「仕事で失敗ばかりで辛い・・・」という現状を良い方向に変える方法
「仕事で失敗ばかりしてしまう・・・」
「どうしたら改善できるのだろうか」
「このままだと会社にいくのも辛い」
仕事をするうえでこのような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
誰だってミスをしたり、失敗をしてしまうこともあります。
失敗を繰り返してしまう時こそ、改善策を知って次の仕事へと活かしたいですよね。
とはいえ、仕事で失敗が続くと周りに迷惑を掛けてしまい、上司に怒られて「なんて自分はできない存在なんだ」と悲観的になる方も少なくありません。
そこで今回「DMM WEBCAMP」では、仕事の失敗に悩みを抱えている方に向けて様々な解決方法をご紹介していきます。
仕事が失敗続きで辛いと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
失敗ばかりで仕事がつらい時の3つの立ち直り方
最初は、仕事で失敗ばかり辛い時の3つの立ち直る方法について解説していきます。
ミスを防ぐ方法よりも前に、まずは失敗によってモヤモヤしている状況を改善しましょう。
失敗から立ち直る方法として、3つの方法があります。
- 失敗の原因を紙にかきだしてみる
- 信頼できる上司や先輩に相談してみる
- 仕事とは関係ないことをして気分転換をする
1.失敗の原因を紙にかきだしてみる
1つ目は、失敗の原因を紙にかきだしてみること。
失敗を改善しようと思っても、自分の気持ちをうまく整理できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのは、パソコンやスマホではなく紙に書き出してみる方法です。
紙に手書きで自由に書き出してみることで、気持ちの整理が驚く程かんたんにできます。
この理由は、頭の中にある状態から紙に落とし込むことで、問題を可視化できるようになるからです。
失敗してしまった原因も、自分なりに整理することで原因解明につながりますよ。
2.信頼できる上司や先輩に相談してみる
2つ目の方法は信頼できる上司や先輩に相談してみること。
落ち込んでいる時には、一人で問題を抱えてしまう方も少なくありません。
そんな方には一度、信頼できる上司や先輩に相談してみることをおすすめします。
あなたがしてしまった失敗を、上司や先輩も過去に経験したことがあるかもしれません。
あるいは、同じように失敗続きだった時期も経験しているでしょう。
相談してみることで、問題解決につながるうえ、ストレス発散にもなります。
悩んでしまった時こそ、周りの人に相談してみることが大切です。
3.仕事とは関係ないことをして気分転換をする
3つ目の方法は、仕事と関係ないことをして気分転換をすること。
仕事が失敗ばかりで落ち込んでしまった時には、リフレッシュをすることも大切です。
特に職場にいる時間が長いので、それ以外のことを考えにくいようになっているため、職場で体験できないようなことをしてみることが大切です。
友達と旅行へ行ったり、自分の趣味に没頭したりと気分転換をしてみましょう。
そうすることで、今の状況を客観的に見ることができたり、新たな発見が生まれます。
仕事に失敗して反省することは大切ですが、ネガティブになってしまっては疲れてしまいます。
反省して改善策が見つかったのなら、悩むのはやめて気分転換をしてみましょう。
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なぜ失敗ばかりしてしまうのか?10の特徴と対策
それでは次に、失敗する人の特徴について見ていきましょう。
仕事で失敗ばかりを繰り返してしまう人には、ある共通した10の特徴があります。
失敗を繰り返す人の特徴を知って、ぜひ自分自身を見直すきっかけにしてくださいね。
1.メモをとらない人
1つ目はメモをとらない人。
仕事の失敗ばかりしてしまう人には、教わったことを覚えられていないという特徴があります。
