ITエンジニアの転職におすすめ募集サイト10選!選び方や注意点、転職事情も解説
「ITエンジニアにおすすめの転職サイトを知りたい」
「ITエンジニアに転職してキャリアアップしたい」
と思うことはありませんか?
いざ、ITエンジニアに転職サイトを利用しようとしても、転職サイトが多すぎて選び方がわからずに迷ってしまいますよね。
では、ITエンジニアにおすすめの転職サイトはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- ITエンジニアの転職におすすめの募集サイト
- キャリアアップに成功するための転職サイトの選び方
- ITエンジニアが転職サイトを利用する際の注意点
について詳しく解説します。
この記事を読めば、ITエンジニアにおすすめの転職サイトがわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ITエンジニアにおすすめ募集サイト10選
ITエンジニアにおすすめの転職サイトを紹介します。
それぞれについて、詳しく解説します。
1.レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントです。
業界を熟知したアドバイザーばかりが在籍しており、求人紹介の満足度は94%と高い実績を誇ります。
レバテックキャリアがおすすめな人は、下記のとおり。
- キャリアアップしたい現役エンジニア
- ITエンジニアからWeb業界へ転職したい人
- 専門知識を持ったアドバイザーからサポートを受けたい人
無料の個別相談会を実施しているので、転職の悩みがあれば相談してみることが大切です。
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 | 約20,700件(2023年4月現在) |
サポート | 書類添削、面接対策、年収交渉、入社日の調整、入社後のフォロー |
主な拠点 | 東京、愛知、大阪、福岡 |
公式サイト | レバテックキャリア公式 |
2.ギークリー
ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
職種ごとに選任されたコンサルタントからアドバイスが受けられるので、あなたの経歴を活かした求人を紹介してくれます。
ギークリーがおすすめな人は、次のとおり。
- エンジニアの経験を活かしてキャリアアップにつなげたい人
- 働きながら転職先を探したい人
- 職種に特化したコンサルティングを受けたい人
働きながら転職に成功した人が88%と実績も高いので、現職が忙しい方はぜひ活用してみてください。
運営会社 | 株式会社GEEKLY |
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公開求人数 | 約18,100件(2023年4月現在) |
サポート | 書類添削、面接対策、年収交渉、面接日・入社日の調整、円満退社のアドバイス、入社後のフォロー |
主な拠点 | 東京 |
公式サイト | ギークリー公式 |
3.ワークポート
ワークポートは、IT・Web業界を中心に不動産や医療関係などあらゆる職種を扱っている転職エージェントです。
最大の特徴は、地方に住んでいても直接サポートが受けられる点で、国内に28拠点をかまえています。
ワークポートがおすすめな人は、下記のとおりです。
- 履歴書や職務経歴書の作成ツールを使いたい人
- 運営歴20年の転職コンシェルジュから質の高いサポートを受けたい人
- 地方在住で直接サポートを受けたい人
モノづくり系やクリエイティブ系などの求人も豊富なので、あなたに合った職種が見つかりやすいです。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約66,500件(2023年4月現在) |
サポート | 履歴書・職務経歴書の作成ツール(レジュメ)、履歴書・職務経歴書の無料テンプレート、書類添削、面接対策、面接日・入社日の調整、年収交渉、円満退社のアドバイス、入社後のフォロー |
主な拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、群馬、栃木、埼玉、神奈川、千葉、愛知、石川、新潟、静岡、大阪、京都、滋賀、兵庫、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、長崎、鹿児島、沖縄 |
公式サイト | ワークポート公式 |
4.リクルートエージェント
リクルートエージェントは、IT業界に特化しているわけではありませんが、公開求人数が30万件を超える大手転職エージェントです。
大手リクルートとあって、独自分析した業界・企業の情報を提供してもらえるメリットがあります。
