【状況別】嫌いな人とストレスなしで付き合う方法16選
仕事や日常生活で無視できないのが人間関係。上手く付き合えればいいのですが、以下のような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
「嫌いな人がいて、毎日しんどい」
「職場に嫌いな人がいるせいで、仕事も上手くいかない」
私自身、職場に嫌いな人がいて日々ストレスでした。会話したくないから仕事もうまく進まない、そんな悪循環に陥っていました。
でも「なんとかする方法はないか」とさまざまな方法を試した結果、今は嫌いな人で悩むことがほぼありません。
この記事では、そんな私自身の体験を交えながら、職場やプライベートの嫌いな人とストレスなく対応する方法をお伝えしていきます!
職場の嫌いな人とストレスなく仕事をする方法!付き合い方9選
それでは、嫌いな人とストレスなく仕事をする9つの付き合い方をお伝えしていきます!
- 相手のどこが嫌いなのか?原因を確認する
- 自分の仕事の役割に集中する
- 相手の長所を考える
- 嫌いな相手と距離を置く
- 嫌いな相手と仲良くする努力をする
- 嫌いな相手をライバルにする
- 嫌いな相手とどう接しているのか周りの人に聞いてみる
- 仕事以外の場で話してみる
- 逃げられないからストレス倍増。いつでも縁が切れるようにする
全部試さなくてもいいので、「この方法ならできそう」と思ったものから試していただけたらと思います。ぜひ参考にしてくださいね。
①相手のどこが嫌いなのか?原因を確認する
相手のどこが嫌いなのかを明確にすることは、人間関係のストレスを減らす第一歩。
「あぁ、自分は相手のこういう性格にイライラしていたのか」と、原因がハッキリするだけでも少し楽になると思います。
逆に、原因がわからず「生理的に無理」な状態でいることは本当しんどいです。相手の言動全てにイライラしてしまうかもしれません。
まずは相手のどこが嫌いなのかを明確にして「自分はなぜしんどいのか」を把握してみてください!
②自分の仕事の役割に集中する
ひたすら自分の仕事に没頭するのも、嫌いな人との一つの付き合い方です。
「嫌いな人のことを考えたくない」と思っても、どうしても気になってしまうもの。そこで、仕事に集中して悩みを上書きするという方法です。
私は、このやり方を「嫌いな人と揉めた時」に使っていました。嫌いな人のことで頭がいっぱいにならないよう、仕事に没頭して忘れていました。
「常に嫌いな人のことを考えてしまう」という場合には、仕事や役割に集中することで楽になれる可能性があります。
③相手の長所を考える
相手の長所を考えることで、嫌いな人を認められるポイントが見つかるかもしれません。相手を認められると、多少の短所は目をつむる余裕も出てくる可能性があります。
逆に相手をネガティブな目線で見ていると、どんどん嫌なところが目に留まってしまうもの。これは人間の脳がそういう仕組みになっていて、心理学でも証明されています。
なので、嫌いな相手ほど「それでも良いところはないか?」と自問し、自分の捉え方を変えてみるのも有効な手段です!
④嫌いな相手と一定の距離を置く
「嫌いなものは仕方ない」と割り切って、相手と一定の距離を置いて付き合うのも一つの手です。
同じ職場で働く以上、完全に縁を切るのは難しいかもしれません。なので、できる限り「心の距離」を一定に保って、必要以上に相手とは関わらないよう意識してみてください。
具体的には、
- 業務連絡以外で接点を持たない
- 相手の話に共感しない
- 愛想笑いはしない
など、なるべく仕事以外の会話をしにくいよう接します。
ただ、この方法はあなたの性格や状況、相手の立場などにもよるので誰に対してでも有効なわけではありません。できそうな相手にだけ試してみていただけたらと思います。
⑤嫌いな相手と仲良くする努力をする
いっそのこと、嫌いな人と仲良くなろうとする方法です。
仲良くなる努力をすることで、相手が何を大事にしているのかが見えてきます。相手の価値観を理解できれば、今まで気に障っていた行動も認められるかもしれません。
たとえば、私は職場で「こちらの都合を考えず無理な依頼をしてくる人」が嫌いでした。そんな中、あえて仲良くなろうと課のメンバーでランチに誘ったことがあります。
すると、その人が顧客のことを一番大事にしていると知りました。顧客のために、社内では無理な依頼をしてしまっていたようです。
もちろん、この考え方が良いとは思いません。ですが、相手なりに信念があっての行動だと知り「無茶な依頼にただイライラする」ことはなくなりました。
「嫌いな人のことをよく知らない」という場合は、一度仲良くする努力をしてみるのも効果的です!
