創業者ブログ「僕がやりたいこと」

2024.03.01
CEOブログ「僕がやりたいこと」

こんにちは、インフラトップ創業者の大島です。

僕たちはDMM WEBCAMP(旧WEBCAMP)という転職型のプログラミングスクールを運営しています。2018年11月にDMMにグループインし、サービス名に「DMM」をつけました。

グループインしたことによりDMM WEBCAMPの認知は一気に拡大しました。テレビ・新聞・雑誌をはじめとした様々なメディアやイベントで取り上げていただきました。自分はベンチャーキャピタルでアソシエイトをしていた経験もあり、ファイナンス領域が好きで、少しは得意であると思っています。M&Aというタイミングも相まって、取材や登壇の内容は、ファイナンスやDMMとの経営統合の話が中心だったような気がします。
その一方で、僕は「会社を売ってお金儲けをする」ということに興味はなく、M&Aははじまりにすぎないと思っています。グループイン前後は本当に怒涛の毎日でしたが、少しだけ落ち着いたこのタイミングで、僕がDMM WEBCAMPにかける想いや存在意義について発信できればと思いました。

僕はプログラミングスクールを作りたいわけではない

たしかにDMM WEBCAMPはプログラミングスキルを身につけていただく場であることは間違いないです。ただ、僕にとってプログラミングスクールは一つの手段で、本質的なこのサービスの価値は”人の想いを形にできる”ということだと考えています。

「もっとこういう自分になりたい」誰もがそう考えたことがあると思います。

もっとやりがいのある仕事に就きたい
・もっとお給料を上げたい
・もっと友達がほしい
・もっとかっこよくなりたい
・もっとモテたい etc…

そんな方たちの想いを実現することができるサービスを作ることが僕のミッションだと思っています。

探し続けた「なりたい」想いの叶え方

なぜ僕が人の想いを形にしたいと思ったのか、それには理由があります。

小学5年生の時、僕はYahooのモデムを借りてもらいネットサーフィンに明け暮れていました。無数の情報を目にしていましたが、ある時目にしたサイバーエージェントの藤田さんの記事に衝撃が走りました。たった一人で会社を始めてこんなに世の中に対してインパクトを与えている人がいるんだ!という驚きと、こんなに面白い仕事(経営)があるのか、と興奮したことを覚えています。僕はこの時、漠然と経営者になることを決意しました。

それからは手探りの毎日でした。中学・高校は図書館に行き、本を読みまくりました。経営に関する本を本棚の左上から右下まで読み倒すというのを夢中になってやっていた記憶があります。もともと高校で起業しようと思っていたのですが、右も左もわからず、ひとまず大学に行かないとヤバイのでは!?という漠然とした不安からひとまず大学に進学をしました。

大学に進学してからは『経営者になるために何をしたらいいんだ?』と思い、ひとまず経営者に100人会おうと思いました。当時はスタートアップなんていう言葉やコミュニティはなかったように思います。あったかもしれないけど全く耳にしませんでした。中小企業同友会という社員10名ほどの会社規模の経営者が集まるイベントに参加したり、飲み会に参加したりしてました。(ただ当時、経営者の方達から何を学んだかはよく覚えていません。美味しいご飯を食べさせてくれたことはとても感謝をしています。)

色々と悩んだ結果、ひとまず起業をしようと思い大学三年生の時に法人を作りました。(インフラトップの現役員の長谷川と高澤はそこから一緒です)

そこからの僕は

・契約書をミスをして借金をしたり、
・オフィスを火事で燃やしたり、
・会社のお金が無くなったり

と、ありとあらゆる失敗を繰り返してきました。
詳しくはこちらで。俺的人生ハードモード事案3選

僕は小学生の時に経営者になると決めました。
そこから実際に経営者になれたのは11年後でした。
決めてから11年後にやっと実行できたんです。だいぶ遅いですね。

仲良さそうな三人
(左から大島・高澤・長谷川)

“エンジニアになりたい“という想いを叶える

僕は自分のように本気で何かに「なりたい」と思っている人を全力で応援したいと考えています。そしてそれを叶えるお手伝いができるようなサービスを作っていきたいです。

世の中にはたくさんの「なりたい」がありますが、僕が最初に選んだのは「エンジニアとして今後のキャリアを歩みたい」という想いでした。

なぜエンジニアなのか、と言われると少し長くなってしまうので割愛しますが、
原発のエンジニアだった僕の父とベンチャーキャピタルの経験で実感した圧倒的なエンジニアの不足から自然とこの選択をしました。

学びと仕事を通して人生を最高の物語へ(インフラトップミッション)”

インフラトップという会社には僕の小学校からの夢が詰まっています。
様々な「なりたい」という想いを形にする為に僕は教育のインフラになるような会社を作ります。

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