仮想通貨やAIなどIT業界がテレビやネットで話題になる事が多く、就職・転職にプログラマーやシステムエンジニアを希望する方が年々増加しています。

しかし新卒であればプログラマー・システムエンジニアに就職する機会も多いですが、30代を過ぎると未経験で知識ゼロでは採用されるケースは稀です。

しかしプログラミングを勉強方法やそもそもプログラミングが何か説明できないと言う方も少なくありません。そこで今回はプログラミングを1から解説していきます。

プログラミングってなんだろう？

まずはプログラミングが一体何なのか、プログラミングでどんな事ができるか等のプログラミングの基礎知識について、解説をしていきます。

はじめにプログラミングとは！基礎知識を知ろう

プログラミングはプログラムを行う手法の事を指します。

コンピュータを動かすソフトウェアはユーザーが望む結果や処理を行う為の命令を持っており、この命令がプログラムになります。そしてプログラミングはその命令をコンピュータが理解できる様に記述する処理の事です。

プログラミング言語って？

プログラミングについて、調べたり聞いたりしているとプログラミング言語と言う単語を見聞きした事があると思います。

コンピュータが理解できる様にプログラムを記述する為の言語をプログラミング言語と言います。プログラミング言語には様々な種類があり、メジャーなプログラミング言語だけでも数十種類以上に及びます。

それぞれのプログラミング言語には得意、不得意があり開発するシステムによって使用されるプログラミングの種類が変わってきます。

プログラミングで何ができる？

それではプログラミングが出来れば、何ができるかについて、ご紹介します。

プログラミングが出来る事により、作業を自動化したり、AIを開発したり、スマートフォンのアプリケーションを作ったりとソフトウェアを作る事ができます。もちろんプログラムを動かす為のパソコン・スマートフォンなどのハードウェアやデータベースなどが必要にはなります。

それに伴いハードウェアやデータベースなどIT全般の基礎知識を習得している事が前提にはなりますが、IT業界の多くの技術にプログラミングが使用されています。

プログラミングのメリット、デメリット

ここまででプログラミングの基礎知識について解説をしてきましたが、それではプログラミングを習得する事でどんなメリットがあるのか、またプログラミングを習得する為にどんなデメリットがあるかについて、代表的なものをいくつかご紹介していきます。

メリット：将来性があり仕事に困らない

10年程前からIT化の波が続いており、今後もIT業界の需要は高まって行くと考えられます。

そしてIT技術については、プログラミングが必要不可欠でありプログラミングを習得する事で、プログラマーを始めとする将来性のある仕事に就く事ができます。

メリット：副業にも使用できる

大手企業を始め多くの企業で副業が許可される傾向にあります。

しかし副業をするとなると本業との時間の関係性から、中々副業を許可されても働けない方が多くいらっしゃいます。プログラマーの仕事は、場所を選ばずインターネット環境とパソコンとプログラミング技術があれば自宅で好きな時間に働く事ができます。

プログラミングを習得する事ができれば、副業や副業から本業に変更したりと収入面を豊かにする事ができます。

デメリット：習得に時間がかかる

プログラミングを習得する事でデメリットになる事はありませんが、プログラミングを習得する為のデメリットとしては習得する為に時間がかかる事です。

人それぞれ適正はありますが、独学でプログラミングを習得しようとすると毎日コツコツ勉強をしても即戦力で働ける様になる為には、数カ月から数年かかってしまう事も珍しくありません。

最悪の場合は長い期間を使って、挫折してしまう方もいらっしゃいます。

プログラマー、SEの年収っていくら

プログラミングについて解説をしてきましたが、就職・転職を考えている方にとって重要なのが、収入面です。

プログラマー・システムエンジニアなど職種によっても金額に違いがあり、また同じプログラマーでも使用するプログラミング言語やシステムによっても年収が変わってきます。

平均的な金額としてはシステムエンジニアが年収500万円～600万円で、プログラマーが400万円から500万円程度になります。IT業界の平均年収と比較しても収入面は安定していると言えます。

