あなたはエンジニアが向いてない人?向いている人?特徴を徹底解説
エンジニアを目指している人は、本当に自分がエンジニアに向いているものなのかと疑問に思っている人も多いでしょう。
技術や論理的思考を必要とするエンジニアには得手不得手もあります。そこで今回は、エンジニアに向いていない人の特徴とその解決方法をご紹介します。
ITエンジニアになりたくてエンジニアを目指している人もいるでしょう。ですが、自分がエンジニアに向いているのか向いていないのかふと気になることもあるはずです。
エンジニアに向いているのかは日常的な行動からもわかりますので、向いていない人の特徴をご紹介しましょう。
エンジニアに向いていない人の特徴
それでは、エンジニアに向いていない人とはどのような人なのでしょうか。基本的なことから日常的なことまで向いていない人の特徴を簡単に説明していきます。
そもそもプログラミングが嫌い
IT系エンジニアにとって必須ともいえるのが、プログラミングです。ですが、勉強していてもなんとなく楽しくないし、そもそもプログラミングが面白くないもしくは嫌いという人もいるでしょう。
その他にも、プログラミングを利用した開発などよりも、マーケティングやサービスの企画などに興味があるという人はIT系エンジニアには向いていないでしょう。
エンジニアになったら毎日使うだけでなく、日々の勉強まで求められるプログラミング。エンジニアをする上での必須アイテムですので、中々理解できず挫折してしまうという人や、勉強を投げ出しがちな人にはあまりおすすめできません。
論理的思考ができない
IT系エンジニアがクライアントから求められるのは、プログラミングなどの技術的スキルだけではありません。クライアントの求めていることを理解し、想像力を広げる必要があります。
つまり、論理的に物事を順序立てて考える必要があるのです。ちなみに論理的思考ができる人はクライアントの求めているものをより良い状態で納品することができるのです。
しかも、相手のいいたいことを上手に汲み取ってあげることができるため、クライアントが1から10まで全て話さなくてもよいのです。すると、自然とクライアントからの評価が上がる傾向があります。
話しかけられたりしたときにどうしても理解することができない、もしくは理解するのが苦手であったり相手の言葉を汲み取れないという人はあまり向いていないでしょう。
自分だけの世界に入ってしまう人
プログラミングをする上で、集中力はとても重要なポイントになります。そのため、自分の世界に入りプログラミングに没頭しているのはとても向いているように見えるでしょう。
実はそうではないのです。エンジニアの仕事を一人でこなしている人は少ないです。プロジェクトごとにチームがあり、仲間との連携をはかりながら行うのがエンジニアとしての働き方です。
もちろん、ある程度の集中力は必要となりますが、プロジェクトをより良いものにそして速く納品するためにはチームワークが大切です。つまり、意見を曲げずに世界観に浸りプログラムを作ってしまう人は向いていないのです。
問題を疑問に思わない
エンジニアをしていると疑問に思うことはたくさんあるでしょう。そして、その疑問について探求し掘り下げていくことでよりよいものを開発していくことができるのですが、その問題点を気にしない人はよいものを作り上げることができません。
そのため、結果的にクライアントの求めるものどころかそれよりも低いものを作ってしまいクライアントからの信用を落としてしまいかねません。ですので、問題を問題と思うことは大切です。
几帳面すぎる
問題と思えないこともいけませんが、かといって几帳面になりすぎるのもあまりおすすめできません。プログラム入力時はケアレスミスを減らすことができるのでおすすめです。
ですが、几帳面すぎると結果的に問題解決ができないと前に進めないということが起こってしまい、プロジェクトの足止めをしてしまう可能性があります。エンジニアには大ざっぱにものをとらえる能力も必要なのです。
几帳面なことは決してことではありませんが、几帳面すぎるとプロジェクトに差し支えてしまいますので、注意しましょう。
正解ばかり欲しがる人
プログラミングは覚える必要があり、その使い方も重要となりますが、どの使い方が正解ということはありません。使い方次第で無限の可能性さえあるのがプログラミングのよいところです。
つまり、開発分野において正解はたくさんあるということです。正解を先に聞いてしまうということはその先を自分で考えることができなくなり、正解がないと仕事ができないという状況に陥りがちです。
もちろん間違いたくないのはみんな同じですし、できれば間違いなくすっと作業を終わらせてしまいたいものだと思いますが、自分の可能性を広げるためには正解を知りたがるのはNGです。
地道な作業が嫌い