リクルートエージェントをおすすめする人は、次のとおり。
- 幅広い職種から自分に合った転職先を見つけたい人
- 企業の情報を詳しく知りたい人
- 厳選された非公開求人を紹介してもらいたい人
年収の相場が高いといわれる非公開求人が20万件を超えているので、キャリアアップしたい人はぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約370,000件(2023年4月現在) |
サポート | 書類添削、面接対策、独自分析した業界・企業の情報提供、年収交渉、入社日の調整、円満退社のアドバイス |
主な拠点 | 東京、栃木、埼玉、千葉、神奈川、京都、大阪、兵庫、愛知、静岡、北海道、宮城、岡山、広島、福岡 |
公式サイト | リクルートエージェント公式 |
5.doda
dodaは、IT・Web業界を含めた全職種の公開求人数が180,000件を超える転職エージェントです。
さらに、dodaにはスカウト機能があるので、求人紹介とは別に企業から直接オファーがくる可能性があります。
dodaがおすすめな人は、下記のとおりです。
- 求人紹介とは別に企業からのオファーを受けたい人
- 模擬面接で対策をしっかりとしておきたい人
- こだわり条件から求人を探して自分で応募したい人
dodaは「女性活躍」や「土日祝休み」などのこだわり条件から自分で応募ができます。
さまざまな活用法があるので、ぜひ登録してみてください。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約189,000件(2023年4月現在) |
サポート | 書類添削、面接対策、模擬面接、面接日・入社日の調整、円満退社のアドバイス |
主な拠点 | 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡、鹿児島 |
公式サイト | doda公式 |
6.ビズリーチ
ビズリーチは、ハイクラス求人に特化した転職サイトです。
利用の流れは、スカウト機能を使って直接交渉する方法と、ヘッドハンターに転職サポートを受ける2つの方法があります。
ビズリーチがおすすめな人は、次のとおりです。
- 年収1,000万円以上を目指してキャリアアップしたい人
- スキルやキャリアに自信があるエンジニア
- 優良企業からヘッドハンティングされたい人
登録しているヘッドハンターは、高い基準を満たしたプロばかりが揃っています。
キャリアアップへつながるアドバイスをプロ目線でもらえるので、何でも聞いてみてください。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約83,000件(2023年4月現在) |
サポート | 書類作成のアドバイス、面接対策、面接日・入社日の調整、年収交渉 |
主な拠点 | 東京、大阪、愛知、静岡、広島、福岡 |
公式サイト | ビズリーチ公式 |
7.マイナビエージェントIT
マイナビエージェントITは、IT・Webエンジニアの転職支援サービスです。
同会社が提供するマイナビエージェントの求人紹介も可能なので、IT業界から別職種まで可能性を広げて転職先を探せます。
マイナビエージェントITがおすすめな人は、次のとおりです。
- ITもちろん、別職種まで求人の幅を広げて転職活動したい人
- 未経験からエンジニア転職をしたい人
- 年収や休暇など条件面がよい非公開求人を紹介してもらいたい人
マイナビエージェントITは未経験者にも積極的に求人紹介してくれます。
あなたに合った職種のアドバイスをもらえるので、悩みや不安は何でも相談してみましょう。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 約45,000件(2023年4月現在) |
サポート | 書類作成のアドバイス、面接対策、模擬面接、面接日・入社日の調整、年収交渉、円満退社のアドバイス |
主な拠点 | 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡 |
公式サイト | マイナビエージェントIT公式 |
8.パソナキャリア
パソナキャリアは、年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
コンサルタントの質が高く、業界・職種の専門知識のノウハウからキャリアアップに向けた最適なアドバイスをしてもらえます。
パソナキャリアがおすすめな人は、次のとおりです。
- ハイクラス求人に厳選して転職先を探したい人
- 異業種での管理職の経験を活かしてキャリアアップをしたい人
- 質の高いコンサルティングを受けたい人