ほとんどの人は一度聞いただけで全てを覚えることは不可能です。
対策として、教わったことは忘れないうちにメモに残しておきましょう。
この癖をつけることで、同じミスを繰り返すことはなくなるはずです。
2.失敗をごまかそうとする人
失敗をごまかそうとする人も仕事で失敗ばかりしてしまいます。
仕事で失敗をした時に、正直に話すのは勇気がいりますよね。
しかし、失敗をなかったことにするのは不可能ですし、いずれは必ず発覚します。
そして、後々に失敗がバレると一番信頼を失います。
対策として、仕事で失敗したら正直に謝罪しましょう。
失敗を正直に話すのは怖いとは思いますが、とにかくオーバーに謝るのがコツです。
小さな失敗でも丁寧に謝罪してくれると、むしろ上司から信頼を得ることができるからです。
失敗を報告することで、結果として会社の生産性も上がります。
自身の信頼を落とさないためにも、必ず報告を心がけましょう。
3.反省しない人
反省をしない人も、同じ失敗を繰り返す人が多いです。
具体的には「なぜ失敗したのか」を明確にしない人です。
仕事で失敗をしてしまった時には、失敗の理由を発見→改善することで次につながります。
明確にしなければ改善策も分からず、また同じ失敗ばかり繰り返してしまうという悪循環に陥ります。
改善策として、失敗の理由は常に考えましょう。
考えてわからない場合は、必ず周りに相談することです。
原因のわからない失敗は、業務を進めるのに大きなリスクとなります。
原因究明は行うよう徹底しましょう。
4.体調管理ができていない人
仕事を万全の状態で行うには、体調管理がとても重要です。
仕事によっては、夜勤や残業続きでなかなか思うように生活リズムを整えられないかもしれません。
それでも睡眠時間の確保や休憩、食事は十分に取るべきです。
対策としては、これらが取れるような工夫を心がけましょう。
こまめにリフレッシュする日を設けたり、夜中まで起きるのを辞めるなどです。
無理な働き方を続けると、気がついたら心身ともに病気になってしまっている最悪のケースもあります。
当然ではありますが、しっかりと体調管理をして失敗を防ぎましょう。
5.確認作業が甘い人
確認作業が甘い人も失敗ばかりを繰り返す人の特徴です。
どれだけ優秀な人であっても確認作業を怠れば、失敗する可能性があがります。
人はだれでも見落としや、抜けがあるもの。
どれだけ面倒くさい作業だとしても、最後の確認までしっかりとやるべきです。
対策としては、上司に聞く癖をつけること。
忙しそうにしている人に聞くのは気が引けることもあるかと思いますが、聞かずに失敗するよりはるかにマシです。
もちろん自分で考えることも必要ですが、わからない部分は素直に聞くよう心がけましょう。
6.マイナス思考な人
続いて、マイナス思考な人も失敗ばかりを繰り返しやすい特徴があります。
マイナス思考の人は、一度してしまった失敗に対していつまでも悩んでしまう傾向があります。
いつまでも過去の失敗を気にしてしまうことで、目の前のことに集中できずまた同じ失敗をしてしまいます。
対策として、失敗=自分の価値が低いと捉えないことです。
失敗は誰にでもありますし、失敗があなたの価値を決定するものではありません。
人は負の側面に目を向けがちですが、良い影響を与えていることも多くあるでしょう。
「失敗も改善すればより役に立てる!」とポジティブに考える勇気が必要です。
7.失敗への対策をしない人
失敗への対策をしない人は、何度も同じミスを繰り返します。
そもそも失敗への対策をとらない人は、
- 仕事にやる気がない
- 誰かがやってくれるのを待っている
- いつかできるようになると信じている
など、このように考えがちです。
しかし、人は正しい失敗への対策をしない限り何度も同じ失敗ばかりをしてしまいます。
そうならないためにも、まずはどうして失敗してしまったのか?をしっかり振り返り改善するようにしましょう。
8.プライドが高い人
