ITエンジニアにおすすめの副業案件4選とは｜探し方や副業を始める3ステップも紹介

「エンジニアの副業の始め方を知りたい」
「IT系の副業で本当に稼げるだろうか」

と思うことはありませんか？

副業を始めようとしても、どのような案件がいいのか迷ってしまいますよね。

では、ITエンジニアにおすすめの副業にはどのようなものがあるのでしょうか。

そこで今回は、

について詳しく解説します。

この記事を読めば、ITエンジニアが副業を始める一歩を踏み出せます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ITエンジニアにおすすめ副業案件4選

こちらでは、ITエンジニアにおすすめの案件を紹介していきます。

在宅でできる副業は人気なので、自分の得意分野を育てていきましょう。

それぞれ見ていきます。

1.プログラミング講師

プログラミング講師は、主にプログラミング未経験者を対象に、プログラミングの解説や、授業をおこないます。

プログラミング講師は、人と話すのが好きな方や、自分の言葉で説明するのが得意な方に向いている副業です。

プログラミングオンライン講師は在宅でできるので、本業と両立しやすい副業といえます。

2.ランディングページ

ランディングページは、広告などを経由して最初に訪れるページです。

ランディングページ（LP）制作は、写真やイラストなどのデザインデータを元に、コーディングをおこないます。

ランディングページ制作は、副業案件としての難易度は高くないため、実務経験のある方は受注できるでしょう。

3.アプリ・システム開発・テスト

ソフトウェア開発やテスト案件も副業で受注可能です。

報酬の高い案件のため、長期案件のケースもあります。

副業で開発案件を受ける際は、フリーランスエンジニアとして受注する人もいるので、稼働時間を確認して請け負いましょう。

4.Webライター

ITエンジニアの経験を活かして、副業Webライターを始められます。

プログラミングのジャンルは、専門性があるので、文字単価2円の案件も受注できるでしょう。

例えば、文字単価2円の5,000文字を月に5本受注すれば、月5万円の報酬となります。

Webライターにとっては、文字単価は稼げる要素なのです。

ITエンジニアのための副業の探し方3選

副業サイトやエージェントのほかに副業案件を探す方法はあるのでしょうか。

ここでは、ITエンジニアのための副業の探し方を紹介します。

以降で、見ていきましょう。

1.友人・知人の紹介

エンジニアの副業を始めたことを友人に話したのをきっかけにお仕事をもらえるケースがあります。

なぜなら、人手に困っているフリーランスや企業は多いからです。

例えば、起業するからホームページを作りたい、などと仕事の依頼は思わぬ所からきます。

なので、エンジニアの勉強会やセミナーなどの出会いを大切に、副業に取り組んでいることを友人に話してみるのも良いでしょう。

2.クラウドソーシングサイト

今は、ネットで簡単に副業案件を探せます。

上記のようなクラウドソーシングサイトが案件探しにおすすめなサイトです。

無料で登録できるので、自分が応募できる案件をリサーチしてみるのも良いでしょう。

3.SNSなどで営業する

SNSは名刺代わりになるので、発信することで仕事を獲得できます。

副業に関する取り組みや、学んでいることを投稿すると興味のある方に見てもらえるからです。

SNSでの営業は、フリーランスエンジニアの案件獲得方法としてよく使われています。

在宅で副業を始める3ステップ

在宅で副業を始めるには、どのような手順で進めていけば良いでしょうか。

ここでは、副業で案件を取るまでの流れを説明していきます。

初心者の方は、参考にしてみてください。

1.受注したいプログラミング言語を学習する

実務経験があるかにもよりますが、Web開発の基礎知識を押さえておくとよいです。

受注したいプログラミング言語を習得しておくことで、仕事がスムーズに取れます。

本業でエンジニアをされている方も、案件をリサーチして自分に足りないスキルは事前に学習しておくことが大切です。

初学者には、下記のようなオンライン学習サービスがおすすめ。

モチベーションの維持が難しい方は、プログラミングスクールを検討してもよいでしょう。

2.ポートフォリオを作成する

学習が済んだらポートフォリオを作ります。

クラウドソーシングサイトでは、ポートフォリオを提示することで、案件が受注しやすくなるからです。

エンジニアの場合は、手を動かせるエンジニアなのか技術の見極めが難しいためポートフォリオがあると有利となります。

このようなポートフォリオは高く評価されると知っておきましょう。

3.案件に応募する

ポートフォリオが完成したら、案件に応募する段階です。

クラウドソーシングサイトなら、提案文や応募文を作成して仕事を獲得していきます。

副業サイトやエージェントの場合は、担当者と面談の後に、案件を紹介してもらえる形です。

自分の譲れない条件を明確にしておくことで、案件の応募や面談が滞りなく進むでしょう。

プログラミング案件におすすめの副業・フリーランスサイト4選

ここでは、IT系の副業案件が探せるサイト・エージェントを紹介していきます。

すべて無料で登録できるので、複数登録して自分に合ったものから始めてみましょう。

ひとつずつ見ていきます。

1.シューマツワーカー

シューマツワーカーは、週10時間から副業が始められる副業エージェントサービスです。

コンシェルジュがいるため、相談しながら進められます。

とはいえ、本業で副業が禁止されている場合は、利用できないため注意が必要です。

2.ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、週2日から案件を紹介してくれるフリーランスエージェントです。

フリーランスエージェントの中では、週2、3日から受注できる案件数が多いため、副業探しに活用できます。

フリーランスの方を支援する「ITプロトータルサポート」では、保険や税金、法律関係の悩み解決に利用できるので心強いです。

3.クラウドワークス

クラウドワークスは、インターネットを通して個人が仕事を簡単に受注できます。

IT系の副業も数多くあり、お仕事の難易度から選択できるのです。

クラウドワークスでは、仮払い制度があるため、報酬の未払いを心配することなく作業に取り組めるでしょう。

4.レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、ITフリーランスエンジニア専門のエージェントです。