⑥嫌いな相手をライバルにする
「嫌いな人をライバルにして仕事のモチベーションにする」という考え方もあります。
嫌いな人に限って、立場が偉かったり結果を出していたり…「なぜあの人が?」と認められないケースはよくあるのではないでしょうか?
そういう場合には、いっそのこと「見返してやる!」と仕事の原動力に変えてしまいましょう。
嫌なことがあっても「負けていられない」と前向きに仕事に取り組めるようになるかもしれません。
⑦嫌いな相手とどう接しているのか周りの人に聞いてみる
嫌われる人は、案外あなた以外の人からも好かれていないもの。他の人がどう接しているのか聞いてみることで、意外な対処法が見つかる可能性があります。
他の人に聞いてみる際は、愚痴を言うよりも「困っているから解決したい」と前向きな姿勢で聞くことがポイントです。
愚痴になってしまうと、言い終わった後に罪悪感や自己嫌悪を感じ、かえってストレスになってしまいます。
⑧仕事以外の場で話してみる
嫌いな相手と職場以外で話してみると、印象が変わる場合があります。
私自身、職場の忘年会で嫌いな人と席が近くなり、仕方なく会話する流れになったことがあります。
すると、職場では頑固で人の話を聞かないその人が、普段は素直で温厚なことを知りました。思ったより会話も盛り上がり、少しだけ相手と楽に付き合えるようになりました。
私の感覚にはなりますが、仕事中だけ性格が変わる人は意外と沢山います。それは仕事へのこだわりから来ているものなので、一度職場以外で相手と接してみるのも効果的です!
⑨逃げられないからストレス倍増。いつでも縁が切れるようにする
会社員である以上、一緒に働く人はなかなか選べません。業務上、どうしても接しないといけない機会が生まれてしまいます。
この「嫌な人から逃げられない状態」が、ストレスの根本的な原因。いつでも縁が切れるのであれば、まだ心に余裕ができます。
であれば、いっそのこと働く人を選べるフリーランスを目指すのも手です。特に、需要の多いフリーランスエンジニアはオススメです。
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職場以外でも嫌いな人とストレスなく付き合う方法7つ
ここからは、職場以外の嫌いな人とストレスなく付き合う8つの方法をお伝えしていきます!
- 嫌いな人はいてもいいと考える
- 嫌いな人を反面教師にして成長する
- 他人は変えられないが自分は変えられると考える
- あえて普通に接してみる
- 相手がいない時は相手のことを考えない
- ビリーフシステムを利用する
- 相手に何も期待しない
上から順番に紹介するので、良さそうと思ったものから試していただけたらと思います。
①嫌いな人はいてもいいと考える
そもそも、嫌いな人はいて当たり前です。「人を嫌いになる自分が嫌だ」「なんとかして直さなきゃ」と自己嫌悪になる必要はありません。
人を嫌うのは、自己防衛でもあります。「その人と関わるとしんどいかも」という合図です。なので、まずは「嫌いな人はいてもいい」と考えてみてください。
私自身、周りはうまく付き合っているのに自分だけ苦手な人がいました。「自分は性格が悪いのかな…」と悩んだことがあります。
ですが、これが一番良くないパターン。悩みの悪循環にハマってしまいます。
まずは「嫌いな人はいてもいい」と認められれば、自分の気持ちが整理できて、自然と相手とも楽に付き合えるかもしれません。
②嫌いな人を反面教師にして成長する
相手の嫌いなところを反面教師にして、自分の成長の糧にしてしまう方法です。不快な気持ちを前向きに捉えて「自分は同じ行動をとらないようにしよう」と考えてみてください。
ただ、この方法は気持ちに余裕がないとちょっと難しいです。嫌なものは嫌なので、無理して「前向きにならなきゃ」と考える必要はありません。
③他人は変えられないが自分は変えられると考える
他人を変えるのはあまり現実的ではありません。フォーカスすべきは、相手ではなく自分。
- 嫌いな人とどう接するか?
