生

こちらでは大学生におすすめのプログラミングの資格をご紹介します。

絶対にこれでなければいけないというものはありませんので、興味のわいたものから始めてみましょう。

1.情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、経済産業省が実施している国家資格試験です。

試験の目的は、情報処理技術者としての知識や技能のレベルを確認すること。

試験は複数あり、レベルに合わせたものを受けられます。

  • スキルレベル1:ITパスポート
  • スキルレベル2:情報セキュリティマネジメント試験
  • スキルレベル2:基本情報技術者試験
  • スキルレベル3:応用情報技術者試験
  • スキルレベル4:ITストラテジスト試験
  • スキルレベル4:システムアーキテクト試験
  • スキルレベル4:ネットワークスペシャリスト試験
  • スキルレベル4:データベーススペシャリスト試験

さらにレベルの高いものもあります。

勉強することでセキュリティやネットワーク、データベースなど幅広い知識が得られます。

2.PHP技術認定試験

PHP技術認定試験とは、PHP技術者認定機構が実施している試験になります。

試験の目的は、一般的なプログラミングの知識はもちろん、PHP言語を用いたコーディング技術を確認することです。

試験の概要は以下の通り。

  • 受験資格:なし(誰でも受験可能)
  • 申込方法:Web上
  • 試験方式:CBT(パソコンを使用)

なおPHP言語を学びたい方は、DMM WEBCAMPのPHP/Laravelコースをぜひご検討ください。

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3.Python3エンジニア認定試験

Python3エンジニア認定試験は、Pythonの文法や基本概念の理解を問う資格試験で、基礎~応用まで幅広い問題が出題されます。

試験は選択式で全国の試験センターで年間を通じて受験可能、試験時間は60分、問題数は40問で合格ラインは70%となっています。

受験料は一般11,000円、学生5,500円(税込)です。合格率は75~80%と比較的高めで、しっかりと学習すれば難易度は低いとされています。

Pythonは汎用性が非常に高く、将来性と需要も高い言語なので、取得しておくことに損はないでしょう。

Pythonを学ぶなら、DMM WEBCAMPのPythonコースがおすすめです。

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4.Javaプログラミング認定試験

Javaプログラミング認定試験とは、一般社団法人サーティファイ情報処理能力認定委員会が実施している試験になります。

試験は1~3級まであり、Javaの知識やプログラム能力を測るのが目的です。

各級のレベルは以下のように分かれています。

  • 3級:Javaプログラミングの基本的な知識や技能を持っている
  • 2級:Javaプログラミングのクラスやアプレットなど発展的な内容を理解している
  • 1級:すべて実技でプログラムの作成や保守能力が身に付いている

Javaで実用的な知識やスキルを身につけたい方におすすめできる試験です。

こちらの資格取得を目指すなら、DMM WEBCAMPのJAVAコースもおすすめです。

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5.Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験は、一般財団法人Rubyアソシエーションが実施している資格試験になります。

試験の目的は、合格することで、Rubyを用いてシステム開発ができる知識と応用力が備わっていることをアピールできることです。

公式サイトでは、対象者を以下のように定めています。

  • Rubyベースのシステムを設計・開発・運用しているエンジニア
  • Rubyベースのシステムを提案するコンサルタント
  • Rubyを教える講師
  • Rubyを学んでいる学生

合格すると電子版と紙の両方で認定証書が発行されます。

Rubyを学ぼうとしている学生は、合格を目標に勉強してみましょう。

なおRubyをスピーディーに学習したいなら、ぜひDMM WEBCAMPのWebアプリケーションコースもご検討ください。

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6.ITパスポート

ITパスポートは、IT分野における基本的な知識を証明する国家資格です。

情報処理技術者試験の中で最も易しいレベルに位置し、ITに関連する仕事を目指す方に有用です。

それほど専門的な知識がなくても挑戦できるため、プログラミングやIT学習の初めの一歩として適しています。

受験料は7,500円(税込)で、コンピュータベースで受験可能な手軽さも魅力です。

ただ未経験からIT業界に転職する際のスキルの証明としては、すこし難易度が足りないのも事実です。

あくまで知識を0から1にする目的、自分自身の学習のために習得するのがいいでしょう。

7.C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、C言語のスキルを証明できる資格で、3級から1級までの難易度に分かれています。

C言語はOS開発やシステムプログラムで広く使用され、汎用性が高い言語のため、企業からのニーズも高いです。

またプログラミングの基礎を学ぶのに適しており、他の言語の学習へのステップにもなります。

受験料は3級が5,400円、2級が6,600円、1級が8,000円です。

8.応用情報技術者試験

応用情報技術者試験(AP)は、プログラマーからシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指す人におすすめの国家資格です。

