【志望動機】IT業界を目指すきっかけの良い伝え方

2024.01.03
メモを取る男

皆さんは、未経験からのIT業界への転職を考えていませんか?
IT業界未経験者が転職活動に悩むのが、志望動機です。
IT業界未経験からの志望動機は採用に大きく影響します。

しかしIT業界を目指すきっかけをそのまま伝えてしまったのでは、あまり良い結果になりません。

今回はIT業界未経験からの志望動機について、詳しく解説していきます。

IT業界を目指すきっかけの良い伝え方、悪い伝え方

IT業界を目指すきっかけは人それぞれです。

しかし多くの人が勘違いしているのが、ITを目指すきっかけ=志望動機ではないと言う点です。

志望動機なので、きっかけでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、IT業界未経験者が転職活動でアピールできるポイントで、企業側が未経験者の応募者の中から採用を決める基準も志望動機が重要になってきます。

その為、志望動機を伝えるにはいくつかのコツが必要になります。

良い伝え方と悪い伝え方のポイントをそれぞれご紹介していきます。

良い伝え方①:今までの経験を企業の業務内容に結び付ける

基本的には学生時代などで教わる志望動機の1つに「部活動で培った集中力を~」などと同じです。

しかしここで注意する点は今までの社会人としての経験と応募する企業とを具体的に結びつけて志望動機を表現することです。

例えば一般事務から組み込み系のプログラマーを目指す場合は、「パソコンの基本操作はもちろんお金を扱う事務職としてミスがない正確性を求められる仕事には自信があります。」など連想ゲームの様に今までの経験と応募する企業の業務内容を結び付けて志望動機に記載すると具体性があり、企業側に好感を持ってもらえます。

悪い伝え方①:今までの経験を何も表現しない

職歴がない方は仕方ありませんが、今までの仕事の経験から何も結び付けない、そもそも今までの職歴に触れないのはあまりオススメできません。

IT業界未経験から転職を行う場合、プログラミングなどのスキルが既に備わっている事などのアピールポイントがなければ、後は今までの他業界とIT業界を結びつけた経験以外表現できない為、この時点で同じ就職・転職希望者と比べて有利に進める事ができず、他の方が今までの仕事経験と希望する仕事を結び付けられた時点で不利になってしまいます。

良い伝え方②:きっかけに具体的な目標で表現する

IT業界への転職の動機は人によって違いますが、きっかけをありのまま伝えるだけでなく、入社後の具体的な目標に置き換えて表現すると企業側は皆さんが何がしたくて入社を希望しているかわかる為、オススメです。

スマートフォンアプリ開発をしたい場合は、どんな分野の何に役立つアプリを開発したいかなどを伝えます。

例えば「スマートフォンアプリ開発に携わって、老人向けの防犯に役立つアプリに携わりたいと思っています。」などです。

この時注意する点は、自分の志望動機が企業側の業務内容に含まれていることを事前に確認しておくことです。

基本的にはIT企業の多くが請負企業となっている為、開発するものは新規開拓を自由にするのではなく、元請企業から来た案件に依存します。

その為、的外れな分野の希望を伝えると逆効果になってしまいます。

応募する企業1社1社にあった志望動機をリサーチすることも重要です。

悪い伝え方②:志望動機となるきっかけが不明瞭

IT業界への就職・転職は未経験からではハードルが高い為、何社も応募する為に志望動機を書く方も少なくありません。

そこでついつい当たり障りのない志望動機を書いて使いまわしをしてしまう方もいらっしゃいます。

例えば「子供の頃から機械やパソコンが好きで、転職を決意しました。」などが代表的です。

きっかけとしては事実かもしれませんが、これでは具体的に何をしたいのか、そもそも応募する企業に入社したいのではなく、どこでも良いからIT業界に入りたいと取られてしまいます。

これでは熱意が伝わらない為、書類選考を通過することも難しいです。

良い伝え方③:IT業界転職に向けた努力はしっかりとアピールする

IT業界への転職には、実務経験がなくても基本的なスキルや学習する姿勢で採用される事も多いです。

プログラミングなどを独学で学習して、楽しいと思えたことをきっかけにIT業界へ転職を考えている方やIT業界に転職する為に勉強をしている方は自分の技術などをしっかりと表現することが重要です。

例えばWeb業界を目指している場合であれば、「HTML・CSSを学習して自分でサイトを作成してみました。もし宜しければ評価の参考にしてください。(自作のホームページURL)」実際に技術を確認して貰えるものなどをアピールするのがオススメです。

悪い伝え方③:習得した技術名などしかアピールしていない

書類選考や面接などで非常に残念なのが、せっかく習得した技術やプログラミング言語が具体的に確認できないことです。

未経験者を採用した時に多いのが、面接や履歴書などに「Java、PHP、SQLを独学で習得しました。」と聞いていたのにいざ仕事を始めると全然理解していない事があります。

そういった経験を持っている企業の場合、技術やプログラミング言語名だけを書いているだけでは、信用することができず、実力以下の評価しか受けることができない事が多いです。

実際入門書などを読んでいるだけでは、理解できたつもりでも実務として行える程身についていない事も多い為、学習した内容で自分の今作れる最大のものを準備しておく事が重要です。


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終わりに

今回はIT業界を目指すきっかけの良い伝え方と悪い伝え方について、解説してきましたが、いかがでしたか?

事実は同じでも書き方、話し方1つで企業側の受け取り方は大きく変わってきます。

もちろん今までに習得した技術を大げさに伝えて採用されても後が続かなくなり、苦しくなってしまいますが、今まで経験したことやIT業界へ転職する為に習得した技術を過小評価されないずに、企業側に良い伝わり方をするのは非常に重要です。

IT業界への転職活動がうまく行っていない方は、今回ご紹介した良い伝え方と悪い伝え方を意識して志望動機を見直してみてはいかがでしょうか。


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