プログラマー、SEの仕事って大変？

プログラマー・システムエンジニアの仕事は労働時間が長くなる傾向にあり、今や多くの企業がシステムがある事を前提に運用されている為、責任も重大になります。

システム導入直前では3日間家に帰れないなんて事もあります。ただ肉体労働ではない為、体の疲労は他の仕事に比べて大変と言う事はありません。

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自分に適したプログラミング言語を見つける方法

ここからは実際にプログラミング学習する上で重要なプログラミング言語の見つけ方について、解説をしていきます。

習得しているプログラミング言語によって仕事の内容が変わってくる為、自分にあったプログラミング言語を選ぶ事が重要です。

プログラミングで何がしたいんだろう言語別出来ることまとめ

プログラミング言語を選ぶ時の方法として、まずプログラミングを習得してどんな仕事をしたいのか、何を作りたいかを整理する事が重要です。

例えばwebサイトを作る仕事をしたいのであれば、JavaScript・PHPの習得を目指すのがおすすめです。他にもスマートフォンアプリを作りたい場合は、Java・Swiftの勉強をするなどです。

既に少し触れましたが、作りたい物によって使用するプログラミング言語の需要が大きく変わってくる為、目的にあったプログラミング言語を選択しなければいけません。

とりあえず勉強がしたいだけのあなたに

プログラミングを学習したい方の中には、具体的に作りたいジャンルのシステムがなく、プログラマーと言う仕事自体に憧れている方もいらっしゃいます。

その場合は需要の高いプログラミング言語やこれから需要が高まる傾向にあるプログラミング言語を選ぶと就職・転職の幅が広がります。需要が高いプログラミング言語としては、Javaがおすすめです。

またAI開発やビッグデータ解析などでPythonも徐々に需要が高まっているので、こちらもおすすめの言語になります。

学びたい言語が決まってるあなたに

既に目標があり決まったプログラミング言語を習得したいと思っている方は、そのまま目標に向かって勉強すれば問題ありません。

しかしプログラミング言語を始め、日々新しい技術が生まれ、それに応じて需要のあるプログラミング言語なども変わっていきます。定期的に自分の目的と求められるプログラミング言語が一致しているか、またどんな技術を求められているかを把握しておく事が重要です。

独学でプログラミング学習を始める前に

プログラミングの学習を実際に始める前に、独学で勉強を始める前に必要な知識について、解説をしていきます。

プログラミングって難しいの？

プログラミング自体が難しいかと質問されると簡単ではありませんが、極端に難しくはないと言えます。

プログラミングはドキュメントに沿った記述をすれば、正しく動作します。そのルールさえ覚えてしまえば、プログラミングした通りにプログラムが実行されます。ただ簡単ではない事やプログラミングを学ぶ上で挫折してしまう要因は別にあります。

独学でプログラミングを学ぶ時に挫折するわけ

独学でプログラミングを学ぶ時に挫折してしまう理由は大きく分けて3つあります。

それぞれの理由について、解説をしていきます。

分からない部分やエラーは自己解決が必須

独学でプログラミングを学習していて挫折してまう理由の1つが、分からない部分やエラーが発生した時の解決方法が自己解決になる事です。

わからない部分は理解できるまでソースを読み込んだり、ネットや本を調べて理解出来るようになるまで学習しなければいけない為、気持ちが折れてしまいやすく挫折に繋がってしまいます。

またエラーが発生した時はエラーコードを確認して、対処方法やエラー理由を調べるの事になります。実際のプログラマーの仕事でも必要な事ですが、基本を習得するだけでこれを繰り返すと強い意志がないと簡単にはいきません。

毎日継続して学習しなければいけない

プログラミングは一朝一夕で習得する事ができない為、日々勉強する習慣が必要になります。しかしプライベートの時間を削って勉強する事になる為、遊びや飲み会の誘いなど誘惑に打ち勝って勉強をしなければいけません。

順調に勉強が進めば継続する事ができますが、上述した分からない部分を調べたり、エラーの対処を繰り返すのは楽しいと思える人は少なく、モチベーションを維持する事が難しくなります。

また数週間以上プログラミング学習を辞めてしまうと再度勉強のし直しが発生したりもします。

孤独感を感じる

プログラミングを独学で勉強して行くと自分だけが苦労している、自分だけが中々勉強が進まないなど孤独感に苛まれてしまいます。

極端に難しくはありませんが、覚える事も多く調べながら勉強を進めて行かないといけない為、多くの方が挫折しそうになりながら勉強をするのですが、独学では「自分だけ・・・」と思ってしまい、その孤独感から習得を諦めてしまう場合も少なくありません。

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まとめ

今回はプログラミングの基礎知識から応用までの流れについて、解説をしてきましたが、いかがでしたか。

プログラミングの習得は様々な方法がありますが、独学で挫折しそうになった方はプログラミングスクールや勉強会を利用すると挫折を踏みとどまったり、モチベーションを上げる事ができる為、おすすめです。

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