プログラマーに向いている人の特徴5選とは。素質があるか確かめる方法も紹介

公開日: 2023.06.02
更新日: 2024.01.29
プログラマーに向いている人の特徴5選とは。

「プログラマーの素質があるか知りたい」
「プログラマーに向いている人の特徴は何があるのだろうか」

と思うことはありませんか?

プログラマーへ憧れはあっても、自分に向いているのかどうか気になってしまいますよね。

では、どのような人がプログラマーに向いているのでしょうか?

そこで今回は、

  • プログラマーに向いている人と向いていない人の特徴
  • プログラマーの素質があるか確かめる方法
  • 未経験者におすすめのプログラミングスクール

について詳しく解説します。

この記事を読めば、プログラマーの素質があるかどうかがわかります

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プログラマーに向いている人の特徴5選

プログラマーに向いている男性

プログラマーは、どのような人が目指す職種なのでしょうか。

ここでは、プログラマーに向いている人の特徴を見ていきましょう。

  1. 論理的思考能力がある
  2. ものづくりが好き
  3. コミュニケーション能力が高い
  4. 柔軟に行動できる
  5. チームで仕事ができる

ひとつずつ説明していきます。

1.論理的思考能力がある

プログラマーに向いている要素のひとつに、論理的思考能力があげられます。

論理思考とは、物事を筋道立てて考えていくことですが、プログラマーに必須の能力といえるでしょう。

例えば、論理的思考能力があると、次のような考え方ができます。

  • いくつかの規則性を考える
  • コード間のつながりを理解する

プログラムは、すべてロジックで構成されているため、論理的に考えることができる人は、すぐにコードを読めるようになるでしょう。

2.ものづくりが好き

プログラマーは、ものづくりが好きな人に向いています。

プログラマーは新しい製品を作ったり、既存のシステムをより良くしたりするからです。

その際、ものづくりが好きという気持ちは、仕事を続ける上で重要になります。

アプリやシステムを開発し、世に出たときに、喜んでもらえて嬉しいとか、やりがいを感じられる人はプログラマーに向いているといえるでしょう。

3.コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い人もプログラマーに向いています。

その理由は、プログラマーはシステムエンジニアや開発チームのメンバー、顧客ともコミュニケーションを取ることが多いからです。

コミュニケーション能力には次のことが含まれます。

  • 報告・連絡・相談が徹底している
  • ヒアリング力がある
  • 専門用語に頼らずに、わかりやすく話せる

情報は、コミュニケーション能力の高いところに向かう特徴があるため、コミュニケーション能力が高いと情報収集や問題解決の面でも役立つでしょう。

4.柔軟に行動できる

プログラマーに向いている人の特徴として、柔軟に行動できることがあげられます。

IT技術やトレンドなどは、常に変わっていくため、最新技術を学んだり、新しいことに挑戦したりする姿勢が大切だからです。

とくに開発現場では、急に開発チームに加わったり、プロジェクトが変わったりすることはよくあります。

柔軟に行動できると、変化の多い環境でもストレスなく新しいことに挑戦できるでしょう。

5.チームで仕事ができる

チームで仕事ができる人もプログラマーに向いています。

なぜなら、プログラマーはチームで開発をするからです。

プロジェクトチームの中では、それぞれのタスクが割り振られ、進捗を上げていきます。

プロジェクトは一人で作り上げていくものではなく、チームメンバーが一丸となって成功に向けて動いていくからです。

そのため、コミュニケーションを取りながら、チームで仕事ができる人はプログラマーに向いているといえます。

プログラマーのやりがい7選プログラマーのやりがい7選|向いている人の特徴も合わせて解説

プログラマーに向いていない人の特徴5選

プログラマーに向いていない男性

それでは、プログラマーに向いていない人の特徴には、どのようなことがあげられるでしょうか。

自分に向いていない特徴はないか、以降で確認してみましょう。

  1. パソコン操作が苦手
  2. 新しいことに興味がない
  3. 人と接することが苦手
  4. 長時間座って学習できない
  5. 変化に弱い人

では見ていきます。

1.パソコン操作が苦手

パソコン操作が苦手な人は、プログラマーには向かないでしょう。

プログラマーは、ソフトやツールを活用して仕事を進めていくからです。

パソコン操作が得意で、わからないことも調べて解決できる人がプログラマーに向いているといえます。

とはいえ、パソコン操作は苦手だけど、今よりもさらに上達したいという意欲のある人は、諦める必要はありません。

向いていないと感じたら、スキルを身につけるよう努力しましょう。

2.新しいことに興味がない

新しいことに興味がない人も、プログラマーに向いていないといえます。

プログラマーはプログラミングやほかにも幅広い知識が必要なため、わからないことや新しいことにも取り組んでいく必要があるからです。

  • 新しいツールを使う
  • 新しい分野の情報収集をする