プログラミングは魔法ではありません。むしろその逆で便利なものを作るために地道でこつこつとした作業を続ける必要があります。コードを打ち終わってエラーが出たらその解決策を見つけなくてはいけないのです。
簡単にちょっとだけ描いてあるソースコードならまだしも、エンジニアの関わる仕事は簡単なコードばかりではありません。エラーが出ると膨大な量のコードの中から何がいけなかったのかを探さなくてはいけません。
特に、プロジェクトリーダーなどになると、自分が見ていないソースコードの訂正などを行っていかなくてはいけなくなります。コードについては人それぞれの記載方法があるため、余計にわかりにくいのは言わずもがなです。
しかもエラーしているという場合には、その見にくいコードの中からエラーしている理由を探さなくてはいけないため、こつこつとした地道な作業が必要になります。ですので、地道な作業が苦手という人にはあまり向いていないでしょう。
効率が重視できない
エンジニアの仕事は、同じ面倒な作業などでもどれだけ効率に便利にすることができるかを考える仕事といっても過言ではありません。
たくさんの工程をふんで行っていた作業をボタン一つでできるようになるというのはとても効率的です。プログラミングで行うのはこの作業をボタン一つで行えるようにすることです。
つまり、効率を考えながらプログラムを作る必要があるのです。それはプログラムの記述をするときにもかなり重要になり、何度も複数回繰り返す場合には繰り返しの関数の使用などをすることが大切です。
日常生活の中でも同じ事がいえますが、効率を重視しない生活を送っている人はあまりエンジニアには向いていないかもしれません。
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エンジニアが向いている人とはどんな人?
ここまではエンジニアが向いていない人を紹介してみました。次にエンジニアが向いている人ってどんな人なのかをご紹介します。
プログラミングが好きな人
プログラミングが好きで、毎日PCの前に居ても苦痛ではないという人はエンジニアに向いているでしょう。
好きということは問題にぶつかった時でも好きなことのために頑張ることができるはずですし、エンジニアとしてもどんどん飛躍することができるはずです。
それは、エンジニアになったからといってゴールではないからです。常に勉強は必要になりますし、覚えるプログラミングも増えるでしょう。ですので、根本から好きな人にはおすすめです。
何かを作ることが好き
エンジニアですのでプログラミングが好きなのはとても良い事ですが、それ以外にも何かを作ることが好きという人は向いているかもしれません。
例えば、プログラミングで何かソフトウェアを作りたいと思ったらそのためのスキルを身につけようとするはずですが、その際には本を読むだけでなく実践練習をするはずです。
エラーせずプログラムが正常に動いたらかなり大きな達成感に繋がると思います。達成感が大きければ大きい程、スキルアップのために役立つはずですので、何かを作ることが好きな人にはおすすめです。
楽天的でタフな人
エンジニアの世界では様々なトラブルが日常的に発生します。そしてそのトラブルが危機的なものであればあるほど迅速に対応する必要があるのは想像できるでしょう。
どんなプロジェクトかにもよりますが、今あるプロジェクトの進行とエラーの解決なども同時に行うとしたらとてつもない体力が必要になるというのはすぐに理解できます。
さらに、たくさんのエラーが重なってしまうこともあります。そんな時に落ち込んでいるとさらなるエラーを呼び込んでしまう可能性もあります。そんな時に必要なのが楽観的な思考です。
「なんとかなる…」と思える気持ちが大切です。どんと構えていられるかもエンジニアにとっては必要なスキルなのです。
まとめ
エンジニアに向いていない人や向いている人の特徴を紹介してみましたが、いかがでしたか?向いていない人の特徴にかなり当てはまってしまった、という人もいるかもしれませんが、向いていないからといってエンジニアになれないわけではありません。
むしろ、向いていないと思った点は、どんどん1つずつでよいので解決していけばよいのです。そうすることで自分の意識や考え方を向いている人に近づけることができ自然とエンジニアに向いている人になるのです。
まずは小さな目標などを定めて達成していくことから始めましょう。目標を達成することができたときの達成感を忘れないうちに次々と解決していくことこそエンジニアになるための近道といえるでしょう。
自分に合った解決策を見つけ、エンジニアを目指してみて下さい。未経験でも向いている人になることはできます。まずは、自分がエンジニアになりたいんだという気持ちが大切です。
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