プライドが高い人は自分がしてしまった失敗を人に打ちあけづらく、失敗ばかりを繰り返してしまいます。
プライドが高い人の特徴として人に助けを求められないといいう傾向があります。
誰だって仕事をするうえで失敗はしますし、自分のミスを受け入れることで成長につながります。
対策として、素直に反省するよう意識しましょう。
自分に自信を持つことは大事ですが、同時に謙虚でいることも必要です。
9.失敗をいつまでも引きずる人
失敗をいつまでも引きずってしまうと、なかなか前に進むことができません。
一度してしまった失敗をいつまでも引きずるのではなく、次の成功につなげることが大切です。
テレビで見るどれだけすごい有名人でも、多くの失敗を経験していることがほとんど。
視野を広げることで、自分の失敗はそこまで重大なことではないと楽に思えますよ。
まずは、起きてしまった失敗を受け入れて、繰り返さないように改善策を練ってみましょう。
10.スケジュール管理が苦手な人
スケジュール管理ができない人も仕事で失敗ばかりしてしまう人の特徴です。
スケジュール管理ができていないということは、計画性がないということ。
計画を立てずに仕事をしていると、上司への報告がおくれたりスケジュールに抜けがあったりと悪循環になってしまいます。
失敗を繰り返さないためにも、事前に一週間の予定を把握する時間を作るなどの工夫が必要です。
仕事のミスを防ぐ3つの対策【失敗ばかりな社会人必見】
先ほどは失敗ばかりが続く人の特徴について説明しました。
しかし特徴を改善するというのは、なかなか難しいものです。
そこで次に、仕事のミスを防ぐために意識すべき3つの対策について紹介します。
1.少しでも疑問を感じたらすぐに質問する
一つ目は、疑問があるならすぐに質問すること。
会社員として働いているのなら、困ったことがあれば周りの人にどんどん頼ってみるべきです。
一人で長時間悩んでしまうことも、詳しい人に聞けば1分で解決することもあります。
一人で悩んでいても答えはでません。
同僚や上司にすぐに質問するくせをつけることで、仕事のスピードも確実にあがります。
2.責任感をもって仕事をする
2つ目は責任感をもって仕事をすること。
責任感をもてば自然とメモをとったり、反省と改善を繰り返すなど、やるべきことを習慣づけることができるようになります。
3.休憩をきちんととる
3つ目はしっかりと休憩をとること。
忙しい仕事がたてこむと、なかなか休憩がとりずらい人も少なくないのではないでしょうか?
しかし、仕事をする上で休憩をとることはとても重要です。
しっかりと休むことで、
- 集中力の向上
- 肉体的な疲労回復
- 脳の働きがよくなる
など作業効率が格段に上がります。
一定時間を決めて、15分だけでもいいので休憩を取り入れてみましょう!
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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仕事で大失敗!まずするべき5つの対処法
仕事で重大な失敗をしてしまった!
こんなことも、仕事をしていたら体験することがありますよね。
そんな時は、どう対応すればいいのでしょうか?
ここでは、仕事で失敗してしまった時に、まずするべき5つの対処法について解説していきます。
1.素直に謝罪する
失敗をしたら、まずは素直に謝りましょう。
どんな状況であったとしても、失敗をすると必ず誰かに迷惑をかけてしまいます。
ここで重要なのが下手に言い訳をしないこと。
自分のせいではないと言い訳することで周りの信頼を失ってしまいます。
反対に、ここで誠実な対応ができると評価につながります。
失敗をしたら素直に自分の非を認め、謝罪しましょう。
2.失敗を正直に話す
失敗をしてしまったら、隠すことなく正直に話すことが大切です。
上司に話すと怒られるのではないかと隠す人がいますが、失敗はいつか必ずばれます。
事態が悪化してから失敗がばれてしまうと、最悪の場合クビになることも!