IT系の職種には、さまざまな案件があり副業からでも利用できます。

無料登録のみでも、確定申告セミナーやマネープラン相談へ参加できるため、活用できるサイトです。

【2022最新】プログラマーおすすめ副業4選＆サイト6選を紹介。稼ぐポイントも徹底解説

ITエンジニアが副業をする3つのメリット

ITエンジニアが副業をするメリットには、どのようなものがあるでしょうか。

副業の良い点を知っておくと、始めるきっかけとなるでしょう。

それぞれ見ていきます。

1.収入の柱が増える

本業以外で収入の柱を増やせるのは、副業をする一番の良いところです。

報酬は一番のモチベーションに繋がるので、副業を続けやすくなります。

収入の柱を増やせると、スキルへの投資もできるので、さらに稼ぎやすくなるでしょう。

まとまった副収入を得られると、自分のやりたいことを選択できるようになるので大きなメリットといえます。

2.人脈を獲得する

副業をすると、新しい出会いも広がります。

人脈を通してお仕事を受注できるので、エンジニアの繋がりは大切にしていきたい項目です。

副業がきっかけで、就職や転職する人や、高単価案件を請け負えるケースも。

最近では「リファラル採用」という社員の繋がりを通した採用手法も増えてきているため、人脈作りは副業をするメリットです。

3.スキルが身に付く

会社員の場合は、与えられた仕事をするので、勉強しなくても給与はもらえます。

副業だと、スキル不足は自分で学習していかないと稼げないので、稼げる頃には技術も磨かれていくのです。

エンジニアの副業を通して稼ぐ力がつく点は、副業をおすすめする理由といえます。

ITエンジニアが副業をする3つのデメリット

一方で、エンジニアの副業のデメリットには何が挙げられるでしょうか。

ここでは、副業がおすすめできない理由をみていきましょう。

それぞれ見ていきましょう。

1.本業との両立が大変

副業は、本業の合間や、自分の時間を削っておこなうため、両立が大変です。

作業時間を確保できない場合は、徹夜して仕上げる必要もでてきます。

例えば、

などのデメリットがあるのです。

副業には一定の取り組む時間が必要になるため、本業で手がいっぱいの人は始めるのは厳しいでしょう。

2.体調管理が求められる

副業に費やす時間が増えると、体調を崩す人もいるため体調管理は必須でしょう。

なぜなら、日常生活をおろそかにする人は多いからです。

心身ともに消耗してしまうとメンタル不調や、病気などの問題に発展するケースもあります。

なので、自分のできる範囲を超えて仕事を受注しすぎないように、気を付ける必要があるでしょう。

3.作業しないと報酬が発生しない

副業は、毎月決まった金額が入るわけではありません。

自分が納品した作業分の報酬が入ってくるので、作業しないと副収入を得られないのです。

なので、エンジニアの副業は簡単に稼げると思っている人は挫折しやすいでしょう。

副業をする目的は、稼ぐためや技術向上などさまざまなので、自分に合った目的で進めていくとよいです。

エンジニアの副業は稼げるのか。メリット・デメリットや仕事の探し方4選を解説

ITエンジニアが副業をする際に気を付けること3選

副業をしたいエンジニアは、どのようなことに気を付けて始めたらいいのでしょうか。

ここでは、副業をする際に押さえておきたいポイントを紹介します。

ひとつずつ見ていきましょう。

1.副業OKか就業規則を確認する

