エンジニアの中途採用手法8選とは。採用を成功させる5つのコツも紹介

2024.01.29
エンジニアの中途採用手法8選とは。

「良いエンジニアを採用できない」
「エンジニアの中途採用手法を知りたい」

と思うことはありませんか。

エンジニアを中途採用したくても、なかなか優秀なエンジニアを採用できないと希望がもてなくなってしまいますよね。

では、エンジニアの採用を成功させるには、どのような方法があるのでしょうか。

そこで今回は、

  • エンジニアの採用が難しい理由
  • エンジニアの中途採用をおこなう方法
  • エンジニア採用に利用できるサイトやエージェント

について詳しく解説します。

この記事を読めば、エンジニアの採用活動を上手く進められます

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

エンジニア採用が難しい3つの理由

転職難しいと考える男性

なぜエンジニア採用は難しいとされるのでしょうか

ここでは、エンジニアの採用が難しい理由について解説します。

  1. IT人材の不足
  2. エンジニア経験者が求められる
  3. 優秀な人材の見極めができない

では、見ていきましょう。

1.IT人材の不足

エンジニア採用が難しい理由は、IT人材の不足にあります。

経済産業省の試算によると、2030年にIT人材は約79万人不足すると言われているからです。

人材不足に加えて、IT業界では、DXが注目されているので、ますます企業のIT化やテクノロジーの活用が進むでしょう。

機械学習(AI)エンジニアなど、最先端技術に対応できるエンジニアの需要はさらに高まると想定できます。

このように、エンジニアの需要に応えるIT人材が不足している点が、採用が難しい理由なのです。

2.エンジニア経験者が求められる

エンジニア経験者は、非常に希少価値が高いといえます。

なぜなら、多くの企業が、実績のある経験者を求めているからです。

例えば、マネジメントができるエンジニアとそうでない方では、プロジェクトに貢献できる度合いは大きく変わってきます

たくさんの企業が、即戦力となる人材を求めると採用市場に良いエンジニアは出てこないので、採用が難航するでしょう。

3.優秀な人材の見極めができない

人事部門の知識不足によって、優秀なエンジニアを採用できないことはよくあります。

採用担当がエンジニアを評価できるかは重要で、エンジニアのキャリアパスや採用ルールを知ってないと人材の見極めができないからです。

  • わかりやすく説明できる対人能力
  • 自社の技術力と求職者の実力を把握する力
  • エンジニアの職種や特性の理解

人材紹介やサイトを活用するにしても、募集要項をきちんと書けるかは採用側の力量なので、エンジニア採用が難しい理由といえます。

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エンジニアの中途採用手法8選

求人募集見る男女

ここでは、エンジニアの中途採用をおこなう方法について解説します。

複数あるので、自社に合った方法かどうか確認していきましょう

それぞれ見ていきます。

1.求人サイト

求人サイトとは、求人情報をWebサイトに掲載して、応募者から求職者を集める方法です。

エンジニアの求人サイトは、料金が発生するタイミングによって、

  • 掲載広告型課金・・・掲載プランに応じて、掲載期間の料金が発生する
  • 成功報酬型課金・・・応募や採用があったときに料金が発生する

に分けられます。

求人サイトは、掲載広告型の場合は複数名採用できても費用が追加されないため、採用コストを抑えることが可能です。

自ら検索して応募するため、意欲的な求職者が多い一方で、人気企業に応募が集まりやすい特徴もあります。

2.エージェント(人材紹介)

エージェント(人材紹介)は、主に転職エージェントが挙げられます。

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが企業と求職者の間に入り、マッチングしてくれるサービスです。

  • 企業側が、求める人物像をきちんと伝える必要がある
  • エージェントのアドバイザーが、人材の見極めができる

このように、エージェント経由の採用は、人材紹介会社と企業の人事部門が、IT技術をわかっている必要があります。

エージェントは成功報酬型なので、採用できないときに経費が立つことなく求職者を探せる良さがあるのです。

3.ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングは、企業側が積極的に採用活動できる採用手法です。

人事部門の採用担当が、直接求職者にメッセージを送ることでアプローチできます

例えば、中途採用向けダイレクトリクルーティングとして

  • Green
  • Wantedly

があり、サイト内で採用可能です。

初期費用や成果報酬費はサービスによって異なっており、月に送れるスカウト通数が何通までと決まっています。

4.ソーシャルリクルーティング(SNS採用)