基本情報技術者試験の次のレベルに位置し、ITスキル標準(ITSS)ではレベル3に相当します。

試験ではIT技術だけでなく、経営戦略や業務改善、プロジェクト管理に関する応用力が問われます。

難易度は非常に高く合格率は約20%とされていますが、幅広く深いスキルを証明できるため、取得すれば就職活動で大きく役立つことは間違いありません。受験料は税込7,500円です。

9.Ruby技術者認定試験

プログラミング言語「Ruby」に関するスキルを証明する資格で、初心者向けの「Silver」と経験者向けの「Gold」の2つのレベルがあります。

SilverはRubyの基礎文法や基本的な技術が対象で、初学者でも比較的取り組みやすい内容です。一方、Goldでは実務での応用力や深い知識が求められます。  

Rubyは日本発祥である点から、国内におけるWeb開発やアプリケーション開発で幅広く利用される人気言語で、大きな需要があります。

受験料はGoldとSilverともに16,500円(税込)となっています。なおRubyを効率よく学ぶなら、DMM WEBCAMPのWebアプリケーションコースもおすすめです。

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10.組込み技術者試験

一般社団法人「組込みシステム技術協会」が主催する資格で、組込みシステムの専門知識を証明するためのものです。

主に家電や自動車、産業機器など組込みソフトウェアが活用される分野での就職やキャリアアップに役立ちます。

料金はクラス1の1試験が22,000円(税込)、クラス2の1試験が16500円(税込)です。

11.オラクルマスター

Oracle Databaseの運用や管理スキルを証明する資格です。

資格にはブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階があり、初心者はブロンズからの取得が一般的です。  

Oracle Databaseは国内で高いシェアを持つリレーショナルデータベース管理ソフトウェアであり、その技術を習得することで、多くの職場で即戦力として活躍できる可能性が広がります。

特にデータベースの管理や設計を目指す方におすすめで、受験料はブロンズ、シルバー、ゴールドともに37730円(税込)です。

12.VBAエキスパート

株式会社オデッセイコミュニケーションズが提供する資格で、ExcelやVBAを使った業務の自動化技術を証明するものです。

「ベーシック」と「スタンダード」の2段階の難易度があり、それぞれ求められる知識やスキルに応じて適切なレベルを選んで挑戦できます。

Excelでの作業効率を大幅に向上させたい方や、データ分析に携わる方に非常に有用な資格です。

受験料はベーシックが13,200(税込)、スタンダードが14,850円(税込)です。

13.CIW JavaScript スペシャリスト

Certification Partner社が提供するプログラミング資格で、JavaScriptに関する深い知識とWebアプリ開発技術を証明します。

Cookieやフレームワークなど、Web開発に必須のスキルを評価する内容となっているのが特徴です。  

難易度が高く実践的なプログラミング知識が問われるため、経験者におすすめではあるものの、未経験でも受験可能な資格です。

試験は英語で実施されるため、英語力も必要となります。受験料は175ドルで、グローバルなキャリアを目指す方にもおすすめです。

14.システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は情報処理技術者試験の高度区分に属する国家資格で、ITスキル標準ではレベル4に位置づけられています。