会社が副業OKかどうかは、前もって調べて確認しておきましょう。

副業が認められていない会社で副業がばれてしまうと、解雇されることもあるからです。

とはいえ、副業が禁止されている場合でも、許可があれば始められるケースもあります。

このように表現されているものは、会社へ副業許可の申請をすると良いでしょう。

2.初心者のうちは稼げないことも

すぐに稼げると思っていると、稼げない自分に挫折するケースがあります。

IT系の副業は、実力と実績が見られているので、実績がない初心者は案件を取りにくいことがあるのです。

例えば、発注者は受注実績がないエンジニアより評価のあるエンジニアに依頼します。

そのため、始めのうちは、単価は低くても実績を積むための期間は必要といえます。

3.確定申告をおこなう

副業収入が年間20万円を超えるものは、確定申告が必要です。

本業の場合だと、会社で年末調整をしてくれるので、税金の心配をしなくてもよいですが、本業以外の所得に関しては自分で納めます。

そのため、

など、事前に必要な知識を身に付けておきましょう。

やり方を覚えてしまうと、次年度からはスムーズにできるので、確定申告は難しいものではありません。

IT副業に関するよくある質問3選

こちらでは、副業に関する疑問に答えていきます。

疑問点を解消して、副業の理解を深めましょう。

それぞれ説明していきます。

1.プログラミング副業はやめとけと言われる理由とは？

プログラミング副業がやめとけと言われる理由は、クラウドソーシングサイトで受注するには競争率が高いからです。

そもそも初心者の場合は、受注は難しいと言われています。

副業の場合は、報酬がモチベーションに繋がるため、稼げない状況は挫折となりやすいです。

このような理由が、プログラミング副業はやめとけと言われる理由といえます。

2.プログラミング副業は稼げない？稼げる？

プログラミング副業には、難易度があるので、スキルによって稼げる金額が変わってきます。

十分な実務経験があって技術があれば、大規模なシステム開発も請け負えるでしょう。

経験が浅いエンジニアの場合は、HTML/CSSコーディングや、ランディングページ制作など、比較的難易度が低いものを受注するのがおすすめ。

実績があると仕事に繋げやすいので、獲得できる案件から挑戦してみるとよいです。

3.副業は会社にバレることもあるの？

副業が会社にばれるケースは複数あります。

例えば、

などが代表的な理由です。

マイナンバーに関しては、マイナンバーが個人の副業を会社に知らせるものでないので、ばれるものではありません。

プログラミングの副業案件に携わる方法4選を紹介。初心者が稼ぐメリットや注意点も徹底解説

まとめ：ITエンジニアの副業は、本業に支障が出ないよう稼働日を決めておこう

本記事では、エンジニアの副業を始めたい方に向けて、副業案件の種類や探し方を紹介しました。

ITエンジニアが副業で稼ぐには、副業のメリットとデメリットを理解して取り組むことが大切です。

エンジニアの副業には、納期が付き物なので、無理をすると過労となります。

本業に支障をきたすと大きなトラブルとなるため、自己管理の徹底と時には自分を追い込まない工夫も必要です。

とはいえ、IT系の副業はスキルを高めると単価も上がっていくので、副業からフリーランスの道も開けます。

これから副業を始める方は、副業サイト・エージェントを活用しながら、ご自身に合った働き方を見つけてみてください。