異業種からのエンジニア転職でも、管理職の経験があればハイクラス求人を紹介してくれます。
年収アップ率が61.7%と高い実績を誇っているので、スキルや経験に自信のある方はぜひ利用してください。
運営会社 | 株式会社パソナ |
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公開求人数 | 約36,800件(2023年4月現在) |
サポート | 書類添削、面接対策、面接日・入社日の調整、年収交渉 |
主な拠点 | 東京、大阪、愛知、静岡、広島、福岡 |
公式サイト | パソナキャリア公式 |
9.G-JOBエージェント
G-JOBエージェントは、ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
「ゲーム会社で3年以上の経験」または「ゲーム開発現場のマネジメント経験者」がコンサルタントとして在籍しています。
そのため、ゲーム業界を熟知した専門家目線で、あなたに合ったキャリアを提案してくれます。
G-JOBエージェントがおすすめな人は、次のとおりです。
- ゲーム業界に転職したいエンジニア
- ゲーム開発エンジニアでキャリアアップをしたい人
- 正社員以外の雇用形態も検討している人
G-JOBエージェントは、正社員以外に、契約社員・派遣・アルバイトなどの求人紹介もしています。
「リモート制度あり」や「副業可」など働き方の提案もしてくれるので、まずは相談してみてください。
運営会社 | 株式会社リンクトブレイン |
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公開求人数 | 約1,050件(2023年4月現在) |
サポート | キャリアの提案、書類・ポートフォリオ作成のアドバイス |
主な拠点 | 東京、大阪、福岡 |
公式サイト | G-JOBエージェント公式 |
10.paiza転職
paiza転職は、コードを書いてスキルチェックをおこない、スコアによって自ら応募ができるIT・Web転職サイトです。
スキルが高いほど応募できる求人が増えるので、あなたの市場価値を確かめながらキャリアアップを目指せます。
paiza転職がおすすめな人は、次のとおりです。
- スキルに自信があるエンジニア
- 企業からスカウトを受けたい人
- 企業と条件面に対するミスマッチを防ぎたい人
企業がスコアを見てスカウトが届くケースもあるので、スキルチェックだけしておけば転職活動の時間を省けます。
自分の実力を確かめたい方は、無料でできるスコアチェックだけでも利用してみてください。
運営会社 | paiza株式会社 |
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公開求人数 | 約4,400件(2023年4月現在) |
サポート | なし |
主な拠点 | 東京 |
公式サイト | paiza転職公式 |
転職に失敗しないための募集サイトの選び方5選
転職に失敗しないための募集サイトの選び方を紹介します。
- ITに特化した募集サイトを利用する
- 現役エンジニア向けか未経験向けかで選ぶ
- 希望する職種・役職の求人数の多さで選ぶ
- 自分の年代に強い募集サイトを利用する
- 受けたいサポートがあるか確認する
それぞれについて、詳しく解説します。
1.ITに特化した募集サイトを利用する
IT・Web業界に特化した転職サイトを利用すると、失敗する可能性をなくせます。
IT業界の相場に見合った求人に厳選されているので、条件面のミスマッチを防げるからです。
その他のメリットとしては、下記があります。
- アドバイザーが業界を熟知している
- IT・Web業界の求人が多い
- どのエンジニア職種が向いているかアドバイスをもらえる
とくに、未経験者はどのエンジニア職種が自分に合っているかわからないものです。
そういった場合でも、業界に熟知したアドバイザーがいることで、どの職種が向いているか提案してくれます。
ただし、アドバイスを受けるためには、サポート付き転職エージェントを利用しなければなりません。
転職サイトではサポートが受けられないので、注意が必要です。
2.現役エンジニア向けか未経験向けかで選ぶ
自分のキャリアに応じて、現役エンジニア向けなのか未経験向けなのかで選ぶと転職に成功しやすいです。
なぜなら、希望条件に合った転職先が見つかりやすくなるからです。
以下に、それぞれの特徴をまとめたので見ていきましょう。
項目 | 現役エンジニア向け | 未経験向け |
---|---|---|
採用基準 | 厳しい | ハードルを下げた求人もある |
年収などの条件面 | 相場が高く、キャリアアップに最適 | 相場は低め |