システム開発における要件定義や基本設計といった重要な領域に関する知識を測る試験で、難易度は非常に高いです。  

受験料は7,500円と比較的安く、システム開発の上級職としてのスキルを証明できるため、キャリアアップに大いに役立ちます。

ただ合格率は15%前後と非常に低いので、入念な勉強が必要になります。

15.Java SE 8認定資格

Javaプログラミングの基礎的な知識を証明する資格で、国内外で広く認知されているため、グローバルな転職に有利になる資格といえます。

Javaの基本的な理解を問う内容で、資格取得を通じてしっかりとしたプログラミングの基盤を築くことができます。

レベルに応じたBronze、Silver、Goldの3つの段階があり、Bronzeが14,630円、SilverとGoldが37,730円です。

また以下の記事では、プログラミングの習得のコツや学習法を紹介しています。資格試験の勉強にも通ずる内容なので、ぜひ参考にしてください。

大学生にもおすすめ!プログラミングの資格が取れる3つの勉強方法

プログラミング資格の為勉強する大学生

大学生がプログラミングの資格を取るための勉強法を解説します。

ただやみくもに勉強しても、合格は難しいです。

  • 参考書で学ぶ
  • 学習サイトを活用する
  • プログラミングスクールへ通う

それぞれの方法の特徴を見ていきましょう。

1.参考書で学ぶ

参考書を使ってプログラミングを学べます。

参考書は、自分のペースで読み進められ、基礎知識や問題の解き方を学べるからです。

取得したい資格によって、選ぶべき参考書は異なります。

いろいろと手に取りながら、試験合格を目指せる参考書を選びましょう。

2.学習サイトを活用する

Web上でできる学習サイトの活用も、おすすめの勉強方法です。

理由としては、無料でできるサイトがあることや、レベルに合ったものが探しやすいことがあげられます。

受講者との交流ができるサイトもあるので、仲間意識を持ちながら学習に臨めるのもメリットといえるでしょう。

興味があるものがあったら、まずは登録をして、いくつかのレッスンを受けてみることをおすすめします。

3.プログラミングスクールへ通う

プログラミングスクールへ通うのも、効率よく勉強できる方法のひとつです。

合格までのノウハウがあることや受験経験者の講師がいることがその理由。

費用がかかってしまうのが難点ですが、以下のような方にはおすすめの方法です。

  • 効率よく勉強を進めたい
  • どこから始めれば良いかわからない
  • 勉強の進捗管理が苦手

無料説明会などを開催しているところも多いので、話を聞いてみることから始めましょう。

プログラミングの資格を取得する際のポイントや注意点

プログラミングの資格を取得する際は、いくつかのポイントや注意点を意識することで、勉強法や合格率が変わってきます。

ここでは、それらをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

どのような種類のプログラミング言語があるのか確認する

プログラミング言語には多種多様な種類があり、どの言語を学ぶかによって必要なスキルや対象となる分野が異なります。

代表的な言語には、Web開発で広く使用されるJavaScript、システム開発やアプリ開発に使われるJava、データ解析や機械学習に強みを持つPython、そして、組み込みシステムなどで活躍するC言語などがあります。

当たり前ですが、自分が目指している分野に適した言語を選ばなければ、理想のキャリアを築くことはできません。

言語を選ぶのを目的にせず、自分の理想の働き方の実現に必要な言語を選ぶべきです。

資格の取得をゴールにしない

プログラミングの資格はあくまでスキルを証明する手段の一つであり、最終目標ではありません。

資格取得後、その知識をどのように実践で活かすかが重要です。

資格を取得することで得た知識をプロジェクトや実務に活かし、経験を積むことこそがキャリアにとって価値あるものとなります。

資格取得後も継続的に学び、実践的なスキルを高めていくことが大切です。

汎用性や実用性のあるものからチャレンジする

プログラミング言語や資格を選ぶ際には、汎用性や実用性を重視することが重要です。

特定の業界や職種に特化した資格もありますが、初心者やキャリアを広げたい場合には、より広範な分野で活用できる言語や資格に挑戦することをおすすめします。

具体的にはPythonやJavaScriptは多くの分野で使用されており、習得しておけばさまざまなプロジェクトや職種で活用できるようになるでしょう。

資格取得のほかに大学生がやるべき4つのこと

プログラミング資格取得し、案件を受注した大学生

資格取得のほかにもやるべきことがあります。

資格取得を目指せるモチベーションの高い方だからこそ、勉強と一緒にやっておけば必ず良い結果がでるでしょう。

  • Twitterアカウントを作成する
  • ポートフォリオを作る
  • インターンやバイトを経験する
  • 案件を受注してみる

自分に合うものから始めてみてください。

1.Twitterアカウントを作成する

資格獲得だけでなく、学生生活で頑張っていることがあるなら、Twitterアカウントを作成して、発信してみましょう。

なぜなら就活時に、Twitterでのアウトプットをチェックする企業も多いからです。

背伸びした発言や内容は不要です。

やってきたことを簡潔にわかりやすく発信しましょう。

2.ポートフォリオを作る

ポートフォリオを作ることもおすすめです。

就活時に履歴書に合わせて提出すると、実績としてわかりやすいから。

勉強してきたことをWebサイトや紙にまとめて、作成したアプリケーションなどがあれば説明できるようにしておくと良いでしょう。

3.インターンやバイトを経験する

インターンやアルバイトも経験しておくことをおすすめします。

インターンやアルバイトの経験は、身に付けた知識をアウトプットする場として、企業からも評価されることが多いです。

興味のあるものや、自分の知識や経験が活かせるものを探して、チャレンジしてみましょう。

4.案件を受注してみる

プログラミングで受注できる案件があれば、経験してみることをおすすめします。

なぜなら単に学ぶことと、学んだことを仕事で使うことは大きく異なるからです。

さまざまな副業・フリーランスサイトでは、以下のような案件が募集されています。

  • ホームページ制作
  • Webアプリ開発
  • 業務効率化システムの開発

お金を稼ぐことを実感することももちろんですが、実績として案件を経験しておくことはおすすめです。

大学生におすすめのプログラミング言語6選

大学生におすすめのプログラミング資格

こちらでは大学生におすすめのプログラミング言語をご紹介します。

なぜならプログラミング言語も数が多く、何を勉強すれば良いかわからない方が多いから。

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • PHP
  • Python
  • Java
  • Ruby