- 相手の行動をどう捉えるか?
これらを変えていく方が現実的です。
「間違った人が行動を正すべきだ」という気持ちをグッとこらえて、自分が変わろうと考えてみてください!
④あえて普通に接してみる
嫌いな人に対して冷たい態度や愛想笑いをしてしまう。そんな自分が嫌いな方もいるのではないでしょうか?
そういった場合、嫌いな人とあえて普通に接してみるのも一つの方法です。
普通に接するコツは、相手の性格や言動を認めてあげること。「そういう人だからなぁ」と肯定することで、冷静になり自然に接しやすくなるはずです。
⑤相手がいない時は相手のことを考えない
嫌いな人がいない時は、なるべく相手のことを考えない方がベターです。考えれば考えるほど、相手の嫌なところが目についてしまいます。
ただ「考えないよう意識する」のも難しいと思います。なので、オススメは趣味や読書、映画など他のことに没頭することです。
暇な時間ほど嫌な人のことを思い出してしまうので、何かに没頭して他のことに意識を向けるようにしてみてください!
⑥ビリーフシステムを利用する
ビリーフシステムとは、あなたが持っている常識や、正しいと思っている考え方のことです。
例を挙げると、
- ゴミはゴミ箱に捨てるべきだ
- 時間は守らないといけない
- 悪いことをしたら謝らないといけない
などなど、幼少期に植え付けられた固定観念を意味します。
このビリーフシステムを利用すれば、相手から受けるストレスを軽減できます。たとえば、相手が遅刻しても謝らなかった場面を想像してみてください。
普通なら怒るところですが、ここで一歩立ち止まって「あ、今相手の言動が自分のビリーフシステムに引っかかっているな」と考えてみます。
「時間は守るべき」「悪いことをしたら謝るべき」というのは自分の固定観念。相手に押し付けるものでもないか。このような発想をします。
ビリーフシステムを利用することで、他人の理解しがたい行動も「常識が違うのだから仕方ないか」と思えるかもしれません。
⑦相手に何も期待しない
嫌いな相手に対しては「常識ある行動」や「思いやりのある言動」を全く期待しないという方法です。
最初から期待していないので、相手の不快な言動に対していちいち感情を振り回されにくくなります。
たとえば、
- まともな会話ができると期待しない
- 相手を助けたとしてもお礼を期待しない
- こちらの気持ちを分かってくれると期待しない
など、相手は自分の望む行動を取ってくれないと考えてみてください。
少し冷たいと感じるかもしれませんが、自分の気持ちを安定させるには効果的な手法です!
嫌いな人に左右される時間はもったいない
嫌いな人に左右されると、ストレスなだけでなく自分の時間もなくなってしまいます。
「嫌いな人のことが気になって、仕事に集中できない」
「嫌いな人に振り回されて、気持ちが不安定」
真面目な人ほどこのように悩んでしまうかもしれません。ですが、むしろ悩む気持ちを原動力に、自分を変える行動を始めてみてください!
嫌いな人を好きになる必要はありません。相手への接し方や捉え方を変えることで解決していきましょう。
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まとめ:まずは自分の行動を変えて状況を変えよう!
これまで、職場や職場以外の嫌いな人との付き合い方として以下16個を紹介しました。
【職場の嫌いな人との付き合い方】
- 相手のどこが嫌いなのか?原因を確認する
- 自分の仕事の役割に集中する
- 相手の長所を考える
- 嫌いな相手と距離を置く
- 嫌いな相手と仲良くする努力をする
- 嫌いな相手をライバルにする
- 嫌いな相手とどう接しているのか周りの人に聞いてみる
- 仕事以外の場で話してみる
- 逃げられないからストレス倍増。いつでも縁が切れるようにする
【職場以外での嫌いな人との付き合い方】
- 嫌いな人はいてもいいと考える
- 嫌いな人を反面教師にして成長する
- 他人は変えられないが自分は変えられると考える
- あえて普通に接してみる
- 相手がいない時は相手のことを考えない
- ビリーフシステムを利用する
- 相手に何も期待しない
まずは自分の行動を変え、状況を前進させていきましょう!
また、嫌いな人と距離を置く方法として、フリーランスエンジニアを紹介しました。興味のある方は、一度DMM WEBCAMPの無料カウンセリングを試してみてください。
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