企業ニーズ | ハイスキルを持った即戦力を求めている | スキルが低くても、将来性のある人材を求めている |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代 | 20代、30代 |
現役エンジニアが未経験向けを選ぶと、条件面のミスマッチからキャリアアップできない可能性が出てきます。
逆に、未経験者が現役エンジニア向けを利用した場合、採用される可能性は限りなく低いです。
そのため、経験やスキルに見合った転職サイトを選ぶようにしましょう。
3.希望する職種・役職の求人数の多さで選ぶ
明確に職種が決まっているなら、求人数が多い転職サイトを利用した方が転職に成功しやすいです。
求人数が多いほど転職先の幅が広がるからです。
逆にいえば、求人数が少なすぎると、妥協して転職先を決めないといけなくなります。
登録前に求人数をチェックできるので、希望する職種がどのくらいあるのか見ておきましょう。
4.自分の年代に強い募集サイトを利用する
転職に失敗しないためには、自分の年代に強い転職サイトを利用するのは必須といえます。
それぞれの転職サイトで年代ごとの求人数が違うので、条件面のミスマッチが出てくる可能性があるからです。
とはいえ、どの年代に強いと転職サイトに記載があるわけではありません。
見分ける方法としては、次のとおりです。
- 自分の年代にチェックを入れて求人数を比較する
- 未経験向けは20代・30代に強い
- ハイクラス求人は30代・40代以降のシニア層に強い
企業ニーズも年代ごとに違うので、しっかりと把握したうえで転職サイトを選ぶようにしましょう。
5.受けたいサポートがあるか確認する
転職エージェントを利用する際は、受けたいサポートがあるか確認しておきましょう。
それぞれの転職サイトでサポートの内容が違うからです。
たとえば、模擬面接をしてしっかりと対策をしたいのに、転職サイトによってはアドバイスしかない場合があります。
そうなると、受け答えに不安を抱えたまま面接に臨まなければなりません。
各転職サイトにサポート内容の記載もありますが、登録時の面談で詳細を聞いておくことが大切です。
転職活動の手続きチェックリスト7選|勤務先に返却するものや退職時にもらう書類一覧も紹介
ITエンジニアが転職に成功するための5つのポイント
ITエンジニアが転職に成功するためのポイントを解説します。
- 複数の募集サイトに登録する
- スキルアップをしておく
- 将来のキャリアを明確にする
- 年収をワークライフバランスを決めておく
- 未経験者はプログラミングスクールに通う
それぞれについて、詳しく解説します。
1.複数の募集サイトに登録する
転職の成功率を上げるには、複数の転職サイトに登録しましょう。
求人の幅が広がることから、あなたに合った転職先が見つかりやすいからです。
逆をいえば、ひとつに絞って転職活動を進めると、妥協して転職先を決めてしまう可能性も出てきます。
原則としていくつ登録してもよいので、なるべく3~4社くらい併用して利用することがおすすめです。
2.スキルアップをしておく
転職活動を進めながらでも、スキルアップを怠らないことが大切です。
なぜなら、エンジニアはスキルに応じて年収相場が決まるからです。
せっかく転職するなら、今よりも好条件の企業で働かないと意味がありません。
加えて、好条件を提示してもらえるためには、スキルが必要になります。
経験を問わず、転職を成功するためにはスキルを磨いていきましょう。
3.将来のキャリアを明確にする
将来のキャリアを明確にしておくと、転職に成功しやすくなります。
将来的にどのようなエンジニアになりたいか明確になれば、働く企業や希望条件なども見えてくるからです。
また、直近でどのくらい稼ぎたいのか、将来的にどこまで高年収を目指せるのかも見えてくるでしょう。
結果的に、今やるべきことも理解できるので、どのスキルを磨いていけばよいのかも見えてきます。
まずは将来の目標を持ち、逆算しながら何が必要なのか考えてみてください。
4.年収とワークライフバランスを決めておく
エンジニア転職を成功させるためには、年収とワークバランスの比率を決めておく必要があります。
エンジニアは多忙な仕事なので、体調を壊してしまう可能性があるからです。
そもそも、エンジニアの理想のワークライフバランスには、下記があります。
- 仕事と自由な時間のバランスをととのえる
- 趣味や遊びは仕事を忘れて楽しむ
- 年収が多いほど好きなことにお金を使える
理想のワークライフバランスを実現するには、より多くのお金を稼ぐことも大切です。
自由な時間を楽しむために、どのくらいの年収が必要なのか、しっかりと比率を考えておきましょう。
5.未経験者はプログラミングスクールに通う
未経験者はプログラミングスクールに通うのをおすすめします。
