高収入の仕事に就きたい!給料が高い仕事TOP100

「給料が高い職業にはどんな仕事がある?」
「高年収な仕事に転職したい」
「給料が高い職業に就くには?」
仕事をするうえで、やりがいも大切ですが「できるだけ高収入な仕事がしたい」と本心では誰もが思いますよね。
そこで今回は、
- 給料が高い職業
- 日本の平均年収
- 高年収な仕事への就きかた
などについてくわしく解説していきます。
「今よりも収入を増やしたい!」と考えている方は、ぜひ最後までよんでみて下さいね。
給料が高いってどれくらいから?
そもそも「給料が高い」とはどれくらいなのでしょうか?
どんな職種であっても、年齢や男女によって年収額には差があります。
しかし、毎日頑張って仕事をしている中で「自分の年収は同年代の人と比べてどれくらいなのか?」は気になるところですよね。
そこで今回は、以下3つの項目を国税庁の資料をもとにお伝えしていきます。
- 日本の平均年収
- 男女年齢別の平均年収
- 業種別平均年収
1.日本の平均年収
みなさんは、日本の平均年収を知っていますか?
国税庁の「平成30年分民間給与実態統計調査結果について」によると、日本人の平均年収は441万円です。
また、
- 男性の平均年収:545万円
- 女性の平均年収:293万円
という結果も出ています。
2.男女年齢別の平均年収

つぎに、男女年齢別の平均年収をみていきましょう。
年齢 | 男性 | 女性 |
20〜24歳 | 279万円 | 243万円 |
25〜29歳 | 393万円 | 318万円 |
30〜34歳 | 461万円 | 315万円 |
35〜39歳 | 517万円 | 313万円 |
40〜44歳 | 569万円 | 308万円 |
45〜49歳 | 630万円 | 310万円 |
50〜54歳 | 677万円 | 302万円 |
55〜59歳 | 669万円 | 298万円 |
60〜64歳 | 508万円 | 232万円 |
65〜69歳 | 393万円 | 203万円 |
(出典:「平成29年分民間給与実態統計調査」)
男女の年収額を比較すると、男性は60歳前後まで増えつづけているのに対して、女性は25歳以降に横ばいになっていることがわかります。
これは子育てなどの関係により、25歳以降からパート・アルバイトなどの非正規社員になる女性が多いことが原因です。
3.業種別平均年収

また、業界別の平均年収にはどのような違いがあるのでしょうか?
この図は、1人あたりの平均年収を業種別に比較しています。
1位〜5位までは以下のとおりです。
- 1位:電気・ガス・熱供給・水道業 / 747万円
- 2位:金融業・保険業 / 615万円
- 3位:情報通信業 / 599万円
- 4位:学術研究・専門・技術サービス業・教育・学習支援業 / 510万円
- 5位:製造業 / 507万円
(出典:「平成29年分民間給与実態統計調査」
この図をみると、生活に必要不可欠なインフラ業界をささえる業種がトップであることがわかります。
最も低かったのは、「宿泊業・飲食サービス業」で253万円です。
このデータを見ると、生活に必要不可欠な職業は高年収である傾向が高いことがわかります。
あくまでデータ上での解析なので、一つの基準として参考にしてくださいね。
……また、近年”IT関連の職種”に対する関心が高まっているのはご存じですか?
「在宅ワークが多くて平均年収が高い」という特徴から、IT業界で働くことへの注目が高まっています。
「今の仕事楽しくないなぁ・・・」
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給料が高い職業TOP100