そうならないためにも、失敗はすぐに報告するようにしましょう。
3.失敗の根本的な原因を突き詰める
失敗をしたら、どうして失敗してしまったのか?根本的原因を振り返ることが大切です。
失敗には必ず原因があるはず。
例えば新入社員の一人が、
「教わったことを正確に覚えていなくて間違った対応をしてしまった。」
このようなことがあったとします。
ではなぜ情報を把握できていなかったのでしょうか?
この原因がわかれば対策を練るのは簡単ですよね。
もちろんこの場合の原因は、
「正確な情報を把握していなかったから」です。
聞いたことを覚えるのが苦手なら、メモをとりましょう!
このように、失敗をしてしまったらもその後に対策を練ればいいのです。
そうすることで同じ失敗を繰り返さなくなります。
4.基本に立ち返ってみる
仕事になれてきているはずなのに、失敗ばかり繰り返してしまう…。
そんな人は、一度基本に立ち返ってみることをおすすめします。
人はどうしても慣れてくると、
- チェックが甘くなる
- スピードにこだわりすぎてしまう
など、ミスが起きやすい状態になってしまう20代後半の人も少なくありません。
「仕事にはなれているはずなのに失敗ばかり。」そんな時は一度基本に振り返ってみることをおすすめします。
5.自分を責めすぎない
また、自分を責めすぎないことも大切です。
仕事をしていれば誰だって失敗はしてしまうので、過度に自分を責める必要はありません。
失敗をしても、次に活かせるなら大丈夫です。
落ち込んでしまっても、うまく気分転換を取り入れながら自分を責めすぎないようにしましょう。
仕事の失敗を次に活かすためにするべきこと
次に、仕事の失敗を次に活かすためにするべきことを3つのポイントにしぼって解説しています。
- 失敗を忘れないようにする
- わからないことは素直に質問する
- 失敗も大切な経験だと受け入れる
1.失敗を忘れないようにする
人は、一度失敗してしまったことを何度も繰り返してしまう可能性が高いです。
同じ失敗を繰り返さないためにも、失敗してしまった経験を忘れないようにすることが大切です。
また、失敗した経験を改善策と一緒に残しておくことで自分だけの辞書のようにいつでも見直すことができます。
同じことで悩まないためにも、失敗した経験は忘れないようにしておきましょう。
2.わからないことは素直に質問する
わからないことは素直に質問するのが一番です。
一人で問題を解決することは、非効率であり視野をせまくします。
素直に質問をする癖をつけることで失敗も少なくなるほか、社内での信頼も高まりますよ。
3.失敗も大切な経験だと受け入れる
失敗も大切な経験だと受け入れることが大切です。
仕事での失敗は悪いことばかりではありません。
失敗をした原因を考え、改善策をだすことで、より成長していくことができます。
失敗を過度におそれるのではなく、大切な経験だと受け入れて前にすすんでいきましょう。
それでも辛いと感じてしまう場合
いくら気をつけていても、
「失敗ばかりで会社にいくのも辛い。」
ここまで思っている人は、もしかしたら仕事自体があなたに合っていないのかもしれません。
ストレスを感じながら会社に勤め続ければ最悪の場合、うつなどの病気になってしまう可能性もあります。
取り返しのつかないことになる前に、転職を考えるのも一つの方法です。
- 会社のことを考えると頭が痛くなる
- どれだけ対策をしても失敗ばかりしてしまう
- 最近眠れなくなった
このようなことが頻繁におきるようであれば、転職を視野にいれると良いかもしれません。
「仕事が合っていないかも?」と感じている方は、こちらの記事で判断基準について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
仕事が合わないなら辞めるべき?判断基準と今すぐできる5つの対策まとめ
今回は仕事の失敗に悩みを抱えている方に向けて、失敗への対処法などを解説していきました。
仕事をしていると、必ずいつかは経験する失敗。
失敗をして落ち込んでしまっても、改善策を練って繰り返さないようにすれば過度に落ち込む必要はありません。
失敗した経験を忘れずに、次の経験に活かしていってくださいね。