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print関数と聞くと初歩中の初歩だと思われる方も多いと思います。

実際にPythonに限らずプログラミングの基本と言えば「Hello World」の出力が定番です。

しかしprint関数もただ文字を出力するだけでなく、改行の有無や出力方式を変更することが出来ます。

今回は初心者はもちろん、ある程度入門レベルを学習した方にも価値のあるPythonのprint関数について、詳しく解説していきます。

print関数について

まずは初心者の方にもわかりやすくprint関数の基本的な使い方について、解説をしていきます。

既に学習をしたことがある方も是非復習も兼ねて学習して頂ければと思います。

print関数の基本的な記述方法

print関数の基本は引数を出力することになります。

基本的な記述方法は、下記になります。


print("文字列")

または

print('文字列')

引数に文字列を指定する場合は、上記の様に「"(ダブルクォーテーション)」または「'(シングルクォーテーション)」で囲む必要があります。

どちらでも基本的には差がありませんが、囲む開始が「"(ダブルクォーテーション)」の場合は閉じるのも「"(ダブルクォーテーション)」でなければいけません。

「'(シングルクォーテーション)」の場合も同じになります。

print関数の基本的な使用例

print関数を実際に使用する場合の使用例は下記になります。


#引数のHello Worldを出力

print("Hello World")

#ダブルクォーテーションを出力

print('"')

#シングルクォーテーションを出力

print("'")

実行結果

Hello World
"
'

上記使用例では、最初に定番の「Hello World」を出力しています。

2つ目、3つ目では初心者の方が悩みやすいシングルクォーテーションとダブルクォーテーションを出力する場合の方法について、記述しています。

C言語printf関数との比較

C言語など他のプログラミング言語でもPythonのprint関数に類似する関数が用意されています。

例えばC言語であれば、printf関数になります。

参考までにC言語のprintf関数の使い方は、下記になります。


printf("文字列",変数や型などの引数,・・・・):

pythonと違いC言語などの場合は型の記述が自動で行えれない為、数値などを出力する場合は文字列だけでなく、引数として型や値になる変数を引数に指定するのが基本になります。

改行なしでの出力について

Pythonのprint関数は何もしなければ、最初から改行が入るようになっています。

しかしプログラミングを行っていると改行なしで出力したい場面も少なくありません。

そこでprint関数で改行なしで出力する方法について、解説をしていきます。

改行なしで出力する記述方法

改行なしで出力する場合は、「end =(エンドオプション)」に「""」を指定することで実現することができます。

基本的な記述方法は、下記になります。


print("文字列", end ="")

エンドオプションを指定する場合は、上記のように出力する文字列の後に「,(カンマ)」で区切る必要があります。

改行なしでの出力使用例

改行なしで出力する場合の具体的な使用例は、下記になります。


#エンドオプションなしで「Hello」と「World」を出力

print("Hello")

print("World")

#print関数で「Hello」と「World」を改行なしで出力

print("Hello",end = "")

print("World")

#実行結果

Hello
World
Hello World

実行結果からエンドオプションを使用することで、改行なしで出力することが出来ていることが確認できます。

逆にエンドオプションを使用しない場合は、自動的に改行が入っていることがわかります。

 

改行ありで出力する記述方法

print関数で改行なしで出力する方法については、上記でご紹介しましたが、逆に1度のprint関数の中で改行を入れて複数行を出力する方法について、解説をしていきます。

print関数の途中で改行を出力する為には、エスケープシーケンスを使用します。

基本的な記述方法は、下記になります。


#\nの部分で改行になります。

print("文字列\n文字列")

 

改行ありでの出力使用例

改行ありでの出力具体的な使用例については、下記になります。


print("こんにちは\n皆さん)

print("Hello\nWorld")

#実行結果
こんにちは
皆さん
Hello
World

実行結果からエスケープシーケンスで改行されていることが、確認頂けます。

複数行の文字列を出力したい場合は、上記使用例のようにエスケープシーケンスを使って改行を入れることで、print関数を1つに集約することが出来ます。

1つに集約することで、後でソースコードを見直す時に見やすい等のメリットがありおすすめです。

変数の値を出力について

ここまではprint関数の引数に文字列を指定して出力してきましたが、変数の値を出力することも出来ます。

直接文字列を引数にする場合と同じぐらい使用する為、習得が必須と言っても過言ではありません。

変数の値を出力する記述方法

変数の値をprint関数で出力する基本的な記述方法は、下記になります。


print(変数名)

記述方法は非常にシンプルですが、注意点としては文字列の時と違って「"(ダブルクォーテーション)」または「'(シングルクォーテーション)」で囲んではいけないことです。