給料が高い職業にはどんな仕事があるのでしょうか?
今回は、厚生労働省「平成29年 賃金構造基本統計調査」から、平均年収が高い職業ランキングTOP100をご紹介していきます。
これから転職を考えている方は、ぜひこのランキングを参考にしてみてくださいね。
- 1位:医師 / 1,197万円
- 2位:航空機操縦士 / 1,191万円
- 3位:大学教授 / 1,050万円
- 4位:公認会計士・税理士 / 1,042万円
- 5位:弁護士 / 1,028万円
- 6位:大学准教授 / 861万円
- 7位:記者 / 822万円
- 8位:不動産鑑定士 / 777万円
- 9位:歯科医師 / 756万円
- 10位:大学講師 / 708万円
- 11位:自然科学系研究者 / 673万円
- 12位:高等学校教員 / 662万円
- 13位:電車運転士 / 643万円
- 14位:一級建築士 / 642万円
- 15位:電車車掌 / 583万円
- 16位:技術士 / 572万円
- 17位:掘削・発破工 / 571万円
- 18位:システム・エンジニア / 550万円
- 19位:航空機客室乗務員 / 543万円
- 20位:薬剤師 / 542万円
- 21位:発電・変電工 / 540万円
- 22位:社会保険労務士 / 525万円
- 23位:獣医師 / 524万円
- 24位:旅客掛 / 523万円
- 25位:自動車組立工 / 522万円
- 26位:港湾荷役作業員 / 516万円
- 27位:各種学校・専修学校教員 / 508万円
- 28位:自動車外交販売員 / 506万円
- 29位:診療放射線・診療エックス線技師 / 503万円
- 30位:鉄鋼熱処理工 / 501万円
- 31位:一般化学工 / 499万円
- 32位:化学分析員 / 498万円
- 33位:電気工 / 496万円
- 34位:型鍛造工 / 493万円
- 35位:クレーン運転工 / 491万円
- 36位:機械修理工 / 477万円
- 37位:看護師 / 477万円
- 38位:測量技術者 / 476万円
- 39位:非鉄金属精錬工 / 472万円
- 40位:臨床検査技師 / 468万円
- 41位:機械製図工 / 466万円
- 42位:圧延伸張工 / 464万円
- 43位:フライス盤工 / 459万円
- 44位:精紡工 / 457万円
- 45位:製紙工 / 456万円
- 46位:営業用バス運転者 / 456万円
- 47位:営業用大型貨物自動車運転者 / 453万円
- 48位:オフセット印刷工 / 451万円
- 49位:配管工 / 450万円
- 50位:製鋼工 / 443万円
- 51位:鋳物工 / 443万円
- 52位:金属・建築塗装工 / 442万円
- 53位:デザイナー / 438万円
- 54位:機械組立工 / 436万円
- 55位:ガラス製品工 / 433万円
- 56位:旋盤工 / 433万円
- 57位:自動車整備工 / 425万円
- 58位:溶接工 / 424万円
- 59位:半導体チップ製造工 / 424万円
- 60位:鉄工 / 422万円
- 61位:とび工 / 420万円
- 62位:機械検査工 / 419万円
- 63位:板金工 / 419万円
- 64位:建設機械運転工 / 416万円
- 65位:プログラマー / 415万円
- 66位:営業用普通・小型貨物自動車運転者 / 414万円
- 67位:金属プレス工 / 413万円
- 68位:電気めっき工 / 411万円
- 69位:合成樹脂製品成形工 / 410万円
- 70位:玉掛け作業員 / 407万円
- 71位:歯科技工士 / 406万円
- 72位:ボイラー工 / 404万円
- 73位:准看護師 / 404万円
- 74位:理学療法士・作業療法士 / 403万円
- 75位:仕上工 / 402万円
- 76位:プロセス製版工 / 402万円
- 77位:保険外交員 / 401万円
- 78位:鉄筋工 / 398万円
- 79位:自家用貨物自動車運転者 / 397万円
- 80位:土工 / 396万円
- 81位:金属検査工 / 395万円
- 82位:電子計算機オペレーター / 394万円
- 83位:はつり工 / 390万円
- 84位:化繊紡糸工 / 389万円
- 85位:左官 / 382万円
- 86位:介護支援専門員(ケアマネージャー) / 377万円
- 87位:バフ研磨工 / 377万円
- 88位:型枠大工 / 377万円
- 89位:重電機器組立工 / 374万円
- 90位:木型工 / 374万円
- 91位:個人教師・塾予備校講師 / 361万円
- 92位:家庭用品外交販売員 / 359万円
- 93位:プリント配線工 / 358万円
- 94位:大工 / 354万円
- 95位:理容・美容師 / 347万円
- 96位:栄養士 / 345万円
- 97位:歯科衛生士 / 342万円
- 98位:保育士(保母・保父) / 341万円
- 99位:紙器工 / 341万円
- 100位:幼稚園教諭 / 340万円
いかがでしょうか。
今紹介しただけでも、非常にキャリアの選択肢が広いということが分かってもらえたかと思います。
肉体的に楽で給料が高い職業はある?