ソーシャルリクルーティング(SNS採用)の採用活動は、ダイレクトリクルーティングのように直接やり取りが可能です。

SNSを介して、企業が自社の情報を公開でき、求職者へ企業情報をアピールできます。

  • Twitter
  • Facebook

SNSは拡散力が強く、年齢問わず求職者とコミュニケーションできるため、中途採用の採用手法として便利です。

5.リファラル採用

リファラル採用は、社員の個人的な繋がりを活用して採用する手法です。

近年注目されているのは、

  • 社員の評価から、求職者の技量がわかる
  • 良質な人材を採用できる

といった理由が挙げられます。

リファラル採用を意識しているエンジニアは、勉強会や交流会に積極的に参加する人が多いので、採用側もSNSで繋がっていると良いでしょう。

6.転職イベント

転職イベントは、合同企業説明会や、転職フェアのことです。

転職イベントでは、会場に複数のブースが出展され、求職者が一通り企業を見て回るので、コミュニケーションが取りやすいメリットがあります

  • 求職者の動機を汲み取りやすい
  • 採用期間を短縮できる

デメリットとしては、パンフレットの制作や出展ブースの装飾に事前準備が必要な点です。

7.人材派遣

人材派遣は、派遣会社と派遣社員の間で雇用契約を結ぶ雇用形態です。

派遣社員の指揮命令は、企業がおこなう仕組みとなっています。

  • 就業期間に決まりがある
  • 重要な業務を任せにくい

人材派遣は、人手が必要な案件が発生したときに人材を確保できるので、大きなメリットです。

8.ハローワーク

ハローワークは、厚生労働省が設置する公共職業安定所のことです。

採用までの流れは、

  • 企業が求人を載せる
  • 求職者が求人票を確認して連絡をする

となっています。

ハローワークは全国で設置箇所が多く設けられており、インターネットからも求人の掲載や確認ができる仕組みです。

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エンジニアの中途採用を成功させる5つのコツ

話し合いをする男女

エンジニアの中途採用を上手く進めるコツはあるのでしょうか。

ここでは、エンジニアの中途採用を成功させる秘訣について解説します。

  1. ペルソナ像を明確にする
  2. 会社情報を公開する
  3. 採用条件を厳しくしない
  4. 社員が働きやすい環境にする
  5. SNSを活用する

自社に足りない所はないか、確認してみましょう

1.ペルソナ像を明確にする

エンジニアの中途採用では、ペルソナ像を明確にする必要があります。

ペルソナとは、企業が求めるエンジニアのターゲットのこと。

求める人物像を明確に提示できないと、求人票を出しても応募が集まらないこともあるのです。

ペルソナ設定では、ペルソナが「やりたいことができる」かが大切なので、ペルソナに対して提供できるものはあるか振り返りながら設定しましょう。

2.会社情報を公開する

会社情報を公開することも重要です。

優秀なエンジニアほど、人材紹介を経由せずに直接問い合わせてくる場合もあるから。

  • どのような業務に携われるか
  • 就職して力が発揮できる環境なのか

エンジニアもあらゆる点から、情報にウソ偽りないか確認しているケースがあるので、会社情報を公開して安心できる企業とアピールしましょう。

3.採用条件を厳しくしない

採用条件が厳しいと、求職者とマッチングしにくいことが挙げられます。

多くの応募を集めたいときは、採用条件を緩めることが大切なので、採用できる幅を広げましょう。

条件を緩和することで、エンジニアの技術力が懸念されるなら、教育体制を見直すのもひとつの案といえます。

自分の技術に自信がないエンジニアは一定数いるので、技術力不足に関する悩みを解消できると、採用活動も前進するでしょう。

4.社員が働きやすい環境にする

社員が働きやすい環境にするのも、求職者が目を引くポイントといえます。

他社とは違う魅力を発信することで、環境が整っていると好感を持ってもらえるからです。

  • 完全フレックスタイム制
  • リモートワーク勤務

就業条件は、エンジニアが転職先を決める要素なので、社員が働きやすい環境を提示できると採用に繋がるでしょう。

5.SNSを活用する

SNSを採用活動に利用するのは、近年の主流ともいえます。

なぜなら、優秀なエンジニアはSNSを活用し、自身がどのようなエンジニアなのかプロフィールにまとめているからです。

例えば、フリーランスエンジニアの中には、Twitterを通した募集に応募して案件を獲得するケースもあります。

個人が情報発信できる時代でもあるため、企業もSNSを積極的に利用して人材を確保できるでしょう。

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エンジニアの採用に強いサイト3選

ホームページチェックする女性

こちらでは、エンジニアの中途採用で利用したいサイトを紹介します。

エンジニアの採用サイトには、それぞれ特徴があるので自社に合うサイト選びが必要です。

  1. Green