なぜなら、プログラミングスキルは独学で習得できるほど簡単ではないからです。
プログラミングスクールがおすすめな理由は、次のとおり。
- わかりやすいカリキュラムのもとスキル習得がしやすい
- 学習環境がととのっているので、挫折せず最後まで取り組める
- 実務で必要とするビジネススキルも身につく
加えて、プログラミングスクールには転職支援サービスが完備しているケースもあります。
転職サイトを利用しなくてもあなたに合った転職先が見つかる可能性があるので、ぜひ活用してください。
【2022年最新】プログラミングのオンラインスクールおすすめ10選を紹介
募集サイトを利用する際の3つの注意点
転職サイトを利用する際の注意点を紹介します。
- 転職を急かされても焦らない
- アドバイザーの対応が悪いケースがある
- 「未経験歓迎」の文言には要注意
それぞれについて、詳しく解説します。
1.転職を急かされても焦らない
アドバイザーから転職を急かされても、焦らないよう注意してください。
焦って決めると、条件にミスマッチが出てくる可能性があるからです。
アドバイザーが転職を急かす際によく使う文言は、次のとおり。
- 「この求人は倍率が高いのですぐになくなりますよ」
- 「これ以上の条件を提示する求人はないですよ」
- 「今は転職が活発な時期なんで、ここを逃すと求人が減ります」
そもそもアドバイザーも仕事の一環なので、求職者の心理を突いて応募してもらおうと考えている人も少なくありません。
また、アドバイザーが真実を伝えていたとしても、希望条件に合わない企業に転職してしまうと本末転倒です。
自身が納得する転職先が見つかるまでは、焦らず妥協せず探す必要があります。
2.アドバイザーの対応が悪いケースがある
アドバイザーのなかには対応の悪い人も少なからずいます。
そもそもアドバイザーも人間なので、性格が対応に出てしまうケースがあるからです。
よくある例でいうと、次のようなケースがあります。
- 高圧的な態度をとる
- 言葉遣いが悪い
- アドバイザーの質自体が低い
もし自分と合わないと感じたときは、アドバイザーを変更したいと伝えてかまいません。
スムーズに転職活動を進めるためにも、親身になってくれるアドバイザーに相談するようにしましょう。
3.「未経験歓迎」の文言には要注意
転職サイトあるあるですが、「未経験歓迎」の文言には要注意です。
未経験でも働けるという求職者の心理を突いて、採用後に過酷な労働条件で働かせる企業が少なからずあるからです。
企業が「未経験歓迎」と求人に記載する意図は、下記があります。
- 労働環境が悪く、ハードルを下げないと応募がこない
- 人手不足を解消するために、未経験者を育成したい
- 未経験者なら年収の相場を低くできる
未経験歓迎という文言にはさまざまな意図が隠されており、甘い言葉につられて応募するのは危険です。
とはいえ、意図のなかにあるように、未経験者を育成して活躍できるエンジニアに成長させようと考えているケースもあります。
未経験歓迎と記載がある場合は、募集要項や求人票を見て本当に働いて大丈夫なのか判断するようにしましょう。
IT/Webエンジニアおすすめ転職エージェントを徹底比較。メリットや注意点も解説
年代別に見たITエンジニアの転職事情
年代別に見たITエンジニアの転職事情を紹介します。
- 20代は将来性とポテンシャルを見られる
- 30代は即戦力の人材が求められる
- 40代は専門性のスキルと経験が求められる
- 50代は経験がないと転職は厳しい
それぞれについて、詳しく解説します。
1.20代は将来性とポテンシャルを見られる
20代は将来性とポテンシャルを見られる傾向にあります。
なぜなら、そもそも社会人としての経験が浅いので、今よりも将来的に活躍できるかが重要視されるからです。
20代が企業ニーズに応えるには、下記があります。
- 将来性の高いプログラミング言語を覚える
- 30代に突入するときには戦力として活躍する意欲を伝える
- 人間性や潜在的なポテンシャルを磨く
とくに、20代は転職市場が一番活発な時期です。
採用してくれる企業は多いので、今後のキャリアも踏まえて転職活動をすることが大切といえます。
2.30代は即戦力の人材が求められる
30代になると、即戦力の人材が求められます。
社会人として一番脂がのっている年代なので、すぐにでも活躍できる人材が重宝されるからです。
30代が企業ニーズに応えるためには、下記があります。
- 今需要のあるプログラミング言語を覚える
- 今あるスキルをより高める
- 40代に突入するときには管理職も視野に入れる
30代に求められる将来性は、リーダー職やマネジメント職など上流工程に携わる管理職です。
そのため、部下を抱えながら責任者として活躍していくビジネススキルも求められます。