どちらかで囲んでしまうと変数としてではなく、文字列として扱われてしまう為、変数名が出力されるだけで変数の値が出力されなくなってしまいます。

 

変数の値を出力する使用例

変数の値を出力する具体的な使用例は、下記になります。


#出力する変数を準備

tmp = "こんにちは 皆さん"

#変数の値をprint関数で出力

print(tmp)

#実行結果

こんにちは 皆さん

実行結果からもわかるように、変数名ではなく変数の値が出力されています。

複数の変数の値を出力する記述方法

print関数で複数の変数を出力したい場面もあります。

複数の変数を出力する場合の基本的な記述方法は、下記になります。


print(変数名,変数名,・・・)

または

print(変数名+変数名,・・・)

print関数の引数に変数を「,(カンマ)」繋ぎで記述することで複数の変数を変数の間にスペースを入れて出力することができます。

また「+(プラス)」で変数の値を連結して出力することが可能です。

複数の変数の値を出力する使用例

複数の変数をprint関数で出力する場合の使用例は、下記になります。


#出力する複数の変数を準備

tmp = "Python"

tmp2 = "print関数"

#print関数で複数の変数を出力

print(tmp,tmp2)

print(tmp+tmp2)

#実行結果

Python print関数

Pythonprint関数

実行結果から複数の変数が出力されていることが確認できます。

更に変数の間に入れる「,(カンマ)」と「+(プラス)」で出力結果に違いがあることも注意が必要です。

format関数の書式指定について

format関数は数値型などそのままでは文字列として出力できない場合などに、print関数にあわせて使用することで出力することが出来るようになります。

format関数の書式指定記述方法

format関数を使用した基本的な記述方法は、下記になります。


print("{出力する変数番号:書式}".format(変数,変数・・・))

書式部分については、省略することが可能です。

書式はbの場合2進数・dの場合10進数・oの場合8進数・Xの場合16進数で出力することが可能です。

format関数の書式指定使用例

format関数を使用した場合の使用例は、下記になります。


#format関数を使用して出力する変数準備

egg = 100

milk = 120

#print関数で出力

print("卵の値段は{0}円です".format(egg))

print("牛乳の値段は{0:X}円です".format(milk))

#実行結果

卵の値段は100円です
牛乳の値段は78円です

print関数出力のflushについて

print関数の出力をする時に、大量の処理などの負荷が高いプログラムを実行していると出力が遅くなってしまうことがあります。

そんな時にflushを使用することで、すぐに文字列を出力することができます。

print関数出力のflush記述方法

print関数でflushの基本的な記述方法は、下記になります。


print("文字列",flush = True)

 

print関数出力のflush出力使用例

flushを使用する具体的な使用例は、下記になります。


#flushで出力

print("flushで出力",flush = True)

#実行結果

flushで出力

実行結果としては通常のprint出力と変わりませんが、実際に大量の処理を行う場合には大きな差が出てきます。

ファイルへの出力について

print関数を使用してコンソール画面だけでなく、ファイルに出力することも可能です。

ファイルへの出力方法について、解説をしていきます。

ファイルへの出力記述方法

ファイルへの出力をする場合は、fileを使用して出力することができます。

ファイル出力の記述方法は、下記になります。


変数 = open(ファイル名, "w")

print("文字列",file = 変数)

 

ファイルへの出力使用例

ファイルへの出力をする具体的な使用例は、下記になります。


#出力するファイルを指定

tmp = open("sample.txt","w")

#print関数でファイルへ出力

print = ("Hello Python",file = tmp)

#ファイルへの実行結果

Hello Python

実行結果はファイルへの出力結果になります。

sample.txtにprint関数で指定した「Hello Python」が出力されていることがわかります。

まとめ

今回はPythonのprint関数について解説をしてきましたが、いかがでしたか。

冒頭でもお伝えしましたが、print関数はPythonを学習する上で基本的な記述は学習しますが、ファイル出力などの応用する方法については、学習していない方も少なくありません。

実際にプログラマーとして活躍する場合は、初歩でありながら使用することが多いので是非習得して頂ければと思います。

WebCamp・WebCamp Proについて

WebCampは1ヶ月でプログラミング・Webデザインスキルを学ぶ通い放題のプログラミングスクールです。WebCamp Proは3ヶ月間で未経験から即戦力エンジニアを育成するプログラミングスクールです。

2つのサービスを運営するインフラトップでは、「学びと仕事を通して人生を最高の物語にする」という理念で会社を経営しています。

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