  2. type
  3. FINDJOB!

ひとつずつ見ていきましょう。

1.Green

Greenは、株式会社アトラエが運営している転職サイトです。

人事担当者が直接メッセージを送りスカウトできるため、約60%以上の方がスカウトをきっかけに転職成功に至っています。

  • 求職者と直接やり取りができる
  • 面接前にカジュアル面談ができる
  • IT業界に特化している有名なサイト

エンジニアの中でも転職活動の媒体としてGreenを利用する方が多いため、積極的に活用したいサイトです。

2.type

typeは、求人を掲載して応募を集める求人媒体。

typeの会員の5人に1人がエンジニア経験者のため、エンジニア採用に強い媒体としての実績があるサイトです。

  • AIマッチング機能で採用したい人材に求人が届く
  • 1回分の掲載料金でふたつの求人を作成できる
  • ダイレクトリクルーティングプランがある

IT業界の中途採用に特化した転職サイトのため、まだ利用のない企業は求人を掲載してみるのをおすすめします。

3.FINDJOB!

FINDJOB!は、求人を掲載して応募を集める求人媒体です。

登録ユーザーの年齢層は20代が多いため、若手採用を見込める特徴があります

  • 求人票の制作を任せるオプションがある
  • 求人を露出させるオプションがあるため、応募数を増やせる
  • 求職者のスキルと企業のマッチ度を数値化してくれる

料金プランはふたつあり、求人掲載数によって違いがあります。

複数の職種やポジションの求人を載せたい場合は、無制限に求人を載せれるスタンダードプランがおすすめです。

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エンジニア採用に強い転職エージェント3選

パソコンで人材紹介サイトチェックする男性

転職エージェントは、契約している企業に応募者が転職することで、紹介手数料を得る仕組みとなっています。

こちらでは、エンジニアの採用活動で利用したい転職エージェントについて紹介します。

  1. DMM WEBCAMP 人材紹介
  2. Geekly(ギークリー)
  3. レバテックキャリア

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.DMM WEBCAMP 人材紹介

DMM WEBCAMP 人材紹介は、完全成果報酬型の人材紹介サービスです。

DMM WEBCAMPの卒業生の中から、カリキュラムを習得し条件をクリアした方のみ紹介する仕組みとなっています。

  • 離職率は約1.6%
  • 入社後3ヶ月以内に離職した場合、紹介手数料の一部返金がある
  • 長期就労可能なエンジニアの採用を見込める

優秀なエンジニアの採用にお困りの企業にとっては、採用の手間やコストを省けるメリットがあるのです。

2.Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)は、完全成果報酬型の転職エージェントです。

特化型の人材紹介会社のため、月間4,200名を超えるIT人材の登録者数を誇っています。

  • IT人材採用に関する相談もOK
  • 早期の退職は一部手数料を返金する
  • 全体の約93%が即戦力人材の登録

採用コストを抑えたい企業にとって、初期費用0円で始められる点は魅力のひとつです。

3.レバテックキャリア

レバテックキャリアは、採用ができたら料金が発生する成果報酬型のエージェントです。

中途採用を含め、派遣やフリーランスといった採用ニーズに対応しています。

  • 入社が決まるまで無料で利用できる
  • 取引企業数5,000社以上
  • Webエンジニアやインフラエンジニアといった登録者属性がわかる

総合型エージェントと比べて、ITエンジニアとデザイナーに特化しているため、エンジニアの中途採用に活用したいサイトです。

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まとめ:エンジニアの中途採用手法はさまざまあるので、複数の方法を取り入れてみよう

本記事では、エンジニア採用が難しい理由やエンジニア中途採用をおこなう方法について解説しました。

  • 中途採用が難しい理由に、人材の見極めができる採用担当がいないことが挙げられる
  • エンジニアの採用手法は、さまざまあるので自社に合った方法を試してみよう
  • エンジニア採用に強いサイトや転職エージェントを活用しよう

エンジニア採用が難しい理由には、深刻な人材不足や、経験者採用の需要が高いことがあります。

どの企業も優秀なエンジニアを求めていることから、採用市場に良いエンジニアが出てこないこともあるのです。

これらの採用事情を踏まえて、エンジニアの中途採用をするなら、さまざまな採用手法を知っておく必要があります。

ダイレクトリクルーティングやリファラル採用、SNS採用など、最近の採用手法を取り入れながら、自社に合った採用を進めてみてください。

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