仕事が「楽」なのか「きつい」のかというのは、肉体的にどうかということも大きな指標です。
人間の体は資本です。
いくらお金を稼げていても、体を壊してしまっては元も子もありませんよね。
肉体的に楽な仕事とは基本的に、
- すわり仕事である
- 家にいながらでも作業ができる
- 体をうごかす必要がない
ということを基準として解説します。
ここでは肉体的に楽な仕事について
- IT関連の仕事
- 個人投資家
- ビジネスオーナー
これら3つの職業を例として紹介していきます。
1.IT関連の仕事
1つめはIT関連の仕事。
IT関連の仕事とひとくくりに言ってもさまざまな職業があります。
代表的な職種といえば、
- プログラマー
- Webデザイナー
- システムエンジニア
- ITコンサルタント
などがあります。
中でも、「プログラマー」は在宅でできることもあり、人気が高い職業です。
在宅プログラマーに興味がある方はこちらもご覧ください。未経験でも在宅プログラマーになるために必要なこととは?仕事内容や年収は?
また、IT業界は将来性が高く高年収を目指せることもあり、未経験から転職を考える人が増えています。
未経験からITエンジニアの転職に興味がある方はぜひこちらもご覧ください。ITエンジニアは未経験でもなれる!失敗しない方法も紹介
2.個人投資家
個人投資家は、個人の資産を投資することで利益をあげる仕事。
投資といってもその種類は複数あり、
- 株式投資
- 一級建築士
- 不動産投資
などがあります。
利益に上限がないことが個人投資家の最大の魅力です。
また、投資は時間や場所に縛られないことなどから、副業としても人気を集めています。
3.ビジネスオーナー
ビジネスオーナーは、「ビジネスを所有」している人のこと。
ざっくりいうと、自分が実際に働かなくても利益を生むビジネスです。
- 不動産賃貸
- 株式売買
- インターネットビジネス
などがあてはまります。
有名なビジネスオーナーは、
- 印税の入るアーティストや作家
- 複数のレストランやお店をもつオーナー
などです。
IT業界なら転職しやすくて高年収を狙える!

また、最近では未経験からIT業界を目指す人が増えています。
というのも、学歴や資格の有無に関係なく挑戦できるからです。
先ほど紹介したシステムエンジニアもその一つ。
システムエンジニアの平均年収は、550万円です。
日本の平均年収が441万円なので、平均よりも高年収だということがわかります。
他にも、
- プロジェクトマネージャー:676万円
- システムコンサルタント:899万円
- システムアナリスト:1396万円
など、高年収を得られる職種がIT業界には沢山あります。
IT業界は人気の業界ですが、需要に対して人手が追いついていないのが現状です。
なので、IT業界に転職を考えているなら今が最もチャンス!
最近では未経験の方に向けたサービスも沢山あります。
IT業界に少しでも興味があるなら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
IT業界の様々な職種の年収が知りたい方はこちらもご覧ください。エンジニアの給料は高いって本当?平均年収からIT業界を読み取る
IT業界で高収入を目指すならプログラミングを学ぼう!
先述した通り、IT業界はこれからも需要が大きく、高収入を狙える職業です。
IT業界で高収入を得るためには、プログラミングの知識や実務経験が重要となってきます。
そしてプログラミングが義務教育化した現代社会において、プログラミングは教養の一つとなってきます。
「今の仕事楽しくないなぁ・・・」
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給料が高い職業に就くには?

ここまで、様々な高年収の職業についてご紹介していきました。
多くの人が「給料を上げたい」と考えているので、そのぶん高年収な職業の競争率は高くなりますよね?
そこで今回は、給料が高い職業に就くために取得した方がいい3つのスキルについてご紹介します。
- 語学スキル
- 資格取得
- 専門知識
1.語学スキル
グローバル化が加速する中で、語学スキルの需要は今後益々あがっていきます。
最近は、高性能な自動翻訳機がでてきて「これがあれば語学スキルはいらないのではないか?」と考える人もいるかもしれません。
しかし、高年収な仕事を狙うなら語学スキルをつけておくべきです。
なぜなら語学スキルがあるだけで優遇されることが多いから。
例えば、
- IT業界
- 航空業界
- 国家公務員
などの業界では、語学スキルがあるだけで転職に有利になります。
また、始めから年収をあげてもらえることもあるかもしれません。
今は、語学を気軽に学べる環境がととのっています。
将来のためにも少しずつ勉強してみてはいかがでしょうか?
2.資格取得
高年収で専門的な職業へ転職を目指すなら、資格取得もおすすめです。
例えば、
- 公認会計士・税理士
- 一級建築士
- 薬剤師
などの職業は高年収ですが、資格が必要ですよね。
このような職業をめざすなら、まずは資格取得をしましょう。
資格取得をめざすことで自然とその業種への知識やスキルが身につきますよ。
3.専門知識
また、資格が必要のない高年収な職業もありますよね?
例えば、
- システムエンジニア
- 記者
- 投資家
などがあてはまります。
このような職業に就きたいなら、専門知識をつけることが最も大切です。
まとめ
今回は、様々な高年収の職業について解説していきました。
「高年収な仕事がしたい」なら、稼げる業種へ転職することが一番の近道です。
転職を考えている方は今回の記事でご紹介した、
- 日本の職業の平均年収
- 高年収な職業
- 高年収な職業への就き方
などを参考にして、ぜひ理想の働きかたを実現してくださいね!