それぞれの特徴を解説するので、気にいったものから始めてみましょう。

1.HTML/CSS

HTMLやCSSは、Webブラウザで表示されるホームページなどで使われる言語です。

HTMLやCSSにより、表示されるフォントや文字サイズ、色、配置などが決まります。

ホームページやWebアプリ制作などに関わりたい方におすすめする言語です。

2.JavaScript

JavaScriptは、Webブラウザ上で、動きを付けるために使われる言語です。

JavaScriptを使うと、ボタンや文字を表示するだけでなく、以下のようなことができます。

  • カーソルが上を通ったときに色を変える
  • クリックしたらポップアップウィンドウを出す
  • 時間表示などリアルタイムで変化する画面が作れる

より高度なホームページやWebアプリでは、必須のプログラミング言語です。

3.PHP

PHPは、Web開発に特化した、サーバーとやり取りができるプログラミング言語です。

PHPは、プログラム実行のためのコンパイルが不要なので、すぐに実行できるというメリットがあります。

PHPが使われている例は、WordPressです。

実際にフリーランスの案件などでも、WordPressの設置やカスタマイズがよく募集されています。

独立して稼ぐことを目指すなら、オリジナルのWordPressを作れるようになるPHPの学習がおすすめです。

4.Python

Pythonは、機械学習やAI開発で使用されているプログラミング言語です。

コードがシンプルなため読み書きがしやすく、処理が早いのが機械学習などに向いている理由。

また機械学習だけでなく、Webアプリの開発など広い分野で使われているのも特徴です。

世界的に人気な言語で、AIや機械学習に興味があるなら、Pythonを学習してみてください。

5.Java

Javaは、WindowsやMacなどのOS問わず、実行できるプログラムを作成するためのプログラミング言語です。

世界で広く使われている理由として、以下のような特徴があります。

  • OSに関わらず実行できる
  • 技術的に安定している
  • 学習環境が整っている
  • 処理速度が早い
  • セキュリティが高い

検索エンジンで有名なGoogle社も、開発に用いる三大言語のひとつとしてあげています。

プログラム開発を考えているなら、Javaの学習はおすすめです。

6.Ruby

Rubyは、Webアプリケーション開発で需要があるプログラミング言語です。

その理由としては以下のようなことがあげられます。

  • 汎用性が高い
  • コードが短く、シンプルである
  • OS問わず、開発・実行できる

Rubyをベースにしたフレームワークにより、短期間でのWebアプリ開発が実現できます。

スタートアップやベンチャー企業で実力を試したいと思っている方に、おすすめのプログラミング言語です。

大学生によくあるプログラミングに関する2つの悩み

プログラミング資格取得に悩む大学生

こちらでは大学生によくある悩みに答えていきます。

あとからこんなはずじゃなかったと思わないように、目をとおしておきましょう。

  • 文系の学生はプログラマーに向いていないですか?
  • 就職活動にプログラミングの資格は役に立たないですか?

それぞれ解説していきます。

1.文系の学生はプログラマーに向いていないですか?

文系の学生でも、プログラマーになることは可能です。

プログラミングで専門的な数学的知識はほとんど使われず、最低限の四則演算や論理的思考が身に付いていれば十分。

文系だからといって諦めず、プログラミングを学習して、好きな分野の発展に貢献してください。

2.就職活動にプログラミングの資格は役に立たないですか?

就職活動において、プログラミングの資格があれば有利に働くことがあります。

なぜなら、資格取得によって以下のことが証明できるからです。

  • 合格に必要な知識やスキルが備わっている
  • 目標に向かって計画を立てられる
  • 学習意欲がある

必ずしも資格がないといけないわけではありませんが、前向きにチャレンジしたことは必ずアピールできるポイントとなります。

まとめ:将来を考えるなら大学生のうちにプログラミングの資格を取ろう

当記事では、大学生がプログラミングの資格を取るためにはどうすべきかを解説してきました。

  • 目的に合う資格を選ぼう
  • 将来を考えるなら、学生での資格取得はおすすめ
  • 資格取得と並行してできることもやっておくと、なお良し

プログラミングの資格をとるためには、学生生活を削るなどのデメリットもあります。

ただし、就職活動で有利になったり、働き方の幅が広がるメリットがあるのも事実。

もし学習したい気持ちがあるなら、資格取得に向けて一歩踏み出すことをおすすめします。

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