とくに、40代はエンジニアで年収の相場が一番高いので、次なるステップも視野に入れておきましょう。
3.40代は専門性のスキルと経験が求められる
40代は、専門性のスキルと経験が求められます。
定年まで残り20年を切る40代は、今すぐ企業に貢献できない限り必要とされていないからです。
40代が企業ニーズに応えるためには、下記があります。
- 専門性まで求められるプログラミングの高いスキル
- 管理職・マネジメント職の経験
- ビジネススキルとリーダーシップ力
現場で求められるなら、スペシャリストとして活躍できる専門家です。
また、異業種からでも、ITに関する知識を深めたマネジメント職経験者は優遇されやすいです。
企業によっては未経験でも雇用してもらえる可能性はありますが、採用率が一気に下がることも踏まえておきましょう。
4.50代は経験がないと転職は厳しい
50代になると、未経験からのエンジニア転職は厳しいです。
なぜなら、残り数年しか働けない未経験者を雇用するメリットが企業にないからです。
50代が企業ニーズに応えるためには、次のようなことが挙げられます。
- 若者が使えない古い言語を使える
- エンジニアの経験から広い業務をこなせる
- 管理職の経験があり、人材育成に活かせる
どちらにしても、経験から培ったノウハウを仕事に活かすのが一番の方法です。
これまでのキャリアを振り返り、企業にどう貢献できるかしっかりと考えていきましょう。
ITエンジニアの募集サイトによくある質問
ITエンジニアの転職サイトによくある質問に回答します。
- 募集サイトのメリットは?
- 募集サイトのデメリットは?
- 退職する前から募集サイトを使っても問題ない?
- 未経験でも企業からスカウトはくる?
それぞれについて、詳しく解説します。
1.募集サイトのメリットは?
転職サイトのメリットは、現職で仕事をしながら転職活動ができる点です。
その他にも、下記があります。
- 希望条件に合った転職先を紹介してもらえる
- サポートを受けることで採用率がアップする
- 条件交渉を通じてキャリアアップしやすい
転職サイトは未経験からでも無料で利用できるので、メリットを踏まえつつ活用してください。
2.募集サイトのデメリットは?
転職サイトのデメリットは、アドバイザーによっては転職活動が進まない点です。
その他にも、下記があります。
- 連絡がしつこいアドバイザーがいる
- 応募までに数日かかってしまう
- 希望求人に気軽に応募できない
応募型の転職サイトであれば、すぐにでも応募して転職活動が進められますが、転職エージェントだとできません。
とはいえ、サポートを受けられなければ求人誌と変わらない部分もあるので、メリットを活かすには転職エージェントを活用したいところです。
デメリットを解消するには、転職サイトと転職エージェントの両方に登録して進めていくとよいでしょう。
3.退職する前から募集サイトを使っても問題ない?
現職で仕事をしながら転職サイトを使っても問題ありません。
むしろ、収入面の問題が出てくるので、ほぼすべての人が退職する前から転職サイトを利用しています。
とはいえ、転職活動をしている事実を、今働いている会社にバレないか不安に感じる人もいるはずです。
ただ基本的には、個人情報や今働いている企業名は伏せて利用できるので安心してください。
それでも不安に感じる方は、転職サイトの担当者に相談してみましょう。
4.未経験でも企業からスカウトはくる?
未経験でも企業からスカウトはきます。
そもそも、エンジニアは人手不足の業界なので、経験問わず働いてほしいと考えているからです。
ただし、スカウトが届いたからといって、安易に応募するのは避けましょう。
未経験者をスカウトするということは、その企業に労働者が集まらない理由もあります。
いざ働きはじめて「ブラック企業だった」というケースもあるので、求人票と募集要項はすべて目を通すことが大切です。
まとめ:ITエンジニアの転職には募集サイトを活用してキャリアアップを目指そう
本記事では、キャリアアップを目指して転職したいITエンジニアに向けて、ITエンジニアにおすすめの転職サイトの選び方を解説してきました。
- 複数の募集サイトに登録すると転職成功率がアップする
- 希望条件に合う転職先が見つかるまでは焦らず待つ
- サポート内容はそれぞれで違うので要注意
ITエンジニアが転職する際には、IT・Web業界に特化している転職サイトを選ぶと成功率が高まります。
事実、求人紹介や手続きの代行、サポートを通じて採用率がアップする点など、求職者にとってメリットは大きいです。
本記事で紹介した募集サイトはすべて無料で利用できるので、ぜひ転職活動に役立ててください。
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