好奇心のある人は、新しいことにも楽しんで取り組めるため、プログラミング学習も継続しやすい特徴があります。

一方で、新しいことに興味がないと、最新トレンドについていけずに、スキルアップができなくなるでしょう。

3.人と接することが苦手

プログラマーは、人と話したり人と接したりする仕事です。

プログラミングだけをしているわけではなく、次のような人と関わります。

  • システムエンジニア
  • プロジェクトリーダー
  • プロジェクトマネージャー
  • プロジェクトチームのメンバー
  • クライアント

仕様書の確認や、認識を合わせるためにチーム間でのコミュニケーションがよくおこなわれているのです。

そのため、人と接することが苦手な人には、プログラマーは向かないでしょう。

4.長時間座って学習できない

プログラマーに向かない人の特徴に、長時間座って学習できない人があげられます。

長時間座って学習できない人は、作業に集中できないからです。

プログラマーの仕事は、体を動かすよりも頭を使って論理的に作業を進めていきます

座って仕事をする時間も長いため、長時間座って学習できない人は、プログラマーは向かないといえるでしょう。

5.変化に弱い人

変化に弱い人も、プログラマーには向かないといえます。

なぜなら、そもそもIT技術のトレンドが変わっていくからです。

今流行りの最新トレンドや、既存のシステムにおいても、すべて最新であることがIT業界には求められます。

今使っているツールも、すぐに変わっていくため、変化に弱いと強いストレスを感じやすいのです。

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プログラマーの素質があるか確かめる方法

プログラマーの素質がある男性

自分がプログラマーに向いているのかどうか、素質はあるのか気になるところです。

ここでは、プログラマーの素質があるのか確かめる方法を紹介します。

  1. 適性検査ができるサイトを利用する
  2. 独学でプログラミングをやってみる
  3. プログラミングスクールの無料体験を受ける

それぞれ説明していきます。

1.適性検査ができるサイトを利用する

プログラマーに向いているかどうかを適性検査できるサイトがあります。

次のサイトは、質問に答えていくだけで無料で利用できるため、おすすめです。

無料で利用できる適性検査サイト 公式サイトURL
Geek Job プログラマー適性診断
マイラボ 3分で力試し!エンジニアやプログラマーの適性がわかる『CABテスト』 – マナラボ
一般財団法人エンジニアリング協会 適性診断 | 一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)

プログラマーの採用試験では、プログラマーやシステムエンジニアの職種に適性があるかがわかるCBT試験がおこなわれています。

マイラボのサイトでは、そのCABテストをお試しでできるため、気になる方は試してみるといいでしょう。

2.独学でプログラミングをやってみる

プログラミングが楽しいと思える人は、プログラマーに向いています。

そのため、プログラミング言語の参考書を買って、まずは本のとおりにプログラミングをやってみるのをおすすめします。

初心者向けにわかりやすく書いている本があると、簡単なアプリの作成手順が書いてあるため、真似しながら作ってみるとよいでしょう。

少しでも、プログラミングが面白いとか、これから勉強してみたいと思えるとプログラマーに適性があるといえます。

3.プログラミングスクールの無料体験を受ける

プログラミングスクールの無料体験や無料相談を受けるのもおすすめです。

その理由は、プログラミングスクールの無料体験に参加すると、現役エンジニアと話せるからです。

  • IT業界で求められているスキルや需要がわかる
  • 未経験からのプログラミング学習の不安を相談できる

結論、向いているかどうかは、やってみないとわからないこともあります。

そのため、勉強してみたいと思えるわくわくする気持ちがあるか確かめるために、現役エンジニアと話してみるのもいいでしょう。

未経験者にもおすすめのプログラミングスクール4選

プログラマーを目指す男性

こちらでは、未経験者におすすめのプログラミングスクールを紹介していきます。

プログラミングスクールに興味のある方は参考にしてみてください

  1. RUNTEQ
  2. ポテパンキャンプ
  3. tech boost
  4. DMM WEBCAMP

それぞれ説明していきます。

1.RUNTEQ

RUNTEQは、超実践型のエンジニア育成スクールです。

通常のプログラミングスクールと比べて、プログラミング以外のプロダクト企画から学習できます

  • Webエンジニアへの転職サポートあり
  • 講師に質問し放題
  • RUNTEQコミュニティの充実

RUNTEQでは、オリジナルアプリの制作を企画から設計、開発、リリースと一連のサポートがあることが、ほかのスクールと比べて優れているでしょう。

実際に使ってわかることをさらに改善していくカリキュラムが組まれているため、制作スキルが身につくといえます。

2.ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプは、Web系開発現場で通用するスキルを身につけるプログラミングスクールです。

未経験からWebエンジニアへ転職できる成功の秘訣に、100社以上もの提携企業があることがあります。

  • Web系開発企業内定率100%
  • 現役エンジニアからのコードレビューが受けられる
  • Railsキャリアコースが人気

始めからフレームワーク「Ruby on Rails」を用いて開発するRailsエンジニアを目指している人には、ポテパンキャンプはおすすめです。

3.tech boost

tech boostは、未経験からフリーランスを目指せるプログラミングスクールです。

サブスク型の月額制で学べるため、気軽に始められる特徴があります。

  • ブーストコースとスタンダードコースがある
  • LinuxやGit、HTML/CSS、AWS、Ruby、PHPなどが学べる
  • コースの中にポートフォリオを作成が含まれる

tech boostは、現役エンジニアがメンターとしてサポートしてくれるため、プログラミングを初めて学ぶ人も挫折しにくいでしょう。

4.DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは、未経験からの転職やスキルアップにおすすめのプログラミングスクールです。

最短3ヶ月でエンジニア転職を目指す、短期集中コースもあります。

  • 各言語ごとのコースも充実(PHP、Java、Python)
  • 大学生向けコースもある
  • エンジニア転職も支援

DMM WEBCAMPのコースを修了した方は、副業サポートを受けることが可能です。

副業サポートでも現役エンジニアのメンタリングサポートが受けられるため、副業から始めたい人も利用できるでしょう。

インフラエンジニア向けプログラミングスクール【無料/有料】インフラエンジニア向けプログラミングスクール8選!

プログラマーのよくある質問

プログラマーに関する質問をする女性

ここでは、プログラマーに関する質問に答えていきます。

疑問を解決してプログラマーの理解を深めましょう

  1. 未経験からプログラマーになれる?
  2. プログラマーになるには資格は必要?
  3. プログラマーのやりがいとは?

それぞれ説明していきます。

1.未経験からプログラマーになれる?

未経験からでもプログラマーになれます。

未経験からなるためには、プログラミングスキルは必要なので、最短で就職や転職を希望する人は、プログラミングスクールに通うとよいでしょう。

20代など、比較的年齢の若い人は、ポテンシャルが評価され未経験からすぐにプログラマーになれる人もいます。

とはいえ、未経験者を雇って、育ててくれる企業は少ないため、ご自身でポートフォリオを作るなり、独学でプログラミングを学ぶなりする必要があるのです。

2.プログラマーになるには資格は必要?

プログラマーになるために資格は不要です。

その理由は、プログラマーは、実力や実績が評価されるからです。

資格があるに越したことはありませんが、仕事ができるなら資格は必要ありません

資格を取得する場合は、求めらえる資格を取得し、資格はいらないと思う人は、ポートフォリオやスキルシートを活用し、技術を評価してもらうようにしましょう。

3.プログラマーのやりがいとは?

プログラマーのやりがいとは、ものづくりに貢献できることです。

プログラマーの仕事は、プログラミングをすることですが、自分が作ったアプリやサービスが世に出て使ってもらえるとやりがいを感じます

そのため、誰かに喜んでもらえて嬉しいと思える人はプログラマーに向いているといえるでしょう。

まとめ:プログラマーに向いている人と向いていない人の特徴を理解し、素質があるか確かめてみよう

本記事では、プログラマーに興味のある方に向けて、プログラマーに向いている人の特徴や向いていない人の特徴、素質があるか確かめる方法を紹介しました。

  • プログラマーに向いている人の特徴に、コミュニケーション能力が高いことがある
  • プログラマーに向いていない人の特徴に、人と接することが苦手なことがある
  • プログラマーの素質があるか確かめるために、適性検査を試してみよう

プログラマーに興味はあっても、自分に向いているのかが気になる方もいるでしょう。

まずは、プログラミングをやってみて、これから学習したいと思えるかが大切です。

未経験からのプログラミング学習には、プログラミングスクールが最適なので、スクールの利用をおすすめします。

プログラマーの適性は、適性検査が受けられるサイトからも確認可能です。

無料で受けられるので、プログラマーの素質があるかどうか確かめてみてください。

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